【エガオノダイカ考察】なぜ最終回直前になってもユウキとステラは出会わないのか? | 春夏秋冬アニメ考察・解説・感想ブログ
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【エガオノダイカ考察】なぜ最終回直前になってもユウキとステラは出会わないのか?

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はじめまして、新人ライターの宇佐水 凡策(うさみず ぼんさく)と申します。

本当は2019春アニメ作品から記事を執筆する予定でしたが…

「エガオノダイカ」の第11話を見た結果、いてもたってもいられなくなってこの記事を書いています。

なんでダブル主人公の2人は、最終回直前になっても出会わないんでしょうかね?

誰もが頭によぎったであろう疑問。その理由を考察していこうと思います。

その前に、まずは第11話のあらすじから。

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第11話 超ザックリあらすじ

・Aパート ステラ視点

敵さんの偉い人のお葬式したから最終決戦いくぜー!!(ちょっと何言ってるのか分からない)

隊長を失って傷心したヒューイは暴走しながら孤児院に寄付をしました。(ご乱心ですね)

ステラはヒューイをぶん殴りながら、もう誰も失わないと決意した!(あらやだ、この子もご乱心だわ)

ちなみに最前線とは真逆に配属されました。

・Bパート ユウキ視点

最後の宣戦布告したるで!

新型移動砲台ブッパしたるで!(めっちゃ弱そう。大丈夫?)

しかし、ユウキには内に秘めたある考えがあった。

全てのクラルスを停止させることだ!(え、ばらしちゃうの?)

実は全てのクラルスを停止させることができそうな施設があるんですよ。

昔は無理だったと思うけど今の技術ならいけるいける!(唐突に現れた施設と圧倒的技術力…)

ユウキはそこに向かうことにしました。

そんなわけで最終決戦は陽動だから。

じゃあの。

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最終回直前になってもユウキとステラは出会わない

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最終話直前になってもユウキとステラは出会いませんでした。

オープニングでは二人でなかよく歌っているのにね……。

本作は第10話までは王国側と帝国側の視点を一話ずつ交互に繰り返していました。

しかし、今回はAパートとBパートで視点を切り替えていますね。

二人の出会いが近づいている演出なのでしょうか。

それとも尺がたりなくなっただけでしょうか。

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本作は異色のダブル主人公作品である

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本作の主人公であるユウキとステラは、なぜ最終話直前になっても出会うことができないのでしょうか。

結論から言うと「直接的な対立」に繋がる要素がないからです。

その理由を説明するためにエガオノダイカのプロット考察をおこなってみましょう。

まずは他のダブル主人公作品を例としていくつかあげます。

①機動戦士ガンダム アムロとシャア

彼らは戦時下の敵対するパイロット同士で面識はありません。

しかし、何度も戦闘で対峙することで、やがて互いに意識しあうようになります。

戦闘による出会いから彼らのドラマが展開されていきました。

②コードギアス ルルーシュとスザク

ルルーシュはレジスタンスの指揮官。

スザクは国の兵士です。

お互いの身分が違います。

そのため、戦場では直接的な対峙はあまりありませんでした。

しかし、一方で彼らは幼い頃からの友人関係です。

つまり、プライベートではお互いの存在を認知しています。

そして、その関係性がルルーシュの秘密の露見という危機を生み、クライマックスへの熱量となっているのです。

③いぬやしき 犬屋敷と獅子神

犬屋敷は老人で、獅子神は学生です。

つまり彼らは身分も違えば面識もない赤の他人同士です。

しかし、この作品のプロットそのものが勧善懲悪ものである為、出会うのが容易なのです。

主人公の一人である獅子神は完全な悪役に徹しています。

そのため、早い段階で悪役とヒーロー役に分かれて出会う事が出来るのです。

↓まとめるとこんな感じです↓

他作品からみるダブル主人公の条件
①互いの立場(身分や役職)が対等である
②互いの存在を認知している(面識がある)
③直接的な対立がある(戦闘行為など)

登場人物の二人が出会うとどんな形であれ「対立」が生まれ、そこからストーリーが転がっていきます。

それがプロットのセオリーです。

しかし、本作「エガオノダイカ」にはそれがありません。

よりにもよって主人公同士の「対立」がないのです。

主人公同士の「対立」がないのはなぜか?

なぜか。

本作の主人公の設定を箇条書きにしてみましょう。

・身分
ユウキはお姫様(指揮官)
ステラは一兵卒(パイロット)

・面識の有無
おそらくレイラという母親の存在で繋がっている。
しかし、互いに面識はなく、戦場でも直接的なやりとりはしていない。

・世界観
ユウキは世界のあり方を考えている。
ステラは自分のあり方を考えている。

雑に言ってしまうと、二人の関係性は「身分も世界観も違う赤の他人」となります。

普通に過ごしていたら出会うのは難しい関係といえるでしょう。

そこを解決するため「いぬやしき」のようにプロットの力を借りたいところです。

しかし、本作はそれを拒否しています。

あくまでも互いのライフスタイルの中で起こるエピソードを優先してきました。

しかも、彼女たちを結ぶ橋渡し的な存在やエピソードが作中に一切出てこないのです。

ことわっておきますが、筆者はこの設定が悪いと言いたいわけではありません。

むしろ筆者としては、出会えそうにない二人がどんな劇的な出会いを果たすのかワクワクしていたくらいです。

筆者は、その出会いの瞬間を楽しみに本作を観てきました。

しかし、最終話直前、第11話、いまだ出会えず……

こうなってくると、第二話でヨシュアが退場する必要はあったのでしょうか。

普通に彼が主人公で良かったのでは?

