真っ当なこと言ってる堀北がクラスメイトに反発されてく過程しんどいな……
こんにちは!よう実2期担当の模造紙です。
船上試験の結果振り返りがあるかと思ったらあっさり次のエピソードに移るだと……?! えー???
ポイント増減の詳細や他グループの推移は結局曖昧なまま。
心残りはあるもののストーリー進行的に細かい点は然程気にする必要はなく大局を押さえる感じで十分っぽいですね。
ではでは今回も気になった点について諸々触れていこうかと思います!
目次
ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season 2期4話おさらい
船上試験における優待者選定の法則について話し合う綾小路たち。知ってしまえば至極簡単な選定方法だと判明。
2学期となり学園は体育祭に向けて動き出すことに。
細かいルール加え、入賞者と下位の者にそれぞれ特典とペナルティが課されることとなりクラスの議論はヒートアップ。
堀北と軽井沢の意見が対立しピリピリしたムードに。
練習においても冷たい物言いと自分本位な態度が原因で敬遠される堀北に、綾小路は譲歩を覚えるよう助言する。
さらに綾小路は「裏切者は櫛田」だと明かすのだった。
今回もサクサク進みましたね。期待していた船上試験の最終結果振り返りはなく、容易く次の試練に移る流れでした。
体育祭は特別試験じゃないと言うものの細かいルールや、結果に対し特典や厳しいペナルティがあるなら実質は特別試験と同義では。
多分、本質や狙いは別の部分にあるから体育祭の態なんだろうけど侮って挑むと痛い目見るに違いない。
優待者の選定方法
船上試験最終結果の不明過ぎるポイント増減に関しては華麗にスル―されたものの、優待者選定の法則はきちんと説明が為されました。
方法は至ってシンプルで、太陽系惑星の順番と割り振られた生徒たちの苗字が鍵になっていました。
例えば綾小路が属する火星グループは第4惑星で順番としては4番目。
五十音順で生徒の苗字を並べた場合、4番目の生徒が優待者に決まる(火星グループは軽井沢が該当)という具合です。
同様に堀北属する地球グループは第3惑星で、生徒を五十音順で並べた時の3番目の生徒が優待者に。ちなみに、櫛田がそれに当たります。
軽井沢が思わずこぼした感想のとおり本当に簡単な法則ですが、安易過ぎてないだろうって思い至ったとしてもすぐ打ち消しちゃう絶妙なラインではあるなー。
地球グループには誰が配属されていたのか?
というか、堀北と櫛田が共に地球グループに配属という明確な提示はこの件が初だと思うのですがどこかで出てました?
2話の教師陣の会話で“クラスの代表は地球グループへの配置が通例”が挙がっていましたが、
つまり学園的には堀北と櫛田がDクラスを先導していると見ていると。
まぁ割り振り担当はBクラスの担任・星之宮の様子でしたから個人的な感情や魂胆も交えての配置なのは言うまでもないものの、櫛田はクラス内での発言力や影響力も高く男女共に人気のある部分、堀北は元来の優秀さに加えサバイバル試験での立ち回りと功績が評価されて代表に選ばれたのでしょう。
この“代表”という語句も曖昧でリーダーとか中心的存在というのが広義の解釈だと考えますが、単にクラスの中心人物でまとめ役ならば平田のほうが適任だし彼を差し置いて堀北が地球グループなのは納得し難いというか。
“各クラスの代表の配置”が本当に実行されているなら、Aクラスからは指導者の位置づけにある葛城、Cクラスからは独裁的にクラスを牛耳る龍園が割り振られているだろうし、地球グループに属した他クラス生徒の種明かしの省略は不味かったのではないでしょうか。
地球グループは結果1
ちなみに地球グループの最終結果は結果1でした。
全グループ中、唯一“試験後グループ全員の正解”が為されたわけですが、もし龍園が地球グループ所属だったなら優待者の法則を見抜いた彼が試験途中で告発せず試験終了まで待ったのは不思議です。
あれだけイキって偉そうにしていたのに。
龍園の性格なら櫛田に追求して確証を得たら速攻で結果3(優待者を当てた龍園とCクラスのみ得する)を選ぶだろうにそうはなってないってことは、やっぱり龍園は地球グループじゃなかったってことか? そもそも堀北と龍園が同グループならそれを匂わせそうなのに単なるダルい絡みの描写しかなかったし。
