どうもお久しぶりの愁人です。
地元は大雪で外に出るのも一苦労なほど降り積もっています。いっそこのまま外に出なればいいのではないかという悪魔の囁きを跳ね除けて今日も元気にいってみたいと思います。
さて今回はCHAOS;CHILDの考察・解説を任されました。
待望の妄想科学シリーズ新作という事もあって期待度もめちゃくちゃ高い作品でございます。
私自身、妄想科学シリーズはほとんどアニメ・ゲーム共に視聴&プレイをしているのですが、何故かCHAOS;CHILDだけは未プレイでして、どんな内容か全くわからないままの考察となりますのでご了承くださいませ。
それでは考察&解説のスタート!
スポンサーリンク目次
CHAOS;HEAD?
この話をする前に言っておく……。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
俺はカオスチャイルドを見ていると思っていたら
カオスヘッドをみていた……。
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
俺も何が起きたのかさっぱりわからねー。
さて、茶番はさておきどういうことか言いますと。
物語の全般部分は前作『CHAOS;HEAD』のダイジェストでした。
ですがこのダイジェスト、すべて新たに作画がおこされているのに驚きです。
前作を見ていない新規の為にといった側面もあるのでしょうが
結構わかりにくい部分も多くあります。
とは言え、押さえておくべき部分はそう多くありません。
ポイントその1:日付
カオスヘッドはカオスチャイルドつまり本編の6年前の出来事であるということです。
このダイジェストは過去にこんなことが渋谷で起きていた。
という事を振り返っているだけに過ぎません。
月
ポイントその2:ニュージェネの狂気
その当時にニュージェネと呼ばれる謎の猟奇事件が多発しました。
内容は様々でしたが、共通点はあまりにも猟奇的なタヒを遂げているという点です。
ポイントその3:前作の主人公
そのニュージェネの狂気と呼ばれた事件を前作の主人公である西條拓巳という人物が解決に導いたということ。
今作に西條拓巳が出てくるかはわかりませんが。名前程度覚えておけば問題ないと思います。
ポイントその4:渋谷大地震
そして事件の解決と共に渋谷は大地震に見舞われ壊滅的な被害を受けたということ。
この4つのポイントを押さえておけば後は端折っても問題ないと思います。
どうしても気になる方は、原作のゲームをプレイすることをオススメします。
アニメもありますが、まったく内容を理解できないと思うので逆に混乱すると思われます!
そして気になるのがこのシーン!
今作の主役である宮代拓留はこの現場に居合わせていたという事が前作と交わる一番大きなところです。
この大地震から6年後、カオスチャイルドの物語が動き出します。
スポンサーリンクニュージェネレーションの狂気の再来
前作のカオスヘッドから6年後となる今作。
主人公宮代拓留(みやしろたくる)はある事件を追っていた。
第一の事件:こっちみんな
9月7日:ニコニヤ生放送事件。人気実況者であるオオタニ氏はコメントの時間を設けるために席を外す、戻ってきた時には右腕が半分無くなり、その腕は持っていた皿の上に並んでいた。オオタニ氏は痛みを感じる素振りも見せず自分の指を平然と食べ続け、その後失血性ショックタヒで倒れてしまう。席を外していた際に、ノックの音をマイクが拾っているが来客があったかは不明。
第二の事件:音漏れたん
9月19日:ニコニヤの歌ってみたの歌い手であるタカヤナギモモネは晴れの日は決まって同じ場所でストリートライブをしていた。だが当日はいつもよりも遅れてライブを開始。最初はギターに合わせて歌っていたが、途中からは歌だけになった。タカヤナギは腹部にスピーカーを埋め込んでそのままライブに臨んでいた。そしてそのままなくなる。
拓留はこの事件の起こった日付が6年前のニュージュネレーションの狂気が起きた日付と重なることに気付く。
第三の事件
同じ新聞部のメンバーである尾上世莉架から連絡を受け拓留はホテルに二人で向かう。警察が応援を呼んでおり何かが起きている様子であることは確かであった。
外から観察した時にある一室からオルゴールの音色が聞こえてきており、拓留達はその部屋へと向かう。その部屋から大きな物音がするが。どうやら鍵が掛かっているようであった。
だが、カチャっという音と共に部屋の鍵が空く。二人は部屋の内部に潜入し、警官のタヒ体、金髪の少女、そしてカーテンの向こうで猟奇的に首を絞めコ口されていると思われる男性を目撃する。
その場を逃げようとするが、いつの間にか部屋には鍵が掛けられており開ける事ができない。
窓から逃げようとするが、先程までカーテンで遮られていた、首を絞められていた男性のベッドが開け放たれており拓留はそのまま気絶してしてしまう。
その後警察が駆けつけ、拓留達は解放されたようであったが、現場にいた金髪の少女はそのまま取り調べを受けているようでした。
一切喋ろうとしない金髪ツインテでしたが、女性のある一言を皮切りに有村雛絵という名前と共に素性を話し始めます。
お前は持っている物に気付かれなかったのか?元から持っていないのか?どっちだ?
現場の画像に写ったもの
世莉架の機転で拓留のスマホからデータをストレージに上げることに成功しており、現場を見返すと何かが写りこんでいることに気付く。
それは8年前から渋谷で貼られるようになった力士シールと呼ばれるものに酷似していた。
そしてもう一つ。
現場にいた有村雛絵は同じ学校の生徒だった。文芸部の部長である雛絵は拓留に告げる。
スポンサーリンクそれから。宮代拓留先輩。あなたコ口されますよ
カオスチャイルド第0話・第1話の感想
さて、0話は6年前の事件のダイジェストですので
こんなことがあった程度に頭に入れておけばオッケーです。
前作を視聴されている方なら、1話で前作の登場人物や前作を彷彿させるアイテムなどがいくつか登場していたことに気付くはずです。例えば
ゲロカエルんというマスコット集めていて、ケータイに付けていたこと。
0話でもナナミのケータイは写っていましたが
そのケータイにゲロカエルんは付いていませんでした。
それが意味することは一体……。
途中で出ていた少し太った女性、百瀬克子。
これらが今後どう意味を成していくのか現時点ではわかりませんが
興味深い部分でもあります。
カオスチャイルドは前作とは設定が真逆である点がとても面白い要素だと思います。
前作は主人公である拓巳は陰気で卑屈で後ろ向きな考えのヒキコモリ。
今作の主人公である拓留は前向きで行動力のあるリア充テイスト。
同じような猟奇事件に巻き込まれながら
全く真逆のスタンスで関わっていく過程が楽しみでもあります。
今回は1話という事もあり物語の起点としてのお話です。
登場人物もごちゃごちゃしていて分かりにくい部分も多いので
次回は少し登場人物にも触れていきたいと思っています。
それではみなさま、また来週っ!
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