十二大戦8話の感想・考察・解説!辰(兄)の巳(弟)に対する心情とは?

ごきげんよう。模造紙です。

あれあれ。この双子兄弟ってば本当に極悪人!というか彼らは、善悪で行動しているのではなく、その基盤は単純明快で、楽しいかそうでないか。

遊ぶ金欲しさにコ口すという名乗りも、ウケ狙いやジョークの類ではなく、存外、この2人にとっては真理なのでしょう。

前回は、ウォーキングデッドと化した断罪弟(巳)の当番回でしたが、今回は断罪兄(辰)の過去回想でした。

干支十二家というワードの登場新たに断罪兄弟思惑と関係性で明確になった点について考察を進めて参ります

スポンサーリンク

断罪兄(辰)の回想

8話は断罪兄の語りで、十二大戦が開戦する少し前の、弾劾裁判の場面からスタートしました。

十二大戦 断罪兄 辰

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

▲この裁判の肝は「断罪兄弟が戦士としてあるまじき行為をしたか否か」

ようは、敵対関係にある別の勢力にそれぞれ戦士として雇われて、相手方のボスを片づける依頼を受けた断罪兄弟。

しかし、ツーカーの関係である兄弟は、それぞれの陣営には自身が双子でコンビを組む戦士であることを明かさず、より楽しく面白くなるように、遊ぶ金が多く得られるように密かに暗躍します。

十二大戦 断罪兄 辰

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

最終的には、双方のボスを潰したため依頼は遂行された形になりますが、罪のない多くの一般人を巻き込んだことが戦士としていかがなものかと問題視されたようですね。

被告人として、断罪兄弟2人が出廷を求められているにも関わらず、バックレてしまう弟。それを「持病の発作で欠席」とフォローしてあげるお兄ちゃんは優しい(笑)

兄は弟を見下していたわけではなかった?

前回の巳の持ち回り回を見た限りでは、「役立たず」と兄が弟を評していたり、辰巳のコンビネーションで指揮役を兄の自分が担っているという自負も手伝い、ぼんやりと断罪兄は弟を軽んじていたのか?と思っていたんです。

十二大戦7話の感想・解説・考察!断罪兄弟(辰と巳)の能力と違い
ごきげんよう。模造紙です。 ようやく巳の戦士・断罪兄弟弟の当番回!という訳で、鳥海浩輔さんがようやく喋って下さった…!! ...

戦闘能力の高さや、コンビの相方としては評価するも、頭が足りていない弟を小馬鹿にしている?と。

しかし、弟に対する愛情と家族を大切にしたいという思いが、ところどころ散りばめられていたように感じます。

見下していたのではなく、弟に不安を感じさせないための傲岸不遜な態度と「俺様」という一人称。

十二大戦 断罪兄 辰

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会


▲「弟を助けるのは、ヒーローである兄の役目」

この言葉に、断罪兄弟の絆が集約されている気がしますね。

▼また、爬虫類マニアの弟が絶命したトカゲ丸焼きにして食べているのを見て、弟らしい供養のカタチを感じ取った。

十二大戦 断罪弟 巳

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

それを、現在、命を落としてもなおウォーキングデッドとして操られている弟と重ね、最後のコンビネーションを目論み、いいように使われている弟に終止符を打って供養してやろうという考え至った。

弟のヒーローである自分が、最期を救ってやらねばと思ったのでしょうか。

馴れ合わないのも、辰と巳らしさ

双子であり、辰と巳の戦士としてコンビネーション抜群の断罪兄弟。

2人が一緒にいて行動を共にするのも、楽しいからという簡単な理由。

お金欲しさに依頼を受けて、楽しいから依頼人には双子であることを隠し、最終的には富を総取りという、非常にシンプルな悪党ですよね。

十二大戦 断罪兄弟

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

▲世間では義賊と呼ばれたりもするが、暇つぶしでなんとなく気が向いたからばら撒いただけで、その行動には貧しい人を救おうとか、人助けしようとか善意は存在しない。

少しはあったのかもしれないけど、もれなくオチがついて結果的にはいい話で終わらないところも、この兄弟には善行が出来ない運命みたいなものがあるのかもしれません。

▼こういう種明かし展開も断罪兄弟だと様になりますね。

十二大戦 断罪兄弟

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

証拠隠滅のために、建物ごと治験の患者たちを焼き払うのですが、生存者の少年に非情にも真実を突き付けるシーン。

義賊だと思っていた双子の兄弟の善行で視力を取り戻し、焼き打ちで兄を失った少年に対し、「コ口しちまったお詫びだ」と言い札束を渡す―――本当に極悪人。けれど憎めない不思議な魅力があります。

十二大戦

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

スポンサーリンク

干支十二家とは?

