ごきげんよう。模造紙です。
外では蝉が元気に鳴き、うちの子たちも庭プールで元気いっぱいはしゃいでいます。(早く夏休み終わってくれないかな…)
さて活撃とうらぶ8話、アクションシーンはないものの、かなり深い考えさせられるお話でしたね。
本当の「歴史を守る」意味について兼さんが葛藤していたのと同様に、第一部隊の面々も悩み苦しんでいたことが過去にあったということですね。
前回のお話を見るだけでは、スタイリッシュエリート部隊で仕事は事として割り切っている印象でしたがそうではなかった!
みんなめちゃめちゃえぇ子達やないか…!!
それでは活撃 刀剣乱舞8話の考察を推して参ります。
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第一部隊が「歴史を守る」ために辿り着いた答え
これまで何度も過去に渡り、時間遡行軍による改変の危機にさらされた歴史を守ってきた第一部隊ですが、大筋の歴史は変化せずとも本来なら落とすはずのなかった命や燃えるはずのなかった建物など、すべてを救うことが出来ない自身の不甲斐なさを悔いてきたのでしょう。
第一部隊は冷静沈着で剣技と体術に優れたエリートかと思っていたら、中身は何とも人間っぽい情に厚い兼さんに似た側面を持っていたのですね。
過去に必要以上に介入し過ぎるわけにもいかず、けれど消えていった命や救えなかったものを見過ごすことも出来ずに、結果として今回描かれていた残された現地の人々への炊き出しや支援が習慣化したのでしょう。
なくなった人の家族を見て胸を痛めて、様々な葛藤を経て炊き出しという答えを導きだした第一部隊が素直に凄い。
でも普通に考えてこんな目立つ格好のイケメン集団がいろんな時代で炊き出しとかしたら、文献の端っことかに載って話題になりそうなもんだけどな。
「はい、次の方」と誘導する三日月がじわじわ来ましたwww
というか、あの炊き出しに行きたくて堪らない全国の審神者は多いことでしょう(笑)
「歴史を守る」ことについて悩んでいる青少年(兼さん)にそれを教えてあげては…?と思わなくもないですが、こういうのは自力で乗り越えて辿り着く答えじゃないと意味がないのでしょうね。
三日月は打ちひしがれる兼さんの姿に、同じ悩みに第一部隊もぶち当たった過去を思い返していたのでしょう。
第一部隊のニューフェイス、骨喰も欺瞞ではないかと思いつつも、現地の人々と関わることによって思うところもあったようですし、さすが第一部隊はただ力が強く技術に長けているだけではなく、精神的な側面でもカンストに近いのだろうと感じたエピソードでした。
スポンサーリンク第二部隊は「歴史を守る」意味を探し求め出陣する
物語最後、帰還した第一部隊と出陣する第二部隊がすれ違う場面
「歴史を守れよ」という三日月が兼さんに投げた言葉が凄くずっしり重みのある言葉で、新生第二部隊が歴史を守る意味と答えに辿り着くため、これから何度出陣を重ねるかは分かりませんが、審神者の指示のもとに集った六振りではなく、それぞれの意思と決断で結集した部隊という絆の強さも感じられ、ようやく本来の意味での部隊としての闘いが始まった印象的なシーンでした。
不思議なのが、活撃本丸は部隊間ではあまり交流がない描写なんですよね。
企業の部署みたいな感じで、部隊内は仲良しで交流が厚いのに、部隊ごとはあまり密な関わりは無さそうだな~と。
同じ刀派の山姥切と堀川、骨喰と薬研なんかはすれ違った時に一言あっても良さそうなのに。
活撃本丸の敷地面積が相当広そうな件
本丸の裏手なのか綺麗な小川が流れていたり
馬小屋もやたら規模が大きい
畑も家庭菜園レベルじゃない、もはやDASH村がチラつくレベル(笑)
そうそう!唐突に不意打ちするのやめて欲しいのですが
燭台切と
大俱利伽羅
このシーンだけ花丸の畑当番みたいでほっこりして眼福でした!
鶴丸の背中を押すシーンが凄く爽やかで愛しい!
そして伊達刀の作ったトマトめちゃめちゃおいしそうですね。
審神者の指令と刀剣男士の「歴史を守る」結果のズレ
今回の第一部隊の炊き出しですが、審神者の任務には含まれていないとのことで、審神者的には歴史改変を阻止してくれて日程に余裕があるなら現地支援OKという感じなのでしょうか。
活撃審神者は仕事は仕事と割り切る人物に見え、どうも未来の歴史に大規模な改変が生じない限りは過程や犠牲についてはさほど関心のない様子。
現実世界において、現場作業員と管理職の間で認識のズレが生じるのは当然と言えば当然なのですが、なんとなく今回の話は第一部隊と審神者の間の溝も感じられてしまって、不穏でどシリアスな展開が今後ありそうでもやもやしてしまいました。
単純に刀剣にも人情味があって独立した意思があることを顕著に提示しただけなのかもしれませんし、深読みし過ぎかもしれませんが審神者と刀剣男士の軋轢はあまり見たくないので中間管理職であるこんのすけが板挟みで奮闘するのがきっとベストなのでしょう(笑)
スポンサーリンク活撃 刀剣乱舞8話の感想
来週からは新生第二部隊の闘いが始まりますね。超どシリアスな展開が予想されますが、決意と絆を新たにした彼らならきっと大丈夫でしょう!
しかし「元の主」という何とも一波乱ありそうなタイトルなので今からドキドキしますね。
陸奥守なら坂本龍馬、蜻蛉切なら本多忠勝が登場か?
幕末刀剣の兼さんと堀川がいるし、そのあたりの絡みと物語の盛り上がり要素で言うと寺田屋事件とかが見せ場としては最高かも。
それにしても兼さんとむっちゃんが仲良しすぎてwww
自分だけ誘われないから拗ねるとか!荒ぶり過ぎるにもほどがある(笑)
そして兼さんはデレなんだね!
おでこゴッツンするとかめちゃめちゃ仲良しじゃないか…!ケンカップル可愛い←
兼さんの食事の順番で性格分析をする蜻蛉切さんもよく部隊の仲間を見てるし、第二部隊の面々は高校生男子みたいな関わり方で凄く微笑ましいですね。
「この六振りで第二部隊」という台詞が何かのフラグに感じられて悶々してしまうわけですが、次回からはシリアスモードに戻るようですし、緊迫した展開も覚悟しつつ、迷いがありながらも進むことを決意した兼さん率いる第二部隊の活躍を見守って参りましょう。
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