あかねさす少女8話考察・感想!655.1の並行世界のユウは生きてる?

和服メイドの愛らしさに萌えたぎった、あかねさす少女考察担当の模造紙です!

可愛いなー!シリアスカの照れ笑いは可愛い。うん可愛い(語彙力)

というわけで、早いものであかねさす少女も8話目。

今回も早々と別フラグメントに飛ぶのかと思いきや、まさかの現実世界での日常パート!しかもラヂ研メンバーの多様な給仕姿が拝めるというサービス回でしたね。

…からのBパートは一気に暗雲立ち込めるシリアス展開で、ようやく物語の核心に踏み込む気配ムンムンでした…!!!待ってました!

次回9話では、黄昏に覆われ消滅の危機に瀕したシリアスカのフラグメントの全貌が一気に明かされそう。

ではでは今回も本筋を追いつつ、キャラ考察や気になったポイントについて綴って参ります。

スポンサーリンク

自分の進路と将来、そして可能性

冒頭、進路調査票の話で盛り上がるラヂ研メンバーたち。

前回、海のフラグメントのもう1人の自分がプログラミングに精通していることを知ったクロエは、文系希望の進路希望調査を引き上げて再検討することに。

そしてイコライザー化した他の少女たちからも、行動や言動の端々から抱えていた悩みや葛藤と真正面から向き合う力強さが感じられました。

「自分はこうである」と一辺倒に決めつけるのを止めて、もしかしたら~かもしれないと柔軟さを獲得したように思います。

一方の明日架は友達には“悩め”というわりに、自身の将来は『味噌屋の七代目』と即決しているのが対照的でしたね。

▼事前記事でも、本作がどういった傾向の作品になるのか予想考察していたのですが

あかねさす少女の感想・考察・解説記事まとめ
あかねさす少女の記事を毎話更新していきます。 ...

これまで一貫して、魂レベルで同一である人間が生い立ちや周辺環境、情勢によって変化せざるを得なかったというのが巧みに描かれています。

「何にでもなれる可能性」があり現に己の気持ち次第で将来を決められる明日架と、生息する世界そのものが危機的状況に陥っており、その日生きるのがやっとという明日が見えない日々を送っているシリアスカ―――

加えて、今回のお話で個人的に印象に残ったオクターブで出会った少年。

あかねさす少女 シリアスカ タクミ

©Akanesasu Anime Project

明日架の世界633.0のフラグメントでは母親と無邪気に過ごす少年が、シリアスカの世界655.1のフラグメントではクラッターが度々出現する荒廃した状況に怯えてお腹を空かせた日々を送っている―――。

同一の少年でも全く別人というシリアスカの言葉からも、陳腐な表現ですが655.1は夢も希望もない状況だと言わざるをえません。

だからこそ、シリアスカの「何にも縛られず自由で居て欲しい」という言葉は重く感じられます。

思いを馳せたくても描くことすらできない将来。

でも、もう1人の明日架はそれができるのだから貴女だけは…ってことなんでしょうね。

廃れた世界で精神をピンと張り詰めて必死で生き抜こうとしているシリアスカが、平穏な世界で暮らす明日架に対して一片の妬みや嫉みといったマイナスの感情を向けず、明日架の未来の幸せだけを願う姿に目の前が曇ること必至でしたね…!!!

シリアスカめちゃめちゃいい子やんけ…!!

しかしながら、「私がやらなきゃ味噌屋が途絶える」と奮起する明日架の心構えも十分に理解に足るものですし、彼女としても家業が嫌いじゃないからこそ他の選択肢を模索してこなかったってことなんでしょうね。

▼ちくわ信仰は将来の可能性を一本道と決めつけてしまっている暗喩ではないか、というのは以前の記事でも触れましたが

あかねさす少女5話考察!未来の明日架(アスカ)=黄昏の王説
えぇぇぇ…シリアスカとエ口ユウって面識なかったんかい…!(“゚д゚) ごきげんよう。あかねさす少女考察担当・模造紙です。...

