カリギュラ5話考察・解説!律がカタルシスエフェクトを使えない理由

おお~!カタルシスエフェクトが……!しかも女の子だ~!かわいいよう……。

しかし今回も難しかったですね~!一回観ただけじゃ整理できない~!

というわけで、巻き戻しを何度繰り返したのか分からないッ!カリギュラ担当の汐川です。

新たなカタルシスエフェクトが発現したぞ~!というのはもちろんなんですが、前回の記事でも考えた“カタルシスエフェクトの発動条件”というのを、今回もう少し掘り下げていきたいと思います!

そして琴乃ちゃんを参考にしながら、デジヘッドって結局なんだ?っていうのも考察してみました~。

それでは早速、いってみましょう~!

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律がカタルシスエフェクトを発現できない理由とは?

前回もカタルシスエフェクトについて考えてみました。

カリギュラ4話考察・解説!カタルシスエフェクトの発動条件
ついに……ついに世界観の設定が説明されたぞ……! どうも、カリギュラ担当の汐川です! メビウスとは何か?μ(ミュウ)...

さて、今回カタルシスエフェクトを発現させた琴乃ちゃんは、「現実に帰りたい!」と言いましたよね。

それにアリアが、「もっと強く!」と言っていたので、カタルシスエフェクトが発現(発動)する条件とは、“現実世界に帰りたい”という強い思いなのでは?っていう。

そう考えると、自分には使えないのかと質問した律に、アリアが「まだ無理かな~」と言ったのも頷けるかなと思います。

そこで、チラッと律の迷いが見えたシーンから、何が律を迷わせるのかを考えてみました。

性格上の問題

律の性格については以前の記事でも触れているんですが……

カリギュラ2話の感想・考察・解説!律の性格は物語に影響する?
とりあえず逃げてるよ!!!!という非常に分かりやすいスタートを切った2話。 どうも、カリギュラ担当の汐川です! ...

思うに、ものすごく考え込んでしまうタイプってことなんですよね。

だから、「メビウスにいれば考えることなく、感じるままに過ごせる」ってことを意識した瞬間、現実に戻ることがすべてではないんじゃないか?という迷いが生まれたんじゃないかと。

なんでも一度意識しはじめると、気づけばそれを気にしているってことはあることだと思います。

律は楽しげにしている周りを意識して見てみた結果、メビウスはつくられた世界なんだから、ここにいることはおかしい・間違っている=帰るべきと考えていたはずが、それが絶対的な正しさなのか……ってなことを、また考えてしまった。

アリアの「迷ってる?」というセリフに対しても、律はそうだとも違うとも答えませんでした。

また悪いクセというか、無意識のうちに考えるモードになってるんじゃないでしょうか。

というわけで、こんな迷いが生じてしまったので、今の律には「絶対帰る」という強い意志がないため、カタルシスエフェクトの発現はまだできない状態なんじゃないかな?と思います。

自分にないものへの憧れ

そもそもなんで律に迷いが生まれたのか?って考えてみると、これも以前の記事で触れているんですが、現実での律の精神状態に関わるものだと思います。

Caligula 本

© FURYU/Caligula製作委員会

自罰感情を抱えているのが現実の律なら、そうなった原因がどこかにあるはずです。

でも、メビウスはミュウがつくった「みんなをハッピーにしてあげたい!」って世界なので、まだはっきりと現実世界のことを思い出していません。

その点、今回カタルシスエフェクトを発現させた琴乃ちゃんは、どうやら現実の自分のことをはっきり認識してる感じがしましたよね。

なので、律が現実のことを思い出すことができれば、また状況が変わるかと思います。

ただ、自罰感情を抱くような状況にあったこと、そして自罰感情そのものを考えると、簡単に表現するなら“思い詰めすぎる”ことが原因の一つであるのでは?っていう。

そうだとすれば、律は常に考えることを神経質なまでにしていたと思われます。

そうなると、「まぁいっか」とか「大丈夫大丈夫」みたいな考え方はできない・しちゃダメって思い込んでる可能性があるでしょうから、律からすれば何も考えてなさそう(に見える)人たちや、素直に色んなことを感じられる人、それを表現できる人ってタイプは実は苦手なんじゃないかな?って話に……。

