カリギュラ3話考察・解説!スイートPのお茶会から考える美笛の闇

あれっ、違うアニメ……じゃない……?!と初っ端から惑わされた3話……。

どうも、カリギュラ担当の汐川です。

前回から一気に加速ッ!!!!

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やっとテーマの“現代病理”に近づいた……と言うより、その一端が見えましたね。

さて、今回はゆめかわいいお茶会のシーンから分かったことを、考察を交えつつ解説していこうと思います!

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ゆめかわいい空間で隠していたこと

ゆめかわいいキラキラ~な空間で行われたお茶会でしたが、どんどん異様な雰囲気に……。

最終的にフラワープリンセスたちがゆめかわいくなくなって、あれだけ“かわいい”を強要してきてたスイートPがボロクソにひまわりちゃん(美笛)を口撃していくという展開。

ただ、あのキラキラな空間はいわゆる“理想”であって、本来の姿じゃない。

この場合の理想っていうのは、「(自分が良いと思うから)こうなりたい」っていう理想ではなく、「(人から攻撃されないから)こうなりたい」っていう意味合いかと思います。

スイートPの“現実”らしき映像から考えるに、この捉え方でいいんじゃないかと。

“ゆめかわいい”って何?

Caligula スイートPのお茶会

© FURYU/Caligula製作委員会

そもそもゆめかわいいって“かわいい”とはどう違うのかな?っていう素朴な疑問。

言葉自体は聞いたことあるんですけど、具体的にどういうものが“ゆめかわいい”のかまでは知らない……というわけで調べてみました!

ゆめかわいい

夢みたいにかわいい=ゆめかわいい

メルヘンとかファンシー、ふわふわとかキラキラみたいなイメージでいいみたいです。

なるほど、確かにスイートPのお茶会の空間はファンシーな感じで、ふわふわでキラキラって感じでしたね。

スイートPの正体

どうやら本来の姿はおっさんらしい。

Caligula 二条院静華

© FURYU/Caligula製作委員会

二条院静華というラーメンブロガーなんですね(どうもラーメン二郎が専門っぽい)。

名前的には乙女ゲーとかに出てきそうなイケメン感がすごいけど、ラーメン屋さんの映像を見るに、はっきりとしたビジュアルは分かりませんが……まぁ周りのお客さんにクスクスされた経験があると。

で、その反動で、人から攻撃されない理想の姿=ゆめかわいいスイートPの姿をしてる。

美笛をお茶会に誘い出した理由も、「あの子、細くて健康的で……踏み潰したい」っていうことだったし、最終的に走り去っていったスイートPを見ながら、美笛が「だからあの人も……」と言いましたよね。

これは「自分を醜いと思っているから、ミュウ(μ)にゆめかわいい女の子の姿にしてもらってるんだ」ってことでいいと思います。

で、ここはミュウがつくった理想を叶えてくれる世界だということは、スイートPはオスティナートの楽士なのでもちろん知っているし、美笛も把握しましたから、二条院静華=スイートPと分かっています。

ただ、このお茶会のもう一人の参加者・眼鏡っ娘の金魚草ちゃんは違って、二条院静華のことは知っているけど、目の前のスイートPがそうとは思ってないはずです。

聞いたことあるセリフ「私好みのあまーい油!」とラーメン丼を伏せたことで、そういや二条院静華ってラーメンブロガーが同じこと言ってる・してる!って思い出して、それをポロッとこぼしたくらいな感じで。

このお茶会がキッカケになったのか、彼女が世界の異変に気づいたのはこの後なので、そう捉えていいかなと。

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お茶会から考える現実世界での美笛&お母さん

スイートPの「理想のお母さんをミュウにつくってもらった」、そして「お母さんを消した」というセリフからして、美笛のお母さんのビジュアルは現実世界そのままみたいですね。

お母さんを変えた、という表現なら、本来の姿を理想のビジュアルにしたと受け取ったんですが、消したと言っていたので……痩せ細っていたお母さんこそが本来の姿、本当の美笛のお母さん、というふうに捉えました。

