どうも愁人です。
7話の衝撃が凄すぎて放心状態です。
私の癒しが……。
唯一の癒しが……。
これから一体どういうモチベで続きを見ればいいと言うのでしょうか……。
辛すぎる……。
前話では南沢泉理の事を感情的に語る乃々が印象的でした。
そして『ニュージェネの狂気の再来』の予定日付を越えた事で安堵する一行。
ですが今回のお話で物語は劇的な進展を見せました。
それではカオスチャイルド第7話の考察・解説行って参りましょう!
スポンサーリンク目次
第5の事件:被害者は灰田理子
重要な役回りとして登場したと思われたパイロキネシス女こと灰田理子ですが素性も分からぬままあっという間にタヒんでしまいました。
前話で予想したとおり、彼女が南沢泉理では無かったという事が証明されましたが事件に大きな関わりは無いようです。やぱり単なるミスリードとして置かれたようです。
さて、こうなってくるともはや事件の黒幕が誰なのか全く見えない様相ですが7話では大きな推測の要素が出てきました。
それが拓留と乃々の義妹の結衣ちゃんの事件です。
スポンサーリンク第6の事件:被害者は橘結衣
正直思い出すのも辛いです……。
この事件は拓留の親友である伊藤が起こした事件になります。錯乱状態とも思しき伊藤は結衣ちゃんをコ口した原因は拓留にあると罵ります。
泉理を苦しめたのが拓留だと
苦しんでいる拓留を見捨てて逃げたからだと
ですが、この発言について乃々は強く否定します。
泉理はあなたなんて絶対に知らない。だから貴方が泉理を愛しているはずがない!!
推測が確信に変わる瞬間でした。乃々=泉理でなければこんな発言はできません。
そしてこうも言っています。
貴方は誰!伊藤くんにこんな事をさせて。何処かで私たちを嘲笑ってるのは誰!
7話の最初の方でも久野里と神成の会話で「妄想の共有」という言葉が出ています。
そしてうきが他人の妄想を見せることが出来るという能力があります。
これらが示す事は犯人は他人に任意の妄想を植え付けることでその妄想を現実と思わせたり他人を操る事が出来るという事だと思われます。
拓留が灰田理子に襲われた妄想の際に目から血を流しています。
この描写は今回の伊藤にも見られる現象です。
実はこの描写は第1話のホテルでの事件で被害者とは別にタヒんでいる警官にも見られる現象です。
これまでに起きたニュージェネの狂気の再来は多くの事件が自サツとも思える謎のタヒに方をしていました。それらも全て犯人が被害者や犯行を行った人物を操っていた者と考えれば納得が行きます。今回の事件も伊藤を操って結衣ちゃんをコ口したという事はもはや否定のしようがありません。
ただ、結衣ちゃんの事件で不思議な事があるとすれば、今までの被害者は全て能力者と思しき人物ばかりでした(1話の警官は回転DAEDの被害者をコ口す為の実行役で今回で言えば伊藤と同じ立場だと推測)これまでに結衣ちゃんが能力者であるという描写は存在していないと思うのですが今回の事件を鑑みるに能力者であった可能性が非常に高いです。
だとしても、どうして伊藤を使って犯行に及ぶといった回りくどい事を今更したのでしょうか?
伊藤が言うように拓留を追い詰めるためだとしたら一体どうして?
犯人は誰なのか?
物語も大詰めですが、今回の事件を起こした犯人は誰なのでしょうか?
これまでの物語の中で犯人の声として受け取れるものは伊藤の言葉だけです。
泉理を愛していた、拓留を追い詰める為との発言をしていますが、これはあくまで妄想を植えつけられれたであろう伊藤の言葉なので真偽の程はわかりません。
ですが能力者だと拓留達もわかっているはずのうきや雛絵、そして拓留自身ではなく未確定である結衣に対して犯行を手が及んだところを考えると、拓留を追い詰める為というのはあながち間違いではないのかもしれないと考えられます。
とすれば個人的に拓留に対して恨みのある人物なのでしょうか?
