十二大戦10話の感想・考察!丑が寅を忘れた理由&寝住はどこへ?

ごきげんよう。模造紙です。

十二大戦10話。これまでの展開とがらりと雰囲気を変え、まるで違うアニメを見ているかの如く切ないストーリーに胸が苦しくなりました。うぉぉぉ切ない……!!

とりあえず、今まで寅ちゃんのことを劣化版のラムちゃんとか思っててゴメンなさい!

十二大戦女子キャラでは、ビジュアルの愛らしさと声の魅力で庭取ちゃんがダントツ人気でしたが、今回のお話見ると、もうね、寅ちゃんがメインヒロインとしか言えないですよね←

それでは、今回も十二大戦の考察にお付き合い下さいませ!

スポンサーリンク

寅が丑に固執したワケ…それは恨みや復讐ではなく……

奈落の底から救い上げてくれた救世主だった

▼前回考察記事で

十二大戦9話の感想・考察!憂城(うさぎ)はゾンビ化して生きてる?
ごきげんよう。模造紙です。 え、ちょ!どういうこと?!今回、卯の当番回だと思って、変質者になったいきさつが語られるのかと楽しみ...

丑に執着する理由を

堕ちるところまで堕ちて、廃人状態になった妬良を救ってくれたのが失井。

もしくは

獣のごとく何者にも負けない獰猛な強さを手に入れたが、わけがわからない強さの象徴である失井に負けた。

と考察しました。

この予想は、一応は正解になるのかな?

寅が正しく生きることを諦めて、目的を見失い廃人状態になったところに、正しさと力の象徴である丑が現れた。

十二大戦 丑 寅

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

そして、天才ゆえの常人よりも遥かな高みから投げかけられた、彼の言葉と行動から、自分が本来なりたかった自分を見出し正しく生きるのをやめたことをやめた…。

直接、戦場で敵同士として出会って戦った結果の敗けではなく、強さの根底にある意志の強さや、戦士としての心構え、そもそものポテンシャルで負けたことからくる固執だったのですね。

丑は元からの才能に加え、努力も兼ね備えた、まさしく天才。ただひたすら強い。

心の師匠であったと、寅も語っているように、並みの戦士と同列に語ることすら憚られる、その戦いを見る人を惹きつけて止まない魅力があるのでしょう。

また、寅はPTSDで廃人同然でしたし、丑との出会いが彼女の人生に救いを与え、生きる気力と正しさを諦めることに抗う力を取り戻すきっかけになった――。

十二大戦 寅

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

戦士としての憧れ?異性への恋?

奈落の底へ手を差し伸べて、もと居た場所に引っ張り上げてくれた丑。

寅の表情や台詞、モノローグから、丑に対する気持ちには「恋愛感情」が含まれているのでは?思わせる節がありますよね。

十二大戦 丑 寅

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

偉大過ぎるカリスマへの信仰心、戦士としての圧倒的能力に憧れるという感情が先行しているのは確かです。

しかし、それなら十二大戦で再会した時に、あれほどまで激怒した理由が弱い気がします。

憧れを超えた恋愛感情が芽生え、丑の正しさに恋焦がれたからこそ、自分のことを覚えていなかった事実に落胆し、やり場のない悲しさと口惜しさが、好戦的な態度に繋がったのではないでしょうか。

2人の出会いの頃は、堕ちていて正常な思考から遠ざかっていたからしおらしかったのであって、(自分が戦士だと知られないための演技も入っているでしょうが)、寅の本来の性格って、じゃじゃ馬って感じですもんね。

自分がずっと大切にしてきた思い出を相手はきれいさっぱり忘れていた。

その、やるせなさを自分の中で処理して決着をつけるなんて、寅の性格上、できないことだったのでしょうね。

最期に見せた女の意地

優しくて、正しい、嘘

寅のタヒによって2人が別れる間際になっても、丑は寅のことを思い出すことはありませんでした。

うん、これにはおばちゃんサツ意芽生えたわーww イケメンだからって酷くない?

で、どこの戦場で会っていたのかと、丑は寅に疑問を投げかけます。

返って来た答えは初対面だよ」「あんたみたいな陰気な奴が嫌いだから、突っかかっただけだと。

この言葉、とても彼女らしさが集約されている言葉で心に突き刺さりました。

過去のことを最期に語って聞かせることも出来たのに。

覚えていなかったことを責めることも出来たのに。

救い出してくれたことに、感謝の気持ちを伝えることも出来たのに。

そのどれも選択せず、生涯、丑をただ一人かばった戦士として、決闘を申し入れた相手として散ることを選んだ寅。

戦士の最期をまっとうしたと同時に、好きな人にカッコいい女として最期を終わらせたと感じさせたい女の意地と、少しの意地悪が感じられました。

十二大戦 丑 寅

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

丑に罪悪感を持たせず、そして勝利をもたらすために、正しくて優しい嘘を、彼女はついたのですね。

願いを叶えた寅

今回丁寧に、本当にものすっっっごく丁寧に、2人の出会いと寅のやさぐれていた心が解きほぐされて、心機一転再出発する過程が描かれていました。

寅の願いは「強くなった自分を、憧れの相手に見てもらいたい」ということだったのでしょうか。

または、「正しくありたいと思い、正しい行動をしたい」という可能性もあるのかな?

どちらにしても、彼女の願いは叶えられましたね。

十二大戦ではこれまで、多くの敗走者が出ていますが、どれも結構迂闊で雑な終わり方なので、こんなに丁寧に時間をかけて描かれるのは本当に意外でした!

恋愛シュミレーションゲームの切ない系バッドエンドのルートみたいでね…もう…。

スポンサーリンク

丑は寅を本当に忘れていたのか?

