こんにちは!くまこฅʕ•ᴥ•ʔฅです!
今回は、ちせの回だと思ってたんですよ。ちせの正体だけ明らかになってなかったですもんね。
そしたら、第4話は「case9 Roaming Pigeons」!?!?
つまり、
1話「case13 Wired Liar」
↓
2話「case1 Dancy Conspiracy」
↓
3話「case2 Vice Voice」ときて、
4話はまたお話の順番がテレコってて(※)、いきなり「case9」に飛ぶんですねえ。
ちせが、もう仲間になってますもんね。
※ちなみに、「テレコる」ってよくうちの職場(WEBサイト運営)で使ってたんですが、一般用語ではないのでしょうか。順番が逆になってるという意味です。
さてさて、4話は、ついに王国もCボールのようなケイバ―ライトの機能を小型化して搭載した機械を開発します。そしてドロシーはその試作品回収の任務を、コントロールから依頼され、5人が王国のケイバ―ライト採掘場に忍び込む…というお話でした。
それでは、4話「case9 Roaming Pigeons」を考察していきましょう♪
スポンサーリンク誰が二重スパイなのか?
今回ドロシーはコントロールから「王国が小型化に成功したケイバ―ライト制御装置の試作品を回収するように」と任務を受けました。
そしてその任務は、アンジェ、プリンセス、ベアトリス、ちせにも伝えられます。
試作品を回収するためにケイバ―ライト採掘場に忍び込んだ5人でしたが、すでにアジトはもぬけの殻でした。
研究所は、直前に移動していたんです。
つまり、共和国側の動きを知る内通者がいると考えてもおかしくないですよね。
それでは、誰が二重スパイなのか?考察してきます。
プリンセス説
ドロシーは試作品の回収以外に、もう一つ、極秘に重要な任務を任されていました。それは「プリンセスの監視」です。
今回の任務が成功し、試作品を回収すれば、王国にとっては大きな痛手になるはず。
ゆえに、もしプリンセスが王国の二重スパイであり、共和国に協力しているフリをしているのであれば、今回の任務で寝返るはずだとコントロールは考えていたんですね。
しかしプリンセスは寝返りませんでした。さらに、船に潜入するという危険な任務にも立ち向かうと言って聞きませんでした。
このことから、プリンセスは今のところ二重スパイの可能性は低いと思われます。
潔白を装うのが二重スパイだという考えもありますが、アンジェしか知らないけど、プリンセスには大きな夢がありますしね。アンジェを裏切ることはあり得ないのではないかと考えます。いや、アンジェを裏切ってほしくないです(願望)。
ちせ説
もう一人、二重スパイの可能性があるとしたら、ちせです。
とはいえ、ちせの正体や経歴だけまだアニメの中で語られていないので、分からない部分が多いのですが…。
今回、研究所の調査にアンジェ・ドロシー・ベアトリスが向かったとき、ちせはアンジェの指示でプリンセスの護衛のため残されました。
アンジェは、ちせが二重スパイの可能性を持っていると思っている節がありますね。
さらに、プリンセスが女王陛下に挨拶をしている間、ちせは近づいてきた正体不明の男と何やら怪しい会話をしています。
ちせは日本から来て「コントロールが一時的に預かっている」という微妙な立場ということみたいです。
日本からの二重スパイだとしたら、まだ王国に付く可能性もあるということですね。
スポンサーリンクアンジェはもぬけの殻になった研究室で何をしていた?
ベアトリスを残し、一人で研究室に乗り込んだアンジェ。
しかしすでにそこはもぬけの殻になっていました。
このシーン、アンジェは一体なにをしていたのでしょうか?Cボールを使って、何かをしています。
Cボールから照射された光が浮かび上がらせているのは、ホコリのようにも見えますね。
このシーン、放送終了後のラジオで詳しく解説があったので、引用させていただきます。
Cボールを使ってホコリを無重力にし、宙に浮きあがらせていました。アンジェは大きな機械が置かれた部分と置かれていない部分では、ホコリの量に差があると考えました。無重力でホコリを浮遊させれば、ホコリの濃淡がハッキリするので、機械が置かれた場所が分かるということなんです
なるほど。
つまり、大きな機械が置かれていた位置や大きさなどを確認し、確かにいままではそこで研究が行われていたこと、そして研究用の機械が直前に移動されたことを瞬時に判断したんですね。
移動されたことは、監視していた男たちの「今日は大規模な引っ越しもあって大変だった」という言葉からもわかったんですね。
前回に引き続き、アンジェの洞察力がすごい!そしてCボールの使い方がすごいですねえ!
「チーム白鳩」に込められた意味
今回、プリンシパルチームみんなで、チーム名を考えるシーンがありました。
「可愛い名前が良いね」「動物の名前」と来て、プリンセスが提案したのが「チーム白鳩」。
その前のシーンでは、ドロシーが「プリンセスは白」だとコントロールに報告するも、「白と言うのはない。黒とグレーがあるだけだ」と言い返されてるシーンがありましたね。
プリンセスは、せっかくこの5人で協力しあっているのだから、「誰が二重スパイなのか」考えずに潔白を信じて、支えあっていきたいという願いを込めたのではないかと思います。
そんな願いと裏腹に、今回の4話のタイトルは「Roaming Pigeons」。直訳すると、(あてもなく)歩き回る/ぶらつく/放浪する鳩。つまり、どちらに付くかハッキリせずに行ったり来たりする二重スパイのことなのかな。
そして、英語では、鳩はDoveとPigeonの2つがあり、平和の象徴である白鳩はDoveで、Pigeonはグレーの鳩を示すそうです。
やはり5人の中に、白鳩ではない、グレーのPigeonが混じっていることを示唆しているのでしょうか。
スポンサーリンク「プリンセス・プリンシパル」4話感想
ちせが何者なのか…、今回明らかになると思ったら、急に「case9」でしたね。
しかも「堀川侯」?「堀川公」?という謎の人物の存在も気になりますね。
ラジオを聞いたところ、次回こそ、3話の続きで、ちせが初めて4人の前に現れるシーンを描写するようなので、期待です♪
5人の中で一番ちせが戦闘力が高いようです。ちせは忍術にとても長けているのでしょうね。今後のちせのバトルシーンも楽しみです。
5人の中に二重スパイがいる可能性が示唆された今回のプリプリでしたが、ここで「case13」→「case1」→「case2」→「case9」と、突然「case9」が挟み込まれた理由はなんなんでしょう。
次回はおそらく「case3」に戻るみたいです。
今回二重スパイ疑惑が示唆されたプリンセス、ちせ以外に、ホンモノの二重スパイが別にいて、ミスリードさせるための回…?
最終回を迎えて、見直したときに、理由が明らかになるのかな…。なんだかゾクゾクしますね。
次回も楽しみです!!
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