宝石の国12話(最終回)の感想・考察!月人が言おうとした言葉とは?

こんにちは、哲太です。

美しい宝石たちの物語もついに最終話。

OPは他の作品と比べてちょっと動き自体は少な目だったかなっと思うのですが、幻想的な雰囲気とキレイな彩りが施されているところが好きだったので、最終話でなかったことが少し寂しい気もしました。笑

ただ前回放送で新しくパパラチアが登場したり、フォスが先生に疑いの目を向けてみたりと、まだまだ考察しがいのあるストーリーが続いています。♬

もうそこにゴールテープが見えてしまっているところまで来てしまいましたが、どうぞ最後までお付き合いのほど宜しくお願い致します。

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短くも印象的な存在感を残す

最初は、パパラチアについて。

宝石の国12話①

© 2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

パパラチアという宝石はサファイアの一種で硬度は9。

桃色から橙色の中間色を示すサファイアはとても貴重で、幻と言われることもあるそうです。

本作におけるパパラチアは、面倒見のいい兄貴肌な気質の持ち主で、まだ生まれたばかりだったフォスのこともしっかり覚えていたほか、パートナーのルチルのことも気にかけていましたね。

「清く正しい本当が、辺り一面を傷つけ、全く予想外に変貌させるかもしれない」

再び眠りにつく前、最後に言い放ったこのセリフはフォスの心に強く刻み込まれました。

そんなパパチラアの戦闘スタイルを予想してみたところ、ガンガン攻撃していくタイプだったのじゃないかなっと。

一人称が“オレ”の言葉遣いや、ソックスを片方だけ畳んでいる見た目とかからイケイケな印象を受けた次第です。

ただ前述した通り周囲にもよく目を配るタイプなので、守備力も高いオールラウンダーだった可能性もありますね。

一度、ルチルとタッグを組んだ戦いも見てみたかったです。♬

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シンシャと共に真実を知りたい

アレキ先生の月人に対する深い憎悪なども窺えた後半パートでは、先生から授業を受けた過去や月人に迫るシーン、そしてシンシャへあの時の約束を果たす描写がありました。

宝石の国12話②

© 2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

※フォスのこの顔懐かしい。笑

月人が現れたシーンでは、物言わぬ月人を一人捉えてコミュニケーションを図ろうとしたフォス。

私自身、月人には感情が宿っていないのではとこれまでの考察で考えていましたが、眼球の動き、そして何より「ふっ」という言葉が初めて月人の口から出ましたね。

宝石の国4話の感想・考察・解説!金剛先生の正体&月人の目的とは?
こんにちは、哲太です。 フォスとナメクジ改め王(ウェントリコススってちゃんと名前でましたが、王でw)との明るいやりとり...

この「ふっ」に続く言葉ですが、もしかしたら「ふざけるな」とかっていう、逆に月人から敵意を向けられた可能性もあるのかな、と。

思いを寄せる先生の間近に入られること、感情豊かに色々な行動が取れること、この自然豊かな大地で生活できること━━そういった、自分たちが持てなかった様々な要素の中で生活できている宝石たちに、月人たちも憎しみの感情を抱いているのではないかなと考えた次第です。

元は一つの人間だったとしても、再び心を通じ合わせるのは中々難しいのですね。

宝石の国12話③

2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

最後に、フォスの考えるシンシャの新しい仕事について。

宝石の国12話④

© 2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

「夜の見回りより、ずっと楽しくて、君にしかできない仕事。僕が、必ず見つけて見せるから━━」

シンシャはこのフォスの言葉をしっかり覚えてくれていましたね。

フォスが最終的に考えた仕事は、先生と月人の関係をあばくこと

「楽しくなさすぎる!」と叫んだシンシャの言葉通り、あまり気の進まない仕事なのは間違いありません。

ただ、少フォスがなくなった記憶の中から「やさしい子だ」と言われた先生に言われた時のことを思い出していたことからも感じられる通り、理由なく甘えられた過去の自分と決別し、大好きな先生を信じたいからこそ真実に迫る決意を固めのだと感じました。

