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ひぐらしのなく頃に業13話考察・解説・違い・感想!梨花ではなく鉄平が運命に抗ってる説【ひぐらし業 祟騙し編考察】

こんにちは!「ひぐらしのなく頃に業」担当ライターのササミです!

さて、今回の13話は「祟騙し編」の第5話目です。

前回12話ではストーリーが順調に進む中、沙都子や鉄平の出番が殆ど無かったり

特殊EDであったりと「順調に物語が進む中」で裏で何かが起きている・・・

そんな得体のしれない不穏さがありました。

今回の13話が「祟騙し編」の本題と言える話になるでしょう!

今回も注意深く見ていきましょう。

ネット上の考察をガッツリ参考にしながら書いていきます。間違っている点や不足している点などあれば、コメント欄で指摘・補足していただけますと幸いです!

旧作を視聴していない方がついていくのは難しいと思うので、未視聴者の方はまず旧作を見てみることをおすすめします!

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旧作・祟殺し編(皆殺し編)の展開

13話の内容に入る前に、旧作の祟殺し編(皆殺し編)の展開をおさらいしておきましょう。

11話から皆殺し編の要素が強くなったので、皆殺し編を中心におさらいしていきます。

児童相談所前でデモを行うが頑なに応じようとしない

警察(大石)が登場、業務妨害になるためと解散を促す

解散後長期的に活動を行うか、短期的に行うかで意見が分かれる

鉄平が通帳を隠されてると思い込み悟史の部屋に入ろうとする

児童相談所前、園崎議員登場、所長宛に市長から電話(雛見沢で権力を持つ者が集まる)

児童相談所所長が降参し圭一たちの要求を呑む

北条家に児童相談所から電話

沙都子が出るも、鉄平が後ろから真実を話さないように沙都子を脅す

梨花「あなたは耐えることが強さだと思っているけど、それは違う」
梨花「悟史の力強さ、立ち向かうことの勇敢さを受け継ぐこと」

児童相談所職員「鉄平さんとのその後の生活は問題ありませんか?」

沙都子「私を・・・私を助けてッ!」

鉄平激怒、力で敵わない沙都子だが、言葉で立ち向かう

鉄平が拳を振るおうとするも警察が来る(リナの件で警察が張っていたため突入が早かった)

鉄平が捕まり、沙都子が開放される

平穏な綿流しと、日常を迎えることに成功する

(旧作 解10話後半~11話後半)

再視聴中、つい涙が出てしまいました・・・

立ち向かう勇気のなんと辛く恐ろしく、勇気のいる事か・・・

そんな、立ち向かう勇気こそが、運命を変える。

コミック版では

コミック版ではアニメとの細かい違いや、補完されている部分があります。

コミック版の好きなシーンや違いなどを紹介していこうと思います。

皆殺し編4 第15話「お魎の力」

児童相談所でのデモを中止→雛見沢の権力者が集まるも警察(大石)が止める。

大石「出動命令が~」

園崎県議「議会で厳重抗議したる!」

大石「でも法律が~」

園崎弁護士「職権濫用です!」

コミック版では園崎家の強さが強調されてますね。

祟騙し編ではコミック版に近い表現になっていましたね!

皆殺し編4 第16話「ほんとうの強さ」

鉄平「ちゃんと電話ができたら、もう悟史の部屋に入らんと約束する。」

鉄平「どうや、仲直りやんね!」

引用 コミック ひぐらしのなく頃に解 第16話

コミック版では鉄平の恐ろしさがより強調され、周到に沙都子をマインドコントロールしています。

アニメと同じ展開でも、感じ方や恐ろしさは全然違いますね。

梨花「圭一は私たちのようにただ待って耐えるなんてことしなかった!

