刻刻6話の感想・考察・解説!貴文(親父)は管理人を呼び出す能力者?

ごきげんよう。3連休最終日、雪が積もって子ども達は朝からずっと外で遊びっぱなしの模造紙です。

私の住む地域は、雪はチラつくものの積もることは少ないため、子ども的には非常にテンションが上がるらしい 笑

さて、刻刻も6話。全何話なのか不明ですが、1クール作品なら今回か次回が折り返し地点に当たりますね。

管理人(カヌリニ)とタマワニの人体への干渉や、止界そのものの疑問など、少しずつ着実に謎が解明されつつあります。

今回のポイントは、親父のイカレ具合がやばい!

この一点に尽きますね!

佑河家の家族の細かな性格設定が、止界の出来事を経て徐々に判明していきますが、何故じいさんが家族に止界術のことを秘密にしてきたのか…………それが痛いほどわかる展開になってきました。

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佑河家の男たちがヤバい件

前回も、登場人物の男性陣の描き方が色々とリアル過ぎると書きました。

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異世界転生して、無双して俺TUEEEEE!ってなるのは、所詮、ラノベやハーレムアニメの話なんですよね。

卑屈で他者を羨み、他人を乏しめることで安心し、自分は悪くないと他者に責任転嫁する。

空虚な心の中の拠り所を、必死で離すまいとしてもがく様なんか、貴文と翼をまんま形容する言葉でしょう。

けれど、そんな負の感情を元々持ち合わせているのか人間で、みんな上手くそれを逃がすか発散させるか、あるいは昇華させて日々を生きているんだよなぁ。

それが出来ずにいるから、リストラされてのらりくらりと無職生活を続けていたり、ヒキニートとして日の光を浴びない生活を続けているわけで。

蓄積され続けた抑うつを解放してしまった父と子

親父の活躍は期待できそうにもない

親父の貴文ですが、止界に入った当初にじいさんに止界について理論的な疑問をぶつけたりして、視聴者に「このオッサン、実は結構キレ者なんじゃ?」と感じさせる節がありましたよね。

うん。あれ勘違いだったわwwww

確かに、就業してた頃は、実はそれなりの仕事をしていて家長として何とかやれていたのかもしれません。

けれど、人間の本性が露わになるのって窮地に陥った場面でこそなんだよなぁ。

貴文の性質的に焦りや追い込まれている心情を見る側に与え難く、とことん空気読めない、余計なことするなよwってなっちゃうんですよね。

それでも前回までは、まだ活躍の余地があるのかと淡い期待もありましたが、今回の管理人(カヌリニ)を呼び出すくだりから、親父の活躍回は見込めないことが明確に 笑

間島が頑張っても呼び出せなかった管理人を、手をかざすだけで出現させるとかヤバすぎるやろ!

刻刻 じいさん 貴文 止者

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

そして、恐らく彼の生まれ持った性格と、止界術の継承者としてじいさんが教育していた過去(作中では明確にされていませんが多分何らかのアクションはあったはず)が合わさって、貴文というどうしようもない男が構成されてしまったのでは…(震え)

仮にも、一家の大黒柱である貴文が(実質支えているかどうかは別として)、実の父だとしても隠居して足腰の弱っているじいさんに頭をはたかれたり、思いっきり怒鳴られてひるんだり。

刻刻 樹里 貴文 じいさん 間島

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

所々、父親としての尊厳に欠けて、世の中どうにかなるとか他者に任せておけば苦境も乗り越えられるだろうといった、これまでの甘えた考えが止界に入った以降の様々なエピソードからうかがえます。

兄貴は管理人(カヌリニ)化をまぬがれ止界の外へ?

ギリギリセーフ!

刻刻 樹里 カヌリニ化翼

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

間一髪でカヌリニ化を食い止め、止者にすることに成功しました。

刻刻 止者化翼

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

頬がこけて痩せたように見えるのは、カヌリニ化する際に大量のエネルギーを要するからなのでしょうね。

元・間島の家族の管理人の中から現れた両親も、干からびてミイラ化?していましたし、管理人として姿形を保ちつつ止界の秩序を守るために動くことで相当のエネルギーが消費されることがわかります。

紆余曲折はありつつ、翼は止界の外に出ることになりましたが、管理人化しかけた段階で強制ログアウトしたことが、現実世界にどういう影響をもたらすのかは気になるところです。

ただ少し疲弊し過ぎた程度で済んでいればいいんですけどね……。

翼のタマワニが抜けかけたのは人をあやめたから?