地球グループは各クラスの代表が集まるわけだし、無難な安全策が最も安泰で損はないと判断し諍いを避けたってところでしょうか。
色々と腑に落ちない試験でした。
裏切り者は櫛田だった
綾小路は未来視持ちなんかよ。
どうやら綾小路曰く櫛田は地球グループを裏切っていたらしいです。この件に関しては船上での櫛田の不自然な動きと龍園の思わせぶり発言から予想していたのですが、
狙いが何なのか気になります。
前述したとおり、櫛田所属の地球グループは結果1なので良い人を演じたい彼女にとっては最善策の結末だったわけです。
(▲ 堀北VS軽井沢のシーンでも当たり障りなく板挟みを回避する台詞吐いてたし……)
それが裏切者と指摘されるのは、Dクラスの動向や自分の正体(優待者であること)を漏らしてはいけない対象に明かした故ってことになります。
しかも引き続き体育祭でもクラスの内情や経過を他クラスに漏らすと綾小路は予想していました。
ちなみに体育祭でDクラスと同チームはAクラス。内通する相手はBクラスかCクラスなのが自然です。
ということはやっぱり情報を渡している相手は龍園と結論付けるのが一番有りえそうだし、リスクを冒したとしても実益も収穫も見込めて櫛田が手を組む相手としては不足はないと考えられます。
次なる舞台は体育祭
豪華客船の試験と夏休みは終了し、2学期がスタート。
体育祭に向けてストーリーも変遷していきます。
またまた小難しいルールおよび細かいポイント加点減点の取り決めがある模様ですが、
船上試験の最終結果で懲りたので今は詳しく触れません笑
シナリオに大きく影響を与えそうなら今後触れるかもしれませんが、今見る限りだと体育祭の成績が筆記試験の点数に響くという点が大きなポイントでしょうね。
下位10名に各教科10点減点とか痛すぎるやろ。1教科ならまだしも全教科は鬼過ぎる。
そして種目決めや競技の何番目に誰が出場するまで、演目における全てを生徒に委ねるという点もミソですよね。
絶対に意見割れたり反発しあう未来しか見えない。
案の定、運動センス・身体能力に優れた生徒の勝ちを無駄なく狙う堀北の案は正攻法なのに支持を集められず、彼女の立場は辛いものに。
堀北に対し女子の統率者である軽井沢をぶつけることで、堀北の固定観念と信念に変化を仕向けた綾小路の手腕は見事でした。
協調性や団結力を否応なく求められるだけに堀北にとってはかなり厳しい展開が予想できます。
堀北は正論なんだけどそれじゃ人はついてこないんだわっていう社会の縮図がめちゃめちゃ繰り広げられてて納得でしかない議論。
それに二人三脚の件もあり、クラス分裂か堀北が孤立する伏線だったりして。
赤白に分けてのチーム戦だし、クラスの団結問題だけではなく他クラス他学年との結束や話し合いも重要になりどんどんややこしい動きが生まれそうですね。
ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season 2期4話感想
ぼっちの正論よりカースト上位の感情論が力持ってるのはほんとそう。
クラスの勝利のために個人勝利放棄の考えはアリだと思うけど、個人を捨てるとクラス一丸となって戦うのは無理が生じますよねー。
生徒に全部丸投げしてギスギス感を生ませる学園のやり方えげつない笑
てっきり綾小路と軽井沢はお付き合いのフリを始めたのかと思ったけど違うんですね。綾小路に指摘されたからか、平田を名前呼びするシーンもあったし表面上は平田との恋人関係は続けるのか。
けど軽井沢のほうは綾小路に気がある素振りだしこの先本気になっちゃうんでしょうね。
綾小路は何事にも淡々とし過ぎてて感情が読めないし本当にわからないキャラだけど、須藤の言う握力の平均値を素直に信じてしくじるシーン可愛いな笑
60は高いなって思ってたよ!
1期から思ってたけどよう実はサブキャラの魅せ方が面白いですよね。体育祭となると一気に元気に頑張っちゃう須藤もだし、いつまでもレーンを走り続ける佐倉とか、社交性も協調性も皆無で体力測定のタイミングで何故か爪を整える高円寺とか。些細な部分にクスッとなります。好きなんですよねこういうの。
それでは次回もお会いできますように!
