プリンセス・プリンシパル(プリプリ)1話の感想・解説・考察

こんにちは。くまこฅʕ•ᴥ•ʔฅです。

2017夏アニメでは「18if」に続き「プリンセス・プリンシパル」を担当させていただくことになりましたので、よろしくお願いします。

いやあ、1話良かったですね。可愛い女の子がたくさん出てくるスパイ×スチームパンクな物語。キャラクターも背景も綺麗で、ストーリーも面白い、素晴らしい1話でした♪

可愛い女の子好きなくまこは大興奮。いまのところ（今回は出番少なかったですが）貴族の少女・ベアトリスがお気に入りです。嘘つきだけど実は優しいアンジェも好きです。

1話「case13 Wired Liar」は、共和国のスパイ・アンジェたち5人の少女が青年エリックの亡命を手伝いますが、エリックは実は亡命ルートを突き止めるため王国側についていた二重スパイだった、というストーリーでした。

早速、1話の解説・考察を始めていきましょう。

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嘘つきアンジェの過去

主人公のアンジェは、無表情で不愛想ながら天才的なスパイ能力を持った少女。。

彼女はいつも嘘をついていますが、過去についての話が本当なのかを考察したいと思います。

亡命しようとしていたエリックに「自分はロンドン革命で両親がコ口されるのを目の前で見た」と話したあと、のちに「あれは油断させるための嘘だ」と言っています。

しかし、いつも彼女がつく嘘は「黒トカゲ星から来た」などという突拍子のない内容であり、聞いたらすぐにバレるものが多いのです。

つまり、エリックに語った過去は本当のことだと思われます。事実、アンジェは幼い頃にスパイ組織に拾われて育てられたからこそ、訓練期間が長く、現在天才スパイとして活躍しているのではないかと思います。

ベアトリスに「保険屋さんに行く」と言っていなくなったのも、本当に保険屋さんに言っていましたね。この時に、エリックがなくなったら妹に保険金が降りるように保険をかけていたんですね。

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エリックは命を落とすも目的を果たした

亡命しようとするエリックを保護し、無事に送り届けるのが今回のアンジェ達の任務でした。

しかしエリックは、王国側のスパイ、すなわち二重スパイでした。

ケイバ―ライト障害で入院している妹エイミーと一緒に亡命したいと伝えましたが、実際は妹を連れていくつもりなどなかったということをアンジェに見破られました。

エイミーには、王国のバレエ団からの合格通知が届いていたからです。

エリックの本当の目的は、共和国への亡命ルートを明らかにしたい王国に協力し、エイミーの手術代をもらうことでした。

非情にもアンジェにエリックはコ口されるわけですが、エリックは目的を果たし、妹の手術は行われたようです。そう、アンジェがエリックに保険金をかけていたためです。

しかも、保険をかけてすぐﾀﾋ亡した場合には保険がおりないことを知っていたアンジェは、川にエリックを沈め、発見を遅らせたのです。

「嘘つき…」とつぶやく妹エイミー…。悲しいラストですが、エリックの目的は達成されたのでした。

プリンシパルチームと壁のチーム

スパイ本部の描写で、「エリックはプリンシパルのチームが確保しました」と報告するシーンがありました。そして「壁のチームはどうなっている」と苛立つ上官の姿も。

つまり、アンジェやプリンシパル5人のチームが「プリンシパル・チーム」、そしてそのほかに「壁のチーム」がいるようですね。

王国の王女もいる優秀な「プリンシパル(主役級の)」チームがアンジェたちだとすると、壁のチームは手段を選ばない破天荒なスパイチームの予感がしますね。

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「プリンセス・プリンシパル」1話感想

王国の王女であるプリンセスがなぜ共和国側のスパイをやっているのか、エリックの妹エイミーがかかっていた「ケイバ―ライト障害」という病気はなんなのか。

閃光弾や空を飛ぶ描写もあり、ファンタジー要素もあるみたいなので、今後どう展開していくか楽しみですね。スチームパンクな世界観が素晴らしく、今期のなかでもとても満足度の高い１話でした！

次回の予告は放送されなかったので、次回どう展開していくかは今のところ読めませんが、プリンシパル・チームのそれぞれの過去や設定が少しずつ明らかになっていくのではないかと思います。

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