ですがそれだと、それ以外の事件の犯行動機にはつながりません。
という事で、ここまで出ている情報で一人一人当てはめることによって推測をしていきます。
1.拓留が地下施設で泉理を見たことを深く知っている人物である
2.7話で伊藤と会えた人物である。
3.能力者についてとても詳しい人物である
4.これまでの行動理念
正直、推測要素がとても少なくて推測の推測と言ったかなり遠い考え方になります。
その上、他人の記憶を書き換えられるとなるとそれぞれの人物が語った内容すら真偽が怪しいという事になってしまうので何を信じればいいのかと言ったところはありますができる限り推測します。
1に関しては伊藤の発言からです。苦しんでいる泉理を見捨てて逃げたと言っています。見捨てて逃げた事が真実であるならば、その情報を拓留は物語中に発言していません。故に地下施設や当時の事をよく知っている人間である必要があると言えます。
2に関しては人を操る際の制限距離がわからないのですが、第一の事件であるこっちみんなで被害者がタヒんだ時に、ノックの音を聞いたという発言があった事が説明されています。そこから考えるに少なくとも一度直接会わなければ妄想を他人に見せることは出来ないのではないか?という推測です。一度操ってしまえばきっかけを与えるだけで発動できる?(力士シールが引き金?)
3に関しては、客観的には能力者だとわからないにも関わらず能力者だけを狙った犯行をしている為です。結衣ちゃんが能力者だとするとかなり能力者を熟知している事になります。
4に関しては各人物の物語内での行動理念を考えます
宮代拓留
1.本人であるため知っている
2.会っていない。
3.ほとんど無知である
4.強い好奇心から事件を追うという目的があった。
来栖乃々
1.本人(多分)であるため知っている
2.青葉寮に居た為会えたはずである。
3.能力者であるが他の能力者を知っているかは不明
4.辛い生活から逃げ出したいという思いからタヒんだ乃々に成り代わる。現在の環境を守りたいという一心で行動しているように思われる。
有村雛絵
1.地下施設で見たことは知っているはずだがそれ以上は知らない。
2.会えた可能性はある(描写がないため)
3.柿田など協力者もいたので詳しいと思われる。
4.最初から目的の見えない彼女であるが、警察との協力関係や「能力なんてなければよかった」という発言からも自身の能力に振り回された結果の現状と思える。普段の態度と学校での態度との2面性が強いように感じるが、こうありたいという普通への憧れのようなものなのではないか。
尾上世莉架
1.拓留と共に地下施設に居た為知っている
2.拓留と主に行動していたので会えない。
3.知らないように見える。
4.事件で拓留が頭を悩ます度に助言を与えているように思える。きっかけを与える役割としてはいささか行き過ぎた彼女の行動理念は拓留を事件へと導く為なのではないかと思える。
山添うき
1.知らないと思われる。
2.青葉寮にいたので会えたはずである。
3.地下施設にずっといたのであればわからないのではないかと思われる。
4.うきは地下施設の患者の世話をすることを何よりも優先順位の高いものとして行動していた。献身的な行動が彼女の行動理念なのではないかと思われる。
久野里澪
1.地下施設で見たという話をしただけ。
2.会えた可能性はある(描写がないため)
3.詳しいと思われるが誰が能力者というのを把握していないようである。
4.犯人を捜し出すという強い理念で動いているように思われる。能力者に対する言動から能力者自体をあまりよく思っていない節がある。
川原雅司
1.幼い頃から乃々や泉理と友達だった為知っている可能性有り。
2.会えた可能性ある(描写がないため)
3.そういった描写はなし。
4.登場回数自体は少ないが、拓留に対して強い敵対心を持っている描写が多くある。乃々の心配をしているが乃々が病院で倒れた際に放ったまま帰った描写がある。
神成岳志
1.久野里と行動を共にしているため久野里との情報は共有していると思われる。
2.車に乗って居た為会えていないはず。
3.久野里よりも知識が浅い。
4.正義感のある態度が多くあり、拓留達にも協力的である。警察であるが単独で久野里と共に行動している理由はわからない。
百瀬克子
1.久野里達の協力者である為、同程度の情報を共有していると思われる。
2.会えた可能性はある(描写がないため)
