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進撃の巨人31話の感想・考察・解説!鎧の巨人&超大型巨人の正体

こんにちは。くまこฅʕ•ᴥ•ʔฅです。

風邪が治ってきたと思っていたのに、ゴールデンウィーク遊びすぎてまた風邪をぶり返しました…(汗)

咳をし過ぎたせいで腹筋と背筋が痛むとか…どんだけ体弱いのだ自分…。。

さて、前回の「進撃の巨人」30話は、巨人化したユミルが身を呈して仲間を守り、クリスタが本当の名前を明かしました。

そして今回…なんと!なんと!まさかの!!

ライナーとベルトルトまで巨人になったあああああ!!!!

というか、そうじゃないや…
ライナーが鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だったあああああ!!!!

ライナーがあまりにサラッと伝えるので、あやうく聞き逃すところだったよ……

ユミル巨人化からの展開…早くないですか?巨人同士の闘い勃発!?

ライナーは、焦りの感情に支配され、自制心が抑えられず暴走している様子でしたね。

早速、31話「戦士」考察・解説をしていきたいと思います。

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ライナー&ベルトルトと、アニの共通点

女型の巨人として突如人類に牙を向いたアニと、今回必要に迫られた様子で巨人化したライナー&ベルトルト。

アニとの共通点は、どうやら同郷であるらしいこと。

それは今回31話の回想シーンで明らかになりましたね。

アニの身辺調査のために戸籍資料を確認したところ、同期の調査兵団の中に、アニと同じ故郷の者がふたり見つかり、それがライナー&ベルトルトだったということ。

彼らが同郷だという話を聞いたことはなく、3人が話しているところもあまり見たことがない。しかし、布陣を組んで巨人捕獲を試みた時に、ライナーがアニにエレンの位置を教えていた疑惑が持ち上がります。
進撃の巨人 回想シーン

そんなふたりが、エレンに「一緒に故郷に来てほしい」と言い、却下された(ミカサに攻撃された)ところで巨人化…。
進撃の巨人 巨人化するライナー

巨人した姿は本当に、鎧の巨人と超大型巨人!!!!
進撃の巨人 超大型巨人

巨人化した二人を見て、もうひとつ巨人化したアニとの共通点を見つけました。

それは、筋肉質の巨人だということ。

↓アニが巨人化した女型の巨人
進撃の巨人 女型の巨人

↓ライナーが巨人化した鎧の巨人
進撃の巨人 鎧の巨人

↓ベルトルトが巨人化した超大型巨人
進撃の巨人 超大型巨人

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身体的特徴による巨人の分類

ずっと不思議に思っていたのですが、その辺のモブっぽい巨人たちはみんな普通に裸の巨人ですよね。
※仮にこいつらを①モブ巨人と名付けます。

進撃の巨人 普通の巨人

上述したように、アニ・ライナー・ベルトルトは、赤い筋肉が露出した巨人です。
※仮にこいつらを②筋肉質巨人と名付けます。

そして、ひとりだけ猿のように体毛で覆われた、特別知性が高そうな巨人もいましたね。
※こいつは、③猿の巨人と呼ばれています。

いまのところ、

  • ①筋肉質巨人
  • ②モブ巨人
  • ③猿の巨人
  • この3種類がいるようです。

    ここで注目したいのは、幼い頃に注射された記憶のあるエレンは「①モブ巨人」に分類されることと、コニーの村から発生したと思われる(村人たち人間が何らかの方法で巨人化したと思われる)巨人たちも「①モブ巨人」に分類されること。

    ↓巨人化したエレン
    進撃の巨人 巨人化したエレン

    そして、ユミルもこの「①モブ巨人」に分類されること。
    進撃の巨人 巨人化したユミル

    巨人化したエレンやコニーの村人は、生まれつきではなく後天性の(注射を打たれた等で巨人化可能になった)巨人であるから、「①モブ巨人」であるのかなと考えていたのですが、そう考えるとユミルも生まれつきではなく後天性の巨人だったのかなあと考えました。

    村ぐるみで、何かしらの理由で、生まれたときは人間だけれども途中で巨人になる道を選んでいるんでしょうか。

    その対比で、「②筋肉質巨人」は、生まれた時から巨人になれる能力を持っていて、何らかの理由で人間を攻撃するとともに壁を形成してきたと考察してみました。

    穴から見えた、壁の中にいる巨人も「②筋肉質巨人」でしたもんね。
    進撃の巨人 壁の中の巨人

    筋肉質巨人たちの目的とは?

    アニ・ライナー・ベルトルトら、筋肉質巨人たちの目的を整理してみましょう。

    今回ライナーが重要なことを(さらりと)話しています。

    進撃の巨人 エレンに協力を仰ぐライナー

    俺たちは5年前壁を破壊して人類への攻撃を始めた

    俺たちの目的はこの人類全てに消えてもらうことだったんだ。だがそうする必要はなくなった

    エレン、お前が俺たちと一緒に来てくれるなら俺たちはもう壁を壊したりしなくていいんだ。分かるだろ?

    アニがエレンを生け捕りにしようとしていたのも、エレンを連れ去り、アニやライナーたちの故郷に連れて帰ることが目的だったということでしょうか。

    エレンの父親・イェーガー先生は何かの研究をしていて、エレンは父親に注射を打たれている…それが巨人化できる方法だと仮定すると、アニら筋肉質巨人たちの目的は、巨人化可能になるその注射なのではないかと考察できます。

    いや、注射されたことはエレンは誰にも話していないはずなので、エレンが後天的に巨人化できるようになった方法を知ることが目的なのでしょう。

    その方法がわかれば、人類に消えてもらう代わりにすべての人間を巨人化できる。そのために、エレンを生きたまま連れ去る必要があった。

    同様に、今回ライナーたちは瀕タヒの状態のユミルをも回収していました。
    進撃の巨人 回収されるユミル
    ユミルを連れ去る理由も、後天的に巨人化できるようになった理由を解明するためではないでしょうか?

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    進撃の巨人31話感想

    いやあああ、ぶったまげましたね。
    ライナーとベルトルトが巨人に、しかもあんな重要人物(ならぬ重要巨人)だったとは。。

    ライナーたちが何故人類すべてに消えてもらうことを目的にしているのかはまだ考察できていません。

    それにしても、人類の敵という印象ではなく、むしろ人類のためにしているように感じられたのはなぜでしょうか。

    ライナーが巨人化する直前に言った言葉。

    戦士として最後まで責任を果たすことだ

    進撃の巨人 腕を回復するライナー

    28話でベルトルトはライナーのことをこう言っていました。

    いや、昔のライナーは戦士だった…、今は違う…

    昔は戦士だったが、いまは兵士(=人類を守る兵団の兵士)だということ…だとすると、再度ライナーは人類を脅かす戦士の立場になってしまったのか!?

    戦士と兵士の狭間で、感情が揺れ動いているようにも見えますね。

    次回は、巨人化したライナー&ベルトルトと、巨人化したエレンの肉弾戦になりそうですね。

    本名を明かしたクリスタ(本名ヒストリア)や、ユミルの民がどう絡んでくるのかも気になります!!

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