あかねさす少女3話考察・解説・感想!黄昏の王の正体を予想

3話にして!めちゃめちゃ!!シナリオの密度が濃くなりましたね…!!(真顔)

実は2話が残念作画でこの先は失速待ったなしか…?とか失礼なことを考えていたのですが、怒涛の追い上げというか、とにかく展開がすごすぎて終始 (“゚д゚)ポカーンとしながら視聴しておりました。

ごきげんよう。あかねさす少女考察担当・模造紙です。

案の定シリアスカが秘匿していた諸々が判明したり、奈々の覚醒やカタカナ語の羅列など、考察要素がバンバン登場する重要回だったのではないでしょうか…!

そうだ奈々ちゃん、男は顔じゃないよハートだよ!それに改姓時のバランスってホント大事やで!

というわけで、新たなワードと今回明かされた諸々が今後の展開にどう関わっていくのか考察を進めて参ります!

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フラグメントの追加情報

あかねさす少女 明日架 シリアスカ

©Akanesasu Anime Project

今回フラグメントに関して相当量の情報が開示されましたね。

個人的には並行世界が絶えず発生しつつ消滅も頻発しているという事実に「あぁ成程な」と。

▼前回シリアスカがヒロインたちに伝えたフラグメントの説明だと、

あかねさす少女2話考察・感想!フラグメント(並行世界)について整理
作画もうちょい頑張ってくれ…!!(涙目) ごきげんよう。『あかねさす少女』考察担当の模造紙です。 今回もヒロイン...

本当に「星の数」で「無限大」のフラグメントが今この瞬間にも誕生し続けているということになります。

歴史的に大変革なポイントでの分岐なら納得できるものの、たとえば「今日の夕飯のおかずは和食or洋食」程度のレベルでルートが別れてフラグメントが生まれるとなると、膨大な数の違う世界が存在しうるんじゃ?しかも全人類規模でとか気が遠くなりそう…

そういう意味合いで考えると、他のフラグメントと比較して存続させる価値のない世界を淘汰するのは至極自然な流れであり、黄色い雪うさぎ(ノイジー)やクラッタ―という存在は現れるべくして現れた掃除屋のような存在とも捉えられます。

物理的な制約があって、常にある一定量に世界線の数を保つためにフラグメントを滅ぼしているということでしょうか。

だって周波数の4桁(もしくは5桁)で発生したすべてのフラグメントの世界線を記述できるとは考え難いですし(あまりに少なすぎる)、増えすぎたら滅ぼされる仕様なら納得じゃないですかね?

ノイジーとは

1話2話で謎の生命体(?)として登場した黄色い雪うさぎ。

シリアスカ曰く、ノイジーという俗称でフラグメントの綻びから生まれる存在とのこと。

おそらく「ノイジー」という名前はシリアスカがよく使う「ノイズ」に由来しているのでしょうね。

ちなみにノイズは雑音という意味で、処理する対象以外の不必要な情報のこと。

ラジオでも周波数をピタッと合致させないと音飛びや音割れが発生したり、ザザッと異音が紛れたりしますよね。

欲しい情報や聞きたい音を妨げる障害物質=ノイズと認識するといいでしょう。

2話ラストでノイジーは家屋の外壁に亀裂が生まれて出現していましたが、この亀裂がフラグメント空間の綻びで侵食が進むとさらに色んな箇所に亀裂が入ってノイジーが繁殖する模様です。

つまり、1話で明日架たちが飛んだ633.1のフラグメントはかなり侵食が進んでおり滅びる寸前の世界だという解釈でいいのかも。

街並みらしきものはなく異空間って感じでした。

考えようによっては633.1が消滅の危機に瀕しているシリアスカの元居た世界とも捉えられるのですがどうなんでしょうね。

個人的にはあくまでノイジーに蝕まれてしまったいちフラグメントであり、戦闘ステージとしての役割を担っていただけかなと考えています。

クラッタ―とは

3話のクラッタ―トモヤを見ると、綻びから生まれたノイジーの集合体が意思を持ちクラッタ―になるようです。

ちなみにクラッタ―の語源はIT用語のクラッタから来ていると思われます。

クラッタとは、レーダーの電波が海面や雨などによって反射されて発生する、不要な電波のことである。

引用:IT用語辞典

つまりクラッタを受信するとノイズが発生します。

だから、クラッタ消去の手段としてアンチクラッタという受信波からクラッタを消す対抗手段を用いているんだとか。

クラッタ―の由来がクラッタであるとしたら、黄昏の王から力を与えられた意思のある生命体(クラッタ―)が送り込まれたフラグメントに綻びが生じ、ノイジーが増殖するというパターンでも考えられますね。

