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重神機パンドーラ7話感想・考察!フィオナの正体&ダグとケインの過去

一つ言っておく……! この作品の主役は間違いなくレオン・ラウだ

はいどうも、パンドーラ担当ロシアスキーでございやっす。

え、いきなりどうしたのかって? そりゃあ今回のパンドーラ第7話ですよ!

今回のレオンは格好良すぎるっ! 今までサブに回って技術者仕事が多かった分鬱憤を晴らすかのように!

しかして今回見所はレオンのカッコイイ所だけではなかったですね。

前回までのクイニー編が終わって今回はダグかケインのエピソードかと思ってたんですけどねぇ。

今回だけを見るとインターバル回というか。完全独立した話のようにも見えますが。

この7話で新たに生じた謎……MR.ゴールド一派の動きなど。正直内容的にはずいぶん濃かったですね。

ただパッと見は物語の展開に動きが無い様に見えてしまうのは……もうこの作品はこういうペースの作品なのだと思うことにしました、うんw

さてさてではではいつもの様に気になった点をズバズバ解説・考察していきましょうっ!

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ゴールド一派の動きと目的

今回ジェイ秘書官からセシル姫への報告の中でついにMR.ゴールドの名前が出てきました!

しかもそれだけではなかったですね! なんでもMR.ゴールドは裏の世界ではちょっと有名らしいですよ! (悪そうなヤツは大体トモダチ的なアレ!?)

MR.ゴールドはどうやら反市長派……つまりセシルさんを疎ましく思う派閥の人間に接触をしていたとのこと。

更に今回のエピソードでゴールド一派が(恐らく)反市長派の人間と取引を行っていた……その取引しようとしていた物はなんとダークドライブ!!

どうやらゴールド一派がダークドライブを作ったのは単純に戦力向上の目的だけではないようですね……!

今までの予想から外れた展開にちょっと私も驚きましたともさ!

重神機パンドーラ6話感想・考察・解説!B.R.A.Iの進化とは?
GW真っ盛り! 皆さんどうお過ごしでしょうか! こんな長期休暇こそ……アニメをゆったりまったり見るのもいいですよね! ...

↑ダークドライブについて『B.R.A.Iの進化を促している?』と予想した前回の記事でございます。

もしかして予想大外れかもで正直ちょっと恥ずかしい感じですが、見ていただけると嬉しいです!

さてさて問題はなぜゴールド一派が反市長派の人間にダークドライブを渡そうとしたのかという点になります。

これについては考察の域を出ないのですが……順当に考えますと、ネオ翔龍攻略のための下準備ということでしょうね。

今までもゴールド一派はダークドライブ搭載のB.R.A.Iでネオ翔龍を攻撃していましたが……結果はパンドーラ部隊によりB.R.A.Iは敗北。

外からの攻撃が効果を発揮しないというのなら……内側から崩せばいい

恐らくはゴールド一派はネオ翔龍攻略作戦を次の段階に進めるために外堀を埋め始めたという感じなんでしょうね。

反市長派の皆さんにダークドライブを提供してネオ翔龍の内部から混乱を生じさせようという腹積もりに間違いないと予想いたしますが。

……反市長派の皆様は後々にゴールドさんたちに裏切られてしまいそうな予感もしますけどw

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ダグとケインの過去の確執

今回ダグとケインは任務だからなのか一緒に行動していましたね。いや、よくよく考えるとこの二人いっつも一緒じゃないか?

そんな二人なのですが……なにやら意味深な会話がありましたね。ダグはケインの体のキズについて気づいていました

そこでケインが語った過去……ケインは傭兵時代、スナイパーによって依頼を失敗更に自身もダメージを負ってしまっていました

問題点はその話を聞いたときのダグの反応と……なぜケインがそんな話をダグにしたのか、という点ですね。

まぁこれについてはそういうことなのでしょう。……ケインを襲撃したスナイパーはダグである、と。

もしかしたら別の人の可能性もゼロではないでしょうけど……現時点ではこの予想しかありえませんね。

ケインが口にした疑問である『なぜ狙撃手は自分にトドメを刺さなかったのか』という一言に対してのダグのキレの悪い返事。

更にケインの過去を聞いたときのダグの表情。その二つこそがこの予想を裏付ける重要な証拠となっているのはもう間違いないですよ!