美笛のお母さん

Caligula 美笛母

© FURYU/Caligula製作委員会

ただ、スイートPの「お母さんを消した」というセリフは、まずデブが嫌いという話をしていて、だからお母さんを消した」なんですよね。

つまり、お母さんは太っていたこともあるのかもしれない……。

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↑以前の記事で、美笛のお母さんは拒食症かな?という話をちょこっとしていたのですが、拒食症と言うより、摂食障害というほうがよさそうです。

拒食と過食はまったく逆方向っぽいですが、どっちも「痩せたい」っていう願望が行き過ぎてしまって極端な行動に出てしまう。

なので、行動としては真逆をいってるようですが、原因は同じところにある。

そしてどちらの症状も関わり合っているので、拒食症から過食症になる場合もあるし、拒食と過食を繰り返すパターンもあるみたいなんですね。

というわけで、美笛のお母さんが痩せ細っているのは拒食の結果だけど、食事を摂らないようになった頃は太っていた可能性もあるんじゃないか?と思います。

この辺りはかなり解釈が難しいな……って感じですし、現実世界に向き合う場面がくると思うので、その時に美笛自身の口から詳しい話を聞けそうですね。

というか、そのほうが助かるな笑

美笛はなぜ「醜いものが嫌い」なのか

Caligula 美笛

© FURYU/Caligula製作委員会

はっきり「デブが嫌い」と断言していたので、醜いもの=デブということなんでしょうね。

前の項目でお話ししたようにお母さんが太っていた頃があったとして、「だからお母さんを消した」のだとしたら、美笛はお母さんに対して複雑な思いを抱いていたと想像できますね。

実際の美笛が何才なのか分かりませんけど、高2として考えると……何かと多感な時期ですから、お母さんが太っていることに対して、それこそスイートPみたいに笑われたことがあって傷ついたとか、そういうのがあったかもしれない。

デブのこういうところが嫌い!っていうのをかなり具体的に言ってたんで、それに関連する嫌なエピソードがあったことは確かかな?と思います。

でも、痩せ細ったお母さんを心配していましたから、お母さん自体が嫌いなわけではないはずです。

太っているより痩せているほうがかわいい・キレイっていう考え方は現代社会に浸透しているようなところがあるし、実際細いことへの憧れとか、むしろそれがステータスっていう場合も少なくはない。

ダイエットって女性は関心が強いかと思いますが、特に女子高生とか多感な時期には、周りとの比較をしがちかと思うので……。

美笛は、太っている=醜いと思われるっていう強迫観念みたいなのが原因で苦しんでいるのかも。

現実世界の美笛のビジュアル

お母さんのビジュアルからここまで考えてきましたが、美笛自身はどうでしょうか?

気になるのは、スイートPの「あなた、もしかして……」のセリフです。

状況から考えるに、続くのは「(あなた自身が)醜いんでしょ」って受け取れるなぁ~と。

そもそも、美笛が「ミュウのつくったこの世界が理想。ここにいたい、このままがいい」って思うように仕向けるのがお茶会の目的だったわけなので、あそこで見せられたのは美笛が現実なんか嫌!ってなるものである必要があったはずです。

そうすると、あそこで美笛が気持ちを爆発させたこと、「デブが嫌い」という内容に納得いくなと。

そしてスイートPのセリフ「あなた、もしかして……」から考えられるのは、美笛自身の現実世界でのビジュアルを彼女本人が醜い=デブと嫌っているから、という可能性もあるんじゃないかな?という。

プリンセスたちは極端でしたけど、このシーンで現実世界の美笛のビジュアルは分かりませんでしたから、実際のところ彼女がどんな姿をしているかは現時点では確認できません。

けど、前の項目でもお話ししたように、美笛が気持ちをぶちまけた時のセリフが具体的すぎるので、自分自身の姿を嫌っているのだとすれば、あのセリフは現実世界の美笛に心当たりのあること(言われたとか笑われたとか)なんじゃないかとも考えられるかなと思います。