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コメント
こんばんはー いやしかし答え合わせを完全にスルーってのにはビックリしましたw
うーん;これ深読みすれば明かせない答えが次の運動会へのヒントになるって事なのかな?とりあえず今回はその線を軸に考えてみようかと思います
優待者の選定方法>私も簡単すぎると思いますwそして龍園が答えにたどり着いていなかった可能性が高いって事になりましたw分かってたにしてはあまりにも正解数が少なすぎるwそして高円寺が?正解した理由はますます不可解に!
例年道理の地球にリーダーを集める戦略を変えた結果がこれなの!?って感じです、正直裏があると見るべきなんでしょうね
※本当に途中で優待者を割り出せてたならディスカッションの合間にクラスラウンジで他のグループの人に答えを教えることが可能です
地球グループには誰が配属されていたのか?>地球メンバーは初出ですね、Bのリーダー一之瀬が火星にいた時点で地球に入ったメンバーの選定基準は別の理由だと思われますが結果1って事はリーダー格の人はいなかった可能性も出てきましたかね?
地球グループは結果1>これは櫛田と同じクラスの堀北以外に切れ者がおらず膠着のまま最終ディスカッションが終わってしまったって事なのかな?この場合だと答えを教えてプライベートPを多く貰おうって健全作なんだけど、櫛田が堀北を信用せずに相談もしなかった為に結果4が狙えなかったって場合は不穏ですね;今回に綾小路が堀北へ協調性うんぬん言ってたのでこれが正解なんじゃ?思ってたりします
裏切り者は櫛田だった>大負けしたAとポイントの動いてないBを除けば内通してたとしたらCとしか思えませんが地球は結果1w裏切ってたとしてもそれは今回の試験とは別の事についてだと考えられます、現状だと櫛田が答えられそうな事で他のクラスにとって価値がありそうな情報って言うと…Dのリーダーについてかな?↑↑の予想が当たってたら彼女は堀北に含むところがあり彼女以外の誰か…ぶっちゃけ綾小路の名前を挙げちゃった可能性がありますかね?これが裏切りなのかは微妙なところですがw
とは言え前回擁護したように彼女が本格的に裏切るのはリスクが高すぎますし正直組むにしても龍園じゃ小物すぎでしょw
ちなみに龍園の裏切り者発言はハッタリ臭いですよねw優待者を当てたように言ってますがあの時点で既に地球のCクラスの人は答え知ってたし結果3じゃない時点で;たんなる攪乱狙いかな?
次なる舞台は体育祭>ここで注目するのは綾小路が軽井沢を使って堀北と櫛田に何か仕掛けようとしてた点ですよね、素直に考えると堀北と櫛田の成長促進と思われますが続報待ちです
ようこそ実力至上主義の教室へ2nd Season 2期4話感想>綾小路がわざとギスギスさせたのは正論一択を方針にするより二択にして選ばせた方が納得しやすいって事かな?あとガチな裏切り者がいるとしたら今回スポット浴びたモブの娘っぽいwが多分龍園のハッタリを逆手にとって櫛田を二重スパイにでも仕立てるつもりなんじゃないかと思う
そうそうw些細な部分でキャラ立て?みたいなの上手いですよねb綾小路も高円寺も基本ヒールwなのにこう言うの見せられると憎めなくなっちゃうw
体育祭で策略を噛ませるとしたら出場メンバーの情報偽装の可能性が高そうだよな、予想どうり櫛田が裏切りました→二重スパイでしたwって展開は来るのだろううか?!次回も楽しみですb ではまた
内緒 さん
コメントありがとうございます。
尺の都合なのか今後の展開に不要な為か答え合わせに一切触れないって逆に潔いですよね。
Cクラスは龍園の権力統治ではなく表向きは従っているフリをして反抗している生徒が多いのでは。
龍園小者感は同じく感じてました笑
仮に櫛田が龍園と組んでいたとして櫛田は踏み台程度に考えていて目的は思いもよらぬところにあるのかもしれませんね。
二重スパイ説は面白いですね。今後は櫛田の過去にもスポットが当たり彼女がああなった理由も明かされそうで楽しみです。
