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おそ松さん2期16話の感想・考察!キンちゃん可愛い&いい子…!

ごきげんよう。模造紙です。

今回、開始早々別アニメが始まったのかと戸惑った人が非常に多そうですね 笑

無駄に昭和のセル画演出に凝ってたり、コブラかと思ったらルパンっぽかったり。

にしても「宇宙海賊」そして「グルメ回」と、1話中に二段構えのパクリって珍しいのでは?

今季はクソアニメに話題が集中しているためか、それに対抗してダイレクトなやつで狙って勝負したってのもあるのかも。

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確かに、ポプテピを見た後におそ松さんを見ると、ごく普通のギャグアニメに感じてしまう不思議 笑

ではでは、今回は隣のかわい子ちゃん・おそ松女子のなかではマジ良い子、天使じゃね?とすこぶる高評価な、キンちゃんを中心に考察を進めていきますねー!

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そもそもキンちゃんとは?

物語は、松野家の隣にボーイッシュな褐色肌美人・犬山キン子ちゃんが越してくるところから始まります。

おそ松女子にはいなかったサバサバ系美女でTシャツにホットパンツという、飾らない健康的なビジュアに好感の持てるかわい子ちゃん。

洗濯物を干している時に、隣家の松野家に下着を飛ばしまくることで6つ子たちと仲良くなります。

おそ松さん 2期 6つ子 キンちゃん

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

というか、下着を外に干しちゃうあたり警戒心のない素朴な子って感じですね。住宅密集地の都会なんかは特に、下着を外に干してるのって危険極まりないと思うのは私がBBAだからなのか(笑)

普通は一度飛ばしちゃったら恥ずかしくて干すのためらうと思うんだけどな。

老婆心ながら、下着は室内干しをおススメします。(特に若いお嬢さんは)

原作おそ松くんに元ネタ女子がいる

ネットから拾ってきた情報ですが、同名の犬山キン子ちゃんというキャラが原作にはいるみたいですね。

ただ、設定や外見は違うみたいなので、今回は名前だけ借りた別の人という捉え方で良さそう。

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キンちゃんとは結局なんだったのか?

はい。今回の本題はこれです。

メインヒロインのトト子ちゃんとは正反対の、理想的な良い子を具現化した女子のキンちゃん。

親戚の家で余暇を過ごして、隣家のニート6つ子にもフレンドリーに接し、健康的美人さんで外見も可愛い。

おそ松さん 2期 十四松 一松 キンちゃん

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

下着をしょっちゅう飛ばすドジっ子な面も。

設定だけで、恋愛シュミレーションゲームのメインヒロインの1人かよってぐらいの高スペックなんですが、見る人によっては随分と受け取り方が変わってきそうですね。

単純に見ると、めっちゃいい子!クズだらけのおそ松ワールドに似つかわしくないきれいなキャラ!なんですが、本当にそれだけ??と深読み行ってみましょう。

宇宙海賊が伏線だった?説

アバンのスペースコブラ宇宙海賊で現世に飽きてリセットすることにした大海賊シャーザー。

おそ松さんでは、これまでもAパートやアバンのネタが伏線で、その後のB、Cパート、もしくはその後の放送で回収なんてパターンがありましたが、実はキンちゃんが記憶と姿を変えた大海賊という説。

だったらどうなの?って感じなので、これの線は薄いかな(笑)

外から騒動をじっと見ているハタ坊の描写が入っているので、この世界軸では記憶を消してハタ坊に姿を変えたというのがオチに相当するのでしょう。

でも、あまりにも衝撃的な松野家要素のないアバンだったので、もしや…と新キャラに対して疑心暗鬼になっても仕方ないよね!

6つ子が作り出した妄想?説

本当に良い子なんですよね。キンちゃん。

でもそれが現実味のなさというか、見方によっては生身の女子とはかけ離れたDTにとって都合のいい子のようにも受け取れるわけです。

なので、むしろ夢オチでしたとか、妄想が具現化した理想の女の子でしたってほうが、クズニートらしくて安心します 笑

あまりにもキンちゃんは非の打ちどころがなさ過ぎて、逆に裏があるんじゃないの思ってしまうんですよね。

馴染みのない土地で付き合いの浅い間柄なので、人間関係を良好にするため少ながらず取り繕ったり自分を盛ってる部分もあるんだろうけど、それが異性の6つ子の前でならともかく、トト子ちゃんにも終始良い子で居続けたのが引っかかっています。

女 同 士 っ て そ ん な 単 純 じ ゃ な い だ ろ う と …… ! 