「どんなに悪い状況でも諦めず、運命に立ち向かったからこそ奇跡を起こしたのよ!」

「耐えることが強さじゃない。恐ろしさに立ち向かった悟史の勇敢さに気付きなさい!!」

引用 コミック ひぐらしのなく頃に解 第16話

人生は・・・行動です。

待つことや耐えることだけでは、何も起こりません。

どんな過酷な状況でも、苦しくても、決して諦めてはいけません。

運命に立ち向かう力こそ、「ほんとうの強さ」なのだから・・・。

旧作の展開との比較

旧作の皆殺し編10~11話と違う点を挙げておきます。

細かい点まで挙げるとキリがないので、大きな変更点や意味深な変更点を中心に挙げていきますね。

・旧作と比べると大石が強く圭一達を止めようとする「前原さんは自分がしていることを正しいと思って疑いもしないんでしょうねぇ・・・」と意味深なセリフを

・北条家に電話をするのではなく、職員と警察が直々に向かう

・沙都子が梨花、圭一の言葉を借りずに一人で立ち向かう

・鉄平が圭一を北条家にて襲撃、しかし返り討ちで56される

・綿流し後レナを除くメンバーが大石に56される

気になる点については後述していきます。

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鉄平と沙都子の関係

綿流し後、沙都子に「見せたいものがある」と呼ばれ北条家に行くも鉄平に圭一が襲撃される。

ここでの疑問点は

・沙都子は襲撃を知っていて圭一を呼んだのか?

・鉄平は逮捕されたのでは無いのか?

という点ですね。

沙都子は鉄平の襲撃を知らなかったと思われます。

それは単純に「動機」が無いからです。

沙都子自身は圭一に因縁があるわけでもないし、鉄平によるコントロールも無かったと見ています。

鉄平は逮捕されたはずなのに何故襲撃が可能だったのか?

これについては下記をもとに後述します。

肝要な部分は沙都子の虐待の有無です。

沙都子がシャワーを浴びるシーンですが・・・アザの一つもありませんでした。

その一方で、旧作、漫画ともに鉄平の暴力により沙都子はアザがありました。

鉄平「かぁぁやってもぉたん」

「まーた痣になってしまうのお」

引用 コミック ひぐらしのなく頃に解 第16話

旧作では鉄平はまさに悪の権化として描かれていました。

しかし業では鉄平が明確に沙都子を虐待しているシーンも無く、沙都子と鉄平の関係は良好ではないものの「それなりに普通の生活」をしていたのではないかと思います。

▼鉄平は沙都子に手を出していない説について詳しくはこちら!

ひぐらしのなく頃に業11話考察・解説・違い・感想!沙都子が鉄平の看病をしてる説【ひぐらし業 祟騙し編考察】
どうも、ひぐらしのなく頃に業の仮担当の小鳥遊です。 引き続きひぐらし業の記事ライターさんを探していますので、我こそはと...

今回の鉄平は「虐待をしない鉄平」だった

まず、鉄平は虐待なんかしていなかったし、周りは勘違いで踊らされていただけ・・・なんです!

注目したいのが鉄平が圭一を襲撃する際のこのセリフです。

「こんのクソガキぃ!上手いことワシをハメれたと思うたんよなぁ!?」

引用 ひぐらしのなく頃に業 13話

鉄平は「ハメられた」と思っているのです。

児童相談所、警察、そして圭一達によって。

虐待しているという虚実をでっち上げられ捕まったことにより、あれほど逆上したのではないのかと考えられます。

鉄平が何故逮捕されたのに襲撃が可能だったのか?という点ですが

冤罪であることがわかり釈放されたと考えるのが自然です。

そして闇落ちしてしまう鉄平は、ある意味では祟騙し編で1番の被害者だったかもしれません。

消えない過去とトラウマ、旧作との大きな相違点

鉄平が虐待していなかったとなると、何故沙都子は児童相談所に相談したのか?