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オスティナートの楽師たちの集会から考えられること

なかなか個性的なビジュアルのキャラが多かったですね。

Caligula オスティナートの楽士

© FURYU/Caligula製作委員会

↑この人とかあからさまなまでに強そうというか、めっちゃバトルします的な感じする……。

ただ、みんなをまとめるリーダーっぽいのは、あの黒髪の女の子(ソーンちゃんという名前らしい)と考えてよさそうですね。

この集会と彼女の演説(?)から見えたことで、気になった点を考えてみようと思います。

楽師たちも“問題を”抱えている?

楽士たちの会話の内容からして、すべて分かった上でミュウのつくった世界=メビウスを受け入れ、そして守ろうとしている。

ここが現実世界ではないことに気づいた律たちのことを異端者と呼んで、完全なる幸福のために歪みを正す=異端者たちを導くという……。

OPでもガンガン戦ってるんで、導く(物理)ですかね。

どうして楽士たちはメビウスを守ろうとしているのかというと、やっぱり理想の世界にいたいから、ということになると思うので、楽士たちも現実世界には戻りたくない気持ちがあるはずです。

スイートPのエピソードからして、この捉え方でいいかなと。

これからバトルしていくにあたって、楽士たちのエピソードもどんどん明かされていきそうですね~。

ミュウによる世界は現実で見ている夢?

最後の最後に現れた謎の空間と謎の機械……。

Caligula 謎の空間

© FURYU/Caligula製作委員会

集会での「メビウスは夢」という話と、ソーンちゃんの「彼らを目覚めさせるわけにはいかない」というセリフから考えるに、メビウスの住人たちは現実世界では寝ているんじゃないか?と思いました。

で、その眠っているのがあの謎の空間で、一人一人、謎の機械の中にいるっていう。

そしてまた安直な考え方なんですが、あの空間全体的に白い~ってことで、病院っていう可能性はないでしょうかね?

テーマに現代病理があるわけなので、現実世界で病院が登場しても違和感はないと思うんですが……。

現実世界の律の記憶らしき映像でも、診察を受けているようなシーンがあったのでね。

どうでしょう?

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カリギュラ3話感想

世界観どうのの前に一気に本題に入ったぞ!!!!

でもここでブチ込んでもらえなかったら、一体いつ辿り着くんだ……?と思ってたのでよかったです笑

……しっかし、ゆめかわいいお茶会のフラワープリンセスたちの変貌ぶりがもはやホラーだった……なんていう巨人かな……?

美笛が抱えているものは、まったく想像できないような問題ではないし、それをあの空間でああいう方法で示されたのも結構怖いな~と思いました。

ただラーメンはむちゃくちゃおいしそうだった。

Caligula ラーメン

© FURYU/Caligula製作委員会

二郎ラーメンかと思うんですけど、同じお店で二回くらいしか食べたことないので「こう!」とは言い切れませんが、私にはあんなにキラキラして見えなかったので再チャレンジしてみようかな?とちょっと思いました。

お店によって味が違うって聞くので、味覚に合うお店を見つけたらキラキラに見えるのかもしれない。

ある程度の重さをずっと保ちながらきてるデビルズライン(こちらも担当しています!)と比べて、カリギュラはまず世界観の把握が大変だな~~とか言ってたら、ここにきて本題ドーンッ!なので、これから(暗さ的に)しんどくなってくるんですかね……まぁバトルがあるし、ずっと緊張状態ということもないでしょうが。

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デビルズラインのほうはちょいちょいツッコミたくなるところがあるので、こちらもいい感じに力を抜くタイミングはあるんですけどね笑

さて、次週はいよいよ律が状況をきちんと把握してくれそうなので、これからどう行動していくのか?というところまで具体的なお話をできるようになりますかね?!

それではまた、4話の記事でお会いしましょう~!汐川でした~~。

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