自分とタイプの違う人と接することを、良い刺激になったと思える人もいれば、ストレスに感じる人もいます。

律は後者では?と思いますが、でもその一方で「いいな~」って気持ちをあるんじゃないかと思います。

「羨ましい」ってセリフがありましたしね。

考えることってもちろん大事ですけど、すごい疲れることじゃないですか。

だから、楽しそうに生きてるな~って律が思う人たちっていうのは、関わればストレスを感じる相手なんだけど、そこには「自分もそういうふうに生きてみたいな」っていう気持ちがある。

メビウスでは望めばミュウが叶えてくれるから、律が受け入れればそういう生き方ができるはずです。

そのことに気づいてしまったことは、「帰りたい」という気持ちを薄れさせる原因になりえるんじゃないでしょうか。

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デジヘッドの正体

3話で笙悟くんが、デジヘッド=ミュウの狂信者って説明していました。

で、サラ~ッと先に触れましたが、琴乃ちゃんをモデルケースとして、デジヘッドってなんだ?ということを、分かっていることをまとめつつ、考察してみました~。

そもそも洗脳されている

ミュウの狂信者=デジヘッドですが、つまりデジヘッドたちは既に洗脳されてる状態の人たちと考えていいんじゃないでしょうか。

笙悟くんがデジヘッドに追われているのは、メビウスというつくられた世界に気づいてしまったからですよね。

だから、現実に帰ろうとしてるのを邪魔したいわけです。

それはなんで?っていうと、メビウスを維持・拡張するためには、つくる能力を持っているミュウのパワーが必要なわけですよね。

そのパワーっていうのが、ミュウの歌を聴いてハッピーになる気持ち。

ってことは、メビウスを守るためには、なるべく多くの人のハッピーな気持ちが必要なはず。

1話でも、「今はここまでしかつくれないの……」とミュウが言っていたので、まだまだ足りないんだと思われます。

だから一人でも欠けると、その分だけのパワーが集まらないから気づきそうな人・気づいてる人を捕まえて洗脳するっていう。

役割分担がある?

琴乃ちゃんは洗脳要員と呼ばれていました。

その他、シーパライゾにいた女の子たちの多くが、もしくはすべてが洗脳要員かもしれない……。

Caligula 洗脳装置

© FURYU/Caligula製作委員会

あのイベントは学士のミレイさんが開催したもので、目的は解けかけている洗脳の強化。

女の子たちが男の子を引きつけて、そのまま洗脳装置みたいなのを装着させるっていう流れですね。

でも、笙悟くんがこれまでドンパチやってたように、戦えるデジヘッドもいる。

というわけで、役割分担がされてる可能性もあるのかな?っていう。

戦ってるデジヘッドを見てみると男女どちらもいるので、性別で分担されてるわけではなさそうですけどね。

Caligula デジヘッド

© FURYU/Caligula製作委員会

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現実での琴乃はDV被害者?

現実での自分を思い出した琴乃ちゃんは、映像をそのまま捉えればDVの被害者だと思われます。

ドメスティック・バイオレンス

同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力(身体的暴力だけでなく、心理的暴力、経済的暴力、性的暴力も含む)のことである。

近年ではDVの概念は婚姻の有無を問わず、元夫婦や恋人など近親者間に起こる暴力全般を指す場合もある。

出典:Wikipedia

琴乃ちゃんは洗脳が解け始めていた、最終的には解けたことからして、彼女が「バカ」という言葉を向けていたのはたっくんであって、自分を囲む男の子たちのことではないでしょう。

加害者であるたっくんは琴乃ちゃんを傷つける存在ですから、みんなをハッピーにしたいミュウが近づけさせることはないと思うし、琴乃はたっくんに会いたいから帰りたい。

なので、彼はメビウスにはいないと考えていいんじゃないかと思います。

出会ってないだけ、認識し合ってないだけかもしれませんけど。

琴乃ちゃんがたっくんのことをバカだと思うのは、琴乃に暴力をふるった後に謝ることがあるからじゃないでしょうかね?

・なら謝るな、すんな!って気持ちでのバカ

・それでも放っておけない男だからバカ

意味はこう受け取れるかなと思います。

でも、自分に向けてる意味もあるかもですね~。

琴乃が律を叩こうとした理由

あれは、現実では弱い立場・暴力をふるわれる側にあったことの裏返しかも。

メビウスは望みを叶えてくれる世界です。

なので、我慢していた感情を抑える必要がない、抑えなくてもいいわけですから、今度は琴乃ちゃん自身が人を傷つけてしまいたい衝動に駆られてしまった結果、律を引っぱたこうとした。

ただその直前に、現実で自分が怖かったことや痛かったことなどを思い出したので、手を止めたんじゃないでしょうか。

笙悟くんに何が起きたのか?

