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活撃 刀剣乱舞2話の感想・考察・解説!時間遡行軍の正体と目的とは

ごきげんよう。活撃刀剣乱舞の担当・模造紙です。

1話記事で筆者は原作未プレイかつ花丸未視聴という超初心者だとお伝えしましたが、なんと活撃2話放送までの1週間で花丸を一気見しました…!

良くも悪くも、別の同人サークル制作陣が「うちの本丸設定」を余すことなく形にしました!萌え!って感じですね。活撃とは随分テイストが違いますが、味があって可愛らしい流れです。

刀剣乱舞は基本設定とキャラが同じで「うちの本丸」という魔法の言葉を唱えることで、大概のことは丸く収まりそうだという認識で良さそうですね。超便利やないかー………

それでは、30分番組なのに体感では5分くらいという怒涛のストーリー展開な活撃刀剣乱舞2話の感想・考察・解説に推して参りたいと思います。よろしくどうぞ!

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ufotableさん、血みどろ表現は手を抜いてもいいのにww

1話に引き続き映像美と流麗なアクションは健在ですが、今回は冒頭からずっと闘い続ける刀剣男士たち。

活撃 刀剣乱舞 陸奥守

©Nitroplus・DMM GAMES/「活撃 刀剣乱舞」製作委員会

驚きなのが血しぶきや流血という修羅場な表現が容赦ないということ

深夜放送枠なためこのあたりは致し方ないのかもしれませんが、圧倒的に女性視聴者が多い番組なためもう少しソフトな表現だと良かったかも。

結構えげつなくてビックリしたよ…。一緒に隣で観ていた年中男児が呆然としていたよ…。

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時間遡行軍の正体を考察

活撃 刀剣乱舞 時間遡行軍

©Nitroplus・DMM GAMES/「活撃 刀剣乱舞」製作委員会

さて、この刀剣男士と審神者の敵対勢力である時間遡行軍(歴史修正主義者)ですが、実は公式でも正体が明らかになっていないようでして

設定としては、既存の歴史を覆し修正するために過去に遡って工作を行っている敵で刀剣男士の存在する理由なのですが、じゃあ「なんで歴史を修正したいのか? 首謀する人物や組織は?」という疑問が残るわけです。

考察① 時間遡行軍陣営にも審神者と刀剣男士がいる

物語の現代から過去に送り込まれる時間遡行軍と刀剣男士たち。

審神者のような能力を持った人物か敵陣営にもいると考えるのは自然ですよね。

しかし元の主への想いや魂を尊重して顕現しているかどうかは別の話で、私たちサイドからは禍々しい負の性質を帯びているように見えるので、文字通り傀儡として操られているのではと考えられます。

考察② 名刀・銘刀ではない刀剣の寄せ集めで時間遡行軍が形勢されている

一度に過去へ送り込める人数が限られる刀剣男士に対し、現段階では時間遡行軍側には制限が設けられていないように見えます。

また、能力・実力差も顕著で刀剣男士の方が優れているのは明らかで、決して時間遡行軍も弱くはないのですが、名の知れた銘刀・名刀であり能力値が高い刀剣男士に比べると凡庸な印象は否めません。

故に、平凡で無名の刀が実体化しているのが時間遡行軍であり、その他大勢の刀剣であれば一度に過去へ多数を送り込むのも容易だからと言えます。

もしかすると、刀剣男士たちが元の主の時代に一緒に闘っていた仲間の刀を敵として斬っている可能性もあるわけで、そう考えると心中穏やかではありませんね…。

考察③ 反政府組織=時間遡行軍(歴史修正主義者)?

どこの時代、どの組織にも反勢力組織というのは存在するわけでして。

現存の政府組織を良しとしない勢力が歴史修正主義者と称して、時間遡行軍を過去に送り込んでいるというのは分かり易い構図ですね。

思想や価値観の違いやズレが生じて、今のトップは嫌だから過去から覆してしまおうというのは、いささかぶっ飛んでいてそうじゃないだろう感をジワジワ感じますが、背景としては普通にありそうですよね。

歴史抑制力という見えない力の存在

時間遡行軍がちまちまと歴史を過去から変えようと暗躍していても、結局は歴史抑制力という歴史を元に戻そうという力が働いて、ざっくり言うと時間遡行軍がやらかしてもめちゃめちゃ大きなズレでない限りは大丈夫らしい。

活撃 刀剣乱舞 こんのすけ

©Nitroplus・DMM GAMES/「活撃 刀剣乱舞」製作委員会

100年後の未来には元のルートに戻ってるから万事OK的なことらしいです。

この歴史抑制力と言うワード、サラッと登場したけど結構今後の展開で重要になりそうですよね。

1話で起こった火事で、本来命を落とさないはずだった歴史重要人物がなくなっていたとしたら、それは歴史抑制力の力は及ぶ範囲なのか?

そもそも歴史を守るのも変えるのも大変だけど、その線引きってかなり曖昧だし、今後、大きな岐路に立たされた時に歴史抑制力があるからと非情な選択を強いられる下地になりそうな嫌な予感がします。

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活撃 刀剣乱舞2話の感想

活撃 刀剣乱舞 蒸気船

©Nitroplus・DMM GAMES/「活撃 刀剣乱舞」製作委員会

時間遡行軍の狙いは国同士の戦争なのか――?という、スケールが急に大きくなったところで次回に続きましたが、知識として歴史をある程度知っていないと面白さが半減しそうな流れですね。

倒幕、佐幕、攘夷やこの時代の朝廷や幕府の立ち位置を理解していないと、残念ながら置いてけぼりになっていきそうです。

2話はメインの刀剣男士たちのキャラ設定や性格なども話の流れに織り込みつつ、とてもテンポよくストーリーが展開されていました。

花丸での刀剣男士たちがわちゃわちゃ仲良く過ごしていたのに対し、活撃では本丸での面識はあるものの交流はあまり無いようで、活撃ufo版としてのキャラ設定や過去のトラウマなどもありそうな伏線がちょいちょい散りばめられており今後の展開がとても楽しみです。

特筆したいのは、花丸では「薬研くん」って印象だったのに、活撃では「薬研さん…!」な雰囲気だという事です(笑)

そして蜻蛉切さんの萌えキャラ化が止まらないぜ!

本家である公式が存在しながらメディアミックスした場合も+αできる設定の自由度が高いため、公式公認なのに二次創作臭を漂わせつつ、既存信奉者と新規ファンにアプローチする手法は素直に凄いと言わざるをえません。

kalafinaのEDも今回初公開されて、めちゃめちゃ誰か折れそうな予感とか刀剣の前の主が登場してキュンキュンなったり(龍馬とお龍とかほぼ反則)すごく密度の濃いEDでした。歌詞のなかにも伏線が織り込まれている気がしてなりません。

それではまた次回!

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