さらざんまい4話感想・考察・解説!プリンスの正体=レオorマブ説

浅草は猫やら花嫁やらそばやらなんでもよく飛ぶ街だなーw

怒涛の10連休が終わりほっと胸をなで下ろす、さらざんまい担当の模造紙です。

GWは旅行に行ったりバーベキューに行ったり、ちょっと遠くのSCに行ったりと忙しなく動いていて、記事の更新が遅くなってしまいました。

大型連休でもアニメは通常放送…というわけで、さらざんまい4話も相変わらずのわけわからない内容ではありましたが、まさかの悠の秘密漏洩がどギツく重苦しいものだっただけに「久慈兄弟最高かよ…!!(涙)」と唸らずにいられませんでした。

一稀、燕太が個人の性癖趣向の秘密なのに対し、悠の秘密が一段階も二段階も上の闇深さで「これ願いを叶えるの悠でいいんじゃね?」と思ってしまったのはきっと私だけじゃないはず…。

というわけで、今回も気になったポイントについて語って参りましょう。

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『春河が嫌い』発言の真意とは

にしても、毎回の引きの盛り上がりが巧みで次回が非常に待ち遠しく感じられますよね…!

というかCパートの使い方がズルい(笑)

今回はというと、銀の皿を悠に託しつつ一稀が発した「僕は春河が嫌いだ」にファッ!?っとなった方も多かったのではないでしょうか。

さらざんまい 一稀

©イクニラッパー/シリコマンダーズ

えぇ?一稀って弟が全てって感じの行動だったじゃないのさ、と。

この「嫌い」発言をストレートに捉えると、同じ兄弟でありながら体が不自由なことで常に親や周囲から気遣ってもらえる弟に対する嫉みや妬み、羨ましさが根底にあるのかなと。

健常な兄弟であっても、勉強や運動の優劣が元で不満や劣等感を抱いたりするものですが、一稀の場合はどう視点を変えて見ても恵まれていない弟を前に、本来、自分も受ける筈だった親の愛情とか手間などを仕方なく諦めたことで鬱屈や不満が蓄積されたように見えます。

頭では自由がままならない弟の手助けをするのは兄として当たり前であると理解し、周囲からそうあるように求められていることを察知してイイ子を装っていたのでしょうが、本音の部分では“春河のために”サラの女装をすることやサッカーを辞めたことに憤りも感じているのでしょうね。

ただ、全面的に春河を憎んでいるかというと決してそうではなく、どこの家庭の兄弟間でもありがちな、好きな面もあるけど嫌いな面もあるという関係が近いように思います。

しかしながら一稀と春河の場合は置かれている環境も特殊ですし、ありきたりな兄弟間の関係は一概に当てはめ辛いというのも正直なところですね。

また「春河が嫌いだ」の本当の意味が「僕は春河が【嫌いな僕自身が】嫌いだ」だとしたら、受け取る印象も大きく違ってきます。

1話からここまで、一稀と春河の兄弟関係に妙な違和感を感じていたのですが、今回それが何なのか少しわかったような気がします。

というのも、仲が良く近いようでありながらお互いに遠慮しているのでは…という点なんですよね。

わかりやすいのが次回赴くことになるであろうサラのサイン会。

なぜ、一緒に出かけるのが兄の一稀ではなく兄の友人(燕太)なのでしょうか?

さらに言うと、前回のCパートでは病院の庭で春河の車いすを燕太が押していましたし、この場面を通院とするならば普通に考えて伴うのは家族なはず。

一稀と燕太が幼馴染である以上、もちろん春河と燕太も昔からの知り合いなのでしょうが、それにしては兄の一稀以上に距離が近いように感じられ、そのことが一層、一稀と春河の兄弟関係が表面上だけ取り繕ったものに見えてしまってなりません。

これまでは、一稀の行動をアガペー(無償の愛)として考えていたのですが、その反面、弟のことを妬ましいという側面ももっているのであれば、また見え方も異なって来ます。

女装や家猫を奪う行為も一種の己を犠牲にした利益を求めない愛だとすれば無理やり納得できるものの、実は弟が嫌いだとすると、「春河のために」ではなく「春河のせいに」して常識を逸脱した行為をするという歪さも見えて来て一稀も一筋縄ではいかない難しい少年なのだと再認識させられます。

思春期という微妙なお年頃でもありますし、人との関係性や感情に明確な名前をつけるのは難しいものですが、それにしても一稀の中身が結構ねじ曲がっていそう…というのが垣間見えたお話でした。

表面的には「実はかなりのクズなのかも?」と思えなくもないですが、今後の秘密漏洩でこの複雑な感情を抱えるに至った経緯が明かされることを期待しています。

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プリンスの正体=ケッピじゃない説

さて前回記事では、ケッピの正体について考えてみましたが

さらざんまい3話感想・考察・解説!ケッピの正体&サラとの関係性
カワウソイヤァ!は短縮verじゃなく毎回踊るの…?(gkbr) ゴリゴリのねちこいストーカーBL展開に衝撃を受けた、さらざ...