弾劾裁判の途中、辰巳が干支十二家に属する戦士、という単語が登場しました。

やはり、十二大戦に集められた戦士は、古くから戦士の家系として繋がれてきた一族の末裔ということなのでしょう。

干支十二家の戦士が、一般にまで広く認知されているのかは不明ですが、今回の辰の回想で戦士として用心棒や暗サツ者として依頼を受けていることから、ある程度の権力をもった上の人間には、十二支の戦士のことが知られていると思われます。

干支十二家のうち、亥のように親から子への世襲制の一族もあれば、入り婿で元は一般人の未や、養女として一族に迎え入れられた酉など、それぞれの家によっても違いはあるようですね。

ちなみに特殊能力差も激しい

魔法系能力の、ネクロマンチスト(卯)、天の抑留(辰)、地の蠕動(巳)、鵜の目鷹の目(酉)、ノンリロード(亥)などはどういった仕組みなのかよくわかりませんが、努力でどうこうできる力ではないので、チート感が否めないですよね。

未だ剣術のみの披露で、特殊能力が備わっているのか不明な丑。肉体をひたすら物理的に強化して、強固な鎧とした午。巧みな話術と老獪さと経験値が売りの未。この戦士たちなんて、特殊能力(と言えるかどうかも危うい)だけ見ても、ほぼ一般人なので、チートくさい魔法系能力メンバーと戦うのもスタート地点から差があり過ぎておかしな話では…。

ほぼ一般人なのに、優勝経験ある未はすごい実力者なんだよなぁ。

スポンサーリンク

十二大戦8話の感想

断罪兄が!弟の!仇をとろうとしている!!

厳密に言うと、操られっぱなしで切り刻まれて焼かれて消えちゃうのは如何なものかと思い、断罪兄弟の華麗なコンビネーションで終焉を迎えようという、お兄ちゃんなりの粋な計らいなのかな?

お互い飄々としていて、自分大好き、お金大好きな性格だから分かりづらいけど、双子だからか兄弟に対してだけは態度が柔らかいんですよね。

だからこそ、表には出さないけど、あっさり退場しちゃった弟に対して兄は、憤りもあり呆れもあり、悲しくもあり寂しくもあり…といったところでしょうか。

遥か上空で高みの見物を決め込んでいたのも、実は弟を失った気持ちの整理をつけていたとか?(これはさすがに腐った思考よりか)

そうそう、肉体の焼け具合が酷いとゾンビ化できないという新事実も明らかになったことで、実は、巳の火炎放射を警戒して、敢えて狙って卯は巳を始末した可能性も出てきましたね。

十二大戦 卯

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

とすると、卯はやっぱり頭の切れる人物じゃないか。

そんな卯の当番回が次回!なんであんな恰好をしているのか、とりあえずそれだけは教えて下さい(笑)

それではまた次回!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!



YouTube生配信始めます!

記事は楽しんでいただけたでしょうか?

ここでお知らせなのですが、この度なんと当サイト管理人のぶがYouTube生配信を始めることになりました!

視聴者とアニメについて語り合う生配信「みんなのアニメ語り場」を発信していきます!

アニメ好きのみなさんに居心地が良いと思っていただけるような配信を目指しますので、応援よろしくお願い致します!

▼放送内容の詳細はこちら

アニメユーチューバー爆誕!視聴者が主役のアニメ語りチャンネル【アニ盛 第20回】

どーも、当サイトの運営をしているのぶです。

今宵も始まります、不定期連載のアニメコラム"アニ盛"の第20回目!

今回...

チャンネル登録者100人達成で始動!
応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

記事を楽しんでいただけた場合は下のボタンから「いいね!」コメントをしていただけると喜びます!
※予想も楽しみの一つなので、先の展開のネタバレとなるコメントは控えていただけると幸いです!
※ネタバレ&誹謗中傷コメント以外は基本的に返信します!
※コメントは確認次第反映します。反映に時間がかかることもあるのでご了承下さい!

Twitterのフォローもよろしくお願いします!

シェアする

フォローする