こんにちは!
ようやく正月ボケから抜け出し始めたカトキチです(`・ω・´)ゞ
2018年冬アニメも始まって時間が足りなくて仕方ないですけどね!出遅れた!
さてさてそんな中、バジリスク~桜花忍法帖~も序章的なムードが終わりそうですね。
考察するところが多くなりそうな予感・・・(;・∀・)
今話はわりと前作の振り返りのような要素がちらほら出てましたね。
前作についての復習は前回で簡単に復習していますのでそちらもご参照くださいませ↓
https://animedeeply.com/katokichi/basilisk-ouka/10723/
カトキチは前作を観ているのでわかっている部分と、観ているからこそ疑問に思う部分がある感じです。
ややこしいので整理してから疑問点を挙げて考察しますね!
スポンサーリンク目次
前作の戦いの終結~現在での出来事
まず、前作での結末は↑の考察でも触れていますが、この結末は幕府内には歪んで伝わっていますな。
幕府に伝わった内容としては「純粋に、僅差で朧が瞳術合戦に勝った」というストーリー(①)。
前回の記事で触れたように、やはり忠長氏(元「国千代」)は勝敗の裁定に納得できずにいたようで・・・。
そして服部忍軍の響八郎が八郎と響を甲賀の里(?)に突如預けた(②&③)。と。
甲賀と伊賀はもはや表向きには争っておらず、共に八郎と響を後継者として一か所で育てていた。
八郎は自分の瞳術が響に危害を加えることを恐れて里を出ることにした(④)。
ここまでが簡略化した現在までの流れですね。
↓で()をつけた部分への疑問点と考察です。
①事実をそのまま伝えなかったのは何故?
服部忍軍は決着の瞬間を観ていたので、「ルールに乗っ取って最後まで生きていたのは弦之介=勝者は甲賀」と幕府に報告することも出来たはず。
というよりも、厳密にいけばルール通りなのはそちらであって、弦之介の意を汲んで朧を勝者としたのは観戦者の感情的な判断と言える。
そういう人間味ある裁定のほうが好きだけどね!しかしそれを、「弦之介たちの想いを汲んで伊賀の勝ちにしましょう」と報告しても幕府側を納得させることは出来ないので、勝敗の経緯を納得してもらいやすいように改変したわけですな。
ものすごく争いの種の臭いが漂ってくるね!w
前回の記事でも触れたように、やはりここが忠長氏が争いを起こすきっかけになるのでは・・・?
②八郎と響はいつ産まれた?
これは・・・・パンドラの箱でしょうか?w
触れてはいけない・・・か?(;・∀・)
でも疑問なので。納得できそうなストーリーだけ考えておきます。
可能性としては大きく分けて3つ。
1.前作戦い決着時には朧が身籠っていた → お腹も出てなかったし、朧が弦之介とそういうことしようとした時に弦之介が気づかない&気づいた時に邪魔された一幕があったので無理がある。しかも前の戦いは10日で決着なのでどうあがいても無理。
2.前作の決着後、奇跡的に弦之介と朧は生きていて子を為した → 前作の結末のストーリーを大きく変えてしまうが、1よりは可能性あり。ただし、「甲賀と伊賀は結ばれない運命」を覆して結ばれたことになる。ちょっと辛い。
3.服部忍軍の技術による人工授精 → 医学的なことは知らないけれど、どうにか前作ストーリーを改変しなくていい。医学と科学なんて超越してるからね!現代医学も真っ青な技術を駆使して弦之介と朧の遺伝子を組み合わせたとかなら理解はできそう。
というわけで、現状の予想としては3によって2人は誕生したと考えておこうと思います。
③2人が弦之介と朧の子だと信じたのは何故?鯨飲が読んでいる手紙
上で必死に考える必要があったように、弦之介と朧の子供っていうのは存在しているとは考えられないものなはずなんですな。
それなのに甲賀と伊賀はどちらも八郎と朧が弦之介と朧の血を継いでいると確信している。(滑婆などはその理由は教えてもらえていない)
その確信に至ったのは響八郎が説明もしたのだろうけれど、気になるのは回想中に鯨飲が読んでいる手紙かな。
その手紙、誰が書いたもので何が書かれてたの?(;´・ω・)
読みながら号泣してるしなぁ。響八郎は目の前にいるから手紙なんて書かないだろうし。
響八郎からの説明でも納得はしたかもしれないけれど、号泣させるほどの手紙となればそちらのほうが説得力がありそうだよね。
考えられる予想としては2つ。
1、弦之介or朧の遺書であり、何らかの遺言が書かれていた → 最後の戦いの前に弦之介と朧にはそれぞれ待機時間があったので、その間に書くことは可能。号泣するほど胸をうつ手紙となれば、書いた人が弦之介だったからと考えるほうが納得できる。
2.響八郎の父である服部半蔵が書いたもので、戦いの一部始終のことと今後の甲賀と伊賀についての寛大な処置や、八郎と響を服部忍軍で誕生させたことが書かれていた → 決着の一部始終については悔しさなどで涙は流させるかもしれない。ありうる。
というわけでどちらの予想でも可能性はありますな。ただ、響八郎も出向いていることから1+響八郎が2人の誕生経緯を説明したら号泣と確信が一番スムーズなので、1の予想をしておきます。それなら弦之介の遺書にまつわるエピソードも期待できるからね!(・∀・)
④八郎はどこに行く?