触れたのは謎のカッパ型生命体という公式のキャラクター紹介にもあるように、厳密にはカッパではない、むしろ正体はカワウソって展開もありえるということでした。

そしてアサクササラテレビのトピック下に表示される「サラレポート

1話2話とプリンスについて書かれていたのですが、それこそケッピがカッパ王国の王位継承者なんて自称するものですからプリンス=ケッピという図式が刷り込まれていたわけですが…もしかするとこれってミスリードで大どんでん返しの布石だったりするのかも…と思い始めています。

それというのも今回のサラレポートなのですが、

さらざんまい サラ

©イクニラッパー/シリコマンダーズ

「さっかとは生とタヒの狭間にいるディッシュ。

サラは墨田区と台東区の狭間にいるディッシュ。

プリンスは愛と欲望の狭間にいるディッシュ。」

と流れていました。(序文の“さっか”は“作家”のことなのかも?哲学書とか小説の題目で“生とタヒの狭間”ってよく使われますし)

注目したいのは最後のプリンスについての文章です。

ケッピは欲望フィールドは赴くものの、これまで「愛」を絡めた発言はしてこなかったように思うんですよね。

愛と欲望で思い浮かべる人物というと…警官コンビ、レオとマブの2人です。

彼らはいつものカワウソイヤァのバンクの前に「欲望か?愛か?」と言います。

さらに注目したいのが1話のサラレポートです。

「普通の人間には見えません。

サラレポート+ プリンスを探しています。

特徴はイケボでいい匂いで色白でもち肌でカエルじゃないディッシュ。

好きな食べ物はキュウリディッシュ。」

普通の人間に見えないのはケッピもそうですが(一稀たちは生きていてタヒんでいる状態だから見える?)、捜査本部で踊り狂うレオとマブにしても周囲の人間に見えているとはとても思えないというか(笑)

イケボというのも警官コンビの中身のお二方なら疑う余地はありませんし、色白と言うならケッピはどちらかというと真っ白だけどマブは透き通るような白い肌と形容していいでしょう。

あとは2話のサラレポートにあった、コールドスリープしたプリンスを見つけたが変わり果てた姿に…というくだりですが、本来であれば「変わり果てた姿」というのは生者に対しては使用しない表現です。

生前元気な姿で分かれた相手に対し、息絶えて再会したとかなら「変わり果てた」と使っても納得なのですが…。

ケッピ=プリンスであるならたとえ仮初の姿だとしても元気ですから「変わり果てた姿」とは使わないんじないかと。

一方、マブはどうでしょうか。

さらざんまい レオ マブ

©イクニラッパー/シリコマンダーズ

▲それこそ比喩や心象表現とも考えられますが、機械の心臓って…ねぇ?

心臓が機械仕掛けになってしまったとするなら、一旦タヒんだと捉えてもおかしくありませんしマブ=プリンス説の可能性も大いにあると睨んでいます。

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さらざんまい4話感想

私は2歳児と一緒にさらざんまいを見ているのですが、お利口に膝の上に座ってジッと見ているので逆に色々と心配になります(笑)ポップな絵面がいいのか…?

春河の車いすが解禁になるやいなや、今回はバリアフリー設計を惜し気なく映し出していましたね。

さらざんまい 家の中

©イクニラッパー/シリコマンダーズ

手すりにスライドドア、スロープとガッツリ車いす仕様になっていたので、春河の足はここ最近の事故ってわけではなさそう。

そして久慈兄弟…!!電話しつつ沈めてたりと、かなりえげつない犯罪行為をしてるんだけど、それがたった二人っきりの兄弟の絆を守っているからなんだと思うと胸に詰まるものがありますね。

個々の特殊な性癖趣向の他2人よりも、犯罪まっしぐらの兄弟に思い入れを感じて共感してしまいました。

悠は抱えたものの闇が深すぎて…兄ちゃんと2人幸せになって欲しいですね…。

飴の使い方もとても良かったです。誓の初登場シーンから気になっていましたが、彼なりに家族への愛を表現していたのかなと。仏前に備えられていたのも飴でしたし。

発砲シーンの後で飴が手から零れ落ちたのも「飴を捨てた」→「甘さを捨てた」という粋な表現だったのでしょうね…ところどころハッとさせられる描写を挟んでくるのが実にニクイ(笑)

次回はサラ誘拐計画が決行となりますが…本当に華麗に実行しちゃったら事案になるのでサラと対面してひと騒動ある流れでしょうか。

そろそろサラやケッピの口から突っこんだ真実が語られるといいな…!!

それでは次回もお会いできますように!

さらざんまい感想・考察・解説記事まとめ
『さらざんまい』の感想・考察・解説記事を毎話更新していきます。 ...
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コメント

  1. ひろ より:

    こんにちは ひろです。
    今回ラストの一稀の 春河が嫌いという言葉にはいろいろな意味が掛かっているのではと思います。次回その言葉の真意が明らかになるのでしょうか。次回もよろしくお願いします。

    • mozoushi より:

      >ひろさん
      いつもコメントありがとうございます!
      嫌い発言は単純でストレートに受け取るべきではないでしょうね。
      好きと嫌いは紙一重ですが相反するかと言うとそうではないでしょうし、何が言いたいかというと言い表せない複雑な感情が入り混じっているんじゃないかと。
      こちらこそ次回もよろしくお願いします!

  2. めい より:

    プリンスがケッピではなくマブ説、あり得ると思います。
    カワウソイヤァの中で、レオマブの二人のバックにケッピらしき赤い目がゆっくり開く場面が登場します。
    マブの真の姿なのか、あるいはケッピが「欲望と愛の狭間に存在している=欲望側に行くこともできる中間の存在」なのか。

    • mozoushi より:

      >めいさん
      コメントありがとうございます!
      プリンスがマブ説、同意して下さって嬉しいです。
      しつこいほどに(笑)カワウソイヤァを毎度挟んで来るので、物語の真相に繋がる重要なポイントが隠されていそうですよね。
      主人公サイドでありながらケッピが何なのか曖昧過ぎるのも実に気になるところです!