頭を冷やせ。
どうも、ロシアスキーでございます!
今回で『デカダンス』も6話目の放送となりましたねー。
どうやらデカダンスは全12話らしいので、ここでちょうど折り返し、ですね。
前回まさに衝撃のラストで引き、となったデカダンス。
今回からは新展開ということですが……。
いろいろと語りたいことがバンバン出てきましたね!
今回はYoutubeで公開中の5.5話の気になるポイントも含めて、ゴリゴリ語ってまいりましょう!
デカダンス 第6話 あらすじ
しかし功労者たるカブラギはフギンにより拘束され、処罰されることになってしまう。
あわやスクラップにされる寸前。何らかの事情により、カブラギへの処罰は変更される。
カブラギはバグ矯正施設送りとなり、有無を言わさず施設へと送り込まれてしまう。
目を覚ましたカブラギは、矯正施設の労働に従事することになる。
過酷な労働に耐えるカブラギだったが、同じ施設に勤めるサルコジから衝撃の事実を突きつけられる。
バグ矯正施設に一度入れば、デカダンスへの復帰など叶わない。
一度入れば、脱出など不可能だとサルコジは言うのだ。
その事実を聞きながらも、カブラギは心折れずに労働する。
サルコジはそんなカブラギに、つい『バグ矯正施設からデカダンスへとログインする方法』があると言ってしまう。
カブラギは、デカダンスに残したナツメに会うため。
そのか細い糸を手繰ることを決意する。
といった感じで……。
今回から新たな展開だ、という感じで……。
さらに次回以降の展開にも期待が高まる回でございましたね……。
ではでは、今回の要点を語ってまいりましょう!
サイボーグについて
まず語りたいのはこちら。
『サイボーグについてわかったことについて』でございますね。
こちらは5.5話の新規カットから分かったことなのですが……。
カブラギは(あるいは、トップランカーたち全員)ソリッドクエイク社によって作られたサイボーグだということ。
そして、製造されたサイボーグは当然ソリッドクエイク社の備品ということになり。
起動後、デカダンスなどの基礎知識をインストールされる、と。
恐らくはデカダンスに参加しているサイボーグたちには。
『ソリッドクエイク所属のサイボーグ』と『外部からの参加しているサイボーグ』がいて。
ソリッドクエイク所属のサイボーグに関しては、デカダンスの運営に支障のあること。
っていうか、なんならソリッドクエイクの益にならないことをしたら即処罰、って感じなのかなぁ、と思うのですが。
逆にソリッドクエイク社のサイボーグ以外のサイボーグが規定違反をしたらどうなるのか、という点は気になるのですが。
要するに、カブラギたちはそもそも製造時点でソリッドクエイク社に絶対服従という運命が決まっているわけで。
ソリッドクエイクの思惑に従っている分には安全なのでしょうが……。
……う~ん。やっぱりソリッドクエイクは結果としてサイボーグを支配してる形になってると思うんですよね。
サイボーグたちがこの状況から脱却するには、ソリッドクエイク社。そして、『システム』と呼ばれるものに反逆しないといけないと思うのですが……。
実際のところ、それが可能なのかどうか。
この辺りは、今後も注目していきたいポイントですね。
カブラギはなぜスクラップにされなかったか
続いて語るのはこちら。
『カブラギはなぜスクラップにされなかったのか』という点について。語っていきたいと思います。
本来であれば、カブラギはスクラップにされてもしかたないくらいのことをしでかした訳ですが。
というか実際スクラップになる直前までいっていたのですが。
なぜかその処罰は変更され、カブラギはバグ矯正施設送りとなりました。
コレに関してはフギンも疑問を口にしておりましたね。
さて、ではカブラギはなぜスクラップにされるのではなく。バグ矯正施設送りになったのか、ですが。
これに関してはおそらく可能性は二つかなぁ、と私は読んでおります。
まず1つは『ミナトが陳情した』という可能性。
カブラギとある程度縁が深い、となると。やはり思い浮かぶのはミナト。
カブラギの暴走行為に対してはかなりの厳罰が適用される、ということは。
カブラギ本人でなくとも、想像するのは容易でしょう。
そこでカブラギと仲のいいミナトとしては、友人を守るために動かずにはいられなかった、と。
そういう風に考えるのは自然ではないか、と思えます。
ただまぁ、ミナト一人が訴え出たところで、カブラギの罪が軽くなる、という部分に関しては、不自然かなぁと思う部分もあったり。
なので、考えるとすれば、もう一つの可能性。
『システム自体がカブラギ・ナツメの存在に気づいており、何かの可能性を考慮に入れて減刑を命じた』というパターン。
これが案外あるんじゃないかと思うんですよね。
そもそも『システム』ってのはサイボーグたちの統括役というか。
ココまでの話を見ていた感じ、私なりに解釈すると。
『サイボーグは備品兼社員。システムはソリッドクエイク社の会長』的なあれだと思うんですよね。
(雑な説明で申し訳ないです。ただまぁ、こんな感じじゃね? という解釈ということで)
で、サイボーグたちはシステムの判断と命令に従い、さまざまな作業などを行うということですが。
おそらくですが、『その逆はない』と思ってもいいんではないか、と私は考えています。
つまり『システムに対し、サイボーグたちからの意見申請・反映は必要ない』のではないか、と。
システムがサイボーグたちの行動の結果や記録を吸い上げることはあっても。
わざわざ、頭脳が端末からの訴えを聞き入れる、ってのは……。
ハッキリ言って、サイボーグを基本としたサイボーグ社会においてはムダこの上ないですよね。
そ~いうのを排除するからこそ、効率的な組織としての体系が構築できるわけですから……。
と、なると。そもそも誰かの干渉があったのではなく。
『システムが独自に判断して減刑命令を出した』というのが一番自然ではないでしょうか。
システムってのがどれだけの物なのかは不明ですが。
まぁ、下手なスーパーコンピューターくらいの性能は余裕で持ってることでしょう。
というかこういったSFな世界観で考えていくのなら。
『ものすごい高性能な頭脳をもった機械』っていう条件は簡単にクリアしてくるでしょう。
それだけでなく、自己進化とかくらいできてもおかしくないかもしれません。
そういう意味では、システムはカブラギやナツメなどの『深刻なバグ』についてなにか学習しようとしているのではないか、と。
私はそう考えておりますが……。
ちょ~っと、これは素直すぎる予想かなぁ……なんて思いつつ。
でも現状だと、こっちのパターンのほうがある程度納得できると思うんですよ。
なので、私の現在の予想としては……。
『カブラギはシステムの判断によって減刑された』ということで予想しておきたいと思います!