刻刻 翼 教団員

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

ヒキニートなのに、なかなか戦闘能力が高く、身のこなしも上手い翼。

▼同じニートでも、こいつらよりも遥かに喧嘩強そうww

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考えるよりも先に体が勝手に動いちゃう当たり、やっぱり樹里のお兄ちゃんといったところでしょうか。

そして、人の命を絶ったことが後から急に怖くなり、同時に止界での心の拠り所であった真の姿が見えないことで、一気に精神バランスを崩してタマワニが抜けてしまったと考えられます。

止界に入り込んでいる人々が、メンタル強い人ばかりなので翼が脆く感じられますが、、実のところ彼の場合は止界の予備知識をひとつも持っておらず、手探り状態だったわけですよね。

運悪く、偶然知らない世界に放り込まれてしまった17年前の間島家族と同じ境遇なわけで、自分がどうなるかわからない状況下におかれて、先行きに不安を一切感じないほうおかしいですよね。

翼が精神のバランスを崩して管理人化しそうになったのは、状況的には無理のないことなのかもしれません。

根っこの性質にに難アリと見做し、じいさんは止界術を秘密にしてきた?

本来ならば、特殊能力持ちを家系で受け継ぐなら、長子に伝え継ぐのが一般的でしょう。

佑河家の止界術はその能力の特性上、行使する人間の性質によって良くも悪くも変化するため、伝承する人物を選出するのに、かなり慎重になっていた節がありますね。

長子に伝え継ぐなら息子の貴文、そして孫の翼と代替わりしていくはずですが、それをしなかったのはやはり2人に適性を見い出せずにいたから。

上記にあげたような、自分勝手さを始めメンタルの脆さなど、止界術を与えたところで良い方向に使うことはできないだろうと、じいさんは判断したのでしょう。

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親父と間島のサツ意の対比

家族を救出するために、樹里に管理人からタマワニを追い出すことを要請した間島。

佐河が前回行った実験と同じ方法で、止者にサツ意を向けることで管理人が現れるのを待つことに。

間島は根はすごくいい人

彼女は冷静な判断力と分析力を兼ね備え、佐河の実験を間近で見ていたことから「害意は瞬間的かつ明確に」することで、管理人が出現することを知っていました。

刻刻 間島

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

しかし本当はコ口す気がなく、寸止めを意識していたためなのか、なかなか彼女が思う通りにはなりません。

「突如離された家族を取り戻したい」

その目的にために苦境を乗り越えて来た彼女を思うと、自分の気持ちのコントロールが上手くいかないことで、目の前のゴールに手が届かないもどかしさは、表現しがたいものがあります。

と言っても、その場に居合わせただけの止者に明確な害意を持てるほうが難しい

見知らぬ他人に対し、いきなり明確なサツ意を向けるのって、果たしてどれだけの人が可能なのか。

見るからにヤバい佐河や、ヤのつく職業の方。実愛会に雇われたDQNなんかは人を傷つける行為の慣れもあって、そこまでサツ意をあらわにすることは難しくないのでしょう。

ただし、ごく普通に育ち、刃物を人に向けた経験のない人間ならハードルは高すぎると言わざるを得ません。

サツ意なんて結局は漠然なイメージというよりも、過去に経験した気持ちの再現ができるかどうかだと思うんですよね。

コ口したいくらい憎い感情を抱いたことはあっても、それを明確に実行に移す段階に進まなければ、ただのサツ意の真似事なだけで、管理人が現れる基準には達していないということでしょう。

見るからにヤバそうな佐河が管理人を呼べるのはわかるが…

刻刻 佐河

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

怪しい宗教団体の教祖というのは、常軌を逸した思考回路を持っていそうですよね。

裏表あるぞっていう。

自分以外の人間を冷静に馬鹿にしているというか見下した態度も見え隠れしますし、つまりは誰の命にもこだわりはないわけで、人を手にかけることを厭わない雰囲気があります。