……って断言してると予想外したときすっごい恥ずかしいぞ~、自分w

ダグとフォーの関係

ケインと別れたダグは『金の分は働く』と言い狙撃ポイントへと向かっていました。

その途中ですれ違ったフォーに対してダグは少し変わった反応を示します。

普段は『どうでもいいけど』という口癖を表すような飄々とした仕草のダグが驚き、真剣な面持ちで振り返ったのです。

パン 7話 ダグ驚愕

©2017 Shoji Kawamori, Satelight / Xiamen Skyloong Media

このことから考えられるのは……ダグとフォーにもまた、過去に何か因縁があったということ。

問題はどんな因縁があるのかということですが。ダグは過去こそ不明ですが狙撃の腕は超一流です。

7話後半、パンドーラ部隊の面々とフォーが生身で戦っていた際にダグが狙撃を躊躇しなかった点から踏まえますと……。

恐らく過去に何らかの理由で対立・敵対していたのではないでしょうか?

とはいえ、それにしては狙撃後にダグのリアクションがないのが気になるんですけれどもね……。

この辺り、もしかしたら次回に明らかになるかもですね!

ダグがあんなクールキャラになった理由も、実はフォーが関係していたり……とか!?

フォーの肉体の秘密

ダグの狙撃により、フォーは腕を現場に残していくことになりました。

そのフォーの腕は生体細胞と機械が『完全に』融合しているという、なんとも珍妙な物でした!

B.R.A.Iなのか、と尋ねるセシルに対してレオンは『B.R.A.Iではないが限りなく近い』と断言します。

限りなく近いが、B.R.A.Iそのものではないフォーの肉体。それはつまりどういう物なのか……。

これは私の推理なのですが。B.R.A.Iとは『超進化した生物』です。

フォーの肉体は、その進化からデータを取り……ゴールド一派の研究により『超進化後』を擬似的に再現した『超サイボーグ』の様なものなのではないでしょうか?

大型B.R.A.Iの戦闘はゴールド一派によってデータ収集されていました。その目的の一つがフォーの肉体の強化だとしたら?

陸戦動物ベースの進化の果て……その能力を再現。

同じく空戦、海戦動物も……。いわゆる、いい所取りして作り上げられた戦闘ボディ。

単独で行動可能な人間サイズの超兵器。これこそがフォーの肉体の秘密だと予想します!

……あれ、ネオ翔龍大ピンチ?w

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謎の少女『フィオナ』の正体

はい来ました今回の最大の謎!

パン 7話 フィオナ

©2017 Shoji Kawamori, Satelight / Xiamen Skyloong Media

正直視聴時から『誰この子!?』『公式サイトにも載ってないじゃんか!?』『麻美子さん! 麻美子さんや!』と頭が大混乱してました。

今回第7話にて突然登場した謎の少女『フィオナ』。正体も目的も何もかもが不明のこの子。

えぇえぇ分かっていますとも。皆さんもこの子の正体に興味深々でしょう。

ということで今回のメイン考察はズバリ『フィオナ』の正体について

今現在で考えられる考察を語らせていただきましょう!