とりあえず笙悟くんが絶望してたのと映像からして、親しい人が自サツしてしまったんじゃないかと。

Caligula 笙悟

© FURYU/Caligula製作委員会

その人って笙悟くんにとってどんな人だったのかを考えてみました。

喧嘩魔として有名な笙悟くんなので、人から距離を置かれがちなんじゃないかと思います。

そんな彼が絶望するってことは、親しい間柄であることは間違いないかと。

で、それはどんな相手だったのか……。

一緒に帰りたかった人なんてどうですかね?

笙悟くんが一緒に帰りたかった、もしくは帰してあげたいと思っていたっていうのもアリかも。

なんにせよ、一生懸命助けようとしてたし、現場に駆けつけられたということは、相手が自サツしようとしていることを知っていたはずです。

ということは遺書的なものがあったと思うし、タヒしんでしまう可能性も笙悟くんは分かっていたかもしれません。

というわけで、これで笙悟くんの気持ちが折れちゃわないかな……とちょっと心配ですね。

カタルシスエフェクトの発動に強い気持ちが必要なのだとすれば、発動できなくなる可能性もあるんじゃないかと思うので。

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カリギュラ5話感想

いや~~難しかった!笑

毎回そうなんですけどね、今回も考えることいっぱいあるなってことですごい頭使った気分でいます……。

でも、その分だけ考察ポイントはたくさんあったと思います。

難しくはありますけど、こうかな?と考えながら視聴するアニメが好きなので楽しいですね。

とりあえず、1話から気になってた琴乃ちゃんがやーっと登場してくれて嬉しい。

すごい好きなタイプのかわいい女の子~~!これからも応援していきたい!!!!

そんでもって、笙悟くんのことがすごく心配でね……大丈夫かな……。

面倒見が良さそうだし、義理人情にも厚い性格してるんじゃないかな~?と思うので、この先がすごい不安……。

そうでなくても、身近な人がタヒぬって誰でもショック受けるものだし。

でも、今現在集まっているメンバーの中では彼が精神的な主柱って感じするので、笙悟くんが折れちゃうと他のメンバーどうすればいいんだか分かんないよなっていう。

現状では、アリアを除けば笙悟くんが一番状況を把握しているはずですからね。

は~~早く次回観たいです!!!!

それではまた、6話の記事でお会いしましょう~!汐川でした~~。

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コメント

  1. なーさん より:

    こんにちは、いつも興味深く拝見させていただいてます。
    カタルシスエフェクトに関してネタバレしない範囲でちょっと補足を。
    ・胸の杭は心の傷や痛みを表している
    ・胸の花は各キャラごとにちがい、花言葉に対応している
    ・覚醒するときに悲鳴を上げていたのはトラウマを表面化させて武器にするため痛みが伴うから
     そのた花と発動時の恰好からある程度そのキャラのトラウマが分かる仕組みとなっている(律のみゲームだと無個性主人公というこで無難な形)
    ・発動に手間がかかるのは誰も自分のトラウマという痛みを直視するのは辛いため、感情が高ぶり心から叫ぶことが難しいから

    ただしゲームでは琴乃のみ例外で、自分の罪と痛みをしっかり自覚し見据える覚悟が記憶が戻った時点であったためあっさり覚醒
    おそらく彼女は主人公サイドでは一番心が強い人間だと思います
    また緊急事態で主人公を無理に覚醒させるためにアリアがしつこくトラウマ追及する場面があったり
    それでは参考になれば

    • shiokawa より:

      なーさん、コメントありがとうございます!汐川です。
      興味深く、と言っていただけてありがたいです…!

      ゲーム未プレイなので、結構苦労して(笑)視聴していますが……なるほど。
      カタルシスエフェクトについては、ますます考察の必要があるってことですね……。
      アリアの言動にも注意を向けていきたいと思います!
      貴重なコメント、ありがとうございます!!

      • なーさん より:

        お返事ありがとうございます。
        誤解を与えてしまいそうな書き方をしていたので少し追記をさせていただきます。
        アリアが主人公を強引に覚醒させたのは、アニメと違いその場で戦えそうな人材が他にいなかったからです。
        トラウマを追求したのもあくまでもやむを得ず、ということですね。

        • shiokawa より:

          なーさん、コメントありがとうございます!
          親切に追記くださってありがたいです!
          参考に視聴していきますね。