こんにちは! ウシロー です。
メイドインアビス、いよいよ最終回を迎えましたね。
あらかじめ「うつ展開」は覚悟していましたが、予想以上にどんよりとしていたので、胸が張り裂けそうでした。
ナナチとミーティの過去が、つらすぎるよー。
さて、前回の12話では、アビス深界の「上昇負荷」の正体が明らかにされました。
力場にある「膜状のもの」が、地上に出ようとする人間の脳や心臓に作用し、心身を破壊するという感じでしたね。
で、今回の13話ではその上昇負荷についての実験のせいで、ミーティとナナチが「人外の生物」になってしまった一件が明らかにされました。
白笛ボンドルドを殴りたいと思ったのは、ぼくだけでしょうか(笑)。
最終話の考察は、
- ナナチ
- レグ
- リコ
の視点から、それぞれの「決別」について掘り下げていきます。
[ad#co-2]ナナチとミーティは非人道的な実験台のために集められた子どもだった

今回のお話の中で一番グッときたのは、ナナチとミーティの過去の描写です。
白笛ボンドルドによる「アビスの呪い」を解明するための実験が、子どもたちを「人外の生物」にしてしまいました。
子どもたちは、まだ見ぬ未知の世界(アビスの深界)に憧れ、いつかは自分も白笛になりたいと思っていたことでしょう。
でも、その願いは叶わず、単なる「モルモット」として扱われてしまうという結果で終わりました。
ナナチとミーティは心許せる「親友」だった

ナナチとミーティは、出会ってすぐに意気投合し、お互い「かけがえのない間柄」になりました。
本を読む時も寝る時も、2人はいつも一緒だった。
でも、そんな幸せな時間は長くは続かず、実験により2人の仲は切り裂かれることに。
ボンドルドはナナチとミーティの仲を弄んだ

予め意図していたことなのか、それとも偶然なのか。
ナナチとミーティは同じ実験装置にぶちこまれ、「人間性の喪失」に関する実験を受けることになってしまいました。
あの時、ナナチがミーティを探しに行かなければ、こんな事態にはなっていなかったのかもしれません。

でも、遅かれ早かれ、6層からの上昇負荷をかけられてたのは確かですね。
非道な実験により、ナナチもミーティも「成れ果て」になってしまった

6層からの超高速な急上昇により、2人は一瞬にして「成れ果て」になってしまいました。
特にひどかったのは、ミーティがみるみるうちに「崩れて」いったこと。

まるで、豆腐の形が崩れていくような、なんとも言い難い溶け方でしたね。
ナナチはミーティより軽症で済んだが、傍観するしか出来なかった
一方のナナチは、ミーティより軽症でした。
が、それでも元の体とはかけ離れた、獣っ娘になってしまいました。

だからこそ、その後の実験にもミーティばかりが起用され、ナナチはただ見ていることしか出来なかった。
この場合、どちらの方が不幸なんでしょうね。
- 傍観するしかできないナナチか
- 意思も言葉も発せないミーティか
少なくとも、この実験ではボンドルド以外、誰も幸せにはなれませんでした。
白笛ボンドルドの「真の狙い」とは?

ここまでして、ボンドルドは何を成し遂げたいのか。
自分の「知的好奇心」を満たすための実験なのだとしたら、許せることではありません。
また、他の白笛はなぜ、彼の非人道的な実験を止めないのか?
もしかしたら、全ての白笛は、もう「人間」ではないのかもしれないですね。
[ad#co-3]レグはミーティを救える、ただ1つの存在だった
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ナナチが望んだ、ミーティの処分。
なぜレグに頼んだのかというと、『火葬砲』でしかミーティを楽にしてやれないからでした。
ミーティの体は実験の後遺症のせいで、寿命という概念がなくなってしまったんですよね。
ミーティはこの先何十年生きたとしても、永遠に幸せにはなれない

ミーティとは相反して、ナナチにはおそらく寿命があります。
なので、先にナナチが息絶えた場合、ミーティは一人で生きていかなければいけません。
あの小さな小屋から出られず、ずっとずっと一人で生きていく人生が、果たして幸せと言えるのか?
ナナチは、そんな「先のこと」を考えると、今楽にしてやった方がいいんじゃないかと思ったのでしょう。
傍から見ると、ミーティの処分は残酷なものに見えます。
でも、ナナチとミーティの関係性を汲み取ると、この選択がベターなように思えました。
レグの『火葬砲』により、ナナチとミーティは「呪い」から解放された

これまで、レグの『火葬砲』は敵を排除するための武器でした。
が、今回は始めて「人を救うため」に使うことができたと思います。
- ナナチとミーティの共依存
- ミーティの不滅な体
あの全てを焼き尽くす高火力が、ナナチとミーティがそれぞれに抱える「呪い」を一瞬で解放した。
これまでの2人の人生が幸せだったのかは分からないけど、少なくとも「このタイミング」で終止符を打てたのは良かったと思います。

ナナチもミーティも、一歩前へ進めたでしょうから。
リコは復活し、再スタートをきった

ナナチの治療のおかげで、無事に復活できたリコ。
腕の傷は後遺症として残るけど、命に別状はなく復活できて良かったです。
第10話を観たときには、絶対に助からないだろうと悲観していたので。

ただ、助かったのはいいけれど、腕のリハビリをしないことには探窟するのは難しいでしょう。
リコの腕のリハビリには、どれくらいの時間が必要か?