世界に綻びが生じる理由は、先述した派生し続けて膨大になった不要なフラグメントの淘汰のためだと予想できます。

またノイジーやクラッタ―がフラグメントを消滅に導く存在であることは判明したものの、理由やその先の目的は現時点では不明です。次回以降の動向に注目ですね。

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黄昏の王の正体は誰か?

おそらくは本作の最終ボスであろう『黄昏の王』の存在も今回明らかになりました。

クラッタ―トモヤが消滅する前に、シリアスカが黄昏の王の所在を尋ねます。

「いつかわかるだろうお前自身が黄昏に飲み込まれる時に」という意味深な言葉を残し消えてしまうのですが、文面をそのまま受け取ると、消滅してしまったフラグメントの住民は黄昏の王の一部として吸収されると考えられないでしょうか。

もしかすると、この言葉に黄昏の王の行動理由も隠れているのかも…。

黄昏の王は膨大な力を持ち、クラッタ―やノイジーという手駒を用いてフラグメントを侵食しようとしています。

フラグメントが滅びる→そこに生息していた生命体の力の源がまるっと黄昏の王のものに、という図式であるなら、まぁラスボスとしては安定の所業と言えるんじゃなかろうかと。

逆に、誕生し続けるフラグメントの発生そのものが黄昏の王の力を削ぎ落す事態との見方もできるのですが、それだと黄昏の王じゃなくてむしろ神様では。さすがに神レベルでの万能感は持っていなさそう。(だってノイジーやクラッタ―を送り込むって回りくどいですよね)

じゃあ黄昏の王の正体って誰なのって点についても予想をしておきます。

予想① 土宮今日平

今回、シリアスカによってなされた説明で「楔となるフラグメントから戻らない場合は現実世界では行方不明扱いになる」というのがありましたが、これってまんま明日架の弟・今日平のことを言っていますよね。

まぁ、フラグメントから現実世界に戻る方法がわからない場合と、戻れるけど敢えて戻らないでは全く意味合いは異なってくるわけですが。

楔となる人間が戻らない場合はフラグメントの自分と同一化したままとなり、その成れの果てが黄昏の王という展開はありそうですよね。

予想② OPの謎シルエット

あかねさす少女 OP 謎のシルエット

©Akanesasu Anime Project

▲この人物です。女の子かな?

3話で大体の物語のコンセプトが分かりましたし(少女が自分の悩みと真正面から向き合い克服していく)、メンバー1人に対して2話使うとなると、残り4人の少女で計8話…。

奈々編のように丁寧な流れで、自分と向き合う過程を描いて大切なことを学ぶ構成にするとなると、1クールで残り4人にスポットを当ててクライマックスまで描くのは難しそう…。

というわけで、ラヂ研メンバーの誰かが実は黄昏の王で中盤あたりに正体が判明する流れもアリかもしれません。

もしくはクラッターという可能性もありますが、それならシリアスカが探知していそうですし、黄昏の王そのものではないとしても欠片とか一部とかなのかもしれません。

予想③ ユウ

何やらシリアスカと因縁が深そうなユウという女性。

まず間違いなく、明日架の幼馴染のラヂ研究メンバー・優のフラグメントの同一人物でしょう。

怪しい占い師の恰好をして奈々に周波数を教えたり、何かとシリアスカの動向を探っている描写も挟まれていますし、彼女が実はラスボスってこともありうるのかなと。

まぁ、物語の流れ的にはクライマックス前にシリアスカと和解して一緒に黄昏の王討伐にって展開が予想されるので、実際は黄昏の王に近しい人物である可能性のほうが高いですね。

