あけましておめでとうございます。
はじめましてこんにちは。
昭和元禄落語心中 助六再び篇の解説・考察を担当することになりました yuu です。
旦那が出勤してから撮りだめのアニメを見るのが日課の専業主婦です。
落語心中では八雲さんに萌えてます。
腐ってはいません。
今回は落語心中2期となりますね。
1期では八雲と与太郎の出会いから始まり、八雲・助六・みよ吉たちの過去のお話がメインでした。
なんともいえない結末になりましたが……。
これから始まる2期では八雲・与太郎・小夏(助六とみよ吉の娘)がメインのお話となるはずです。
登場人物たちの揺れ動く気持ち
かわりゆく関係
そして落語という文化の今後について
それぞれがどのような結末を迎えるのか
最後までお付き合いよろしくお願いします。
サブタイトルの意味
さて冒頭は与太郎の解説から入りました。
タイトルにある
助六再び篇
あれ( °_° )
助六なくなってへんの……?
となった方もいるかと思いますが、与太郎が三代目として助六の名を継いだんですよね。
タイトルに助六再び とあるのは
なくなった二代目助六
与太郎改め三代目助六
2人の助六両方を指しているからだと私は思います。
二代目助六は不運な事故でなくなりもうこの世にはいません。
しかし八雲や小夏の心の中ではまだ 執着 や 未練 のようなかたちで生き続けてるかのように思えます。
八雲が与太郎に
私より先にタヒなないこと
と約束させたのは 二代目助六 のことが大きいのでしょう。
与太郎は八雲から二代目助六の話を聞き、八雲が二代目助六に対し特別な気持ちをもっていることをわかっています。
だからこそ八雲の名ではなく助六の名を継いだ。
八雲と二代目助六が果たせなかった
落語の生き延びる道を作る
ということを八雲と自分、三代目助六が果すために。
そこには与太郎が思う二代目助六の意思も含まれているのでしょう。
助六再び、というのは
与太郎によって蘇った二代目助六の意思と
新たに生まれた与太郎改め三代目助六の意思
その2人の意思を指しているのだと思います。
小夏の子供の父親
さて次は気になる小夏さん
無事に男の子が生まれました。
お父さんは……?
与太郎が父親として立候補しているということは父親は与太郎ではありません。
八雲に対しては恨みととれる感情をもっているのでそれもありえません。
父親に関しては後の回でわかるかと思います。
ただこの時点で与太郎は父親のことは全く知りません。
それでも子供の父親になろうとする与太郎
そこには八雲と小夏とその子供と
家族になりたい
という純粋な思いがあるように思えます。
さて、小夏の子供の父親が誰なのか気になって仕方がないという方もいると思うので、ネタバレしちゃいますね。
かつての与太郎の上司(親分)です。
なぜ小夏が子供を作ったのか。
そこにも小夏の父親である 二代目助六の影が見えます。
重要人物
二期は一期から10年ほど経った設定です。
人間関係も変わっていれば
落語業界も変わっています。
萬月
かつて落語で生きていこうとしていた萬月も、落語業界の廃れ具合に見切りをつけテレビ業界で生きているそうです
(けっこう儲かっているみたい)
樋口
一人の男性が寄席で聞いた与太郎の落語を気に入り、与太郎に声をかけます。
この男性はかつて八雲に弟子入りを断られた樋口という少年です。
現在の樋口は有名な作家。
落語という文化を残したい
という気持ちから与太郎に新作落語の作成をもちかけます。
昭和元禄落語心中2期1話感想
新たな登場人物たちがあらわす
萬月があらわす廃れてきた落語業界
樋口がつくる新作落語 という新しい文化
落語の生き延びる道
八雲の落語
与太郎の落語
萬月の落語、樋口の落語
それぞれの思う、意味する落語は違うように感じます。
八雲・与太郎・小夏
小夏に子供が生まれたことでこの三人の心情や関係性も少し変化がみられます。
まだ1話ということで話はそれほど動いていませんが これからのキーパーソンは出たかのように思えます。
落語業界のこれから
八雲たちの人間関係
大きくこの二つに注目してみていきたいですね。
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