ども!!みなさま、いかがお過ごしですか?
キノの旅担当・monyoです。
ここ最近一気に気温が下がりましたねぇ…。 朝とかとても寒くて本当に嫌になります。
自分の仕事上、基本的に社内仕事なので、外に出ることはないのですが、
たまに頼まれごとをされ、プチ外出するときがあり、その時の外気がこれが寒いのなんのって。 もう冬じゃん!!秋どこにいった??と心底叫びたい私です。
私が寒がりであるという話はおいときまして。
1人の旅人と1台のモトラドが旅をする物語・キノの旅。
今回は、アニメ1作目にも放送された大人気の物語。
それでは、まいりましょう!
スポンサーリンク第2話 コロシアム
キノとエルメスは、旅の途中ある女性に出会います。
彼女はキノに、「あの国はとてもすばらしい国だった」「キノさんも行くべきよ」といわれます。
キノ自信もずっと訪れてみたかった国だったので、近づくにつれて胸を高鳴らせます。
しかし、訪れてみるとそこは、「自然な豊かな国」ではなく「国民全員がサツ戮を楽しむ国」でした。
スポンサーリンクなぜ、彼女が嘘をついたのか
キノは入国したおり、コロシアムの参加資格を得ます。
それは、その国の王と国民が楽しむためのサツ人ショーの参加チケット。
拒否をすれば、その国で一生奴隷として働かなければいけない。
勝ちのこれば、市民権をもらい、何か一つ国の法律を定められる。
負ければ、待っているのはあの世への道。勝負で「降参」を申し出れば、国外追放。
その女性は、その国に訪れ、旦那さんをなくしました。
理由はわかりません。戦ってなくなったのか、「降参」を申し入れる前になくなったのか。
キノは入国する前にその夫婦に会っていました。
とても幸せそうな夫婦が、次会った時には女性だけ。
そして、その国の情勢とショーの内容を聞き、彼らが巻き込まれたのだとキノは察します。
とてもきれいで美しい、旅人が一回は訪れてみたいと思う国だったはずの国。
なぜ彼女は「キノさんもぜひ行くべき」だとどうして嘘をいい、向かわせたのでしょうか。
旦那さんをなくし、あなたも私と同じ目に合えば負いと思ったのでしょうか。
女性の風貌・キノにしゃべりかけ方からして、そのように思うとは思いません。
それでは、なぜなのか。
奥さんは狂っていたのではないかと思います。
狂っていた、正気ではなかった。キノと再会したとき、彼女は本来の彼女ではなかったのだと思います。
最愛の人を目の前で何の理由もなしにコ口され、正気でいる人はいません。
目の前でコ口されなくても、なくなったと聞かされれば、どうしていいかわからなくなるはずです。
そこで気が動転し、狂ってしまった。
記憶が混濁し、最悪なとこだったところを、
「素晴らしい国だったからあなたも訪れるべきだ」と進めてしまったのではないでしょうか。
キノとの回想シーンの女性の目は、笑っていませんでした。
なにかに洗脳されているかのような、現実を見ていないような目でした。
だから、キノもこの国はあってはならないと思ったのではないでしょうか。
それだからこそ、「最後の一人がこの国の王になる」というルールを作ったのではないでしょうか。
最後の一人が王となる=最後の一人になるまで戦い続けろ。
住民がいない国なんて国でも何でもないのに。
しかし、それがわからないぐらいにその国の住人は腐っていた。
人がなくなるところ止めるどころか、「コ口せ」と言って「サツ戮」を欲しがった。
キノは夫婦のこと、国民・王の態度を快く思わず、怒りを覚えた。
だから、コロセアムに参加し、自分でこの国を滅ぼそうと思ったのではないでしょうか。
もしくは、女性は旦那さんの仇討をしてくれという意味で向かわせたのかもしれません。
自分ではなにもできなかった、虚しく旦那さんを奪われてしまった。
その敵をとってくれと頼んだのではないかと思います。
だからこそ、物語冒頭、キノは急いでいたのではないでしょうか。
シズをコ口さなかったのは、「流れ弾にあたり、王はタヒんだ」と思わせるため。
シズがタヒんでしまっては、“流れ弾”にはならない。
そして、いろんな人たちを狂わせ、罪のない人たちまで苦しめた王様をキノは、
「最後は派手にぶっコ口してやろうと思って」の対象としたのでしょう。
だから、火薬の威力をいつも以上にして、長距離で打ってもコ口せるようにした。
シズをコ口そうがコ口すまいが、キノの決めたルールに従うのなら、どちらにしてもタヒにますしね。
コ口しを禁止している国があるというのに、こんな人の命を粗末に扱う人もいるんですね。
1話にでてきた男性は、ここに来たほうが良かったのではないかと思います。
結局、あの国の新しい王様は誰になったのでしょうか。
名も知らず、名誉も地位も国民もなにもない国の王なんてなんの価値もないと思いますが。
陸がシズに耳打ちした内容
物語の最後、シズは犬の陸を連れて、キノに挨拶しにきます。
自分はあの国の追放された王子であったこと、父親をコ口そうと帰ってきたこと。
そして、父親を打ってくれたことのお礼をいいに。
最後、さよならをいうとき、陸はシズに対して、耳打ちをします。
一体何をいったのでしょうかね?