3.前作からの登場しているので能力については詳しいだろうがそれ以外は久野里立ち程度かと。
4.久野里たちと協力関係にある、うきの身柄をどうするかという提案の際に青葉寮を指していると思われる発言から拓留達の父親と知り合い?なのではないかと思われる。
香月華
1.不明
2.会えた可能性はある(描写がないため)
3.不明
4.不明。登場はしているが何のために存在しているの現状は全く把握できず。
拓留・乃々達の義父
1.不明
2.青葉寮に居た為会えたはずである。
3.不明
4.拓留達の良き父親として接している。
橘結斗
1.不明
2.青葉寮に居た為会えたはずである。
3.不明
4.気の弱い弟くん。いつも結衣ちゃんと一緒だった。
さて、現在劇中に出てきている人物をほとんど網羅したつもりです。新聞部顧問の和久井は外してあります。犯人として有り得ないというわけではありませんがあまりにも登場回数と会話数が少ない為です。
7話で伊藤の思考を操ったのであれば、その直近で伊藤にあった人物が怪しいと考えるのが筋です。描写がない人物は総じて会えた可能性が有り、確実に会えたであろう人物は青葉寮にいた人物だけになります。そして能力者に詳しくこれまでの行動からも怪しいと感じられる人物は……。
……川原しか思い付かない。泉理を知っていて且つ拓留に敵意を持っているという事で川原はかなり怪しい人物の部類に入るのですが、安易に怪しすぎて逆に白なのではないかと考えさせられます。
青葉寮で確実に伊藤と会えたであろう面々はとても怪しいと思われる人物がいない事が気がかりです。例えばここに世莉架がいたのであれば真っ先に疑うのですが、今回は拓留と共に行動しているからです。
伊藤の件を考えないとすると世莉架はやはり一番怪しい動きをしていると思われます。拓留に事件を解決してもらうように誘導している節があります。
ですが事件を知っているのならわざわざ拓留に解決させる理由がないので、世莉架は拓留を事件に巻き込むことによって拓留を追い詰めるという目的があるのではないかと考えていました。
結衣ちゃんの事件でその考えは強まりましたが伊藤を操った犯人とは別ということになってしまいます。
世莉架の他に共犯がいて、その共犯が伊藤を操ったのではないかという考えが現状の推測です。
そして共犯者は誰も知らなかったであろう結衣ちゃんが能力者であることを知っていたが、雛絵が能力者であることは回転DAED時点では知らなかったのではないかと思われます。
つまり、能力者全員を把握している訳ではないにも関わらず、物語中では明かされていない結衣ちゃんを能力者だと知っていて犯行に及んだことになります。
そうなると、結衣ちゃんに関して詳しい人物だったのではないかという推測を立てることができます。
これを青葉寮にいた人物に当てはめると、乃々・結斗・父の3人です。
この中に犯人がいるとは考えにくいですね……。
一番謎な人物は香月華なのですが、喋らないしパンチングしてるだけだしこの子がはんにんだったらそれはそれで……って感じですが。
ああああああああああああわからなああああああああああああああい!!!!
とりあえず現状の私の推測は
犯人の一人は世莉架である。拓留を事件に巻き込み何かしらの力の発現を狙っているのではないか!そして共犯者がおりその共犯者は他人を操れる能力を持っている!
これです!!
スポンサーリンクカオスチャイルド7話のまとめ
正直この記事を書く為に1話から全部もう一度見直したのですが、余計に頭が混乱してきました。
人を操る能力に関しては、その人物に接触しなければいけないというのも推測であり、会わなくても操れるなら全員怪しくなってしまうの接触しなければならないという制限を付けただけです。
結衣ちゃんが能力者だと仮定するなら結衣ちゃんをよく知る人物でなければ結衣ちゃんが能力者であることを知り得ないのではないかと思うのですが……。
まさか乃々は無いにしても結斗や父が犯人だったら泣いちゃうよ。
結衣ちゃんが能力者ではない場合は拓留に対して相当の敵意を持っている人物である川原が本命かなという感じもあります。
あれこれ悩んでる内にどんどん記事の投稿が遅くなってしまって本当に申し訳ございません!!
みなさんも何か犯人に対する推測があればコメント欄で盛り上がりましょう。
何にしても現状の推測はこれ以上進まないので8話を楽しみにしたいと思います。
そして最後に
黙祷。
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