沙都子が過去のトラウマにより、また以前のように虐待されるのではないかという恐怖心から児童相談所に相談したと考えられます。
現在の鉄平がたとえ虐待をしていなかったとしても過去は消えず
そんな緊迫した中で良好な関係を築ける訳もなく、鉄平自身も追い詰められ逆上に至った。

沙都子「わたくしは耐えることが強さだと思ってましたわ・・・口を噤むことがにーにーから教わった強さなのだと・・・」という台詞の部分

この辺は旧作と一見同じに見えるのですが、同じ様に見えて違います。

旧作では「悟史の勇敢さ、力強さを受け継ぐこと」と明確に表現されています。

業では「にーにーが何を期待して何を残してくれたのか・・・だから勇気を出して」という抽象的な表現です。

旧作では悟史の失踪は自分に罪があると沙都子は強く感じています。

業では悟史についてあまり語られていません。

悟史が何を期待して何を残してくれたのか?

それは「処世術として、周りを欺く知略」ではないでしょうか。

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綿流し後の惨劇について

綿流し後、レナ以外が大石により56された・・・

これは間違った方向に進んだ雛見沢と、今後の暴走を止めるための

警察勢力、若しくはもっと上の組織による「もみ消し」なのでは?と思います。

熊ちゃんと大石の話の中で、暴動に発展する恐れがあるから鎮圧したほうが良いんじゃないかという話も出ていました。

そして、大石の「”今だけは”華を持たせる」という言い回しから

「全てはそうなるように仕組まれていた」と考えられます。

雛見沢、園崎を闇に葬るためにもともと仕組まれていたが

セリフからわかるように、大石は元から間違った方向に進んでいることに気付いていました。

わざと間違った方向に進ませ、暴走と自滅を起こさせ、大義名分により都合の良いように鎮圧する。

終末作戦も起こりません。

しかしこの事象は「結果」に過ぎません。

結果的に、雛見沢が闇に葬られる形になりますがそれは結果的にそうなったに過ぎず、真の問題はそれ以前にあります。

黒幕が大石、大石がL5発症という意見がネットで飛び交っていますが

問題点はそこにはなく

何かが、因果めいたものが暗躍しているように私は思えます。

何者かによりループ世界に閉じ込められたのが業の世界であり

真の黒幕は誰なのか、そもそも黒幕なんて本当に存在するのか・・・

現在のままの団結、仲間、それだけでは惨劇を回避できない

それを示唆しているのが今回の「祟騙し編」だと思っています。

本当に手を差し伸べなければいけなかった人物は鉄平であった

梨花は沙都子を救うことに成功した圭一に対して「圭一は1しか出ないさいころの目を6にした」といいます。

しかし、結果的には1でした。

私は「神はサイコロを振らない」・・・つまり確率なんて言う曖昧なものは存在せず全ての事象は確定的に起きると考えています。

つまり、現在の業のループ世界は誰かの強い意志により形成されている。

それは祭囃し編で救われなかった人間・・・残ったままの問題にあります。

そうです、ここまで読み進めてみればおわかりでしょう。

「鉄平」です。

祭囃し編の終わり方だけでは鉄平と沙都子の問題・・・ただこれだけ解決しないんです。

今回の祟騙し編で鉄平はどうだったでしょう?そこまで悪いことをしていたでしょうか?虐待だって確証もないですし。

つまりですよ。

「鉄平が良い人間であることを許さない」そんな力がこの世界に働いているんです。

梨花や圭一たちはそもそも、最初から目を向けるべきところを間違っています。

そうです、ひぐらしのなく頃に業の世界は「彼なりに良い方向へ変わりたいという意志を持つ鉄平」「鉄平は虐待をする悪という先入観と誤解を持つ人間」その2つの意志と齟齬によって生まれた世界なのです。

この世界で真に目を向けるべきもの、手を差し伸べなければいけない人間は

旧作で悪とされていた人間たちではないのでしょうか?

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その他の気になる点まとめ

その他の気になった点を雑にまとめておきます。

・リナが出てきていない

→リナも祭囃し編で救われなかった人物であり、鉄平と同様、業のキーパーソンになる可能性も考えられる。

・次回の猫騙し編

→旧作「猫殺し編」に当たる内容か?業11話の北条家異臭騒動も関わってくるかもしれません。

・何故レナだけ生き残ったのか

→運が良かっただけでそれ以上の意味はないと考えています。

・沙都子が圭一に渡したかったものはなにか

→祟殺し編と同じく悟史が持っていた形見のバットだと思われます。

・沙都子の圭一が鉄平を56した後の行動

→警察に電話するも繋がらず、仲間に助けを求めに行った。

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ひぐらしのなく頃に業 第13話感想

今回は色々考えさせられる結末でしたね!