この仕事の結論が判明する前に最終回を迎えてしまいましたが、フォスら宝石たちにとってやさしい答えが待っていることを願わずにはいられません。

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宝石の国 感想

宝石の国12話⑤

© 2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

宝石たちの今の姿、そして第一話をフラッシュバックさせるシーンを経てエンドロールとなった『宝石の国』。

放送期間は約3ヶ月ですが、ストーリーの中ではおよそ一年間ぐらいの日数が経過していて色んな情景の思い出が残っているように感じます。

僭越ながらストーリー全体の感想を述べさせていただきますと、やはり“美しかった”というのが率直な気持ちです。

月人とのアクションシーンはもちろん、表情の変化や微細な動きの数々もフルCGで描かれていて、『宝石の国』という原作とクリエイターの方々の高い手腕があったからこそ美し過ぎるこのアニメーションが生まれのかな、と。

テーマ性も考えさせられてしまうもので、1クールで終わってしまうのが名残惜しいくらい面白かったですね。

『宝石の国』の考察ブログは今回で終了ですが、コンセプトアート集の販売が2018年2月28日に決定されました。

アニメの世界観を作り上げた西川洋一氏のインタビューと様々なアートが約80点収録さているそうなので、ぜひこちらもチェックしてみてください。♬

最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

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コメント

  1. さくさめ より:

    感想・考察・解説、楽しかったです。
    また2期が来たら哲太さんの記事が読めますように、と楽しみに待っています。

    • 哲太 哲太 より:

      さくさめさん、ありがとうございます。

      私も楽しんで書かせていただきました。♬
      本作の2期があればもちろん、また他の作品でもしっかり書かせていただければと思います。

  2. gaku より:

    僕の感想として、哲太さんはきちんと物語を見ているなと思いました。その物語の気になった部分の謎も最後まで考えていること(僕は途中ですぐに諦めてしまうので哲太さんを参考にして頑張ります。)、次回以降の展開を正確に考えようとしていること、僕のあこがれです。実は、初めてパソコンで調べて見た記事が哲太さんの記事でした。そして、第十二話の記事を読み終えたときに、また哲太さんの記事を見たいと思いました。これらのことは決してお世辞などではありません。さくさめさんと同じく第二期の哲太さんの記事楽しみにしています。(長いコメントですみません。)

  3. gaku より:

    僕なりに宝石の国の結末を予想してみます。この書き込みが見た人の気に障るようでしたらごめんなさい。僕が考えるには、少なくとも連れ去られてしまった宝石たちは戻ってくると思うんです。なぜなら、帰ってこないのならアンタークや物語に出てくる一部の宝石を除き、その宝石の人物像を考える必要性が少ないと思います。先日、市川春子さんの画集を拝見させて頂いた時に、少しではありますがすでに連れ去られてしまった宝石たちの人物設定を見ることができました。せっかく作ったキャラクターを物語に登場させないのではとても、もったいないような気がします。ここまでどうですか?哲太さん。僕は哲太さんなりのいい考えがあれば教えて欲しいです。

    • 哲太 哲太 より:

      gakuさん、コメントありがとうございます。

      アニメをご覧になる方によって様々な感想を持つのは当然、そんな中で私が書かせていただいた記事に応援メッセージをいただけたことは本当に励みになります。
      こういった出会いに巡り会えた点でも、『宝石の国』には感謝したいです(笑)。

      さて、gakuさんが書いて下さった本作の展開についてですが、理由付けもしっかりしていて素敵な考え方だと率直に感じました。実際に画集を買い、資料を踏まえた上での結論というのも、gakusさんの時間をかけ努力する姿が垣間見えて素晴らしいですね(^ ^)。

      ただ、私も連れ去られた宝石たちはみんな帰ってきてほしい━━と、考える反面、もしかしたらそれは難しいのかなっと感じてしまう自分もいます。というのも、これまでの他のアニメ作品を見た中で、設定が凝っていたキャラがあっさりフェードアウトしてしまうパターンが少なからずあったから。

      『宝石の国』にはルチルがいますから、取り返すことができれば再生可能であるものの、月人たちの影響力の大きさを表現するためにも連れて行かれてしまった皆を取り戻せるとは……。

      いやいや、ちょっと私の主観も入っているかもしれませんね、失礼しました(笑)。

      なにはともあれ、改めてコメントをいただけたことに感謝させてください。本当にありがとうございました。
      これからも『宝石の国』のような素敵な作品を、共に追いかけていきましょう。♬

  4. カナリア より:

    アニメとか本とか見てる人って小説家に向いてるらしいです。哲太さん、小説を書いてみたらどうですか?意外と書けたりして(笑)