1:幽霊説

ある意味一番スタンダードなフィオナちゃんは幽霊でした説

ありがちな話ではありますがこの予想を補強する素材もあります。

フィオナちゃんは作中次々と様々な場所に出現しました。しかも即座に

おおよそ人間では出来ないことですよ。瞬間移動でも使えなければ、ですが。

もしもフィオナちゃんが幽霊ならば当然時間と空間など無視できてもおかしくありません。

ただし……この説には穴があります。それはレオンの作中のセリフ。

彼女たちのほとんどは幻影だ』。そう、ほとんどは、幻影であるということは。

実体持つ本体がいないとこの言葉は成り立たないんですよ。

実際レオンは特殊状況下とはいえフィオナちゃんに触れられています。

パン 7話 捕まえた

©2017 Shoji Kawamori, Satelight / Xiamen Skyloong Media

↑世界一格好良い『捕まえた』。あのモサモサモッサリなレオンとは思えない表情! どうしたレオン! 格好良いぞ!?w

なので幽霊説はちょっと弱いかなぁ~、なんて思います。

2:残留思念説

残留思念……強い思いなどにより空間に残った思考・感情などのこと。

幽霊説に非常に似ているのですが幽霊と残留思念の違いは霊体なのか、残された思考なのかという点です。

ただ……残留思念であるから人間ではない。そのうえ空間に残っていたのであれば複数存在しても、時空を超越してもおかしくは無い

……と、理論を展開しても実はこの説にも穴があるんですよね……。

それは、残留思念だとすれば生きている人間であるレオンたちに反応を示すこと自体がありえないんです。

残留思念はあくまでも残された思考・感情。そこから成長したりなんてするわけがないんですよ。

なので、まるで生きているかのように活き活きと行動していたフィオナちゃんは残留思念として考えるにはちょっと……です。

この説もかなり弱いですね。

3:B.R.A.I説

いっそのこと飛びぬけた説を考えてみましょう。実はフィオナちゃんは人型B.R.A.Iでした説

……ありえなくはないですけど。この説は補強できる情報がかなり少ないです。

せいぜいがレオンの一言。『あなたから多次元量子場の揺らぎが検知されました』という一言くらいですかね……。

もしもフィオナちゃんがB.R.A.Iならば、とも考えたのですが。ダークドライブはどう見てもフィオナちゃんより大きいんですよね~……。

更に、B.R.A.Iだったとしてなぜレオンに対して友好的っぽい接触をしてきたのかもまったく不明です。

超小型ダークドライブ、なんて物があるならこの説もありえてくるんですけど……確証の無い説になってしまいましたね。

4:別次元の存在説

実はフィオナちゃんは別の次元から来た存在であった説。……これはどうでしょうか?

上のB.R.A.I説に重なりますが……もしもフィオナちゃんが別次元からハイパードライブ、あるいはダークドライブの力を使い次元の壁を越えてきたのだとしたら?

多次元量子場の揺らぎとはその次元跳躍のエネルギーの残滓だとすれば

なにやらレオンを導こうとしている言動の数々。もしかしたら、フィオナちゃんは元居た次元でもレオンの協力者だったのではないでしょうか?

フィオナちゃんの居た次元ではパンドーラ部隊はゴールド一派に敗北した。そんな未来を変える為、フィオナちゃんは単身次元を超えてきたのでは?

ありえるかもしれませんが、これもまた補強する情報が無いんですよね……。

結局の所

と上記4つの説を掲げてはみたものの。どれもこれもが決定打に欠ける説となっていますね……。

正直、今の時点では情報が足りなすぎるというのが本音です。流石に考察するのも難しい状況ですね。

とはいえ、個人的には4番の『別次元からの協力者』という説を推していきたいです。

シュレディンガーの猫の理論にも似た、抽象的な仕草でレオンに何かを伝えようとしたフィオナちゃん。

『黒き混沌』と『白熊』が混じることにより『熊猫(パンダ)』に変わってしまう……。

これは何か深い事を暗示しているのでは? それはこれから先レオンたちにとって重要なアドバイスなのでは?

私には、そう思えて仕方ないのです……。

お ま け

ネオ翔龍グルメ解説コーナー! はっじまっるよー! (子供向け番組的に)

ってか本当に毎回毎回よくもまぁ食事シーン出すなぁw

コウモリ料理

えー……中国だけではないのですが。世界的に見てコウモリを食うのは結構ある食文化らしいです。

焼いて……こう……ケインがしてたみたく、バクッと……。屋台で売ってるらしいです……。

世界の食文化マジ恐ろしい……。

綿飴

今回出てきた、日本の物とは違う綿飴。正式には『花式綿花糖』と言うらしく。

屋台のおじさんが普通にぽ~ん、と作ってくれるらしいです。

様々な花の様な見た目……食べるのがもったいないくらいですね!!

