正解するカド1話の考察・解説!マーリン似のキャラクターは何者?

皆さんこんにちは。

せっかく桜が咲いたというのにこの所の雨模様でお花見気分に水をさされている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

「正解するカド」担当のウロコです。

前回は、放送前の公式サイトやPVから、どんな作品になりそうか私なりに考察させていただきました。

正解するカドの考察・解説・感想記事まとめ!カドの正体と謎に迫る
こんにちは、ウロコです。この度「正解するカド」を担当させていただく運びとなりました。 不束者ですが、よろしくお願いいたします。...

なんとも小難しげな雰囲気で、行間・深読み大好き人間としてはワクワクさせられますね。

そしていよいよ放送開始。

今回からは、実際に放送された内容について考察していきたいと思います。

第1回目の今回は、突然現れた謎の物体に対して、人間の側がどんな風にアプローチしていったのか?が主に描かれていましたね。

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この作品の目指すゴール

物語を作るにあたって大切なのは、主人公たちの目的です。

主人公たちが目的の達成というゴールへ向かって進んで行く、その過程がストーリーになる訳です。

お話の中でゴールが明示されていないと、物事が前進しているのか後退しているのか分からず、視聴者にストレスを与えます。

(ちなみに、お話の作り手自身がゴールをわかっていない(決められていない)状態は、イコール「ストーリーが迷走している」状態だと言えるでしょう)

この時ポイントになるのは、最初に提示されたゴールと、最終的にたどり着いたゴールは必ずしも一致しなくても良いということです。

謎解き要素が強い作品なんかだと、最終的に目指すゴールものうち、序盤は伏せておきたいものですよね。

でもそんな場合でも、とりあえず目指すべきゴールは必要です。ビジネス用語でいう所の、「短期的目標」というヤツです。

今回の「迷走するカド」第1話、「長期的目標」「短期的目標」をうまく使ってテンポよくまとめてるなと思いました。

長期的目標−主人公の理想

事件が起きる前。物語の一番最初に、主人公・真道幸路朗は、彼の考える交渉についてこう語っています。

「自分の利益を勝ち取るのが交渉の目的だ。だが相手を打ち負かしてその場の利益を得ても、長い目で見れば必ずしっぺ返しが来る。双方に利益が生まれることが自身にとっても最大の利益なのだ」(第1話より)

この作品で描かれるのが、カド人類交渉である以上、この物語を通じて幸路朗が目指すゴールもここにあります。

第1話の冒頭にして、物語が最終的に目指すゴールがわりとはっきり明示されているのですね。

果たして幸路朗は、カド人類双方に取って利益のある決着に導くことができるのか。

後輩・花森瞬くんの言うように、決して簡単なことではありません。

短期的目標−総理の英断


最初の段階で長期的目標が示されているものの、正直余りにも観念的。

これでは具体的にどうなればいいのか、何をすればいいのかわかりません。

そこで必要になってくるのが、とりあえずあそこへ行ってみようという当面のゴール・短期的目標です。

この点では、日本国首相がいい仕事しました。

突然現れた謎の物体を前に、ただ右往左往しているだけではお話にならない。

そこへ、飛行機が一機(幸路朗の乗った機体ですね)、200名以上の乗員乗客を乗せたまま飲み込まれている。

さらに乗員乗客の命は絶望ではなく、生存の可能性があるとの情報が入る。

そこで総理のツルの一声。

「生存者の救出を最優先する」

これで今回の当面のゴールが確定しました。

これ以降、人類側の「謎の立方体(この時点では「カド」という呼称は使われていない)」へのアプローチは、乗員乗客の救出を目的としたものになります。わかりやすい。

短期的目標のPlan-Do-See


短期的目標が決まったら、具体的にどうやって目標を達成するか計画を立て(Plan)、実行し(Do)、できたかどうかを評価する(See)のがビジネスの基本。

結論からいうと、人類側が計画し、実行したことすべて、有効な結果が出せずに終わってしまいました。

万事休すかーと思われた所へ幸路朗登場。

乗客の一人である彼が元気な姿を見せることにより、乗員乗客の救助という目標に関しては(人類側がやったことの結果ではないにせよ)、達成の見通しが一気に見えて来ました。

でも、そこで一安心というわけにはいきません。

一つの短期目標の達成は、次なる短期目標、そして中長期的目標へ向けての新たなスタートに過ぎないのです。

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今週の結論ー物理学者・品輪彼方の定義する「神」


第1回。主人公である幸路朗の出番は最初と最後だけ。彼の代わりに物語を引っ張っていたのが物理学者・品輪彼方でした。

なぜかというと、今回は、人類のカドに対する最初のアプローチを描く回だったからではないでしょうか。

沈黙する立方体(=カド)を前にして、人類としては物理的なアプローチを行うしかないのだから、物理担当のキャラである品輪が中心となるのも必然だと思います。

そして様々なアプローチの結果、彼方はひとつの結論を出します。

「これ(=カド)は《神》である」

何故《神》と結論付けられるのか、その根拠も彼女はちゃんと語っています。

彼女の最終的なアプローチで自衛隊の戦車から打ち込まれた砲弾。

それは現時点で人類が実現できる最強の貫通力を有するもの。

それで撃ち抜けないのであれば、それは人智を超えた存在=である(実際、カドは砲弾を硬度によって防いだのではなく、運動エネルギーをゼロにするというオーバーテクノロジーによって無効化しているようです)。

この「カドは神である」という彼方の結論は、冒頭の幸路朗の「俺たちは神様じゃない」というセリフと対を為しているものと思われます。

カドと人類の交渉は、神と、神ならぬ身の人間の交渉なのだと。

しかし同時に彼方のこの結論は、同じく幸路朗の「正解がひとつとは限らない」というセリフにもひっかかっているのです。

「カドが神である」というのは、ひとつの正解

物理学者・品輪彼方の定義する、物理学的な視点においての「正解」なのです。

だから視点を変えれば、これについてももっと別の「正解」が出てくるであろうことも、冒頭のセリフで暗示されているのではないでしょうか。

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正解するカド 第1話感想

必要な情報を提示しつつテンポ良く話が進んだ第1話。

人類の側からのファーストコンタクトが終わり、「どうやらこれ(=カド)は今の人間の科学力でどうこうできるものではないらしい」ということが分かった所で、Fateのマーリンそっくりな兄ちゃん・ヤハクィザシュニナ登場。

こちら側(人類側)の打つ手がなくなり、何もできなくなった所で間髪入れずに今度は向こう側(カド)からの動きが始まる辺り、イライラさせられなくて助かりますね。

彼が日本語(?)で「私はマーリンヤハクィザシュニナです」と名乗ったことで、どうやら言葉によるコミュニケーションが取れることも分かりました。

次回、いよいよ交渉がスタートという所でしょうか。

まだまだ紆余曲折はありそうですが、本格的にストーリーが動き出しそうで楽しみですね。

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