カブラギに残された希望
さて、続いて語りたいのはこちら。
『絶望的状況のカブラギが握るチャンス』について語りたいと思います。
(働く男の背中は格好良い……っていうには、ちょっと丸すぎるな、この背中w)
今回バグ矯正施設に送られたカブラギ。そのバグ矯正施設からは誰も脱出できず。
矯正終了として拾い上げられることもなかった、という事実を知ることになりますが。
その話の中で、私はひとつ気づいたことがありました。
カブラギが囚われたバグ矯正施設は、水中ガドル工場……。
つまり、『ガドルを生産している場所』と繋がっている処理施設だったわけですね。
その繋がり方とかはちょっと不明ではありますが……。
今回、なんとカブラギはジェットでの飛行が可能だということが判明しました。
……つまり。
状況次第ではありますが、カブラギはひょっとすると水中ガドル工場に乗り込むことができるのではないか、と。
私としてはそう考えている次第なのですが。
……これもまた状況次第、展開次第なのですが。
上手いことカブラギが水中ガドル工場を制圧すれば、ガドルの生産を止められる。
つまり、人間たちの窮地を覆せる可能性があるんですよねぇ……。
ひょっとしたら、なのですが。
ナツメたち人間サイドと、同時進行でカブラギがデカダンス運営を内部から攻撃する、という展開もあるかもしれません。
なので、このバグ矯正施設と水中ガドル工場のつながりについては、少し記憶しておいてもいいかもしれません!
次回の展開予想
さて、次に語りますはこちら。
『次回7話の展開の予想について』語っていきたいと思います。
……いや~。今回が6話でちょうど折り返し。そして次回からが新展開っていう雰囲気。
これは次回が非常に気になるところなのですが……。
ぶっちゃけると、次回のキーはやはり『カブラギがナツメに会う』という部分に集約されると思うんですよね。
というのも、カブラギは以前のアカウントを使うことができない。
なので、カブラギの見た目が以前とは違ってしまっている、っていう可能性もあるんですよね。
ただ、ここで可能性、といったのは……。
ドナテロの姿がちょっと気になったんですよね。
こちらが2話。過去の時点でのドナテロ。
そしてこちらが5話でのドナテロの姿。
パッと見は、そこまで変わってないように見えるんですよね。
ドナテロもまた、カブラギと同じくバグ矯正施設送りになった存在ですから。
アカウントは違っても、見た目は同じ見た目でスタートできるのか。
あるいは、コレに関してはドナテロは当初は違う見た目だったのを。
デカダンスにこっそりとログインし続け、ポイントとかを稼いで。
昔の見た目にもどしたのか。このどちらなのかがキーかとは思うのですが。
このあたりを踏まえますとズバリ……。
『ナツメと再会するも、カブラギだと気づいてもらえない(信じてもらえない)カブラギ』という展開からの……。
『そこにガドルの襲撃があり、カブラギの戦い方を見てナツメがカブラギの正体に気づく』という展開なのではないでしょうか?
今回、ガドル生産工場での一幕もちらっ、と見えましたし。
恐らくは細部はともかく、全体的にはこういった展開になってくるんじゃあないかと思いますね!
……いや、実際。展開の予想について、『次回の展開』ってなると。
あんまり、突拍子もないことは書けませんからねw こういった王道な展開の予想をするしかないですw
ただ、個人的にはカブラギの新素体の見た目とか。
ナツメとの会話。この辺りが気になってしかたないですねぇ。
なので、新展開ということもありますから。次回もまた、必見ですね!
デカダンス 第6話 感想
さて、ここまで6話について語ってまいりましたが。
その6話の個人的感想といたしましては……。
いやぁ~、いいインターバルだった……。
正直ここまでの5話は、衝撃の展開にバトルにと。
イベント目白押しだったんですよね~。
なので、ここで一旦息抜きできたのは非常に大きいですねぇ。
しかも、インターバル回ではあったものの、次回以降の展開も気になるという。
実に見事な。本当に見事なインターバル回なんですよね。もういっそお手本のような。
この穏やかな1エピソードが挟まれることにより。
むしろ逆に次回へのドキドキワクワク感が増す。
本当にこのデカダンス。作りが丁寧なんですよね~。
ただ気になるのは、もう話数でいうのなら半分を消費しているということ。
ここからどんなエンディングを迎えるかはまだ不明ではありますが。
……ペース的には、順調なのか!?
ちょ~っと、そこが気がかりではありますねぇ。
とはいえ、今のところは非常に楽しめているので。
そこまで不安には思っていないですけどね!
以上、ロシアスキーでした! 次回もよろしくお願い致します!
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