パン 7話 綿飴

©2017 Shoji Kawamori, Satelight / Xiamen Skyloong Media

作り方としては、色付いたザラメで層を作って形を整えたら次の色のザラメを入れてまた層を作って……というもの。

手間がかかっている分見た目は本当に美しく可愛らしい! しかも凄くお安いみたいですよ!?

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重神機パンドーラ7話 感想

私これ記事書いてるの10日の夜9時なんですけど。

ツイッターで感想書いてる皆様、反応早すぎないですかw

いや、これは本当にね……展開速度はこの作品のキズってやつでさぁ……。

結構声優さん豪華なんですよね。あんまり話題に上がってないんですけど。

声優さんの声とお名前だけで過去の演技とか分かるとかスゴイなぁ……(声優知識皆無なロシアスキー)。

作画は気にならなかったんですけど。これ良く見ると多分クオリティ落ちてきてる感じが分かるんでしょうか……?

毎回夢中になって見てるから全く気づけない自分……。

あと催眠音声みたいというのは、多分シャウトとかが少ないのとBGMも穏やかだからそう感じるんでしょうかね。

現在まだまだ7話の反応は少なめですが。ちょ~っとやっぱり展開の遅さなどがネックになり始めているのか。

そこに言及する反応が増えてきてる感じですね~……。面白いんだけど、確かにこの速度は……う~ん?

ではでは、ロシアスキー個人の感想をば。

面白いのは間違いないんだ! ただもうちょっとテンポアップして!?

これに尽きますかね。いや速度は次回以降に期待だ、うん。

個人的にはバシッと服装決めたレオンが格好良すぎてもう……ときめいてしまった……!

パン 7話 レオンキメキメ

©2017 Shoji Kawamori, Satelight / Xiamen Skyloong Media

誰だお前!?w

あとクロエちゃんのレオン・クイニーに対する焼きもちとかもうヤバイあれは絶対レオンを異性として意識しちゃってる

パンドーラ部隊の面々は各話ごとにそれぞれの関係を描写する部分が大きいので……それを面白いと思うか、あるいはテンポが悪くなる要因と見るかで評価がバッカーン割れそうなんですが。

個人的にはそういう人間関係見るの大好きなんでイイゾモットヤレとは思いますがね~。

あといきなりの新キャラは本当に驚きました。思わず公式HP全速力でチェックしに行っちゃいましたもんねw

今回は1話完結のターニングポイント的なお話っぽかったので……次回こそダグかケインのお話くるんじゃないかな? と予想しておきますが。

これまでのパターンでフォーとダグの関係が明らかになる話という可能性もありますね!

ただここまでのお話は全部中だるみはしていないので、なんとかここから視聴者を更に惹き付ける展開は欲しいかなー、なんて思いました。

さてさて次回でもう第8話。今回ロボの戦闘無かったから、次回はその辺りも欲しいぞ!

ということで、見ていただきありがとうございました! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!

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コメント

  1. 名無し より:

    いつも楽しく拝見させていただいています
    考察面白いですね
    フィオナは公式サイトにはいませんが
    アニメOPには出ていますよ~

    • rosiasuki より:

      コメントありがとうございます!
      いつも見ていただけているということで、うれしい&気が引き締まります!
      これからももっともっと面白い記事を書けるようにがんばっていきますね!

      >フィオナちゃんがOPに
      そうなんですよね! 私も8話のOPで気づきました!
      しかもなにやら重要っぽいタイミングでの登場なので!
      これはやっぱりフィオナちゃんはとても大きなキーパーソンであると予想できますね!
      今後ともフィオナちゃんの動向には注目です!