鬼平(アニメ)2話を考察・解説!儚き時の流れと人の変化

こんにちは。熊人です。

中学生の頃の担任の先生が鬼平犯科帳の原作を全巻持っていたなぁ、なんて懐かしいことを思い出しました。

今思えば時代小説だからって敬遠せずに読んでおけばよかったと思います。

さて、前回は初回でありながら実質粂八の物語だったわけですが、今回はだいぶ平蔵の登場シーンが多かったですね。

しかし前回に引き続き切ないというか胸にもやもやしたものを残していった第二話。

自分は知らなかったのですが、鬼平犯科帳はこういう話が多いみたいです。

そんなわけで考察・解説をさせていただきます。しばしお付き合いください。

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時は移ろい……

前回もそうでしたが、今回も時の流れ人の変化が題材とされていましたね。

そのテーマへのアプローチはまた違ったものでしたが。

この度の登場人物でヒロインとも言えるキャラ、おふさ。

鬼平 おふさ

若き日の平蔵たちのマドンナ的存在(古いか)だった彼女。

しかし十年以上の時を経て大きく変貌してしまいました。

それがより視聴者の胸を打つのは、その前の二人の旧友との再会をどうしても比較してしまう作りになっているからでしょう。

鬼平 友情
鬼平 友情2
↑こいつ裏切るんじゃ……と思っていた時期が私にもありました。

長年の時がたってもかつてと変わらぬ関係がそこにある左馬之助と彦十。

嫁ぎ先で壮絶ないじめにあい、性格そのものが歪んでしまったおふさ。

江戸時代の物語であるにも関わらず、こんなにも共感を呼び起こしてしまうのは、そこに今も昔も変わらない普遍があるからなのではないでしょうか?

若き日の恋や友情の思い出は年をとるに連れて美化されていくもの。

ましてや子どもの時の思い出なんてなおさらです。

だから世間でいわゆる「初恋」というものが神聖視されているのでもありますが。

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古より変わらぬもの

今回の鬼平を見ていて、ふと「同窓会」という単語が思い起こされました。

そう、今回の話は現代の自分たちの立場に置き換えてみるなら、いわば「同窓会」のお話なのではないでしょうか?

かつての友人と再会し、それぞれの近況を話したりして楽しみ、そして当時好きだった女の子の現在を知る。

昔好きだったあの頃よりもきれいになっていて、再びときめくのも良し。

しかし会わなかった年月の間、美化されていた思い出が壊されてしまうのも多いです。

 例えば、ド派手なメイクをするようになっていたり……。

 またあるいは、すごく太ってしまっていて幻滅したり……。

 妙な大学デビューをした結果、その子の当時の良さがかき消されてしまっていたり……。

 実はバツイチでシングルマザーであることが発覚したり……。

 さらには……(これ以上は自分の心が限界なので断念)

とりあえず何が言いたいかって?

思い出は思い出のままのほうが綺麗なんだよ。

だから同窓会なんてものに妙な期待は持たない方がいい。

閑話休題。

上記のような現代にも通じるものが込められていることが、鬼平犯科帳が世代を越えて受け入れられ、愛されている要素の一つなのでしょう。

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鬼平2話感想

前回に引き続き圧倒的なまでの安定感を見せてくれた鬼平第二話。

そこには何十年にも渡って作り上げてきた時代劇のノウハウが十二分に発揮されているからなのだと強く感じました。

そしてアニメーションという実写とは大きく異なる媒体を使っているがゆえにできるアレンジ。

例えば桜並木の背景一つにしたってそうです。

鬼平 背景

こんなにも綺麗に風景を描写できるのはまさにアニメならではの手法でしょう。

そして前回の記事でも書きましたが、BGMにおいてもこの鬼平では和と洋のミックスがなされております。

鬼平(アニメ)1話を考察・解説!勧善懲悪の時代劇
こんにちは。 鬼平の考察・解説を担当することになりました熊人です。 他のアニメの記事も担当しておりますので、そちらで...

そのおかげで和の雰囲気を全編に渡って演出しながらも、古っぽさを感じさせないオシャレな世界観を作り上げるに成功しているのではないでしょうか?

内容に関しては実に王道で先が読めない展開、なんてものはほとんどないのですが、それでも三十分間視聴者を飽きさせない魅力は、これらにあるのだと思います。

来週は暗剣白梅香。

るろ剣好きなら聞き捨てならない単語ですね。

ちなみに蛇足ですが、この白梅香というのはるろうに剣心でも屈指の人気ヒロインである雪代巴のキーアイテムです。

この雪代巴がメインで登場する「るろうに剣心 追憶編」は時代劇のアニメーションとして随一の名作です。

この鬼平で時代劇に興味を持った方は時間がありましたら是非、一度見てみてください。

原作を全く知らなくても楽しめます。

熊人でした。

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