ぼくは過去に、右腕を骨折したことがあります。
その時は、一ヶ月半くらいギブスで腕全体を固定していました。
で、骨が固まったタイミングでギブスを解いたのですが。
手の指先が、全く動かなかったんです!
手をグーパーするのに2ヶ月近くかかった

毎日のリハビリを続けること、約2ヶ月。
やっとのことで、手をグーパー出来るようになりました。
人間の体は、長い期間「筋肉を固定」すると、ものすごい勢いで筋力が衰えるようですね。
特に、握力が元に戻るまでに、とてつもない時間がかかりました。
リコの指先が動くまでには、1ヶ月以上はかかるかも

ぼくの骨折経験と照らし合わせると、リコのリハビリも同じくらいの期間がかかるんじゃないかと思います。
まぁ、メイドインアビスの場合は「ナナチの薬」が豊富なので、もうちょい短くて済むかもしれないですが。
それでも、しばらくはレグとナナチと協力して探窟する方がいいですねー!
[ad#co-5]メイドインアビス第13話(最終回)の感想

さて、7月から見始めた「メイドインアビス」も、今回をもって終わりとなりました。
最終話が1時間スペシャルだったのは、とても嬉しかったですね。
第1話から振り返って思うのは、「世界観が細かいところまで作り込まれてる」ということ。
謎や伏線がかなり緻密に張り巡らされていて、考察のしがいがありました。
個人的には、オーゼンの年齢をガチで計算したのが、一番楽しかったです(笑)。

原作のボリューム的に、アニメ第二期もやると思うんですけどねー。どうなるのかな。
ここから先の展開で気になるのは、やはり「レグとライザの関係性」です。
第13話では、レグとライザがご飯を食べているシーンがありましたが、あれは何処なんでしょうかね。

洞窟っぽく見えるので、2人は一緒に探窟をしているのかなという印象ですが。
あとは、ライザが今も生きてるのかどうか。
今どこに居て、どう過ごしてるのかがとても気になります!
それでは、メイドインアビスの考察は今回で終了とさせていただきます。
長きに渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました!
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コメント
少し誤っている点を指摘させて頂きます。
ボンドルドは好奇心の為の実験では無く、6層の呪いを克服する為の実験をしています。
ミィーティの呪いが酷かったのは、ナナチの呪いの分まで受けたから。その為ナナチは獣人化だけで済んだ。
この2点は「ミィーティ貴方は呪いを押し付けられる側です」とボンドルドが説明してくれてます。
ナナチは自分の呪いまで受けて成れ果てとなったミィーティに罪悪感があるのでしょうね。
2期あると良いですね。作者がアニメ制作から離れたのでようやく原作が進みそうです。
名無しさん
コメントありがとうございます!
確かに、ボンドルドは呪いを克服するために、実験をしていますね。
ただ、それでも「失敗」を嬉しそうに話すボンドルドは、ちょっと異常かなと思います。
ナナチの罪悪感が、これから先の冒険で和らぐといいですねー。
リコの握力が失われたのはギブスのせいではなく、レグがリコの腕を切り落とそうとした際神経を切断したせいだと思いますよ
11話でナナチが「この白いのが神経だ」「いくつかやっちまっている」と発言しています
一応ナナチが神経も縫ってくれていますが「コレを縫うのは苦手」と言っていましたし、もう完全には回復しないのかもしれませんね…
名無しさん
コメントありがとうございます!
確かに、神経が切断されると回復が難しいですよね。
冒険もまだ先が長いので、片手でどこまで行けるのかが心配です。
この作品を見た直後です。冒険浪漫かと思いきや「通りゃんせ」な内容にショックです。ミーティのくだりは、「悪」と「安楽」の必要性を説く感慨深い内容に感じました。[人類は衰退しました。]以来の感覚に何とも言えない興奮が。こちらにはき出してしまい失礼しました。臨場感も含めて良い作品だと思います。
何でうさ耳さん
コメントありがとうございます!
ぼくも当初は「冒険もの」かと思って、気楽に見てました。
が、オーゼン登場回から冷や汗かきまくりでしたね(笑)。
でも、印象に強く残る素晴らしい作品でした!
ミーティについて補足させていただきますが、
ナナチとミーティが本を読んでいる時に、アビス信仰の話をしていますね。
なくなった魂は他のものに生まれ変わるってやつです。
ナナチとミーティが6層まで落とされた時、ミーティが「魂がまたナナチの元へ帰るように」的な発言をしています。
ミーティの遺言とも言える言葉で、この言葉がミーティを解放してあげたいと思う材料の一つだったんでしょう。
実験のシーンでウルッときましたが、火葬砲の所謂火葬のシーンは号泣しました。
飄々としていたナナチが泣くのはズルい…。
主さんは泣きましたか?