沙都子黒幕説、大石黒幕説等・・・ネット上で様々な考察が飛び交い読んでいるだけで非常に面白いです。

もし私の説が当たっていれば今度こそほんとうの意味で全員が救われるハッピーエンドになるなぁと期待しています!

出番は少なかったですが、今回も知恵先生が可愛かったです(笑)

「ひぐらしのなく頃に業」第14話からですが、放送日が変わるのでご注意を。

詳しくは公式HPオンエア情報をご確認ください。

https://higurashianime.com

今後の展開を考察しつつ、楽しくひぐらしのなく頃にの話題を共有できればいいなと思っております♪

14話を楽しみにハラハラしながら過ごそうと思います!

ではまた次回お会いしましょう!

▼これまでの記事はこちらから読めます

【鬼騙し編】ひぐらしのなく頃に業4話感想・考察・解説!圭一が生きていた理由【ひぐらし2020年版】
『ひぐらしのなく頃に業&卒』の記事をこちらにまとめておきます。(4話の記事は下にスクロール!) ...
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コメント

  1. 名無し より:

    沙都子に対する虐待がなかったという説に関してはボクも同感です
    ただボクは鉄平の襲撃は現実だったとは思っていません

    まず鬼騙し編のレナ戦と同様に圭一があまりにもタフすぎます
    不意打ちでバットで頭を割られた状態から大の大人を相手に逆転するなど、あまりに超人すぎます
    それに圭一が目覚めた後の熊谷の対応は殺人の容疑者に対するモノとは思えません
    (これは鬼騙し編での大石にも言えます つまりどちらでも圭一は殺人を行っていない)

    第一に北条家に圭一がやってくるのを鉄平に知るすべがありません
    なのにずっと北条家に潜んで圭一を待ち伏せていたなど現実的ではありません

    また鉄平が釈放されたなら、それを園崎の人間である魅音が知らないのは不自然です
    そして知っていたら圭一が恨まれてる可能性を考え、圭一の身を気遣うのが普通です

    ついでに言うなら、いくら冤罪をふっかけられたからと言って、未成年者をバットで襲うような人物が真っ当な人間とは到底思えません
    (結局はすぐに釈放されたなら尚更に)
    あの襲撃を事実とするなら、それこそ鉄平の人間性を否定せざるえません

    またレナは「大石さんがやってきて拳銃を・・・」「みぃちゃんも、しぃちゃんも、梨花ちゃんも、沙都子ちゃんも死んじゃった・・・!!」としか言ってません
    つまり単純に大石が魅音たちを殺したとは限らないのです
    というか、自分の大切な仲間たちを殺した人物をさん付けで呼ぶでしょうか?
    魅音たちの死体が映らなかった事も含めてミスリードを疑うべきだと思います

    鬼騙し編でも綿騙し編でも謎の襲撃者の可能性が示唆されており、大石は何かに気づいて現場に駆けつけ、魅音たち共々に殺された可能性もあるのです

    そもそも警察やその上層部がもみ消しのために殺人を行ったという説は、あまりにも非現実的すぎますよ
    たかが冤罪事件一つのために、どれだけ必死になってるんですか?
    雛見沢は日本征服を企む悪の組織ですか?
    たかが村一つに暴走の危険性がある程度で未成年者数名を殺害する大義名分になるとでも?
    昭和だからって暴徒の鎮圧に実弾が使われてたとでも?
    というか、村長や現園崎当主や園崎代議士をスルーして、魅音や詩音、ましてや沙都子を殺すのは意味不明です

    大石が本当に魅音たちを殺したとしても、何者かに雛見沢症候群を促進する注射を打たれて正気を失ってたの方が、まだ可能性としてはありえると思います
    大石は刑事である事に誇りを持ってるので荒っぽい捜査はしても短絡的な殺人に加担するタイプの人間ではありません

