どもども!! みなさま、いかがお過ごしですか?
闇芝居担当していますmonyoです。
3月になりましたね!!卒業シーズン!!
私の知り合いも、先日学校卒業しまして、お祝いをここ最近買いました。
みなさまは、卒業の思い出ってなにかありますか??
私は、大学卒業時にいった友だちとの旅行ですかね。
友人と色んなところに行ったり、みたり。ワクワクが止まりませんでした!
はてさて、私の話はこの辺にして。
ちょっとホラーで不気味でシュールなショートアニメ・闇芝居。
今回は、旅行を楽しんでいた女性におきた不幸で奇妙な出来事です。
それでは、いっくぞーーー!!
第9話 歯ぎしり
あらすじ
何の予定もたてず、会社の同僚と旅行に来た女性。
特にどこに行こうと決めていなかったが、2人はきれいな景色等見て、予想以上に楽しんでいました。
一番印象に残ったのは、最後にみた洞窟の中にいたお地蔵様。
ちょっと不気味でしたが、その場を見て、立ち去りました。
その夜、女性は歯が痛くなり、目を覚まします。
同僚からも「大丈夫?」と心配の声。
「すごい歯ぎしりしてたけど。」という言葉にも驚き、痛みに耐えられず、旅行先で歯医者を探し、向かいました。
お世辞でもきれいとはいえない、古びた歯医者。
女医さんに診察してもらうと、少し女性から離れ、看護師とないしょ話。
「仕方がない」「絶対に逃がしちゃだめよ」と不気味が会話が聞こえました。
そして、女性のほうを向いた女医さんは一言、
「抜きましょう」
言いました。
動揺した彼女は、逃げようとしましたが、2人の看護師さんがいすに体を押さえつけ、逃げることができません。
女医さんは、ペンチを持ち、口の中に容赦なく入れていきます。
やっとの思いで、その場から抜け出し、タクシーに乗り込んだ彼女。
タクシーに乗り込む際、女医さんは言いました。
「このまま帰ったら…」
部屋に帰ってきた彼女。
痛い歯を触ってみると、ゴロンっとあっけなく歯は抜けました。
その歯は、うす黒く、表面にはうっすらと顔みたいなものが。
女医さんがタクシーに乗り際に言っていた言葉を彼女は思い出しました。
「このまま帰ったら、…迎えが来るよ」
抜けた歯をもう一度みると、歯はそこにはありませんでした。
落ちた場所から血のあとが続き、それは同僚の首元に。
ガリッゴリッガリッゴリッ
歯ぎしりの音が響きます。
歯ぎしりの正体
まず、歯ぎしりではないことは明確です。
一般的に考えて、あんな音は鳴りません。
歯ぎしりとは、寝ている間に上下の歯をこすり合わせて鳴る音のことです。
物語上でなっていた飴を砕くような音は、鳴るわけがないのです。
それでは、あの音はなんだったのか。
あれは、歯が人を食っている音だと考えます。
“歯が”というと、御幣が生まれますね。
“歯”ではなく、“歯に規制していたお迎え”ですね。
女性の歯は、女医さんの力を借りなくとも、するっと抜けました。
人の歯は、少し力を入れただけで、抜けるような構造はしていません。
引用:歯の治療マニュアル
上の図のように、神経が通っているため、かなり強い力で抜かない限り、抜けはしません。
しかし、彼女の歯はあっけなく抜けました。
それは、なぜか。
すでに女性の歯は、女性のものではなく“お迎え”が歯に擬態したものであるからです。
歯ぎしりのような音をたて、人間の体の中に入っていく。そして、体を侵食していく。
それが、“お迎え”の仕方なのでしょう。
歯が痛かったのは、“お迎え”が女性の体を蝕んでいた証拠。
歯ぎしりは、人の体を侵食していくときにでる音。
侵食し、人間の体ではなくなる=“お迎え”の完了なのでしょう。
“お迎え”に失敗すれば、別の人間にターゲットを移し、体を乗っ取ろうする。
これが、物語の中で行われていた“お迎え”です。
“お迎え”の正体
では、“お迎え”正体とは、なんなのでしょうか。
女性の口から抜け落ちた歯を思い出してみてください。
照明が薄暗かったとはいえ、歯というより石にみえませんか?
そして、表面にうっすらと描かれている顔。
口を大きく開き、不気味な笑みを浮かべる顔。どこかで見覚えがありませんか?
そう、お地蔵様です。
お地蔵様がいた洞窟は、“地元の人間は誰も近づかない”と言っていました。
それは、お地蔵様が“お迎え”だと知っているからでしょう。
そして、その洞窟でお地蔵様を見てしまったが最後、お地蔵さまと“縁”が結ばれる。
縁が結ばれる=“お迎えがくる”ということです。
彼女たちが去った後に、画面にアップで映し出されたお地蔵様には、石像には似ても似つかない白い歯、そして、赤い糸。
白い歯=ターゲットの歯
赤い糸=ターゲットとの縁
と考えると、とても怖い運命的な“赤い糸”の完成です。まぁ、相手は人間でもなく、ただの脅威ですが。
彼女たちが、その場に行かなければ、こんなことにはならなかったのかもしれませんね。
みなさん、気をつけてくださいね。
興味本位で立ち寄った場所によって、運が悪ければ命奪われてしまいますから。
今回のように。
闇芝居9話感想
今回のは、結構怖かったですね!
実写が!!
いや、本当にリアル映像で、リアルなペンチもった姐さんだしたらいかんて!!っと心の中で叫び突っ込みました。
人はダメですね・・・
怖い。
内容も結構怖かったです。
4期で、人を丸呑みするやつはいましたが、こうじわじわと人の体侵食していくやつは初めてですから。
新鮮かつ結構でかくえげつない音にビビりながらも書いてました!
次はどのような恐怖なのでしょうかね。
では、今日はこの辺で。
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コメント
不気味な笑みというか、作中でも言っているように「苦悶の表情」ですね。
歯ぎしりの音はあんな感じで、ギュルッ、ギュリッっと鳴りますよ。
後、歯がお迎えなのではなく、歯を迎えにくるお迎えが別に居るんだと思います
コメント、ありがとうございます。
なるほど。そういう考え方もありましたか。
その考えは思い浮ばなかったので、非常に興味深いです!
苦悶の表情に関しては、ナレーションではそう言われていましたが、実際には笑みだったんじゃないかと思ったので、そう書かせていただきました!
ちょっと考察というには、無理やりな感じがします。
今回の話は多数のエンディングが考えられますし、こちらの考察でいくと抜けた歯は友人へ寄生したのでしょうか?しかし、友人とは赤い糸では縁を結ばれていませんよね?
コメントありがとうございます。返信が遅くなりもうしわけありません。
確かに多数エンディングが予想されます。私の書き方が悪く、断定した言い方になってしまいました。すいませんでした。
寄生というよりから、そのままお迎えが映ったと考えます。友人との赤い糸は、歯が友人に向かっているときに、主人公の”血”で繋がってます。糸ではないですが、縁は繋がっています。