おそ松さん 2期 トト子 キンちゃん

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

嫌な顔ひとつせずに、自分に非はないのに頭を下げたキンちゃんを見ると(一番悪いのはダブルブッキングをさせて、明確な理由を伝えていなかったこと)6つ子の都合のいいように話が運んでいるように見えるんですよね。

キンちゃんが折れて頭を下げられたら、トト子ちゃんはみじめになって泣いちゃうしかないじゃんね。

多分、普通の思考のある女子なら、そんなに仲良くない人間関係にあそこまで首を突っ込んで、しかも自分が悪者だと謝罪するのは難しいんじゃないかな。どんだけ聖人なんだろう……。

というわけで、リアル女子としてはあまりに現実味がないので、6つ子の妄想説もあるのではと思いました。

とすると、トト子ちゃんのちょっとした意識改革や成長も無かったことになっちゃうので、それは残念ではあるのですが……。

おそ松さんタヒ後の世界説

1期十四松の彼女回でも噂された、おそ松さんタヒ後の世界説。

キンちゃんも赤塚ワールドのキャラにしてはクセがなくキレイすぎるため、正直6つ子たちの世界には似つかわしくないと言えます 笑

おそ松さんがタヒ後の世界もしくは、生とタヒの境界にある世界であるなら、臨タヒ体験をしている人や仮タヒ状態の人が迷い込んでくるわけで、何らかの理由で、現世から離れようとしていたキンちゃんも6つ子とリフレッシュして地元=現実世界に戻る決意をして行っちゃったんじゃないかなぁと。

十四松の彼女といい、実松さんといい、おそ松さんの世界が現世でないと考えると腑に落ちるポイントも多いのも確かです。

世間ズレしていない本当にいい子だった説

これが一番素直(笑)

単純に、わがままで面倒くさいトト子ちゃんの対比として、トト子ちゃんが素朴でまっすぐな性格まま成長していたら、キンちゃんと6つ子みたいな関係になれていたかもっていう。

6つ子とトト子ちゃんは互いに依存している

そもそも、今の6つ子とトト子ちゃんの依存関係ってお互いがそれぞれをダメにしている関係でしかないですよね。

トト子ちゃんにとって6つ子は、自分をチヤホヤしてくれる信者で絶対的に裏切らない存在。

6つ子にとってのトト子ちゃんは、高嶺の花のアイドルで絶対服従で逆らえない相手。

これって結局は、不安定な存在理由を互いに与えあっているだけで、例えば今回のキンちゃんみたいに良い出会いがあれば、6つ子は彼女をつくってトト子ちゃんに付き合ってくれなくなってしまう。その逆もしかりで。

幼馴染として、チヤホヤする側とされる側として成長してきているわけだから、彼らの人格形成にもこの関係性が影響を及ぼしていると考えられるし、そうするとトト子ちゃんのあの性格も6つ子がいたから成るべくして為ったとも言えますしね。

トト子ちゃんにとって6つ子はアイデンティティを保つためのツールで、それが失われそうなのを目の当たりにしちゃった故に、おそ松兄さんが指摘した「らしくない」彼女になってしまったのでしょう。

おそ松さん 2期 おそ松

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

最終的には、キンちゃんに完全敗北した形になったのですが、きちんと自分の中で折り合いをつけて、でっかいマグロというお土産付きで見送りに来たトト子ちゃんは偉いと思うな。

最強ヒロインの座は守られたってことですね!

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おそ松さん2期16話の感想

いや~キンちゃん本当に良い子過ぎて今回限りなのが勿体ない!

まだ付き合って日が浅いから、裏表がないサバサバ系で難点がなさそうに見えるけど、やっぱり何かしらウィークポイントがあった方がキャラとしては魅力的だと思うな。

もし再登場があるなら、ちょっと難アリの部分を出してくれてもいいかも。

キンちゃん登場がおそ松さんワールドの本筋の世界軸なら、トト子ちゃんの微妙な意識改革は確かに為されていると思うし、今後の対6つ子の接し方やアイドル活動にも変化がみられるかもしれませんね。

自分勝手でわがままで、荷物持ちをさせる可愛くない女って自分でもちゃんとわかっていて、けどそれを許容してくれた相手(6つ子)が別の女子と対等に接していて、しかもその子が人間的にめちゃめちゃいい人だったら……落ち込むしかないよねー。キンちゃん誰?!ってなっちゃうと思う。

トト子ちゃんのこのあたりの複雑な心境って、女性はかなりわかる部分じゃなかろうか。

対して、何で怒ってるかわからない、謝ったからいいじゃん!めんどくさいなー何で?ってなっている、おそ松やトド松はやっぱり女子の機微には疎いんだなーと思った 笑

なんとなく、一松はトト子ちゃんの心情をわかってそうな感じもあったけど。

けど、「キンちゃんは許そういい子だったから!」って言うトト子ちゃんが、自分の魅力と存在意義に絶対の自信を持っていて、それを結局は揺るがせない(揺るがせないぞという言い聞かせもあっただろうけど)、好き嫌いを自分で決めて、わが道を突き進むことを辞めないってオチは彼女らしさが健在で良かったなー。

おそ松さん 2期 トト子 6つ子

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

でも、切磋琢磨してお互い高め合うっていう点では、トト子ちゃんの友達としては、キンちゃんよりもニャーちゃんが合ってると思います。

それではまた次回!

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