こんにちは! ウシロー です。
メイドインアビス第7話、前回にも増してダイナミックな回でしたね。
ていうか、オーゼンが怖すぎて、半ば泣きそうになりました(笑)。
前話ではリコとレグが監視基地にてマルルクと打ち解け、オーゼンから色々とショッキングなことを聞かされた流れでした。
で、今回はそこから話が急展開し、リコの出生の秘密が明らかにされましたね。
また、オーゼンが何歳なのかも、とても気になるところです。
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オーゼンの年齢を特定するのは無理ゲー?
今回の話の中で一番気になったのが、オーゼンの年齢について。
ぼくはてっきり40歳くらいかと思っていたのですが、予測は完全にはずれ。
なんと、少なくとも50年以上は生きてることが、明らかになりましたね。
ハボルグ『あくまで噂だぜ噂。ただ1つ確かなことはそういった噂は50年も前から囁かれているんだ』
ナット「ってことは50年も前から白笛だったってこと?」
ただ、ここで言われているのは、あくまでも「白笛になってから」のこと。
なので、オーゼンの年齢を特定するには「白笛になるまで何年生きたか?」を探らないといけません。
白笛には年齢制限はない?
前回、マルルクの口から、蒼笛についての年齢制限が明らかにされました。
リコ『マルルクちゃんは私と同じくらいなのにもう青笛なんだね』
マルルク『ええ。青笛になれるのは15歳からですが白笛の直弟子ということで特別らしいです』
ただ、今の時点では、そのほかの笛の年齢制限は分かりません。
で、色々と考えた結果、白笛になるには年齢ではなく「功績」が必要なんじゃないかなと思うようになりました。
ライザは若くして白笛になった
今から12年近く前、ライザはリコをその身に宿しながら深界4層まで潜りました。
『時を止める鐘(アンハードベル)』回収の時ですね。
で、この時点でライザは、白笛を首から下げています。
リーダーが語るライザの話と照らし合わせると、少なくとも成人(20歳?)していたことは確かです。
リーダー『俺が知ってるのは地上にいるとき。大ざけ飲みで喧嘩早くて、言動もどこまで嘘か分からない。そのうえ酷い偏食家』
おさけは、成人してからじゃないと飲めないので。
となると、ライザが白笛になったのは20~25歳の間かなと推測します。
もし最短で白笛を取るにしても、20年近くはかかる計算になりますね。
一方でハボルグは60年近く黒笛止まり
若くして白笛をとったライザとは対象的に、ハボルグは長年に渡って黒笛止まり。
おそらく、少なくとも10年間はずっと黒笛のままです。
この回想で映るハボルグたちは、ライザがラストダイブした頃(約10年前)じゃないでしょうかね。
リコが鈴付き、リーダーが赤笛。そして、ハボルグはまだ黒笛。
10年経っても白笛になれないということは、白笛の審査基準は年齢だけではないんですね。
ちなみに、ハボルグの年齢は60~65歳くらいかなと踏んでいます。
オーゼンの年齢は70~100歳以上と推測!
以上のことをオーゼンの年齢計算に当てはめると、2パターンの答えにたどり着きました。
- ライザのように最短で白笛になった場合、オーゼンは70~75歳くらい
- ハボルグみたく黒笛の期間が長い場合、オーゼンは100~110歳くらい
自分なりにたどり着いたのは、この答えとなります。
あぁ、オーゼンの年齢が特定できずにモヤモヤする(笑)。
オーゼンの年齢は原作でも明らかにされていないようなので、全ては謎に包まれていますね。
みなさんは、オーゼンが何歳くらいだと思いますか?
スポンサーリンクリコは何歳まで生きられる?
オーゼンの私室に置かれている白い箱。
あの箱はてっきり「呪い除けの籠」だと思っていましたが、全く違う代物でしたね。
呪いよけではなく、むしろ「呪いを与える」箱です。
リコはアビスの呪いによって生かされている
リコは不幸なことに、生まれる前の時点で「水子」でした。
つまり、ライザのお腹の中で、生命を失っていたということになります。
でも、そんなリコを「呪い除けの籠」の中に入れたところ、動き出した。
オーゼン『それが邪魔くさいからこの中に突っ込んだら、なんと動き出したのさ』
生き返ったのではなく、「動き出した」という表現が気になるところですね。
それでもまぁ、リコは元気にすくすくと育っています。
これは、アビスの呪いにより生かされている、ということではないでしょうか。
アビスの呪いにより作られたリコは、まさしく「メイドインアビス」です。
リコもいつかは動かなくなってしまうのか?
前話でリコが目にした「おばけ」は、オーゼンの実験により動き出した「肉」でした。
オーゼン『昨日懐かしくなって試しに晩飯に使う肉を入れてみたんだけどさ。それが走り回って逃げるんだ。しばらくしたら動かなくなってさ。半身の方はまだ動いてたとはねぇ…』
このセリフで興味深いのは、肉が「しばらくしたら動かなくなった」というところ。
なぜ、そんな短時間で動かなくなってしまったのか?
アビスの呪いは、深界の層によって効力が違う?
オーゼンが実験に使った肉は、おそらく深界2層でとれたものでしょう。
一方、リコは深界4層で生まれました。
アビスの呪いは、層が深くなるほどに強く働きます。
となると、この「蘇りの呪い」も、4層で生まれたリコの方が強くかかっているのかもしれませんね。
少なくとも、リコが今日明日で寿命を迎えるということはないでしょう。
スポンサーリンクメイドインアビス第7話の感想
今回の考察、ぶっちゃけかなり苦戦しました。
というのも、伏線や謎が複雑すぎるから。
1~7話を何度も見返したのですが、それでも分からないとこの方が多いです。
個人的に一番引っかかってるのは、オーゼンとライザの回想シーン。
なぜ、ライザが黒笛になったとこで、回想が終わってるのか。
オーゼンはライザが白笛になってからも一緒に探窟してるはずなので、白笛以降の回想があってもおかしくないんですけども。
オーゼンとライザの関係も、この後もっと明らかにしてほしいです。
さて、来週のお話はリコとレグの生存訓練ですね。
「火葬砲」を使わずに10日間生き残るには、リコとレグの連携プレーを磨くしかないと思います。
知識豊富なリコと、頑丈で機敏なレグ。
これまでは2人バラバラで戦ってきたので、この訓練ではお互いの弱点をフォローし合うことが重要になってきます。
オーゼンとの修行は、最長で3週間。
できれば、修行後にもう一度、オーゼンと戦ってほしいものです。
そして、リベンジを果たしてスッキリしてから、深界3層に進んでほしい。
やられっぱなしは、悔しいですからね!
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コメント
初見ならではの感想と考察いつも楽しく読ませてもらってます。
ライザとの回想シーンですが、ウシローさんの疑問の通り白笛になったライザの回想も原作では描かれています。
アニメでは何故かカットされてしまいましたが、大事なシーンでもあるのでリコとレグが監視基地とお別れする頃にもう一度回想が入ると思われます。
気になるようでしたら原作2巻のラストがこの回想シーンなので読んでみるのもいいかもしれませんね。
>名無しさん
コメントありがとうございます!
なるほど、原作では回想シーンの続きが描かれているのですね。
大切なシーンだと思うので、アニメ版でもぜひ見たいです。
原作の本もぜひチェックしてみようと思います!