耳打ちをする前後で変わったことは、呼び方ですね。
最初は「キノくん」、次は「キノさん」。
さて、敬称が変わる理由としてあげられるのは、男女の違いですね。
キノはどちらなのでしょうか?
服装・風貌は男性寄りの格好をしています。しかし、そういう格好を望む女性もいます。
また、キノは国の傭兵たちに「ぼうや」といわれ、「やめてください、僕はキノです」と訂正していました。
「ぼうや」と言われたことに腹が立ったのか、男性扱いに腹が立ったのか。
「僕」と自分のことを呼んでいますが、女性でもそう呼ぶ人もいますしね。
もう、女性っていってるじゃないか!!とツッコまれそうな感じになってしまいました。
原作を読んでいる方や、アニメ1作目を見ていた方は知っていると思いますが、
ここはあえてどちらかというのは伏せておきましょう。
いつかキノがどちらであるかわかる物語が放送される予定ですので、その時にでも。
もし、仮にキノが女性だったとして、女性に対し、「~くん」と呼ぶのを陸は失礼と感じたのではないでしょうか。
キノが陸をなでて、キノの匂いを嗅いだ時に性別を知ったのではないかと思います。
主人に恥をかかせるわけにはいかない、だからこそ、耳打ちしたのではないでしょうかね。
「~さん」であったら、男女かまわず使えますから。
陸がとても利口な上に可愛くて、そしてとてもよい声でびっくりした私でした。
アニメ1作目との違い
今回放送された「コロセアム」、前回のアニメ放映時にも映像化されている作品です。
その時の違いを書き出して見ました。
・話数
⇒1作目:2回に分けて放送され、対戦者たちとの試合がフルで流れた。
今回:シズとの戦い以外は全て瞬サツで終わらされており、シズとの戦いを重点的においていた。
・国の様子
⇒1作目:アニメオリジナルエピソードも入っていたため、原作にはない地下街の話や付き添いの傭兵の身の上話等がでてきた。
今回:国の住人と深く関わることがなく、傭兵もエルメスと話すだけ。その傭兵が一番はやくキノの言ったルールの意味を理解する。原作に忠実に制作されている。
・勝ち残ったものたち
⇒1作目:勝者たちがあつまり、会話をし、絡んでいる。
今回:勝者が集うというシーン自体なく、キノは傭兵とシズ以外と深く関わっていない。
・戦闘
⇒第1作目:フィールドの特性をいかし、キノは戦っている。
今回:銃弾1発で武器を破壊、相手を気絶、手刀でやっつけている。人を打ったとしても肩口等を狙い、タヒなない程度に抑えている。
こんな感じでしょうか。
スポンサーリンクキノの旅第2話感想
今回、一番の衝撃なシーンは、王サツ害のシーンですかね。
シズに対して「伏せろ」といったところはとてもかっこよかったですし、そのあとルールをいうシーンのキノの声のトーンのギャップにもゾクゾクしました。
シズに対して、「王冠は似合わない」と言ったのは、「あなたは歴代の王さまとは違う」と言いたかったのではないかと思います。
あの王冠をつければ最後独裁者になってしまうのではないかと思います。
そして、政治のやり方に反発した息子にコ口されてしまう。
今回もシズがキノに勝っていれば、現王さまである父親をサツ害しようとしたはずです。
そして、シズが王様になっていたかもしれない。それを、偶然ではあるが止めていたキノは、すごいというかよくやった!!!というか。
話としては、ハッピーエンドではなかったですが、とても面白かったです!!
では、今回はこのへんで!
長文にお付き合いしていただき、ありがとうございました!
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コメント
自信→自身では?
コメント&訂正ありがとうございます。返事が遅くなりすいません。
確かにそうです。ありがとうございます!!
“旦那さんをなくし、あなたも私と同じ目に合えば負いと思ったのでしょうか。”
誤字ですね。