明日架は決して見た目から感じさせることはありませんが、父親の代で暖簾を下ろすことはできないという重責を感じているのかもしれません。

だからこそ、自分の将来は規定されたものでif“もしも”という可能性を考えることを無意識に放棄してしまっているのではと思います。

父親を始め、家族やシリアスカも味噌屋を継ぐ以外の将来を再考してみるよう勧めていますし、明日架自身が今じゃない自分を思い描き無限の可能性へ視野を広げることが、明日架イコライザー化につながる条件なのかもしれませんね。

スポンサーリンク

シリアスカが住む655.1の世界とは

一家団らんに見る対極に在る2人

明日架&家族たちと食卓を囲むシリアスカの姿も印象的でした。

箸をつける前に微妙な表情をしていたのは、シリアスカのフラグメントでは失くしてしまったであろう家族との暖かな団らん、そして自分の荒廃した世界では食べられない食事を摂る事に対する同胞たちへの気まずさなど、様々な複雑な感情がにじみ出ているように思いました。

明日架にとっては“ごく普通”の日常ですが、シリアスカがどれ程に願っても取り戻すことのできない非日常なのだと、瓜二つの2人の置かれた環境がかけ離れていることを感じずにはいられないシーンでした。

655.1のフラグメントについて

クラッタ―出現を伝えるけたたましい音によって、シリアスカは彼女の“日常”である闘いに戻っていきます。

▼今生の別れのように姿を消すシリアスカ…辛い…

あかねさす少女 明日架 シリアスカ

©Akanesasu Anime Project

ラヂ研メンバーもシリアスカの手助けをするべく儀式を行って655.1のフラグメントに渡ることに。

あかねさす少女

©Akanesasu Anime Project

今回の楔となるメンバーは大方の予想どおり優でした。

気になるのが引きでチラっと映し出された光景です。

▼真っ先に目を引く光に覆われたドーム状のものが、すでに黄昏に飲み込まれてしまったクラッターの巣窟…でしょうか?

あかねサス少女 655.1

©Akanesasu Anime Project

そして手前にところどころ点在しているもの…なんとなく墓地のようにも見えるんですよね。

これらが墓所ならばクラッター被害でなくなってしまった住民たちが眠っているのではないでしょうか。

1話の「…ユウ…」の意味

ここで疑問なのが655.1のユウの生タヒに関してです。

これまで一度もシリアスカの世界での彼女の交友関係は語られてきませんでしたし、唯一の手掛かりが1話のシリアスカの「…ユウ…」という呟きです。

単純に考えるならば、ユウはクラッターに脅かされ黄昏に飲み込まれた被害で命を落としたか、囚われている可能性が高そうです。

シリアスカは自ら自分のことをベラベラと喋るような性格には見えませんが、それにしても不自然なほど家族や友人、彼女の世界のことについて語らないんですよね…。

とすると、655.1のフラグメントにおいてユウをはじめ多くの人々がすでに帰らぬ人になっているため、口を閉ざしてしまっているのかもしれません。

655.1のユウは生きている?

問題なのは移動した先のフラグメントで、楔となる人物が存在しない場合はどうなるのかという点です。

並行世界に繋がるための媒介が失われたため単純に移動が成功しないならばそれまでですが、移動先の状態に引っ張られるとしたら…?

次回、楔になった633.0の優も消滅してしまうのでないかという嫌な予感がするのですが…杞憂であって欲しい……。

ユウがクラッタ―の場合

もう一点、これまでのフラグメントを見てもクラッターは元人間説が濃厚なのかなと思います。

千波トモヤも別フラグメントで度々登場していますし、8話ではみあの世界でクラッターだった判事も登場しました。

あかねさす少女判事

©Akanesasu Anime Project

▲めちゃめちゃ幸せそうで何よりです…!!笑

とすると、やはり黄昏の王の力が憑いた人間がクラッタ―化していると現状では言えるでしょう。

ならば655.1のフラグメントではユウがクラッター化している可能性もゼロではなく、もし別世界から楔になる人間が来た場合どうなるのか…?