対して、空気が読めず、自己肯定感が強く短絡的な思考の持ち主である貴文。

佐河と同じように、いとも簡単に管理人を呼び出すことに成功しました。

いや、同様っていうのは語弊があるかも。親父のほうが、さも簡単に何事もなかったかのように管理人を出現させています。

「今後、止界に入った時のために感覚として知っておきたい」とめちゃめちゃ軽いノリで呼び出すのって、単に貴文の頭がおかしいとか、簡単にサツ意を生み出せるサイコパスな思考を持っているとも考えられます。

親父がいとも簡単に管理人を呼び出せたのは、特殊能力の可能性もある?

役立たずの冴えない親父が、実は狂気を孕んでいたというギャップを狙って、管理人を簡単に呼び出せる設定にしたと考えるのが自然な流れでしょう。

これまで刻刻を視聴して来て思うのが、単なるシリアス一直線のストーリー重視ではなくコメディやキャラの意外性を散りばめるのが作者の好きな手法なのかということ。

ヒキニートの兄が、まーたんのPTSDを心配するエピソードとかね。

で、間島が根っこの部分は超いい人で他人を傷つけるなんて出来ないのを印象付けるための対比として、敵意も恨みもない他人に簡単にサツ意を向ける親父頭オカしいwwという描写を挟んだのかなと。

ただ、凶器も刃物も持たずに手で触れるだけというのは流石にご都合主義な感じもするので、もしかすると貴文は、管理人を呼び出す能力を持っている可能性も考えられます。

娘の樹里だって、胸に手を押し当てることで他人の動きを封じるわけですから、止者に手で触れて少し念じるだけで管理人を呼び出せる能力があっても不思議ではないのかなと。

管理人を呼び出せる=止者に手で触れて害意を持つことにより、能力によりサツ意が増幅した結果、管理人が出現する……とかだったら、まだ親父にも救いがあるのですが 笑

本当にただの頭おかしい人だったら、それはそれで家族が気の毒としか言いようがありません……

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刻刻6話の感想

樹里と間島、同年代の2人の女性の対比も印象的でした。

過去の止界での出来事を明かし家族救出の要請のために、佑河家まで出向いたことのある間島。

刻刻 間島

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

佑河家の様子を確認したのちに実愛会サイドにつく決断をしたのって、樹里と自分の置かれた環境を比べて、元凶である樹里達に力を借りずに家族の救出をしたいという、ちょっとした意地が邪魔した結果なのかも。

タイミングが悪かったにしろ、止界術に巻き込まれなければ失うことのなかった家族。

そして家族が止界に囚われたことで負うことになった小さい子どもに重くのしかかった苦労の数々。

元凶である佑河家は家族そろって楽し気に過ごしているのに、一方的に被害を受けた自分のことを樹里たちは知らない……何で私だけ?私は家族を失ってひとりなのに……そんな考えから助けを借りたくないと思ってしまったんでしょう。

もし、間島があの時に実愛会でなく、もう一度思い直して樹里たちに真実を打ち明けていたとしたら、佐河たちは本石の在り処も佑河家のことも知り得ていなかったかもしれません。

家族を突然失った幼い少女が、ひとりで生きて成長するのは並々ならぬ苦労があったでしょうから、そう易々と親兄弟の仇とも言える一族に助力を請うのは抵抗があったのでしょうね。

雨のなか佇む間島の姿は、まるで彼女自身の胸の内の雨がずっと止まないことを表しているようで、かなり突き刺さるものがありました。

残念ながら両親は助けられなかったようですが、容姿が子供の頃のままの間島の兄は助かりそうなので、ようやく彼女の心からの晴れやかな笑顔を見ることができそうです。

刻刻 間島 ミイラ化母

© 堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

一応、佑河家と間島の目的は今回で達成したっぽいので、このまま止界の外に脱出すればすべて丸く治まりそうですが、ここからずっと佐河のターンな予感をひしひしと感じます 笑

それではまた次回!

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