こんにちは! ウシロー です。
待ちに待った「メイドインアビス」第5話。
どんな展開になるかと思いきや、いきなり無理ゲー展開すぎてびっくりしました(笑)。
前回(深界1層)では、リコとレグの初めての共同作業でお互いを助け合い、追手からも難なく逃れ、幸先のいいスタートをきれましたよね。
だがしかし、深界2層に入ったその瞬間から、アビスの全てが牙を向いてきました。
深界に住むモンスター、劣悪な生存環境、アビスの呪いなど……リコとレグはこの先、無傷で奈落の底までたどり着けるのでしょうか。
今回はもう、終始ハラハラしっぱなしでした!
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アビス深界2層からすでに無理ゲーすぎる!
これまで第1~4話までの間では、「アビスの呪い」の危険性は語られてきたけど、アビスに生息するモンスターについては明らかにされていませんでした。
深界1層にも、これといって危険すぎるモンスターはいなかったですし。
でもでも、深界2層に足を踏み入れた瞬間から、リコとレグはモンスターの脅威にさらされることになります。
深界2層のモンスターの脅威は「群れ」で生息しているところ
今回一番危険だったのは、ナキカバネでしょう。
ヒトが助けを呼ぶ声を真似して救援者を誘い込み、罠にかかった獲物を狩りとるという狡猾な手口を使うモンスター。
一匹でもたちが悪いですが、群れで捕食する習性がさらに危険です。
事実、レグのロケットパンチも味方のナキカバネから防がれてますからね。
今回はたまたま火葬砲があったから助かったものの、あの場面でもし不発に終わってたら、リコとレグは捕食されてたと思います。
縄張りに入った瞬間から「狩られる」対象になってしまう
また、逆さ森で出てきたインビョウの群れも厄介でした。
縄張りに入ってきた獲物を排除、もしくは捕食しようとしてましたよね。
リコとレグが素早く逃げようとするも、群れで追い回してたところがとても怖かったです。
まぁ、本来ならこういった光景が自然のあり方で、当たり前なんでしょうけども。
これまでオースの街で安全に育ってきたリコにとって、こういった生存環境はかなり過酷です。
正直、レグが居なかったら、もうゲームオーバーしてると思います。
スポンサーリンクアビスの深界では”知識だけ”あってもダメ。体力や実践が必要不可欠!
リコは、赤笛にしてはかなり知識が豊富な方だと思います。
食べものにしてもモンスターにしても、その他の雑学についても、かなり勉強家で臨機応変に対応できてますし。
ただ、やはりアビスの深界はそんなに生易しいものではなく。
過酷な負荷やモンスターに対応できるだけの体力及び実践経験がないと、先に進むのは難しいでしょう。
子どもは外敵から「エサ」の標的にされやすい
子どもは体格が小さく、体重も軽いです。
なので、必然的に外敵から狙われやすくなってしまいます。
身近な例でいうと、カラスは子猫を襲って食べます。
勿論、成猫を襲う時もありますが、子猫の方が圧倒的に弱いので捕食しやすいのです。
まさに、弱肉強食。
今回、リコはナキカバネに軽々とさらわれたわけですが、あれがもしハボルグだったら持ち上がらなかったと思うんですよね。
体格の面ではリコは子どもなので、今後も不利な戦いを続けなければなりません。
「色笛」の制度は、そういった危険性から人間を守るためのもの
探窟家は、笛の色によってランク付けされています。
ランクごとに称号や、潜れる深さの制限がありますよね。
笛の種類 | 階級 | 深度制限 |
---|---|---|
鈴付き | タマゴ | 侵入不可 |
赤笛 | 見習い | 深界一層まで |
蒼笛 | 一人前 | 深界二層まで | 月笛 | 師範代 | 深界四層まで | 黒笛 | 達人 | 深界五層まで | 白笛 | 伝説級 | 深度制限無し |
これによって、アビスの深界に行って帰って来られるだけの体力や実践経験をつけてると思うんですよ。
空手や柔道に置き換えると、色帯制度に近いです。帯の色によって、覚えられる技に制限をかけてますよね。
少しずつ体を武道の動きに慣らしながら鍛錬していくことで、体を壊さずに強くなっていきます。
「メイドインアビス」の世界でも、少しずつ深界に体を慣らしていくのがセオリーなのではないでしょうか。
色笛には「年齢制限」もかけているのでは!?
あとは、色笛には「年齢制限」もつけてるように見受けられます。
第2話のキユイとレグのシーン。
レグはキユイより後に孤児院に入ったにも関わらず、先に「鈴付き」を卒業しました。
そして、その時にキユイとレグがやりとりした会話が、年齢制限について少しだけ触れています。
レグ「初めての探窟まであと3日。この鈴ともお別れだな」
キユイ「いいなー」
レグ『大丈夫、僕は多分大きくならないがキユイはどんどん大きくなるから』
キユイ「なるほじょ」
赤笛は小~中学生くらいの年齢が対象か?
おそらくですが、リコがつけている赤笛は小1~中3(6~15才)くらいまでが対象かと。
で、深界2層まで潜れる「蒼笛」は、16才(高校生)くらいから付けられるようになるんじゃないかと推測します。
高校生くらいになればそこそこ体も大きくなっているので、深界2層のモンスターにも対抗できそうですよね。
あ、でも第5話の冒頭で食べられてる探窟家は、リーダーと同じ「月笛」ですね。
これを見ると、年齢が高くて体格がしっかりしてても、やられる時はやられるのでしょうか。
笛の色と年齢はあまり関係ないのかなぁ……細かい設定が気になるところです。
スポンサーリンクメイドインアビス第5話の感想
さて、前回ハボルグさんが立てまくったフラグ「白笛のオーゼン」について。
今回のラストで、少しだけフラグ回収しましたね。
深界2層の中継地点でもある、監視基地(シーカーキャンプ)をオーゼンが管理しているようです。
「監視」という言葉が付いてるだけあって、探窟家や基地付近を見張る場所なんでしょう。
しかし気になるのは、リコやレグに対し厳しい「敵意」を持っているところ。
そして、なぜ「深界2層」に白笛がいるのか。
探窟家を助けるために陣取っているのか、それとも「身の程知らず」を地上へ追い返すために居座っているのか。
なんというか、リコの無謀さがオーゼンから論破されそうでなりません。
あと、個人的にオーゼンの冷たい目が大好きです(笑)。
オーゼンから全力で罵られたい!
来週は、ぼくにとっての神回になる予感がします!
大人のお友だちのみんなも、ぼくと一緒に罵られましょう(笑)。
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コメント
蒼笛は15才から
マルルクの発言から
白笛の直弟子(何らかの理由で白笛に同行する義務がある)場合は制限が緩和される
探窟人生さん
コメントありがとうございます!
マルルクの発言から、蒼笛の年齢制限について明かされましたね。