闇芝居5期5話の感想・考察・解説！旦那が纏う「女のカゲ」の正体

どもども！　みなさま、いかがお過ごしですか？

闇芝居担当monyoです！

ここ最近ですね、わたしの周りに恋話がうろついてるんですよ。

で、話を聞いていて思ったのが、「一緒にいられるだけで幸せ」「側にいるだけでいい」

という方がいるじゃないですか。

想うのも想われるのも、人の勝手だと私は思うのですが、想われる人は、どんな気分なのでしょうか。

嬉しいと思う人、重いと思う人、その思いを利用しようとするクズもいるわけで。

私は、利用しようという考えは一切なく、嬉しい場合もあり、重い場合もある人間です。

みなさまはいかがですか？

私の話はこの辺にして。

ひたすらに女性の恨み辛みを楽しく怖く展開しているショートアニメ・闇芝居。

前回は、友人同士のお話でしたが、今回は夫婦のお話。

それでは、準備はよろしいですか？

闇芝居のお時間ですよ？

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第5話　女のカゲ

この物語は、

「旦那の浮気を疑った妻が、旦那の女のかげをみてしまう」

というお話。

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女のかげの正体は？

帰りが遅い旦那さんにイライラし、服や携帯に女の影を見つける奥さん。

問いただすと、旦那には彼を思う女達がまとわりついていました。

一般的に「女の影」というと、浮気相手・不倫相手のことを差しますが、

今回の場合、本当に「女のかげ」でしたね。

風呂上りの旦那の体にまとわり付く4人の女性のかげ。

彼女達は、どのような状態なのでしょうか。

考えられるのは、2つ。

①ﾀﾋ霊

②生霊

①ﾀﾋ霊は、説明せずともわかりますね。

既にこの世におらず、生前に未練があり、彼につきまとっている霊のこと。

彼によってあの世に旅立たれたのか、それとも自分で旅立ったのか。

そのどちらかだと思います。

②生霊ってみなさまご存知ですか？

わからない方のために、毎度の事ながら調べました↓↓

生霊とは、生きている人間の霊魂が体外に出て自由に動き回るといわれているもの。

人間の霊（魂）は自由に体から抜け出すという事象は古来より人々の間で信じられており、多くの生霊の話が文学作品や伝承資料に残されている。広辞苑によれば、生霊は生きている人の怨霊で祟りをするものとされているが、実際には怨み以外の理由で他者に憑く話もあり（後述）、ﾀﾋの間際の人間の霊が生霊となって動き回ったり、親しい者に逢いに行ったりするといった事例も見られる。

引用：ウィキペディア

これは、ﾀﾋ霊とは違い、想いを寄せている人間は生きています。

自分はそんなに思っていなくても、自分の中に秘めた強い想いが一人歩きし、実体化して、想い人の前に現れる

という話はよく怪談話で聞きます。

今の状態は、

彼をひたすらに思い続ける生きた人間の想いが一人歩きし、彼にまとわりついている状態

なのでしょう。

①でしょうが、②でしょうが、どちらにしてもろくでもないものをくっつけていることに変わりはないですがね。

旦那さんの真意、奥さんの末路

旦那さんの奥さんの不安にこたえる最後の言葉。

「そんなに心配なら俺のそばにいれば？お前も。」

これを聴いた瞬間に、この男はクズだと思った女性は何人かいたはず。

私の個人的感想は置いといて。

最初は、旦那さんは何も知らずに、女性たちが纏わり付いているだと思っていました。

しかし、最後の言葉と目線。これで、確信犯だとわかりました。

「お前も」ということは、他にも何人かいることを知っているということ。

今は4人ですが、過去に何人いたのでしょう…、そして、今後彼女たちみたいな存在は増えていくのでしょうか。

その真意は定かではありませんが、旦那さんがたちの悪い男であることに変わりなく。

そのような旦那さんにひっかかってしまった奥さん。

奥さんは自分の旦那さんを純粋に想い、浮気をしている旦那さんに怒り、

帰って欲しかっただけなのに、彼に纏わり付く彼女達を目撃し、奥さんの不安はMAX。

その状態から彼女は彼の最後の言葉を聞いた後、彼以外のことを考えられなくなりました。

最後の目が赤く変わったのは、彼に纏わり付く女性たちの仲間に入った証なのでしょう。

纏わり付いている彼女の目も、赤かったですから。

彼女が普通の人間として、暮らしていく方法はただひとつ。

彼を嫌いになること。彼を想わなくなること。

旦那さんに執着している彼女の権化は、彼に対する想い。

彼を嫌いになり、彼を想わなくなれば、普通の人間として生きていける、もしくは成仏できるでしょう。

しかし、人間好きになった相手を嫌いになるのは、並大抵のことではありません。

彼女が、彼を嫌いになる日がくるのか…こないのか…。

全ては彼女の想い＆考え次第です…。

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闇芝居5期第5話感想

ただただひたすらに、旦那さんがクズであることしか思いませんでした。

今まで何人の女を泣かせてきたんだ！！！と物語を見終わったあと、心の中で叫びました。

怖かったかというと、特にそこまで。

こういう男に引っかからないようにしようと、心に誓いました。

しかし、そういうのを奥に秘めているにもかかわらず、少し優しくされると、

コロッと言ってしまうのが、女の性。

この物語はそういう女性をあざ笑うような話だなっと思いました。

女である自分も、なるべく気をつけようと思います。

それでは、今回はこの辺で。

おしまい。

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