少女歌劇レヴュースタァライト12話(最終回)考察・解説!ひかりの贖罪の理由&作品のテーマ

じゅう…じゅう……

ああ、これ? 

焼き土下座の準備中です。

いくらなんでも記事をあげるのが遅すぎること少女☆歌劇レヴュースタァライト担当の鳥類です。

スタリラはちまちま進めてた私に、石を投げてください(懇願)

概念だけで終わらないって信じてました!監督!

というわけで最終話の考察行ってみましょう!

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隠喩まみれの最終話

現実と空想の境界線上を歩いているような

SF(すこしふしぎ)アニメな少女歌劇でしたが

最終話では突き抜けていましたね。

1話の東京タワーのシーン同様華恋を塔の頂上から突き落としたひかりですが

開幕のコール前に突き落としたこと、ルール違反の罪を負って地下で砂漠のようなレヴューを繰り返していました。

ここでの問題ですが

そもそもひかりの背負った罪とは何だったのでしょうか?

また、なぜ星積みをすることが贖罪になりえたのでしょうか?

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ひかりと華恋は夢の隠喩

以前の記事でも言及しましたが▼

少女歌劇レヴュースタァライト2話考察・解説!なぜキリンなのか考えてみた
ふう……あっぶない今週もスタァライトされるところだった…… からの 振り向けばそこに純那ちゃん(スタァライトされる音...

ひかりと華恋は夢に対する現実と理想を表現しているのかなと思っています。

かつて現実と理想は隣同士で、いつか夢がかなうと信じていた。

しかし年月を経て、華恋(ひかり)は壁に当たって、いつか理想(華恋)から目を逸らしてしまう。

でも、一度夢を諦めても、それで終わりじゃない。

何度でも夢を目指すことができる。(ひかりと華恋の関係性の改善)

理想っていうのは美しいんですよね。

そんな美しい理想が汚れるのが嫌で、現実たるひかりは夢は夢のまま綺麗なままでいて欲しくて

塔から突き落としたのだと思います。

この一度折れてしまった自分はいいけど華恋だけはそのままでいて欲しい

というひかりの気持ちが・・・あまりに尊い・・・

なぜひかりは贖罪をしたのか?

賽の河原的星積みをさせられるひかりですが

このシーンでは2つの事が読み取れます。

贖罪としての意味

賽の河原の石積みについて一応紹介しておくと、

親より先にタヒんでしまった子供は親不孝者とされ

賽の河原で自分の身長の高さまで石積みの罰を科せられるというものです。

この贖罪の底意地の悪いのは鬼が折角積んだ石を崩しに来ることなんですよね。

ひかりの星積みは間違いなくこれをモデルにしていると考えられます。

きらめきを奪わないというルール違反の、そしてなにより華恋より先に夢を諦めてしまった罰の贖罪

それがあのシーンなのだと思います。

そして彼女が積む星の高さは、手の届かないかつての夢の高さなんですよね。

夢を諦めた人のメタファー

もう一つ(実際は分けて考えるべきではないのかもしれませんが)あのシーンに込められているのはこれだと思います。

夢半ばでの挫折を示すように、背景の東京タワーは横倒しになっていますし、

ひかりが積む星は、重くとも砂でできたように乾ききっています。

そして、ある程度まで積むと赤い二つの星がどっかーんしに来るわけなのですが

初見だとちょっとシュールにも見えるシーンですよね。

あれはどういう意味なのでしょうか?

ひかり=現実説のまま考えると、あのシーンでは夢を諦めた人のその後があらわされているのではないでしょうか。

一度、夢を諦めて現実の生活に戻って乾いた実績や日常を積んでいっても

ふとした瞬間(テレビを見る、本を読む、ゲームをする)に夢は容赦なくそのきらめきを見せます。

野球選手を目指していれば野球中継で、ゲーム制作者ならゲームをするとき、お医者さんなら……と

その圧倒的な夢のきらめき(ひかりの髪留めのような赤い二つ星がこのシーンでのそれです)の前では、たとえコツコツ積んできたものでも

折り合いのついていない無味乾燥な日常など霞んで打ち崩されてしまう。

そんな印象をあのシーンでは受けました。

そんな日常に食らいついてくる華恋が、スタァライトが、ひかりをまたきらめきの中に連れ出したのだと思います。

なんで華恋とひかりが主役なの?

最後のシーンでクレールとフローラをひかりと華恋が演じたことが判明しました。

そしてトリックスター?の新キャラは、我らがばななが演じるという…。

いやいや感動的だけど、真矢クロがちょっとかわいそうでは? そして華恋ちゃん大出世!

と思う方もいるかもしれません。

でもこの決着は既に10話でついていたんですよね。

ひかり&華恋vs真矢&クロディーヌではひかりと華恋が勝利しましたが、

個人個人では『天堂真矢は負けてない!』というわけで、それが華恋単体では選ばれなかった主役に

ひかりと華恋ならなれた理由だと思います。

結局キリンて何だったの?&あのオーディションの真相は?

キリン、こっちみんな。

最終話でいきなり話しかけてきたキリンにびびった私ですが

キリンは我々の代弁者だったんですね。

物語の中の登場人物で無い究極の傍観者だからこそ、誰にでも共感ができる。

舞台少女が何かをすれば嬉しくて悲しくて、見たことのないものならたとえそれが悲劇でも興奮してしまう

画面の向こうの私たち。

お気に入りのアニメのDVDを見るように、ばななの再演を許し促すような、無邪気な残酷さも兼ね備えているのだと

最終話で改めて気づかされて、ちょっとぞっとしました。

少女歌劇 わかります。 こっちみんな

©Project Revue Starlight

こっちみんな。

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少女☆歌劇レヴュースタァライト最終話の感想

…てよ。

……してよ。

スタァライトしてよ!!!!

尊さでスカウターがぶっ壊れた最終回皆さんはいかがだったでしょうか?

挫折と、失った夢を再び取り戻す物語。

それがこの少女☆歌劇レヴュースタァライトなのだと思います。

そして夢を取り戻した二人はポジション・ゼロ、夢を抱いたころの気持ちに戻ったんですね。

(ひかりと華恋の星摘みくるくる三回は夢に見ました。)

そしてスタリラをしていて『完全に続編じゃん……てか二期普通にあるじゃん……』と震えているこの頃なので

みなさんスタリラしましょう。

それでは、そろそろ焼き土下座の準備が整ったようなのでこの辺で!

以上、鳥類でした!

少女歌劇レヴュースタァライト感想・考察・解説記事まとめ
少女☆歌劇レヴュースタァライトの記事を毎話更新していきます。 ...
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