“世界の理なんて簡単にぶっ飛ばせる”とか言っちゃう銀ちゃん、完全無欠のイケメンやん…!!
銀ちゃんは過去回想や思い出のくだりだけでも辛くなる子だわ…どうも、結城友奈は勇者である3期担当の模造紙です。
前回予告から4話で銀ちゃんが登場するのは予想できたけど、それでも動いて喋る姿見ると普段より2割増くらいで胃が締めつけられちゃいます…。
東郷さんが世界から消えた背景の不明確だった点も今回補え、芽吹たち防人組の闘いも一旦は区切りがつきました!
次回以降は(地獄の)ゆゆゆ成分が安定的に供給されそうで今から動悸がおさまりません…!
防人組の結末は知ってたけど展開がアツくてハラハラした4話、気になった点に関してサクッと語って参ります。
アニメ勢への大きなネタバレを控えての記事となりますので、ご了承ください。
防人組の結末
東郷さんに場当たり的wと一蹴された、一度植樹した神樹様の苗木を回収するというトヨアシハラ作戦。
防人の個々の能力はパッとせずとも、芽吹の誓約が最終的に他のメンバーたちの意志となり一致団結となりました。
正直、どう努力し切磋琢磨したところで、勇者にはなりえないのは明白で、だからこそ数で勝負するってのが防人なんだろうけど、今回みたいに弥勒さんの体を張った献身や、全員詠唱による圧巻の大規模術式はこの子たちならではって感じでしたね。
花形のエリート勇者と雑草魂の防人という、違った立ち位置でのアツさを見せてくれました。
弥勒さんといえば芽吹をサポートする役割が多く描かれていて、いつの間にか優秀な副官ポジションになってて吹いた。エセお嬢様設定とか猪突猛進っぷりな性格の描写を少なくした弊害というか(笑)
とりあえず、防人組は今回で一旦平常に戻り、入れ替わる形で勇者部の地獄が始まると言う酷な対比…。最後のモノローグも十二分に不穏さを掻き立ててくれました。
以降は勇者の章の流れでいくと、友奈ちゃんに痣が出現して神婚の流れとなりますが、次回予告を見る限り、別エピソードのニオイがぷんぷんしますね…!!
次回はのわゆ編がスタートしそう
次回予告で視聴者に盛大な揺さぶりかけるシステムやめてくれないかな…
聞いた感じだとタマや郡ちゃんがいたり、「この名前偶然?」は高嶋さんのことでは……。
大方の予想通りではありますが、勇者部(というか園子かな?)が勇者御記を読み初代勇者のエピソードが挟まれる構成なんでしょうね。
3期1話のように日常回やって、最後に勇者御記を発見→のわゆ移行って流れかな。
原作ノベルの長さ的に、そのままなぞってアニメ化は100%ムリwですが、どういう感じで大満開の章に組み込むのか楽しみです。(ダイジェストになるんだろうけど)
PVにあった『これまでの、これからの物語』の、“これまで”の部分を前半~中盤で回収するんでしょうが、これまでに300年前の出来事も含むとかスケールでかすぎ。
のわゆを欠いて勇者であるシリーズは語れずですが、完全にアニメ勢は置いてけぼりで、より間口を狭めた感が否めないので残念ではありますね…。
だいたいいつも尺が足りない
↑ほんとこれ
ゆゆゆで常々感じる駆け足とかダイジェスト感とか、ほぼ尺の短さだと思うので、今の倍の長さがあればキャラの掘り下げを放棄したり、カット多発させなくても済むのになぁ。
これに関しては制作側とかお金の兼ね合いもあるんだろうけど、掘り下げが薄くて大して思い入れも無いキャラが負傷したり退場したところで、気持ちが盛り上がりにくいし感動も薄いだろうし、やっぱ放送期間2クールにしてがっつりエピソードやって欲しいなというのが正直なところです。
奉火祭を忘れていた理由
芽吹の病室で奉火祭の顛末について尋ねられ、何のこと?というように亜耶ちゃんがすっとぼけていました。
初めは単純に“芽吹は生贄云々のくだりを知らない”という認識を亜耶ちゃんは持っていて、心配させないよう知らない素振りをしたのかと思っていたんですが、よくよく考えると、東郷さんが生贄になったことで奉火祭にまつわる全ての記憶が無くなってるってことなんですよね。
東郷さんが生贄を受け入れて、世界から東郷さんに関わる記憶が消去され、付随する形で亜耶ちゃんも何も知らないってことになっているのでしょう。
でも、それだと何故、芽吹は生贄の話を覚えてるのか?
これは芽吹お休み中に東郷さんで奉火祭を行い、関わった人たち全てから奉火祭の記憶自体を消したとするのが自然かと。
実際、関係者が何も知らないってのは、2期勇者の章で園子が大赦に凸った際ガチで知らん対応をされた件でも明らかだし、世界から東郷さんに関する記憶が消去→東郷さんが生贄になった記憶も消去→奉火祭の記憶自体が抹消ということじゃないでしょうか?
芽吹は奉火祭時点では重傷を負って療養中なわけで、奉火祭が行われたことを知らないから記憶が消去されなかったってことかな。ということは、同じく深手を負った弥勒さんも生贄の話を忘れず覚えてそうだけどどうなんでしょうか。
結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)3期4話感想
本文中では触れませんでしたが、大赦仮面と東郷さんが対面して生贄になってくれと頼むシーン、まったく救いが無さ過ぎて本当に辛かったです。
大赦が見切り発車で後手後手なのはわかりすぎるほどわかってるけど、14とかそこらの少女に対して世界を救うためにタヒねと言わせる大赦に苛立ちが隠せません。
きっと安芸先生は私情を切り離して、一人でも多くの人を救う道を選んだだけにしても、かつての教え子に対して酷すぎる仕打ち。絶対、東郷さんは大赦仮面の中身気付いてるしなー。
個人的には、“これから”の部分で東郷さんと園子、安芸先生のわだかまりの解消みたいなエピソードが描かれると嬉しいです。
とりあえず、今は次回ののわゆが楽しみです! 多分ダイジェストめえぇぇぇぇぇ…!!となってるでしょうが、動いて喋る初代勇者たちは素直に歓迎なので。
それでは次回もお会いできますように!
▼ゆゆゆ2期&3期の記事はこちらにまとめてあります
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コメント
>でも、それだと何故、芽吹は生贄の話を覚えてるのか?
その後、すぐに「私は何に焦ってたんだ・・・?」みたいな事を言ってたから、時間差で芽吹の記憶も消えたと思いますよ
時間差があった理由は不明ですが
名無しさん
コメントありがとうございます!
ご指摘感謝致します。そのようなセリフがありました!
単に焦る自分に戸惑って出た言葉なのかと解釈していたのですが、なるほど、その時点で芽吹の記憶も無くなったのかもしれませんね。
時間差の謎は気になるところですが(笑)
有益な情報ありがとうございます。