ゴブリンスレイヤー担当のクウネルPです!
前回、剣の乙女と女神官と共に眠ることで復活したゴブリンスレイヤー。
装備を整えて地下へと再突入し、怪物に守られていた巨大な鏡を発見したのでした。
そして今回、それが転移のためのゲートだと発覚。
いろいろと使い道のありそうな古代の遺物をコンクリートで固めて捨てたのは勿体なかったですが、過ぎた道具があるとそれはそれで災いを生んだりもしますからね。ここでもゴブリンスレイヤーのストイックさが現れていましたね。
スポンサーリンクゴブリンチャンピオンとの決着
粉塵爆発の轟音に気付き、襲い来る多数のゴブリンたち……
「ゴブリンの矢は雑だから使いたくない」と言っていた妖精弓手がそんなことも言ってられなくなるほど慌ただしい戦いでした。
ゴブリンスレイヤーもスリングショットで遠距離攻撃!
あれってゲーム的に考えたら弱いイメージを持っている人もいるかもしれませんが…… 現実的に考えたら、大きめの石が顔面に投げつけられれば致命傷で済まないわけがないですよね。
すごいのはその命中力。きっとこれもゴブリンの顔面に当てることだけに特化して「たくさん練習した」のでしょうね。
いつもなら女神官の《プロテクション》で足止めするところですが、残り魔法回数があと1回ということで温存することにしたようです。
そして再び現れたゴブリンチャンピオン!
7話ではゴブリンスレイヤーに首を締められて右目を引き抜かれただけで、まだ生存してましたからね。
怒りに任せて暴れまくっていたせいか、この間以上にゴブリンたちを巻き添えにしていたのが救い?
いくら白金等級と目されるゴブリンチャンピオンでも、そのあたりの愚かさはやはり所詮ゴブリンといったところでしょうか。
スポンサーリンク決め手は鉱人道士の石魔法
この窮地を切り抜けるため、新たな魔法が2つ披露されました。
まずは鏡を引き剥がすために、蜥蜴僧侶が自らの筋力を増大。
おぉ気高き惑わしのブロントスよ、我に万人力を与えたもう
アニメでは奇跡名が出てこなかったように思いますが、調べてみると《擬竜(パーシャルドラゴン)》というそうで。
単純に攻撃力が増す奇跡なのだとしたら、今までにも使っていておかしくはなさそうですが…… 今回初めての使用ということは、そんなに便利なわけでもないのでしょうか?
というか手数を増やせる《竜牙兵》が便利すぎて、ついそちらばかりを使っている感じですよね。
妖精弓手にも「可愛い」と褒めてもらえるほどですしw
そしてゴブリンスレイヤーに言われるがまま、鉱人道士が大玉の《ストーンブラスト》とのコンボで放ったのが《フォーリング・コントロール》。
他作品(『ソード・ワールド』など)では「落ちるのを防ぐ」ための魔法として使われたりもしますが、この作品では《下降(フォーリング・コントロール)》ということで逆に「物を落とす」ことに特化した魔法になっているのでしょうか?
いずれにせよ、この魔法で遺跡は崩落……
これにて、約53匹(微妙に細かいけどホントに数えられたのか!?)のゴブリンたちを殲滅することに成功しました。
やっぱり派手な魔法で決着をつけるのっていいですね!
しかも蜥蜴僧侶と女神官が巨大鏡を剥がすのに成功したことで、「鏡の下に隠れる」「鏡のゲートが落下物を吸い込んで防いでくれる」「吸い込まれた落下物がゲートの向こうに放出されてゴブリンの集落をも潰してくれる」という、大掛かりなコンボまでもが発生していました。
確かに火でも水でも毒気でも爆発でもなかったものの、妖精弓手からはツッコまれて転がり落ちるゴブリンスレイヤーでしたが……w
スポンサーリンクゴブリンスレイヤー9話感想
帰還後のゴブリンスレイヤーに対し、剣の乙女が実は地下の様子を把握していたことが暴露されましたね。
7話の考察で「剣の乙女が見ているのでは」という予想をしましたが、まさか若干ながら当たっていたとは!
https://animedeeply.com/kuunel-p/goblinslayer/20917/
カナリアでなく、地下の守護獣であるアリゲイタが使徒だったようですが…! なるほど!
鈍感なゴブリンスレイヤーですが、こういうところ鋭いのを見るにやっぱり頭働くんですね。
なんだか一見、悪いことをしていたような雰囲気に見えてしまったかもしれませんが…
怖くて仕方のないゴブリンたちを、本当は見るのもイヤでしょうに遠隔ながら見張ってくれていたわけですし、彼女なりに街を守ろうという思いを強く抱いていたのは間違いなさそうです。
剣の乙女の目はかつてゴブリンたちに焼かれたのですね… なんてむごい…
そして回を追うごとにゴブリンスレイヤーへなびいていき、ついに今回「お慕い申し上げています」などと告白の言葉まで!
伝説級の英雄でありながら密かにゴブリンを恐れる剣の乙女と、とにかくゴブリンを狩りまくる男…
これは確かに、考えてみれば運命的とも言えそうですね。
一方のゴブリンスレイヤーのなびかなさ加減はすごいですがw
彼女の気持ちをわかろうとはしない、けど夢の中へだって救いに行くというゴブリンスレイヤーがいつも以上にかっこ良く見えたのでした。
それでは次回記事でお会いしましょう!
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コメント
>いくら白金等級と目されるゴブリンチャンピオン
ゴブリンチャンピオンはあくまでも「ゴブリンの中での白金等級」なので
実際は「銀等級の戦士と同格」くらいの強さですよ
ゴブリンスレイヤーはゴブリン退治に特化した鍛え方をしてますし、
純粋な戦士でもなく、偵察やトラップ作りの技能も磨いてるので、
戦士としての強さは銀等級の中で最弱です