ゴブリンスレイヤー担当のクウネルPです!
前回主人公が倒れ、いろいろと予想はしましたが…
今回冒頭であっさり復活しましたね!
しかもその復活の方法がまた……!
また、再び地下への探索へと潜る前に装備を整えるために買い物…… と思いきや、いつの間にか女神官とのデートっぽくなっているシーンも。
終盤には大目玉(仮)との戦闘もありましたし、見応えのある回だったのではないでしょうか!
それでは要所を振り返ってみましょう。
スポンサーリンクゴブリンスレイヤーの師匠
前回もチラッと声は聞こえ、キャスト一覧にも出ていた「圃人」(CV:飛田展男)。
回想でその姿が判明しました。
ゴブリンと大差なさそうな顔してる……!?
洞窟の中で、まだ幼かったゴブリンスレイヤーに謎かけ(リドル)を出して鍛えていたとのことで……彼の頭がよく働く理由も納得です。
かなりキツそうではありましたが、やはり良い師に恵まれるのって大事ですね!
圃人(レーア)という種族
圃人は「レーア」と読み、作者によるオリジナル種族だそうです。
こんにちは。「圃人(レーア)」という種族は蝸牛くも先生オリジナルの種族です。歴史的な影響からすると、hobさんやhalfさんと近い系統の種族のイメージになります。
— 「ゴブリンスレイヤー」/ Goblin Slayer公式 (@GoblinSlayer_GA) January 6, 2017
こういったいわゆるハイ・ファンタジーな世界では、ドワーフやエルフに並んで「ホビット」「ハーフリング」といった小人族が出るのがお約束となっていますが……
それらはいずれも、J・R・R・トールキンによって書かれたハイ・ファンタジーの祖『指輪物語』で使われていた用語であり、使ってしまうとトールキン財団から抗議が来る場合もあるそうです。
そのため、例えば和製テーブルトークTRPGのスタンダードとも言うべき作品『ソード・ワールド』では代わりに「グラスランナー」という種族が登場するなど、多くの派生が生み出されています。
「圃人」はよく見ると「ほびと」と読めますね。これは良い言葉遊びw
スポンサーリンク復活条件は乙女と寝ること!?
前回の記事で、「剣の乙女は回復役としてはあまり期待できない」といったようなことを書きましたが……大間違いでした!
https://animedeeply.com/kuunel-p/goblinslayer/20917/
《リザレクション》といえば、瀕死の重傷から復活させるための呪文として多くの作品でおなじみですが……やはり剣の乙女も行使することができたのですね。
しかもその条件は、清らかな乙女と同衾(どうきん)する・褥(しとね)を共にすること!?
(どちらも意味は「一緒に寝る」)
かなり上位の呪文でしょうから、神にお願いして奇跡自体を行使するのは剣の乙女の役目だったのでしょうけれど……
本人も言っていたように、剣の乙女はかつてのゴブリンによる仕打ちのせいで「清らか」ではなくなってしまっていたため、女神官も必要になったのでしょう。
女神官自身が前回噛まれた傷も治っていたようですが、これもこの奇跡によるものなのか、それとも別口で回復してあったのでしょうか?
いずれにせよ結果的にゴブリンスレイヤーは、怪我の治療のためとはいえ2人の美女に挟まれて眠るという大変羨ましい状況に……
他のパーティメンバーたちは「施術」ということでごく普通の反応だったのがちょっと面白かったですがw
剣の乙女は、今までにもこうやって多くの冒険者を救ってきたのかもしれませんね。
ゴブリンスレイヤーと剣の乙女の素顔
このシーンではゴブリンスレイヤーがついに鎧兜を脱いでおり、目元は映らないまでも顔を晒していました。
これは…… なかなかのイケメンの予感……!?
元々、幼い頃から整った顔立ちでしたしね。
剣の乙女も目隠しを外しており、お互いに素顔での交流……
けれどまさかというか案の定というか、剣の乙女からも好意らしきものを寄せられるとは!?
やはりゴブリンスレイヤーには、モテまくる素養がある様子……
でも実際、あの筋肉質で傷だらけの身体を見ると歴戦の猛者って感じでどこか惹かれてしまうのも事実ですね。
スポンサーリンクお約束の粉塵爆発!
今回の敵キャラは「名前を呼んではいけない」系のクリーチャー。
ゴブリンスレイヤーは「大目玉」と安直な呼び方をしていましたねw
これまでの敵はオーガのように人型だったり、ゴキブリやワニのように動物型だったりしましたが……
一気に異形のモンスター感が増しましたね!
こういう形で「混沌の眷属」が出てくることにより、世界の異変を感じさせてくれています。
浮遊してる!
《分解の邪眼》により融解力の強そうな火を放つばかりでなく、その眼で睨まれたら《解呪》されてしまうため正面からは魔法も使えない…… という厄介な敵。
ですがゴブリンスレイヤーは小麦粉を撒き、相手の火を利用して粉塵爆発!
魔法使いでもないのに爆発を起こして敵を倒してしまうとはお見事!
ご存知の方も多いでしょうが、粉塵爆発といえば知識を利用して戦うキャラ(ファンタジー世界へ転生した現代人など)が好んで使う技ですね。
といってもゴブリンスレイヤーの場合、アイスクリンを買うシーンで「モブとの会話で気になったことがあれば知識として仕入れる」という人柄が描写されていましたし……
爆発の威力に浮かれず「面倒」「ゴブリン相手には使えない」と冷静な判断を下すのがまた彼らしいです。
また、ゴブリンスレイヤーの案を実行するために各メンバーの総力が発揮されたのも好印象でした。
実際、爆発させるためには小麦粉の濃度などわりとシビアな条件が必要なようですし、初めてであれだけ成功したのはラッキーだったようで。
それにしても細かい小麦粉が手に入る地元に帰ってから試すのでなく、槍使いと魔女を呼んででも持ってこさせてすぐに試すあたり貪欲ですね!
命が懸かっているわけですし、こうやって少しでも技を身につけていこうとする行動力がゴブリンスレイヤーの強みなのでしょう。
スポンサーリンクゴブリンスレイヤー8話感想
今回のサブタイトルは「囁きと祈りと詠唱」ということで……
こちらもやはりファンタジーRPGの偉大な祖先のひとつである『ウィザードリィ』での蘇生時のセリフ「ささやき - いのり - えいしょう - ねんじろ!」が元ネタになっていますね。
つくづくこの作品らしいチョイスですw
買い物のシーンでは、買った剣を自分で研ぐゴブリンスレイヤーの姿がまたいかにもって感じでしたし……
女神官に注意されて「善処する」と言ったあともやっぱり「ああ」「そうか」と言ってばかりな相変わらずな様子に、どこかホッとしてしまう回でした。
次回はより深奥部の探索となりそうですが、サブタイトルが「往きて、還りし」……
また強敵との戦いが待っていそうです。
今回ゴブリンが出なかったので(圃人は出ましたがw)、そろそろまたゴブリンの出番と思われるものの…… どんなゴブリンが出るのでしょうか?
ゴブリンチャンピオンと並んで恐れられる存在としてゴブリンロード(ゴブリンの王)というのもいるようですが、もしかしたら近々現れるかもしれませんね。
それでは次回記事でお会いしましょう!
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