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進撃の巨人30話を考察・解説!クリスタの本当の名前が明らかに!

こんにちは。くまこฅʕ•ᴥ•ʔฅです。

花粉症のピークシーズンが終わったと思ったら、なんだか喉が痛くなってきて…
風邪ですかねえぇ?

季節の変わり目になると大体風邪を引いてしまう虚弱体質をどうにかしたいです(涙)。

さて、前回の「進撃の巨人」29話ではユミルがまさかの巨人化!

巨人化する前に、クリスタに思い出すように言った過去の雪山訓練のシーンからスタートしました。

ユミルの正体、そしてクリスタの謎が、段々と明らかになってきましたね!!

早速、30話「ヒストリア」考察・解説をしていきたいと思います。

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ユミルとクリスタが交わした約束

雪中訓練で遭難し、虫の息だったダズを引きずりながら下山するクリスタと、それを見ているだけのユミル。
進撃の巨人 雪山でダグを引きずるクリスタ

ユミルは、クリスタが本当は生きたくなんか無いこと、いい子のままタヒにたいと思っていること、そしてダズを利用して共倒れしようと思っていることを見抜いていました。
進撃の巨人 クリスタに本音を聞くユミル

クリスタが【命を狙われた妾の子】であることに薄々気付いていたユミルは、クリスタにその事実を確認したあと、自分も生い立ちが似ていること、しかし自分はユミルと違い、【この名前のまま】イカした人生を送るつもりであること、生まれたことを否定していないということを語ります。

そしてダズを救った後、どうやってダズを崖の下に下ろしたかを問うクリスタに、「教えてやってもいい」と言ったあと、こう続けます。

進撃の巨人 ユミルとクリスタの約束

「ただし約束だ。私がその秘密を明かした時、お前は…」
「元の名前を名乗って生きろ」

ユミルの秘密とはもちろん、巨人化の能力のこと。

クリスタを雪の中に放り投げた後、崖に向かったユミルの方から爆発のような強い光が出ていたのは、巨人化した証拠でしょう。

ユミルが願っていたのは、クリスタが自分の出生を呪い、自分の存在を否定することをやめ、本当の名前「ヒストリア」として胸を張って生きること

それが、自分の生タヒを賭けてでも伝えたいメッセージでした。

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結局クリスタは何者なのか?

自分の命を懸けてまで戦ったユミルに最後クリスタは自分の名前を告げます。

「私の名前…ヒストリアっていうの」と。

ここまでで明らかになっているクリスタに関する情報をまとめてみます。

  • クリスタ・レンズと名乗っていたが、本当の名前は「ヒストリア」
  • 高い家柄の跡取り娘である
  • 教団関連の出身で「命を狙われた妾の子」(ユミルが盗み聞きした内容)
  • 身分を隠し名を偽って、訓練兵に追いやられた

進撃の巨人 ユミルの盗み聞き

ここで気になるのは、なぜ名前を変えてまで身分を隠し、団員にならなければならなかったのかということ。

教団の中でもとても位の高い権力者の、正室の子ではない娘だったと仮定して、それだけが命を狙われる理由にはならないのではないかと思います。

考えられるのは、母親が何かよくない血族の者であった可能性です。

それこそ、ユミルのような、巨人化する能力を持った血筋の家系であった可能性はないでしょうか。

とはいえ、クリスタは巨人化する能力は今のところ持っていないようです。

いつか何かのタイミングで巨人化する危険性があり、それを心配して教団がクリスタを監視している、と推測してみました。

進撃の巨人 本当の名前を告げたクリスタ

ヒストリアという名前、なんだか意味深ですよね。

とっても位が高そうな、崇高な響きがします。

ユミルが入団した理由は?

ユミルは前回考察したとおり、巨人化できる能力を身につけた血筋に生まれ、自身が巨人化できることもハッキリ認識しているようでした。

塔の下に集まった巨人と戦いながら
「自分なんて生まれてこなければ良かった。ただ存在することで世界に憎まれた」
というふうに考えているセリフからも明らかですよね。

では、なぜユミルは調査兵団に入団したのか…?

コニーの言ったような「人類の敵」だったわけでは決してないと私は思います。

そもそも入団をしてきっかけは、命を狙われているクラリスの存在を聞いたこと。

クラリスが名前を偽り、元の自分の存在を消して第二の人生を生きていることに反発していました。
進撃の巨人 ユミルの険しい表情

ユミルは、自分の血族が人類を脅かす存在であることを呪いながら、逆に、自分の名前を隠さずありのままの自分で、巨人と戦い、人類を救いたかったのではないかと、思います。

そして、クリスタにもそうあって欲しかった。

クリスタが本音でユミルに叫び声をかけてくれたことを、とても嬉しく思っていたに違いないと思うのです。

進撃の巨人 巨人化したユミル

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進撃の巨人30話感想

いやあぁ…進撃の巨人の考察、難しいですね…。

まだ、巨人は巨人によって守られていたのか?
壁は巨人が造ったのか?
むしろ壁自身が巨人でできているのか?
壁の中には巨人がたくさんいるのか?

等等、謎がたくさん…。

少しずつ謎が明らかになっていくのがゾクゾクしますねえ。

今回の最後でユミルは安らかにタヒんでしまったような描写でしたが、果たしてまだ生きているのか…。

生きていて欲しい。

クリスタやみんなを守るためにあんなに命懸けで戦った姿に、涙が止まりませんでした。
進撃の巨人 ユミルの安らかな表情

「やった!討伐数1!」とエレンが無邪気に喜んでいたシーンも印象的でしたね(笑) 

確かに、人間の状態で巨人を倒したのは初めてだったのか!!!笑

次回は、ユミル自身やユミルの血族たちについての謎が明らかになっていくのかなと思っています!

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