ごきげんよう。模造紙です。
予告どおり、ガンガンでギンギンな2期4話…!!!(熱いDT押しと惚れ薬的な意味で)
メイン話は「松造と松代」という、今までありそうで無かった両親回。
今回のお話は、親(夫婦)目線で見るか子目線で見るかで、がらりと印象が変わるストーリーでしたね。
そして夫婦のアレコレに加え、随所に散りばめられた小ネタも若いお嬢さん達には「???」なんだろうなという、悲しいかな昭和生まれには馴染み深いネタが多く仕込まれていました。
スポンサーリンクやっぱり続いたげんし松さん
またもや続いたパラレル原始回(笑)
石器バイクとか、石器スケボとか。車のエンジンはそもそも何処から出て来たのというツッコミが入りそうですが、これは何かコンセプトがあるのだろうか(笑)
現代で出来ないネタ(けど捨てるには惜しいやつ)を活用してるか、もしくは単純に尺調整?
とりあえず火山噴火に巻き込まれて終わったっぽいですが、これはこのまま最終回なのかな?
終了と思わせつつ、何事もなかったかのようにしれっと次回アバンもげんし松な予感しかしない←
スポンサーリンク松代が冷たかった理由
「母さんがなんか最近冷たいんだよぉ~」という訳で、松造の様子がおかしかった理由は、夫婦間の悩みを抱えていたからでした。
一体何回DTといワードが出て来たのか数え気も起きませんがww
6つ子はニート生活を守るために、両親の夫婦の絆を復活させるべくチェリ造(笑)にあれこれレクチャーするという。
インディジョーンズ展開や、ラブコメには鉄板アイテムな惚れ薬を経て、最終的にはしんみりイイ話だな~とは終わらず、しっかりと酷いオチがついてきましたが、結局のところ、松代さんが松造に冷たかった理由は明らかにされませんでした。
熟年夫婦の倦怠期
長く連れ添って来て、スキンシップが少しずつ減り、最後に致したのはいつだっけ?というのは、まぁ夫婦にはよくある話です。
別段、嫌っているとか距離を置いているとかではなく、一緒にいる時間が長すぎて自然と淡白な態度になったのでしょう。
最後の夫婦2人の語らいとか、全く冷たさや余所余所しさは感じませんでしたし、同室で布団を並べて寝ているくらいなので、松造が心配するほど、元々枯れた夫婦仲でもないのでは?
世間にはもっとギスギスした熟年夫婦はいっぱいいるよ!(笑)
男と女の温度差
松造が現在とこれからを(性的に)実りあるものにしたいと考えているのに対し
松代は過去の甘酸っぱい思い出を、大切に心に留めておきたい様子。
お互い愛情は冷めていないけど、向かう方向性に差異があるという感じでしょうか。
そもそも、松造が言うように、結婚前の恋愛時代~結婚~夫婦2人だけ~子供誕生~子育て期~現在という長い年月で、夫婦間の愛情のカタチが全く同じベクトルで変化がないなんて、至極無理なことでは。
私は女なので、自然と妻の松代の立場で語ることになってしまいますが、子供が誕生して自身が母親になると、女性や妻としての自分よりもカテゴリ的には「母」の自分が日常になってしまいます。
夫に対して愛情は持っていても、異性への愛情以上に家族愛を強く感じるようになっていくもの。
子供を育てあげる目的を共有した、強固なバディを組んでいるという感覚が強いです(笑)
これについては、松造も「成人まで育て上げて、お役御免かと考えたら不安になった」と発言していますし、基本この夫婦は子育てに真摯に取り組んで来て、家族愛はめちゃめちゃ強いんですよね。
で、子供が巣立って夫婦2人になった時に、子育てという共通の目的が失われたら、そこに変わらず男女の愛情はあるのか?と感じてしまったのでしょう。
昔も今も変わらず妻を愛し続けることは素敵だし、(親のチョメチョメ事情に触れたくない6つ子には複雑だろうけど)断固レス反対・性的な関係を持ち続けていたい気持ちも理解できるけど、松造は男女のアレコレが好きでいつまでも現役でいたいって感じなのかな?
そうそう。夫婦で対照的に感じたのがもうひとつ。
松造の過去回想がすべてモノクロなのに対し、
松代の回想(公園で好きだ―と叫ぶシーン)はカラーなんてすよね。
松造があくまで思い出は過ぎ去ったもので、大事なのはこれからと考えているのに対し、松代のほうは過去の瑞々しい恋の気持ちを鮮明にいつまでも覚えていて、これからも忘れないという。
DT6つ子には到底わからないような、夫婦の奥深さというか、お互いがお互いを大事に思い合っていて好きであり続けたいって、簡単に出来るようで実は難しいことなので、やっぱり松野家両親は偉大としか言えませんね。
松代の活躍回が見てみたいと事前記事でも書きましたが、6つ子の誕生シーンや子供時代も回想でチラッと登場して大満足。
おそ松くん時代の6つ子、ちゃんと個性がある?
松造の回想シーン、6つ子の子供時代も登場しましたね!
6つ子の子供の頃と言うと、おそ松くん仕様のシンクロ率が異常に高いので有名ですが、回想の6つ子はしっかり差が表現されているように見受けられます。
ちなみに私は
かなと思いました。
公式で正解発表来る…?!
スポンサーリンクおそ松さん2期4話の感想
しんみり良い話だな~で終わるかと思ったら、安定の酷いオチでしたが、フルスロットルでギャグ回ばっかりだと心労が半端ないので、こういう泣かせる系の話は定期的にあると嬉しいですね。
チェリ造のプレスリーとか
沢田研二のTOKIOとか
紅の豚とか
ドラクエの棺桶とか
男塾で見たやつとか
予告のサザンの勝手にシンドバッドとか
古き良きな小ネタも楽しませてもらいました!
おそ松さんの世界で惚れ薬が存在する事実が確定してしまったわけですが、これは今後絡んだ話があるかもな前フリ?
かなりエグイ使い道がありそうですが、今回のオチを見る限り地獄絵図でしかないので、危機感を持ったデカパン先生がお蔵入りさせそう。
あとさ。松造は妻が自分を好きじゃなくなったのかなって心配してたけど、中の人(井上和彦さん)がイケボで耳元で囁けば瞬サツじゃないの?とか、身も蓋もないことを思ってしまった(笑)
カラ松が悪いのは母さんだけじゃないとか、多角的に冷静に客観視できるスキルがあるのも分かり、1期では掘り下げ切れなかった要素が少しずつ見られたのも収穫ですね!
松造の性質を6つ子それぞれに受け継がれているのも感じられ、個人的には1期含めて上位に食い込む良回だったと思います。
それではまた次回!
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コメント
左からおそ松、チョロ松、トド松、一松、十四松、手前がカラ松らしいですね(笑)
>肉さん
コメント有難うございます!
そうなんですか!公式発表でしょうかね?
貴重な情報感謝致します。