え…ちょ…りょく可愛すぎません…?(困惑)
まさかの、りょう&りょく姉妹の登場に胸躍らせたケムリクサ担当の模造紙です。
りょうの糸目強キャラ感も捨てがたいのですが、りょくのビジュアルといい喋り方といい好みにドストライク過ぎてヤバい(語彙力)
さてケムリクサもとうとう9話。
残すところあと3話ですが、どう考えても全ての謎と伏線を回収して大団円になる気がしませんねw
それでは今回も、九島で一行が遭遇したアレコレに関して特に気になったポイントに触れていきましょう。
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命を落とした姉妹の真実に迫る
今回、意表をついたりょう&りょくの登場に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
いつかは邂逅するとは思っていたものの、壁に寄生したヌシに気を取られているタイミングにとは…!!
生存組の姉妹はもちろんのこと、なくなった姉妹もキャラの個性が立っていて非常に魅力あふれる描かれ方がされていますね。
姉妹の保存されている葉とは?
消えたハズなのに存在している彼女たちについては、りく登場の回でもその正体と存在理由について考えて来ました。
幻の類かケムリクサの作用で肉体の時間が巻き戻ったなど、色々と可能性を述べているわけですが。
今回どうやら
・彼女たちは1枚の葉を共用して存在していること
・表に出られるのは1名だけで粘土細工のように入れ替わる
・存在しているだけで葉の能力を消耗している
・つまり葉の力がなくなるまでの期限付きの生命体
等の事実が提示されました。
私てっきり別個体で存在しているものだと思い込んでいたので、まさかの肉体を共有した合体姉妹とは恐れ入りましたね!
また、わかばがりょうに対して“タヒんだこと”に対しての疑問を投げかけており、りょうも自分が一度タヒんだことを認めているため、タヒんだ事実は確定となりました。
以前の記事では、“残された姉妹に葉は受け継がれているのに、体内に葉を有していない状態でいるのは不可解”とも述べています。
それについても、りょうが見せた体内の葉――保存されている葉――で彼女らを世界に繋ぎ止めているのだとわかりました。
この「保存」というのは字面のとおり、個体情報が葉にバックアップされていたために、一度はタヒんだものの蘇生されたと見ていいのでしょうか。
タヒんで復活したとして活動できる限界は決まっていて、りょうの発言からも残り1回で消滅してしまうとのこと。
葉の力をすべて使い切ったら今度こそ本当に消えてしまうなんて切ない…。
スポンサーリンクりんとシンクロ問題
もう一点、今回の引きでヌシに寄生された壁を無事に突破した一行のシーン。
突如わかばの前にりょうが現れて振り返る場面で、次の瞬間にまるでりんと同調したかのように見える演出がありました。
疲労から来る幻なのか。
はたまた姉妹のことを気にし過ぎて錯覚してしまったのか?
…上記のどちらでもなく、実はりんの中に消滅した姉妹がいる…という可能性を推します。
つまり、りんとなくなった姉妹は現在は同一人物だということ。
厳密には、今回、壁にヌシが寄生していたように、りんの肉体にりょう・りく・りょくが寄生(間借り?)している感覚でしょうか。
葉の保存というトンデモ方法で蘇生して合体姉妹と化しているくらいですから、生存している他の姉妹の中に居たなんて真相も、あながち無くはないんじゃないかと。
わかばが遭遇したのは決まってりんが眠っている時
りくと出会った時も、今回、りょうやりょくと会った時も、決まってりんが眠っている状態なんですよね。
すなわち、りんが自我を手放して眠っているタイミングに限り、なくなった姉妹が活動していたとは考えられないでしょうか?
それが、りょうが言うところの回数のカウントとか。
この仮定で行くと、何故りんの体内にいたはずの姉妹がわかばのことを知らなかったのか…?となりますが、りんが起きている間はりょうやりくは眠っていると考えると、まぁ、彼のことを知らずにいても納得かなと。
解離性障害の人の人格が入れ替わった時みたいと考えると、わかりやすいかもしれませんね。
わかばが眠っているシーンがないのって…
不思議なのが、これまでわかばが眠りにつくシーンがないことです。(見落としていたらすみません!)
たとえば、わかばがなくなった姉妹と遭遇したのは現実世界ではないどこかであり、りんが眠っているときに活動中の他の姉妹と、睡眠時に意識だけで活動している(幽体離脱のような)わかばが会っていたとも考えられます。
わかばの実体は眠っているけど、無意識下で思念体だけとばしているみたいな。
まぁ、本当に寝ずに活動している説もありますが、さすがに休息取らなさすぎで気になったんですよね。
このあたりも、わかばの正体に関する何らかの伏線になっていくかもしれませんね。
スポンサーリンク姉妹がりんに統合される結末か?
ちなみに先述した流れでいくと、最終的にはりんにすべてが集約し、分裂前のひとりの人間になるというオチが予想されます。
消滅した姉妹が徐々にりんに統合されて、最後にはケムリクサを必要としない本来の人間になる結末なのかもしれません。
そうすると、イコール他の姉妹は消えてりんの中に…ということになるので、ハッピーエンドかというと疑問ではあるのですが…。
スポンサーリンクケムリクサ9話感想
ダイダイさんってりょくの日記だったんかww
隅々まで他人に日記を読まれるほど恥ずかしい仕打ちはないですよね…黒歴史をもみ消したい気持ちのわかりみが強すぎて 笑
また匂いで個々を判別しているりょうの描写も興味深かったです。
嗅覚特化ということで、わかばの匂いを嗅いで「私たちと似ているけど違う」と評するなど、明確にわかばと姉妹が異なる存在なことも示してくれ、なかなかに鋭い観点の持ち主だということもわかりますね。
シロにまで戦闘を申し込むなんてどんだけ戦闘狂なのって感じですが 笑
さてさて九島の壁を超えたことで、向こうにその先の光景がぼんやり見えますが…
▲ビルが数多く立ち並んでいるように見えます
かなりの都会に近づいたってことでしょうかね?おそらく廃墟だとは思いますが、希望となる新しい発見があることを切に願いつつ…。
それでは次回もまたお会いできますように!
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コメント
こんにちは ひろです。
今回 りょうとりょくがひとつの個体を共有していましたね。以前わかばがケムリクサをつかって、車輪をなおしたこともあり、やはりケムリクサには本来のあるべき状態の記録を保持することができて必要に応じて再現できるとみていいかと思います。
それが今回はりょうとりょくであって、りくも同様かと思います。
最後には、りんと統合されていくのではと思います。
富士山を支えている台地がすかすかなのは驚きでした。次回はいよいよ東京でしょうかね。それではまた来週よろしくお願いします。
>ひろさん
コメントありがとうございます!
やはり、最終的にはりんと統合という流れになりそうですよね。
ケムリクサの仕組みがイマイチはっきりしないので、その辺も最終話までには解明されると助かりますね。
富士山の土台ですが、アカギリの侵食を青が押し上げて防いでいるようにも見えましたね。
今までの土地では見えなかっただけで、大地の下は実は侵食が進んでいたのかも。
来週も楽しみです!