どうも!
闇芝居担当・monyoでございます!!
ここ最近、人の愚痴を聞くことが多くてですね。
軽い愚痴だったらいいんですけど、ボロクソ言う人はいいますねぇ・・・。
私は、どちらの側にもつきませんが、聞いていると憂鬱な気分になります。
愚痴ならまだしも、それが恨みに変わってしまうと、面倒になりますねぇ。
「人を呪わば穴二つ」といいますから。
自分も相手も地獄に落ちてしまう。
人の思いが、一番怖いと思っている私であります。
さてさて、地味にホラーなショートアニメ・闇芝居!!
今回も勝手ながらに大真面目に解説・感想を書かせていただきます。
それでは、まいりましょう!!
スポンサーリンク第4話 「赤いハイヒール」
あらすじ
仕事に疲れ、終電を逃したサラリーマンの男性。
タクシーを拾おうにも、人がたくさんいて中々拾えずにいました。
もう歩いて帰らないといけないのだろうかと、諦めかけていた時、後ろから猛スピードで走ってくるタクシーが走行してきました。
男性は、そのタクシーを捕まえることに成功し、タクシーに乗ることができました。
一息ついて、そのまま眠りについてしまいそうになったとき、足元になにか物が当たりました。
何かと思い、彼はそれを手に取りました。
それは、赤いハイヒール。
自分より前の乗客に落し物かと思った彼は、運転手に「あの、落し物がありすけど。」と教えると、
小さな声で「捨ててくれませんか?」と言われました。
流石にそれは失礼じゃないかと講義しようとすると、「さっさと窓の外に捨てろって言ってんだよ!!」とキレられてしまいました。
そして、その時に気がつきます。
運転手の汗ばんだ何かに怯え焦っている顔、そして、どこからか聞こえるハイヒールの音。
もう一度ハイヒールを見ると、手には血が。先ほどまで赤かったハイヒールは、白になっていました。
そして、窓の外を見ると、片足ヒールを履いていない血だらけの女性が、タクシーをおっていたのです。
「返して・・・」と言いながら。
怖くなった男性は、ハイヒールを窓から捨て、その女性はそれ以降おってこなくなりました。
しかし、息をついた瞬間、運転席の窓越しに先ほどの女性らしき血だらけの顔が・・・。
あの女性は誰だったのか。
タクシーを追っていた血だらけの女性。
有力な線は、速度制限完全無視のタクシーに轢かれた女性だということ。
そうでなければ、追ってこいないでしょう。
今回は第1話「舌」に出てきた猫連れた女性のように、悪意を持った霊がよい霊を利用してついてきたパターンではないのはなく、
完全に運転手に対して恨みを持った女性が、恨みを晴らしに、そして、大事なハイヒールを取り返すために、猛スピードにも関わらず、ついてきたのだと思います。
運転手の焦り顔の裏には、人を轢いてしまった罪悪感と、その女性が追いかけてくるという恐怖感があったのでしょう。
スポンサーリンク赤から白になったハイヒール
最初男性が拾ったハイヒールは赤いものでしたが、女性が近づいてきた際、白になっていました。
赤は、轢かれた時の女性の血だと考えます。
実際に、女性が履いていたハイヒールの色は“白”だったので。
どうやって赤になったのか、なぜその血がとれ、白になったのか、これはわかりません。
ただ、女性の恨みは確実に強いとことがわかります。
猛スピードで走るタクシーを追いかけ、ハイヒールを返した後も、顔だけはタクシーを追い、脅かすためなのか、恨んでいる証明なのか、運転席前に現れる。
もうこの時点で、執念深いことがわかります。
まぁ一般的に、女性の性格は執念深いので、仕方ないことだったと思います。
タクシーはどうなったのか。
顔の登場で、今回物語が終わったんですが、このあとタクシーはどうなったのでしょうか。
考えられることは、2つ。
1つ目は、顔に驚き、事故を起こし、2人ともお陀仏になってしまったこと。
2つ目は、タヒにはせずとも、その女性に付きまとわれてしまっているということ。
女性の恨みは、怖いですから。生きていてもタヒんでいても。
自分と同じ目にあわせ、一緒に地獄に連れて行ったか、それか、自分の恨みがはれるまで、一緒に付きまとうか。
どちらにしても、運転手の勝手で、巻き込まれてしまったサラリーマンの男性は、不幸の何者でもないですね。
ご愁傷様ですと心から申し上げたいと思います。
スポンサーリンク闇芝居4話感想
今回のリアル映像は、赤いハイヒールでしたね!!
その後、赤いのが血となり、白いハイヒールになった絵もありましたが、
私はあの絵に物申したいのです。
血は、あんなつき方はしないです!
血は、もっと赤黒くもっとさらっとしてどろっとしています。
映像では、絵の具を塗った感が満載で、私はちょっと萎えました。
リアルを出せとは言いませんが、(もちろん、無理なので・・・。)
ちょっと物足りなさを感じた私でした!
それでは、また!!
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