Cクラスは龍園の権力統治ではなく表向きは従っているフリをして反抗している生徒が多いのでは?>龍園が優待者の法則を見つけてた場合はCの優待者2人を除く6チームで結果3が狙えます!つまりクラスP+300見逃す手はないですよねw指示された人が素直に従うか?ですが、結果3だった場合クラス&個人Pに+50、結果4だった場合クラスP-50そして責められるのは指示した龍園w龍園不支持者にとってはノーリスクハイリターンなんですwですので龍園は優待者の法則を見つけられなかった可能性が極めて高いって結論になります
前回と今回で露呈した堀北の弱点>先のコメントで櫛田が堀北を信用しなかった可能性に触れましたが実は前回にもおかしなシーンが有ります!龍園が櫛田を優待者と言い当てた時の堀北の反応です、地球は結果1なのだから地球チームの全員が答えを知っていることになります、携帯で問い合わせれば誰でも答えを知れるんです!でも堀北はその可能性に思い至れなかった、人に頼るって発想が無かったのでしょうね
さてさて、散々に小物扱いした龍園ですがある程度調べ察した上で堀北にカマを掛けたのではないかと思ってます、堀北ってリーダーには不向きな性格だと思うしwしかも付き合いのある相手が少なすぎる;その辺を見越して綾小路は乗り換えたんでしょうねw二人を(3人?)操っていく方針に変更?かな
龍園が法則を見つけていたら、それに従ってc全員が動き、300ポイントを手にしているはずなのに、結果100ポイントだけであるから、龍園が法則を見つけていないという解釈でいいですか!?
それなら龍園が法則を見つけていた時、不支持者が結果4の龍園を貶める選択をしないのは何故ですか?
決して揚げ足をとろうとしてるのではありません。この作品は私には難しいので他の方々の解釈に頼る他ないのです。
高円寺と綾小路以外の結果3と結果4がどこのクラスだったかまだ答え合わせが行われてないので断言できませんが法則を見つけていれば全てのチームの答えが判明するって事になります、上で従った場合リスクは少ないと言いましたが故意に結果4にした場合は造反が龍園にバレる事になり非難されるのは故意に間違えた当人であり龍園からの制裁が待ってる事になります、正直言ってあまりお勧めできない選択ですね;
匿名性の投票のため造反者が出やすい試験にもかかわらず終了後には優待者が露見してしまうため策を弄した場合に内部分裂や抗争を起こしやすい・・・というかおそらくは学園側がそれを狙った試験だったと思われる
試験終了後に生徒達は答えを知りたがる、大半の優待者はもう隠す必要が無いため答える、策を弄した優待者が答えなかったとしても法則性が非常に簡単なため結局バレる
龍園の場合 正解が出てるのでそれと自分が予想した答えと見比べて指示した相手が従ったのか裏切ったのかが把握できる
綾小路の場合 今回の試験でもっとも?大ダメージを受けてしまったのが彼かも、単純なトリックだと思ってた人も優待者が軽井沢って知れば実はかなり複雑なトリックだった事は想像できてしまいますよね、問題なのは堀北は何もできなかったのに綾小路はできちゃった事実、流石に今後は裏に隠れて暗躍ってわけにはいかないでしょうね
堀北兄と勝負して実力の一端を公にしたのはたぶんそのためだと思われる
ある意味 前回試験と体育祭はセットの試験なんでしょうね!火種を抱えてしまっⅭとD、謀略を続ける龍園と目立つの覚悟で立て直しに回った綾小路 結果はどうなる・・・って正直予想できますよねw
すいません、クラスP-50を忘れてました「ノーリスク」はカットでお願いします
Cクラスにも二人の優待者がいるのでその例を挙げて説明すれば勝率の高い賭けなのは納得かと
この試験って答えバレが前提の試験なのだが全員がそれに気がつくとは限らないので実は誰だか不明の結果4二つが龍園を裏切ったⅭの誰かって可能性もあったりしますw
+と-の収支が合わないので実際に何が起こったのか断定することはできないってのが事実です・・・ぶっちゃけⅭとDの人達って結構おバカですからねw仕組みに気が付かず裏切っちゃうやつが出てもおかしくないと思うw
アンチ龍園 さん
コメントありがとうございます!
ルールへの理解が足らず結果的に裏切っちゃった生徒はいそうですね。
明らかに情報不足で実際のところ何があったか分からないのは痛すぎます笑
視聴者に対するフォローか雑すぎて残念です……