ごきげんよう。記事のお届けが遅くなり申し訳ありません…模造紙です。
子供たちにとっては楽しい、母親にはいささか辛い夏休みが始まりました!
我が家は小学生と幼稚園児、未就園児の3人の子供がいますが、朝から晩まで一緒に過ごしているとそりゃあもう…地獄ですね!冗談ではなく割と本気で阿鼻叫喚な毎日です。
子供の相手をしつつアニメを見て記事を書いているので可笑しなところがあるかもしれません(笑)
さて活撃とうらぶ4話は第1部隊にチェンジ…ではなく、そのまま第2部隊続投でお話が進みました。
しかも江戸無血開城という幕末超一大イベントが舞台となれば歴史のど真ん中なだけに、めちゃめちゃ士気が高まりますね!
それでは今回も推して参ります!
スポンサーリンク前回出陣から5年後。文久3年、江戸無血開城寸前
序盤、江戸の町を陽気に見渡す陸奥守に対し含みのある面持ちの和泉守。すごく印象的でしたね。
兼さんの元主である土方歳三は、ざっくり言うと無血開城後も新政府軍に反対して闘いを続けた人物なので、その刀剣である自分が江戸無血開城の歴史を守るために働くということは複雑な心境なのでしょう。
その後の歴史を知っているので、日本は開国して維新を進めていく必要性は重々承知していますが、元主のことを考えるとジレンマがあるのは当然です。
懐中時計を手にし、あの例の写真の座り方を再現しようとするシーンからも元主のことを今でも気にしていることがわかりますよね。
「和泉守と堀川は特別元主への思い入れが強い」と薬研から指摘されますが、続く台詞で、刀剣であった時代は守り刀として持ち歩かれる存在だった自分だが、今は自身で考えて行動できる。それは今の主である審神者に仕えるためだと言います。
明らかに元主の思想に引っ張られないよう釘を刺しているように見えますが、この薬研の言葉で吹っ切れたのも確かで「自分も堀川も同じ考えだ」と答えることから、刀剣男士としての役割と現主の審神者の想いを実現するために気持ちを新たにした場面でした。
スポンサーリンク強調される薬研の太もも
今回やたらと薬研の太ももアピールしてないか…?! と思ったのは私だけじゃないはずだ(笑)
室内の作戦会議でいつも立ち姿の太ももとか、俊敏に走る後ろ姿からの太ももとか、
立ち回りで月明かりに照らされる太ももとか、太ももを負傷して膝をつく薬研とかさぁ! くっそ!太もも傷つけやがって! ←
強調するにも程があるわ(笑)そしてイケメン過ぎない? どうしよう…好き ←
薬研は単独行動が多いけれど、たしかにめちゃめちゃ強いので雑魚敵なら眉ひとつ動かさずに一掃しそうです。
これが何か悲しい結末のフラグにならなければ良いのですが…。
「守りたかったもの」は「土方の守りたかったもの」
今回の守りたかったものというタイトルが結構物騒なイメージが出来るタイトルだったため、「失ってしまう」とか「守れなかった」とか不吉なストーリー展開を予想していたのですが、「土方さんが守れなかったものを俺が守る」という兼さんの言葉から今回のタイトルが回収がされましたね。
新撰組とは京都の治安を守る軍事警備組織でした。
新撰組に関しては文献や小説によって解釈や描かれ方も違うので、かなり人によっては認識もイメージも違うと思います。
後世、佐幕勢力の代名詞として語られることも多いのですが、私は個人的には新撰組として明確な思想はなかったのでは考えます。
元々農民であった彼らが武士への憧れというただ一点で集結し新撰組を結成し、その強さから徳川幕府内でどんどん認められていきますが、彼ら自体は「尊皇」も「佐幕」も「攘夷」もはっきり思想として持ち得ていなかったのでは?
「武士であること」が唯一の守りたかったもので、徳川幕府の元で武士となった新撰組だからこそ結果として形式的には佐幕派の行動をとっていたということになりますね。
のちに徳川幕府が崩壊すると武士でなくなった彼らは迷走することになり、土方は武士である矜持に最後まで拘り続けて佐幕勢力と行動を共にすることになります。
政治的思想のない新撰組は、あくまで自分自身を武士として認めた主へ恩義を感じ、忠誠を尽くして主の命を守ってみせる…守りたい…ということなのでしょう。
まあ、これは私の個人的な解釈なので「ふーん」程度に考えて下されば。「局中法度」は、本来の武士以上に武士らしさに憧れて拘った結晶のようにも感じられますよね。
元主は守りたかったものを果たせずに散りますが(最後までしがみついて守り抜いたという見方も出来ますが)、兼さんは今の自分に課せられた任務を元主の分まで守り抜こうと決意したのでしょう。
鶴丸、窮地に増援として登場
とうとう! 鶴丸が!! 参戦いたしました……!!!
時空の歪みが上空に出現しまさかの時空遡行軍の増援か。薬研詰んでる!
この絶望の薬研の表情といったら!
からの鶴丸国永登場ですよ!
男士たちは過去に送り込める人数に縛りがあるからか、時空の歪み=敵増援と解釈してしまうのは致し方なく、けれど味方増援だと稲妻の色が違うんですよね。しかしややこしい。
どうやら赤と青で色分けされてるようです。
かなり緊迫した展開で見どころ満載の本編だったのに、鶴丸登場で4話すべて持っていかれた感じがしますね(笑)
今まで画面構成や全体の色味が暗めでしたが、鶴丸登場で画面が急に明るくなったのに驚愕でした。
銀髪に白装束とか! 待ってました!! ようやくメインが揃いましたね。
スポンサーリンク活撃 刀剣乱舞4話の感想
鶴丸やっと来た!からのED入りで来週までお預けですね。
絶望の薬研の表情が印象的過ぎて、もしや折れてしまうのかとヒヤヒヤしましたが何とも絶妙のタイミングでクライマックス感半端ないストーリー展開でした。
次回、鮮やかな鶴丸の立ち回りが拝めるかと思うと今から楽しみ過ぎて仕方ありません。
そして止まらない蜻蛉切さんのギャップ萌え(笑)
敵の大太刀との闘いの凄まじい槍さばき、何故か船頭に扮していたり、過去のトレンド(大福)に敏感なところとか、とにかくカッコいいのに可愛くて目が離せません。
こんのすけのハイスペックも気になりますが、あれは某ネコ型ロボットと同じように考えればいいのかな? 鈴にカメラ搭載されてるとか有能過ぎてww 懐中時計を出してくるくだりとか、絶対四次元ポケットあるだろうとツッコんだ人多数だと思います。
時間遡行軍が頭脳戦で挑んでくるので刀剣男士たちは毎度ながら脳と立ち回りをフルスロットルしなければいけないわけですが、休養3日間でこの難易度はけっこう鬼じゃないでしょうか(笑)
文字通り会談を大砲でぶっ潰す手段を講じるとは、敵ながらあっぱれだと思います←
こりゃ隊長さん、今後はもっと頑張って色々考えないと渡り合うのに苦労しそう。
賢さに磨きがかかるだろう兼さんに期待ですね。
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