よう実2期3話感想・考察・解説！裏切り者は誰？【ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season】

股を開けだと……？！！

こんにちは！よう実2期担当の模造紙です。

突然の成人向け展開に冷汗をかきましたが大事に至ることなく収束して良かったです！

船上試験が終わりを迎えたものの明暗を大きく分けた結果となりました。

今回は試験の最終結果と各クラスの勝敗の行方、裏切者の存在について考えたいと思います。

ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season 2期3話おさらい

今回はかなり早足の印象。もう少し優待者の暴露は引っ張るのかと思いきやあっさりと説明があり一気に最終結果発表まで進みました。

ちなみに火星グループの優待者は軽井沢。

優待者の正体を勘違いさせ間違った告発をするように仕向け、結果的に告発したクラスのクラスptを削ぐことに成功。優待者である軽井沢とDクラス的にはプラスの要素しかなかったというわけ。

属するグループの優待者が自クラスの生徒か否かによって有利さには差が生じる仕組みですね。

華麗な立ち回りと腹黒さが必要な試験でした……！！

優待者を巡る船上試験は終幕へ

最終結果に関しては、スマホ画面が一瞬映し出されただけなのでおそらく次回に詳細含めた振り返りがありそうです。

▲ 字ちっちゃいな……！！

画像を拡大して目を凝らして見てください笑

Cクラストップ・Aクラス惨敗の結果

ラストの試験終了後にDクラス一部面子が集った場でも言葉が交わされたとおり、クラス単位で見るとCクラスの勝利という結果で試験は終了。

• Aクラス　マイナス200cpt
• Bクラス　変動なし
• Cクラス　プラス100cpt
• Dクラス　プラス50cpt

という、Aクラスにとっては苦々しい最終結果に。

Aクラスの生徒は頭はいいけど腹黒さが足りない。謀略や術策が不得手なのが浮き彫りになりましたね。

Bクラスはさすがの安定といったところ。

Cクラスの勝利は優待者選別の規則性を龍園が掴んだおかげなのかな。無人島サバイバルで一泡ふかされた件をチャラにできたなという所感です。

Dクラスは50cpt獲得ですが、高円寺所属の土星グループ結果3によりプラス50cpt、綾小路所属の火星グループ結果4でプラス50cptで計100cptとなるハズなのに到達していないという事は、どこかのグループのDクラスの生徒がクラスpt失効となる結果4へ至ったことになりますね。

結果とpt増減がチグハグ

……そもそもクラスptの増減がどのケースでも辻褄が合わないのは設定ミスなのか。Aクラスがマイナス200cptなら結果4のグループが全然足りないんだけどどういうことなのか笑

それとも未公表のpt増減の付加要素がある？

ポイント自体が普段の生活態度で増減するから然程気にする必要はないとは言え、1話であんだけ緻密なルール説明を入れたにも関わらず、最終結果のポイント算定に説得力が感じられないのはお粗末では。