    また注目すべきは沙都子が電話で圭一に伝えた鉄平逮捕までの過程が皆殺し編そのままという事です
    この事から沙都子は他の世界での記憶を継承してた可能性が高いと思います
    だとしたら、これから起きる「危険」を知っていて、圭一を危険に巻き込まないためにトラップでダウンさせて神社に向かったという可能性もあると思います
    (鉄平の襲撃はトラップで昏倒した圭一の見た夢か妄想)

    鬼騙し編でも綿騙し編でも沙都子は仲間と一緒に殺されていました
    これは果たして偶然でしょうか?
    沙都子なりに惨劇と闘った結果の可能性もあるのでは?
    また沙都子に他の世界での記憶があるなら今回は虐待をしてない鉄平を「壊された演技」をしてまで圭一達を味方につけて排除した事もうなずけます
    ほとんどの世界で鉄平は沙都子を虐待し悟史の部屋にまで手を出してるのですから

    • Sasami より:

      名無しさん
      コメントありがとうございます!

      沙都子記憶継承、鉄平は幻覚・・・ストレートで鋭い考察と感じました!
      綿流しの大石の件「誰かが誰かを56そうとした結果それを見た大石が拳銃を・・・」とも考えられますね。
      4体が映っていないため本当は4んでなんかいなく・・・とも考えられますし
      く~難しい!

  2. 只の村人 より:

    ササミさん、前回はレス有難うございました。

    全く予想いていなかった結末でした…。
    ササミさんの記事を読むまでは鉄平ちゃんは今回も悪役で虐待無し方向にミスリードされてしまったかと思っておりましたが、
    ササミさんの記事を読んでから改めて視聴し直すとササミさんの考察に頷けました。
    何より「本当に手を差し伸べなければいけなかった人物は鉄平だった」と言うことがタイトルの業の意味することに繋がると思いました。

    個人的な解釈ですが
    鉄平が仮に過去に虐待をしていたり何か犯罪を犯していたとしても改心して心を入れ替えようとしているのに犯人扱いされたら
    自暴自棄になり自分を悪人に仕立て上げた中心人物の圭一を襲撃してもおかしくないと思います。
    12話冒頭でも村人から、お地蔵様を壊した犯人扱いされてましたので他の件でも何かにつけて村人から犯人扱いされていて、その蓄積もあったのかもしれません。
    そして今回も沙都子の件で悪者にされ我慢の限界がきたのがL5発症のトリガーになり凶暴化した可能性もあるのではと思います。

    逮捕さらた筈の鉄平が家に居た理由は大石が逃がした(釈放)のではと思ってます。
    (綿流し後の大石の行動から推測して)

    気になる点は
    大石の襲撃の理由もですが
    何故、沙都子が鉄平から虐待を受けていたように振舞ったのか?
    仮に虐待があったとしても旧作では仲間が電話で沙都子に呼び掛けることで助けを求めることができたのに
    今回はその過程なく助けを求めることが出来ている点など慰問が残ります。

    圭一が入院している病院に熊ちゃんとレナが訪れたのが木々が紅葉に染まっていることから
    10月~11月頃と思われますので惨劇から月日が経っていることも気になりました。

    次回から猫騙し編が始まりますが、どの様は展開になるのか楽しみですね。
    ササミさんの考察記事、楽しみにしてます。

    それじゃ~良いお年をムッフッフッフッ

    • Sasami より:

      只の村人さん
      コメントありがとうございます!

      「業(ごう)」の意味は「報いを招く前世の行い」という意味があるので
      それを解決していくためには、過去の世界で悪行を行っていた人間にも手を差し伸べる必要がある
      と思っています。
      今回の沙都子は記憶を継承していたという説があり、その説で見ていくと色々納得できる点があると思います!
      惨劇から月日が経っている→この点は気になりますね(終末作戦が起こらないという示唆ですかね?)
      次回は来年になりますね!これからも楽しく考察していきたいと思っています☆

      それでは、良いお年を!