これまでを踏まえると楔になって融合した場合、精神面では現実世界の人格が上位支配する展開になっていたので、ユウ=クラッターのケースだとクラッタ―化が無効扱いってことになる?

次回は、4人と離れた場所にいる優の探索から始まるでしょうし、無事生存していたにしろ命を落としていたにしろ、はたまたクラッターになっていたとしてもかなり見応えのある展開が期待できそうですね!

スポンサーリンク

あかねさす少女8話の感想

1話から今回まで見て率直に感じるのは、ヒロインの明日架が周囲にとても大切に思われ愛されている存在だなということです。

明日架という大きな主軸をもとに、周囲を丁寧に堀り下げて魅力ある人物として描いているのが素敵ですね。

明日架と関わることでシリアスカの心情にも顕著な変化が感じられ、今回は2人同時に同じ夢を見たことからも自然と同化が始まっているようでいい感じ。

ここぞという時に明日架のイコライザー化が来て、シリアスカと同化するという胸アツな展開が予想されますね…!!!

そして今回登場しなかったエ口ユウちゃんですが、前回記事で考察していた優の理想かもしれない説も真実味を帯びてきた感があります。

明日架同様、優も家族の期待と教えにがんじがらめになっている気配がうかがえますし、シリアスカのフラグメントで一気に2人でイコライザー化する展開も有りえそうです。

ほのぼの日常回が個人的にはツボだったので、今回のAパートでおそらく見納めかと思うと寂しくもありますが、今後は多分キツイ…さらに鬱展開も用意されていそうで内心ビクビクしています。

▼彼女たちの心からの笑顔が再び拝めることを祈っています…!!!

あかねさす少女 明日架 シリアスカ 優 奈々 みあ クロエ

©Akanesasu Anime Project

それではまた次回記事でお会いできますように!

あかねさす少女の感想・考察・解説記事まとめ
あかねさす少女の記事を毎話更新していきます。 ...
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で2017春夏秋冬アニメ考察・解説ブログをフォローしよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!



YouTube生配信やっています!

アニメ大好き当サイト運営者のぶが週2,3回YouTube生配信を行っています。

視聴者とアニメについて語り合う生配信「みんなのアニメ語り場」を配信中です!

アニメ好きのみなさんに居心地が良いと思っていただけるような配信を目指しますので、是非遊びに来て下さい!

▼放送内容の詳細はこちら

アニメユーチューバー爆誕!視聴者が主役のアニメ語りチャンネル【アニ盛 第20回】

どーも、当サイトの運営をしている小鳥遊です。

今宵も始まります、不定期連載のアニメコラム"アニ盛"の第20回目!

今...

最後まで読んでいただきありがとうございます!

記事を楽しんでいただけた場合は下のボタンから「いいね!」コメントをしていただけると喜びます!
※予想も楽しみの一つなので、先の展開のネタバレとなるコメントは控えていただけると幸いです!
※ネタバレ&誹謗中傷&過激なコメントは削除します!
※コメントは確認次第反映します。反映に時間がかかることもあるのでご了承下さい!

Twitterのフォローもよろしくお願いします!

シェアする

フォローする

コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
    今回は、てっきり優編とおもっていましたが、まさかの明日架編でした。
    シリアスカの違った面をみれました。次回、優が楔になるということでしたが、655.1のフラグメントのユウがどうなっているかは、興味ぶかいですね。
    エロユウも絡んできそうな予感がします。
    次回もよろしくお願いします。

    • mozoushi より:

      ひろさん

      いつもコメントありがとうございます!
      シリアス展開待ったなしで次回以降もクライマックスまで駆け抜けていきそうですね…!!!
      ほんと655.1のユウがどうなっているのか…かなり興味深いです。シリアスカの世界は最後にチラっと映し出されただけですが、意外にも留まっている街並みの部分も多く気になる世界観です。
      明日架&優のイコライザー化を心待ちにしつつ物語を追っていきましょう!