おそらく映像化にあたり簡略化したことの弊害なんだろうとは思いつつ残念。

単純に最終結果から受ける印象を素直に受け取り、Cクラスがトップ！ Aクラスボロ負け！程度のラフな認識でいいんでしょうね。

裏切り者は存在したのか？

ラストでDクラスの今後を憂う様子の綾小路でしたが、カギになるのは龍園の立ち回りと裏切り者の動向だと思われます。

龍園の予告どおり今回Cクラス勝利の結果となった理由に、優待者選抜の方法に何らかの規則性があったのは間違いないでしょう。

やたらねっとり堀北に絡むのはDクラスにも裏切り者がいるぞと臭わせて揺さぶる作戦でしょうか？

櫛田はDクラスを裏切った？

怪しいのは名前が挙がった櫛田ですが、前回の挙動不審な行動、何やら迷ってそうな素振りを見せたりと気になる点は多いです。

1話でも公平性の観点から優待者の偏りの可能性は考えづらいと触れられており、8グループ構成ならそれぞれクラス毎に2人の優待者が選ばれているはず。

綾小路属する火星グループの優待者が軽井沢、Dクラスのもう１人の優待者は櫛田（平田に伝えていた）というのがこれまでの情報です。

軽井沢の動向はほぼ綾小路が見張っていたので裏切り者は彼女ではない。

とすると、龍園の口ぶりから察するに櫛田がクラスに対する裏切り行為をおかしていたとも推測できます。

まぁ龍園が嘘をついているとか、堀北をからかっての発言という線も残されていますが。

龍園が優待者の法則を見抜いたとしても答え合わせが為されないうちは単なる仮説に過ぎません。

自クラスの生徒についてはメールチェックして確認すればいいものの、それ以外の生徒は直接接触するか代理で誰かに確認させる必要があります。

龍園は櫛田が優待者だと確信し、本人からも肯定の言質をとったのでは。

つまり、堀北に対してわざわざ櫛田の名前を出した目的は“龍園と櫛田が裏で手を組んでいる”ことを臭わせるためではないでしょうか。

真実でも否でも、一旦疑惑を植え付けた時点で不信感が募るのは必至です。

綾小路の態度が櫛田裏切りのフラグを立てた？

また、前回の綾小路に対して何か言いたげな態度も気になります！

“心の闇を持つ者同士は引かれあう”的な内容を軽井沢に対して綾小路が言ってたけど、これは櫛田にも言えることなのでは。

前話でデッキで遭遇したタイミングでは（裏切るかどうか）迷っていたように見えました。

女子の団結を促す協力者として軽井沢を手駒として迎えたけれど、堀北では女子のリーダーは無理でも（だって友達いないから）、櫛田は軽井沢と同じように適任と言える。でも綾小路が選んだのが自分ではなく軽井沢で、それを知り迷いを断ち切りDクラスを見捨てたという解釈も可能です。

綾小路としては手綱を握りやすく容易に操縦できるのが軽井沢だから協力者に選んだんだろうけど、人間には特に女子には複雑で繊細な心の機微があるから、打算や策略だけでは思い通りに踊ってくれるわけじゃないのよと言いたいです。

櫛田の心の闇が明かされる展開にも期待です。

軽井沢の過去とトラウマ

簡単に綾小路に篭絡されやや驚き。もう少し悶着があるかと思いきや、軽井沢としては一刻も早く窮地から救い出してくれる寄生主を得ることが最優先だったのか、なかなかチョロかったなという感想です。

決定打は女子に囲われて暴力行為を受けている動画を綾小路が撮影していたことなんだろうけど、

綾小路が言っていたように一旦どん底まで落として手を引っ張って光を見せてやったのが効果的だったのでしょう。

壁ドンならに壁ダァン！も興味深い演出でした。

股を開けの件はめちゃくちゃ焦ったけど有耶無耶に流れてくれて安心しました。

軽井沢の過去受けたであろういじめは相当苛烈な内容だったと今回の流れで予想できますね。

不登校や保健室登校な位置づけで過ごして来たのかなーとふんわり思っていましたが、彼女の腹の傷を見るにかなり過激で残酷な攻撃を受けて来たみたいですね。

あんな跡の残る傷、単なるいじめじゃないですよね。

それほどの惨い仕打ちをうけても逃げずに登校していたのは違和感だけど、もしかすると家庭内でも問題があったのかもしれません。家に居場所がないから学校に行くしかなかった的な。もしくは身内からの暴力もあったのかも。

だとすると軽井沢は苦しい現状から逃れるため必ﾀﾋの思いで学園に来た、外界から遮断される環境であるから生まれ変わるには格好の機会を得たという事です。

男に対するあざとさや女子への好戦的な態度や虚勢は好ましい態度ではないにしろ、自己肯定感がめちゃくちゃ低いと思われる状況なら自分自身を守るための武器として振るうのは致し方ないのかも。

実はお似合いの2人では……

綾小路は現段階では用済みになったら軽井沢を速攻で切り捨てそうだけど、なかなかこの２人お似合いではあるんですよね。

地味系男子とウェイ系派手女子の組み合わせって意外性に周囲に与える心象が良かったり、温かく見守られる対象になったりと実は有りな組み合わせ。

綾小路は常に悪企みをしているとは言え切れ者だし頼りがいがあります。

地味だけど何故かモテる男、魅力のある地味男なのでカップルとして受け入れられる可能性は大きいと思います。

似た者同士だから引かれあうのは真理だし、綾小路に守られて心理状態が安定することで素直になった軽井沢に絆されちゃう展開もあるんじゃないでしょうか……！！

ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season 2期3話感想

龍園と一緒にアルベルト（名前覚えた）が登場するといつも笑っちゃうの私だけですかね？ しかもかなりの率で見切れてるという笑

にしても火星グループの最後は鮮やかだったなー。本当の優待者を知らされていなかった幸村は気の毒だけど敵を欺くには味方からと言うし、事後にきちんと説明はしてるだろうから仲が拗れることはないだろうけども。

軽井沢がディスカッション中にずっとスマホ画面を見ていたのは逃げ切りの意思があったからじゃなく、Dクラスの指示待ちという解釈でいいんだろうか。平田には伝えてあったと言ってたし様子見だったってことか。変に会話に加わってボロを出すのを避けるためにかな。

軽井沢が正式？に綾小路のパートナーになったっぽいし、今後は堀北との関係にも変化があるのでしょうか。

龍園がやたら堀北に付きまとってくるし、綾小路と距離ができた隙を狙って手懐けようとする展開もありそうですね。

本文中で触れたけど最終結果に関しては、次回でじっくり触れて欲しい。他グループでどんな攻防が織りなされていたのか詳しく知りたいです！

それでは次回もお会いできますように！

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