  3. 鉄平 より:

    ワシを信じて…

    • Sasami より:

      鉄平さん
      コメントありがとうございます!
      今度は、きっと救われますよ!

  4. 名無し より:

    圭一を襲った鉄平は目が赤く光ってたり、明らかに幻想だと思います
    圭一の頭の傷も大の男に不意打ちでバットで殴られたにしては、そこまでの重傷には見えません

    なによりレナも熊谷も鉄平の死に触れないのが違和感がありすぎます
    この違和感は鬼騙し編の時も感じました
    圭一がレナを殺したにしては、圭一の両親も、大石も、魅音も、その事に全く触れず圭一に優しすぎました
    魅音は「レナは助からなかった」と言ってるのでレナが死んだのは確かでしょうが、レナを殺したのは本当に圭一だったのでしょうか

    また梨花達の遺体が全く映らなかったのも怪しいです
    梨花達を殺したのは大石ではない可能性があると思います
    レナは「大石さんがみんなを殺した」とは言っていません

    • Sasami より:

      名無しさん
      コメントありがとうございます!

      皆様の考察、コメントなどを拝見し
      私も「鉄平は幻覚」だった・・・と感じました。
      「大石さんが、拳銃を・・・」ですから
      「誰かが誰かを殺そうとした結果それを見た大石が拳銃を」という可能性が高いですね。
      まんまとミスリードに引っかかってしまっていました涙

  5. 名無し より:

    考察を読みましたが、上の方がコメントで書いているように鉄平との殺し合いは幻覚と思います。
    具体的な理由として、圭一が背後から強打した相手を鉄平と認識する事自体、一人では不可能なんです。
    背後から強打された以上、圭一自身、背後から殴った瞬間の相手を見ていない、
    強打された後は脳を大きく負傷している状況下なので相手の顔を認識できていたか怪しい、
    そしてここが一番肝心な部分、祟騙しの圭一は祟殺しの鉄平殺害を夢でフラッシュバックしたと言っても、
    目が覚めると余り覚えてなく、鉄平の名前と存在は作中で知っても、鉄平と出会ってない以上、
    襲った相手を鉄平と認識する事は一人では絶対にできないんです。
    描写として鉄平として描かれただけで、圭一は襲った相手を鉄平と認識しただけだと思います。
    では何故、圭一は襲った相手を顔を知らない鉄平と認識出来たのか?
    沙都子です。沙都子は二人が遭遇した際に「おじさま」と反応して怯えてましたが、
    この発言は考えようによっては圭一に自分を襲った相手は「北条鉄平」と思い込ますには十分の発言とも言えます。
    沙都子の罠であろうと、鉄平とは違う別人であろうとも、まともな判断が出来ず、
    鉄平の顔も知らない圭一なら沙都子の「おじさま」発言で自身を襲った相手が鉄平と
    思い込んでも不思議じゃありません。
    後は鉄平に殺される恐怖から一時的に発症すれば、もう圭一の目には犯人は鉄平として映り、
    殺らなければ殺られるという精神的状態に勝手になってくれます。
    鉄平との殺し合いの返り血は本当の血か幻覚かまではわかりませんが、
    あの惨劇の血痕には2種類存在しているのも確かです。
    一つは圭一と鉄平が殺し合いに発展した際に飛び散った流血、
    もう1つはそれよりも前に付着していた混血です。
    凄くわかりにくいですが、良く見ると一部、この惨劇よりも前に付着して
    乾き始めている混血が存在しているんです。
    大石の方の一件はわかりませんが、少なくとも鉄平関連の惨劇は、
    沙都子が意図的に作り出した状況の可能性も高いと思います。

    • Sasami より:

      名無しさん
      コメントありがとうございます!

      皆様の考察、コメントなどを拝見し
      私も「鉄平は幻覚」だった・・・と感じました。
      そもそも圭一は鉄平と出会っていないため「鉄平」を「鉄平」と認識できない
      沙都子の「おじさま」という反応により意図的に幻覚を作った・・・沙都子ループ説などもあり、沙都子の行動は要チェックですね!