これは今後のストーリーに関わる部分ですね。
そもそも現状としてどこにいるのかも判然としていませんが、ひとまず言えるのは「甲賀と伊賀が共存している」場所だということ。
伊賀の里なのか、甲賀の里なのか、はたまた第3の場所なのか。
朧が忍者ではないただの村人のような人とも関わっているから、甲賀の里でも伊賀の里でもない別の場所かなとは思う。
そこから出るのはいいが、一人でどうするのだろうという疑問。
今いる場所が甲賀の里ではないのなら、甲賀の里に行くということも考えられるかな。
でもそれなら他の甲賀の忍者もお供について行きそうだから、甲賀の里ではないところに行くというほうがありえそう。
完全に行き先を決めているというよりは、一人放浪の旅とかになりそうな雰囲気ですね~。
成人した姿になるまでは一人旅を続けて来るのかな?
スポンサーリンク甲賀五宝連って強いの?誰にやられた?
まだどんな戦いがメインになるのかわかっていませんが、甲賀五宝連と名乗る忍者たちが既に戦って、一人脱落しましたね。名前は仰々しいんだけど・・・ちょっと引っかかるポイントが。
この人たち、そこそこいい年齢なのに前作の10人衆には選ばれてなかったのよね(;´・ω・)
10人衆には当時10代と思われる人たちもいたのに。
そこから考えるに、少なくとも当時はその10代の年下達よりも戦闘能力が劣っていたわけですよね?
そこから10数年修行をしていたとしても・・・前作の10人衆レベルに達しているかどうかが精々なんじゃないかなぁと。
両方の里のトップ10がいなくなったおかげで相対的に現トップクラスというだけで、絶対的な戦闘力でいったら前作の前作の10人衆のが上回ってそう。
だから早々に一人はどこかの誰かに脱落させられたし。こういう突然の脱落はバジリスクらしい!
まぁ、上述のように、絶対的な力は過去に劣るかもしれないとはいえ、相対的には現トップクラスなのは間違いなくて。
それを倒せる敵となると限られる。
1.伊賀衆 → サクっと倒した連中が伊賀の下位の者たちだったので、そのボス的な強さを持つ相手が近くにいてもおかしくない。というか可能性が大。敵が伊賀衆だとすると伊賀衆は本気で忠長氏の邪魔をしようとしている。
2.第3勢力 → 既に忘れられていそうな、1話冒頭の信長様を救った組織。目的などはわからないが、表に出ていない実力者がいそうなのでありえなくはないと思われる。
およそこの2つのどちらかでしょう。そして素直に考えるなら1。(滑婆と転寝の会話で「今後伊賀と甲賀が争うなんて」と言ってるわりに既に雑魚とは争ったし)
目的はまだはっきりとはしていないものの、やはり跡目争いに関すること・・・?
スポンサーリンクバジリスク~桜花忍法帖~2話の感想
ん~、物語が多少動き始める感じはしてきましたが、まだ次を観ないと色々わかりませんね(;・∀・)
ここまでの2話では軽い人物紹介と、前作の復習と、前作からの繋がりにおける歪み部分が起きているという解説的なものが多くて、物語としてはまだまだ転がり始めてない状態なんですよねぇ。
カトキチが前作は観ているからこそ(?)逆に「何でそうなってるの?」と思うようなことが結構あって、その疑問点がいまいちすっきり解決しないんだよなぁ。
反対に、前作を観ていない人からしたら特に疑問もなくすんなり観れてるのかな?何が何だかわからない状態なんじゃないかと不安になる・・・(;・∀・)
まぁまだ2話だから何ともね。わかりやすければ良いわけではないし(・∀・)
何が原因でどんな争い方をすることになるのかも決まってないから、まずはそれが決まってからですな。
また次話の後でお会いしましょう~。
ではでは。
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