丑は天然タイプの天才っぽいので、恐らくガチ忘れしていそうなのですが、ざっくりと考えられる理由についてあげていきますね。

①数多の救出者のひとりに過ぎなかった

その能力の高さと、名高い戦士であることから、多くの戦場に赴き数多くの人を救出して来たのでしょう。

きっとメインの仕事の傍ら、寅を助けた時のように、戦場に取り残された一般人を助けていたのでしょうね。

寅にとっては忘れることのできない出来事だったけど、丑にとっては通常業務で救った人々のひとりであったということです。

②寅のビジュアルが変わり過ぎ

▼一般人のような、ごく普通の装いをしていた出会いの時と

十二大戦 寅

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

▼十二大戦で再会

十二大戦 寅

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

さすがに、この格好で気付いて欲しいというのは無理があると思うんですが(笑)

なんでこんな、コスプレみたいな衣装を選んだのか本気で謎なんですが。傭兵ファッションじゃダメだったのだろうか。

③年月の経過と、思い込み

出会いからどれほどの時間が経過したのか、明確にされませんでしたが、最低でも1年は経っていそうです。

人の記憶は薄れていくものですし、かなりいい加減です。

それに、戦場で助け出したお嬢ちゃんが、まさか十二家の代表として十二大戦に参戦するなんて思いもよりませんよね。

そっぽ向かれても名乗っていたなら、何かが変わったかも?

十二大戦 丑

©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

再会した時に、過去に戦場で救ってもらったことがあると名乗っていたら、何かが変わっていたかもしれません。

自分から名乗りでることは、彼女の可愛い意地が邪魔をしたわけですが、もし初めから腹を割って話し合っていて丑&寅タッグが成立していたら…という「if」ルートも見てみたかった気がします。

寝住は今どこで何をしているのだろうか……

(たぶん)十二大戦の勝者になるであろう子の戦士・寝住(ねずみ)。

しばらく空気なため、あいつ何してるの?と思っている方も多いはず!(私もです)

実は、彼の動向をずっと考えていたのですが、ようやくそれっほい結論に達したので記しておきます。

ネクロマンチスト【卯】の対抗策になる武器を探しているのでは?

▼こちらの記事のコメントでも頂いたのですか

十二大戦6話の感想・考察・解説!それぞれの獣石所持数と敗因
ごきげんよう。模造紙です。 2週連続で敗走者ゼロという、奇をてらった展開に視聴者を驚かせた十二大戦。6話の今回は巻き返しを図っ...

籠城した午のもとへ潜り込んで来て、子は「未の居場所を知っているか?」と尋ねるんですね。

視聴当時は、ただ安否を気遣っているのかと考えていたのですが、これってもしかしたら伏線じゃないのと思い始めています。

未が、開戦当時、廃ビルの床を崩そうとして準備していた特製の手榴弾がありました。(名前は失念してしまいましたが、凄い威力の爆薬が仕込まれているという)

サッ気を感知した申によって、その作戦は頓挫してしまうわけですが、未はその後も切り札として、それを持ち続けていたはずです。

ループ能力により、卯のネクロマンチストに対抗できる武器として、未の特製手榴弾が効果を発揮すると知っていた子は、それを手に入れるために未を探索していたのではないでしょうか?

今後の流れは…

残り2話で、生き残りは子と丑。そしてゾンビ化した卯になりました。

バラバラに分断されても、しぶとく勝利に執着する卯のラスボス感が半端ないのですが、卯を排除しない限り十二大戦は終結しそうにありません。

次回11話は丑の過去回想で、丑vsゾンビ卯がメインバトルになりそうですが、万策尽きた丑の前に未の特製手榴弾を持つ子が登場…という流れを予想しています。

丑は人格者なので、卯を起動停止させるために自分が犠牲になって、子を生かす道を選びそう…。

スポンサーリンク

十二大戦10話の感想

丑は中身もイケメンかよ!強くてスタイルもいい上に、見た目も中身もイケメンとかどんだけ(笑)

だからこそ天然設定が生きるのか。

でも丑は天才故の苦悩やしがらみもありそうですし、彼が自分の力だけでは掴み取れない願いが次回で語られそうで楽しみですね。

そういえば丑の年齢って何歳なんでしょうね?

寅に対する「お嬢ちゃん」発言とか、見た目があんまり老けないとか、もしかしたら実年齢は結構いっていたりするのでしょうか(笑)

卯はこのまま回想なしで進みそうな感じですし、最後まで不気味なキャラというスタンスを崩さないのかな?

それではまた次回!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!



YouTube生配信始めます!

記事は楽しんでいただけたでしょうか?

ここでお知らせなのですが、この度なんと当サイト管理人のぶがYouTube生配信を始めることになりました!

視聴者とアニメについて語り合う生配信「みんなのアニメ語り場」を発信していきます!

アニメ好きのみなさんに居心地が良いと思っていただけるような配信を目指しますので、応援よろしくお願い致します!

▼放送内容の詳細はこちら

アニメユーチューバー爆誕!視聴者が主役のアニメ語りチャンネル【アニ盛 第20回】

どーも、当サイトの運営をしているのぶです。

今宵も始まります、不定期連載のアニメコラム"アニ盛"の第20回目!

今回...

チャンネル登録者100人達成で始動!
応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

記事を楽しんでいただけた場合は下のボタンから「いいね!」コメントをしていただけると喜びます!
※予想も楽しみの一つなので、先の展開のネタバレとなるコメントは控えていただけると幸いです!
※ネタバレ&誹謗中傷コメント以外は基本的に返信します!
※コメントは確認次第反映します。反映に時間がかかることもあるのでご了承下さい!

Twitterのフォローもよろしくお願いします!

シェアする

フォローする