残念ながら彼の退場によって全てが中途半端になってしまった感が否めません。

本人が言っていたように、ヨシュアはヒーローという柄じゃなかったのかもしれません。

しかし、ステラと同じパイロットという役柄は、彼を主人公へと昇格させるだけの可能性がありました。

おそらく本作は「そんな主人公の可能性をもつ登場人物を早々に舞台からおろしてしまう」という意外性を狙った作品なのでしょう。

もちろん、筆者もその意外性には興奮しました。

しかし、いまやその興奮も遠い彼方。完全に冷めてしまいました。

それどころか「ちょっとお腹に破片が刺さったくらいで退場してんじゃないわよ!」

と、なんにも悪くないヨシュアを責めてしまいたくなっています。

あらためて、ヨシュアのご冥福をお祈りしております。

なんだか作品そのものの総評のような様相を呈してきましたね。

おそらく筆者は第11話を観て

「あー、この作品は第10話で終了してしまったんだな」

と納得してしまったのが原因です。

エガオノダイカは10話で完結している。

なぜ、筆者はそう思うのか。

その理由を次の章で説明します。

筆者が考える「エガオノダイカ」真のダブル主人公

あらためて、ダブル主人公の条件を提示します。

ダブル主人公の条件
①互いの立場(身分や役職)が対等である
②互いの存在を認知している(面識がある)
③直接的な対立がある(戦闘行為など)

上記のどれかをクリアすれば、プロット上で簡単に出会うことができます。

そして、条件を満たす登場人物が出会えば、そこから対立が生まれてストーリーが転がっていくのです。

実は「エガオノダイカ」の中でダブル主人公の条件を全てクリアしている登場人物がいます。

鋭い方なら、なんとなく察しがつくかと思います。

では、その登場人物を上記の条件に合わせてみましょう。

①彼らは部下をみる立場でありながら自らもパイロットである。

②直接的な面識はないが、お互い相手のことを「厄介な敵」であると認知している。

③度重なる戦闘行為を経て、最期はお互いのコクピットに銃口を向けて壮絶な撃ちあいをしている。

もうお分かりですね。

そう、王国騎士団のハロルド総長とビュルガー分隊のゲイル隊長です。

上記の条件だけではありません。

作中でハロルドは無二の親友を失い、ゲイルは自身が運営する孤児院で働くはずだった部下を失っています。

ハロルドもゲイルも同僚を失い、戦争に憤りを感じながら戦っているのです。

毎週視点が切り替わるストーリーラインの中、類似した悲しみのエピソードはフックとなり共感を得やすいのではないでしょうか。

もちろん、ユウキとステラにも同じように悲しみのエピソードはありました。

が、その悲しみのエピソードが多すぎる。

しかも葛藤がいちいちワンパターン・・・。正直、クドい。

結果、「ユウキとステラはいつも悲しんでるなー」くらいの感想しか残らないのです。

敵対する国同士の争いのなか、似た立場で奮闘し、似た悲劇にあい、互いに戦争そのものを憎みながらも戦うという選択しかできない。

筆者としてはユウキやステラよりも、こっちの渋い二人の方が共感しやすく、主人公のように感じました。(筆者がオッサンだから、という事もあるかもしれませんが……)

よくよく見返してみると、ユウキもステラもハロルドとゲイルの周りでピョンピョンしているだけなんですよね。

エピソードだけ拾えばハロルドとゲイルが主人公でも全く問題ない。

むしろ立場と視点が似ている分、こっちの方が見やすくすらある。

そんな二人は第10話で壮絶なバトルを繰り広げ、舞台から去りました。

良く言えば9話でハロルドからユウキへ、10話でゲイルからステラへとバトンが渡ったという風に見えるかもしれません。

いささか遅すぎる感が否めませんが……

そしてそのアンサーである11話。

この話でようやく、本当にようやく、ユウキとステラの出会う準備が完了しました。

敵国のプロパガンダがハロルドの葬儀というのがちょっと理解できないし、作画はけっこう崩壊をしていますが…

泣いても笑ってもあと1話です。

ラスト1話で彼女達はどんな出会いをし、残りわずかな時間でどんなドラマを見せてくれるのでしょうか。

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今後の展開予想

ほぼ間違いなく、ユウキとステラが出会います。

いや、ここまで来たらいっそ出会わなくていいのかも。

ステラかユウキが流れ弾に当たってあっけなく退場……

そんな展開もアリかもしれません。

いっそ、ステラの撃った銃弾がユウキに当たってしまい逆上したレイラがステラを撃つくらいしてもいいかもしれません。

ついでにステラとレイラは親子関係ではなかったというのはどうでしょうか?

もし、そうなったら筆者はテレビをぶん投げるかもしれませんが。

あとはわざと中途半端に終わらせて続編を匂わしたエンディングなんかもアリですね。(わざとじゃなくても中途半端になりそうですが……)

とにもかくにも、あと1話です。最高のツイストを期待します。

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