予想④ 概念的な何か

これはまぁ現時点で黄昏の王の目的がよくわからない故なのですが。

フラグメントの生きタヒにを握っている黄昏の王という存在があまりにも漠然としすぎていて、実は実体のない概念的な何かという予想も捨てきれません。

消滅したフラグメントに残留した意思の集合体とか…。

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シリアスカの台詞の意味

さて、他にも難解なカタカナ語が登場したので触れておきます。

シリアスカの変身した奈々に向けての台詞です。

「まさかおまえがイコライズの地平に達するとはな。

自我の未成熟な部分を克服し完全なるイデアに近づくことで、

人は異物を排除できるイコライザーとなる資格を得ることができる」

というものです。

これを受けた明日架は「一皮むけて変身できたってことかな」と要約をしますが、このシリアスカの発言はすなわち「自分の幼さを捨てて、周囲を許す優しさを覚え、理想の自分に近づいたから戦闘&変身能力を手に入れられた」くらいに考えておけばいいんじゃないかと思います。

ちなみに「イデア」というのは哲学概念で「物事の本当の姿」という意味。

しかしここでは通俗的に使われる「理想」でいいでしょう。

そして「イコライザー」の意味は、平行・平準化・平衡化。

社会の害悪を排除して平穏を保つエキスパートのように解釈すればいいと思います。(同タイトルの映画もありますし悪者退治をする者程度の捉え方でOKかなと)

奈々のケースで言うと、継父と実母とのギクシャクした家族関係や、ギャル仲間とも明日架たちとも親密になり切れない上辺だけの友達関係、流されていた自分、それを諦めていた自分。

それらを認めて素直になったこと、実父から遺された大切な言葉を思い出したこと、流されるのをやめて意思を貫き通すという境地に達したことこそが、理想の自分に近づいたと言えます。

あかねさす少女 奈々 入部届

©Akanesasu Anime Project

▲最後の入部届。明日架たちとの仲が深まり、イデアに近づいたことを明確にする良い演出でしたね…青春すぎる!

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あかねさす少女3話の感想

作画持ち直してくれてよかった…(涙)

シナリオの大まかな筋道も分かり始め、今まで以上に興味をそそられる形になって来たように思います。

メンバーそれぞれが違う世界で自分の悩みや学ぶべきことと対峙して、理想の自分に近づき自分の世界を黄昏から守る――という大筋なんでしょうね。

ただし、同じ展開が何度も続くのは飽きてしまうので、上手く視聴者の興味が得られる斬新な演出が為されることを期待しています。

また、今回の奈々編を見る限りでは全編通してバトル要素は隠し味程度で日常パートに重きを置くストーリーになっていきそうですね。

にしてもヒロインより先に変身しちゃう奈々ちゃんいいですね! 笑

あかねさす少女 奈々

©Akanesasu Anime Project

個人的にはアクションをダラダラと続けられるよりは終盤の盛り上がり要素のひとつとしてバトルがあるほうが好ましい。このあたりは好き嫌いが別れそうではありますね。

3話で急に驚きの斜め上展開に行った感がありました。

良くも悪くも突飛であり、また相変わらず古臭い印象は付きまとうもののそれが旨みになっていってくれればと思います。

それではまた次回記事でお会いできますように!

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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。3話でおおきく話が進めましたね。
    やはり雪ウサギ(ノイジー)はフラグメント世界を整理する存在だったのですね。
    ちょっと話がぶっ飛んでいるところもありましたが、奈々も含めてもとの世界に戻れてめでたしでした。
    ちなみに、「イコライザー」は模造紙さんのおっしゃるように平準化の意味ですが、オーデオ(ラジオ)の世界では、音の大きさを調節してなめらかにさせる機器機能のことです。ラジオ用語にもかけてあるように思いました。
    また来週お願いします。

    • mozoushi より:

      >ひろさん
      こんにちは。いつもコメントありがとうございます!
      3話で一気に面白くなりましたね。作品のコンセプトもわかり着地点もほんのり感じさせ始めました。
      「イコライザー」はラジオ用語では音源の大きさを調節し滑らかにする機能なんですね。
      とても勉強になります…!!
      なるほどなるほど…いずれにしてもフラグメント界(?)の流れを滑らかにする役割といった捉え方で良さそうですね。
      二重にかけているとは凝っていますね。
      貴重なご意見ありがとうございます!次回も楽しみにしましょう!