ごきげんよう。模造紙です。
活撃とうらぶ12話、支離滅裂な怒涛の超展開で頭の整理が追いつきません!
審神者も兼さんも堀川くんも、何考えてるのかイマイチよくわからず続けて2回見てしまった(笑)
前回は、歴史改変しようよと兼さんのお誘いに現れた堀川くんを斬っちゃうの?!そこで引きとか鬼過ぎるやろ!という引きでした。
まぁ、お約束展開で、剣先は真横をかすめ、だんだらの羽織を斬っちゃうわけですが。
うん、やっぱり、兼さんに堀川くんを斬れるわけがないよね。
さてさて。
今回は審神者が現れ、その時点から3年後の函館へ時間跳躍することに。
以前から気になっていた、タイムパラドックスについて今回は考察してみます。
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タイムパラドックスは無視の世界なのか?
そもそも歴史修正主義者が、時間遡行軍送り込んで過去の歴史を改変した最初の事件。それをどうやって察知したのかという謎。
本来の守るべき「歴史」がどの程度の範疇なのか?
活撃だけでなく、原作や花丸の時も散々ファンの間では考えられて来た疑問です。
活撃とうらぶの世界でも、時間遡行軍の歴史改変を阻止すべく任務に赴いてきた刀剣男士たちですが、度重なる時間跳躍のために時空の歪みが広がって、どうやら本来の歴史自体が動いてきている…というのが前回までの内容で提示されていましたね。
西暦2205年時点で、大筋の歴史に影響がなく辻褄があっていれば経過は関係なさそう、というのがざっくり見た感想です。
審神者も、2205年の歴史が守られていれば問題ないと言っていますし、途中のあれこれは終わりよれば全てよしの感覚なのでしょう。
むしろ、本来タヒぬ予定ではない人や、壊れることのない建物や町を守る方が、よっぽど難易度高いですよね。
しかし、今回、堀川くんが兼さんの元を去り、そのまま審神者の時間跳躍の力で直接3年後に飛びました。
その結果、最終的に函館の町に1000体の時間遡行軍が現れる事態に。
この1000体。審神者が事前に察知していたのではなく、函館に跳躍したあとに気配をキャッチしているのですよね。
恐らく、過去→過去に直接飛んで、かつ審神者本人も時間跳躍したことによる影響なのではないかと。
とすると、過去に時間跳躍すること自体が、歴史に影響を及ぼす可能性もゼロではない。
あ、歴史修正力という万能パワーのおかげで、そのへんはどうにかなるのか。
最終的に帳尻があってたらいいよ!という、軽い感覚でいいのかもしれませんね。
某ネコ型ロボットの話も、先祖の結婚相手を変えるためにアレコレするストーリーですが、結婚相手が変わったとしても、乗り継ぎの経由地が違うだけある。
最終的には到着地点に変化がなく、すなわち未来に変更点はない。未来の自分も生まれてくるという内容でした。
それはもう、違う人間じゃないの?と思わなくもないのですが、タイムパラドックスなんて、いくら考えても終着点が見つからず堂々巡りですね。
とうらぶに関しては、時間軸は一本道っぽいし(パラレルワールドや分岐ルートはない模様)なので、やはり歴史修正力と、元々歴史に織り込み済み!という感覚が良さそうです。
スポンサーリンク3年後の時代、堀川を見つける兼さん。その場所はなんと…
物語最後、五稜郭に向かった兼さんは、土方のもとにいる堀川くんを見つけます
考察①新撰組に入隊し、土方と3年過ごしていた?
刀剣男士自体には時間跳躍の力はありませんから、堀川くんは人間の姿で3年間過ごし、それも新撰組の隊士として土方に付き従っていたと考えられますね。
まだ12話の最後にチラッと登場しただけですので、人間として過ごした堀川くんの立場は明確ではありませんが、遺品を運ぶ命を小姓に授けるタイミングにドンピシャなので、どうやら本来はその立場にあった、市村鉄之助と成り代わった可能性が高いです。
この場合、市村はいったいどうなったのか?という謎が残り、堀川くんが過去に干渉することで少なくとも一人の人物の本来の人生は変わってしまっています。
考察②堀川の目的は、刀剣の和泉守兼定を最期に帯刀させること?
前回までの堀川くんは、元の主をタヒなせたくない一心なのかと思っていましたが、それならこの3年の間にいくらでもチャンスはあったに違いありません。
それをせず、旧政府が瓦解してしまった五稜郭まで土方に付き従っているとすれば、彼の目的は2つ考えられます。
可能性一、函館戦争で土方の盾になるつもり
圧倒的戦力差が著しく負け戦なため、正直、堀川くん1人が奮戦したところで、土方さんはやはり最期をむかえてしまうでしょう。
可能性二、遺品を堀川国広にし、和泉守兼定を帯刀するよう進言する
元の歴史では、主の最期を看取れなかった刀剣の和泉守兼定。
最期まで主と共に闘った刀剣の堀川国広。
それを逆転させようとした。
「兼さんは土方さんの最期を知らないから。」と堀川くん本人も言っていましたが、確かに主が散っていく様を見て、最期を看取るのは胸が締め付けられる苦しさなのでしょう。(それは言ったらあかん。地雷やん。と思ったけど)
しかし、同時に主と最期のときまで闘えたのは刀剣にとって誇りでもあるんじゃないかなと。
兼さんの相棒で助手で、何よりも誰よりも兼さんを理解している堀川だからこそ、ずっとひっかかっていた兼さんの想いを形にして、土方さんの最期に刀剣の和泉守兼定を添わせてあげたい、という考えに至ったのもしれません。
スポンサーリンク活撃 刀剣乱舞12話感想
ビジネスライクな印象の強い活撃審神者でしたが、結構融通の効く、臨機応変なタイプなんですね。
まぁ、堀川不穏の気配をもうちょい早く察して介入してくれれば…ここまで拗れることもなかったかもしれませんが。
審神者は中性的なビジュアルや声も手伝って、なかなかの中二病に見えます(笑)そして、今回のこのポーズがすしざんまいにしか見えないwww
あと、蜻蛉さんと鶴さんと薬研くん。
彼らも堀川くんと同じように、人間の姿で3年経過しているという認識であってる?
え、まさかの置いてけぼり??
次回最終話ですし、きっと登場するのでしょうが、どうやって函館まで移動してきたのか、3年間何をしていたのか気になりますね。
1000体遡行軍は、エリートカンスト第一部隊もいるし、本丸帰還した審神者が増援を送ってくれるんでしょうが(三日月と骨喰かな?)、遡行軍無双と堀川問題が最終話に同時進行とか、普通に尺が足りてないような。
ちょっと終盤は駆け足気味で展開が早いですが、何とか丸く大団円を迎えてくれれば!
仲睦まじい土方組が早く見たいなぁ。
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