原動力あってこそ。
どうも、ロシアスキーでございます!
今回で『デカダンス』は8話目の放送ということになりますね。
物語も後半戦に入り、いったいどんな展開になるのか目が離せない……というような状況なのですが。
正直なところ予想外の展開が訪れてびっくり、というところなのですが!
まぁまぁ、がんばって語っていくといたしましょう!
デカダンス 第8話 あらすじ
しかしガドル生産工場へはそうやすやすとはたどり着けないようになっている。
そこでカブラギたちはガドル生産工場への侵入条件を満たせる、カブラギの以前の素体の回収を計画する。
ジルの情報収集によりカブラギの素体の保管場所を知った一向はデカダンス内の素体保管場所へと潜入する。
しかし、そのタイミングで同じ場所にミナトとフギンが現れる。
あわや潜入がバレる所であったが、一同は何とかカブラギの素体を入手することに成功する。
続けて、バグ矯正施設の面々に協力を要請。
ガドル生産工場へと侵攻する仲間を獲得するに至ったカブラギは、更に次のステップ。
作戦における重要な協力者を求めるためにデカダンスへと再度ログインする。
それぞれがそれぞれの思惑を抱く中、ミナトはカブラギに接触し……。
といった感じで……。
今回も比較的穏やかな展開ではありましたが……。
ちょいちょい予想外の展開や、ハラハラする展開があったので退屈はしませんでしたねー。
まぁただ思うことがないわけでもないのですが……。
それはまた後で語ると致しまして。
今回の要点を語ってまいりましょう!
ターキー&サルコジコンビ
今回まず語りたいのはこちら。
『ターキーとサルコジコンビについて』ということで……。
今回後半、カブラギの計画を聞いた後にサルコジに話を持ちかけたターキー。
その話の内容はずばり『カブラギたちをソリッドクエイク社に売る』というものでした。
それに対しサルコジは躊躇するものの、ターキーはそんなサルコジを見事に口車で丸め込みます。
ここで気になるポイントは2つ。
まず1つは、『サルコジはターキーの思惑に乗ってしまうのか』という所。
今まで見たところでは、サルコジはなんというか……世渡りこそある程度上手いものの、自分に自身が無いタイプというか……。
まぁぶっちゃけ今のサルコジの知り合いって皆軒並み凄い人たちばっかりなんで。
そんな中でなんの実績も特徴も無いってのは、コンプレックスにはなるでしょうねぇ。
そんな現状で言葉巧みに『ヒーローになれる』とか言われたらそりゃあまぁ心動きますよね~。
……ただ、個人的にサルコジは『卑怯』とか『姑息』とは遠い位置にいるキャラだと思うので。
(小物ではあるかもしれませんけれどもねw)
なので私の予想としては『カブラギたちを裏切ってしまうものの、最後の最後はカブラギたちを助けるために動く』のではないか、と。
私としてはそう考えております。
そしてもう1つのポイントとしては……。
『ターキーの狙いとは何なのか』ということでございます。
最初に考えたのは『ドナテロのボスとしてのポジションを奪い取る』っていうのが狙いなのかなぁ、とか思っていたのですが。
それであれば、別段カブラギたちを裏切る必要が無いんですよね。
ターキーの言葉にウソが無いのであれば、すでにゲーム警察は警戒態勢に移行している。
となれば、ターキーはカブラギたちを裏切らずとも、『助力しない』というだけでも目的を達成できると思うんですよね。
なので、そうせずに自ら動くとなるとそれ以上の目標・目的があると考えるのが自然でしょう。
ということを念頭に置きましていろいろと考えてみましたが……。
もしかするとターキーは『最終的にサルコジたちも裏切り、デカダンス運営(っていうか、ソリッドクエイク社?)の重要ポジションに食い込もうとしている』のではないでしょうか?
ターキーもデカダンスではトップランカーだったわけですし。
バグ矯正施設で暮らす日々なんてのは屈辱でしょうし、耐えられないでしょうからねぇ。
そういう意味ではターキーにとっては今回の出来事は最大のチャンス、ともいえるかもしれません。
なのでターキーの狙いとしては『ソリッドクエイク社に恩を売る』っていう目的があるのではないか、と予想しておきます!
……案外この予想は当たるんじゃあないかなぁ。
ミナトの真意などについて
続いて語りますはこちら。
『ミナトの真意とこれからについて』という部分についてなのですが。
今回見事に苦労人ポジションとしての最大レベルの気苦労を背負い込むことになったミナト。
本当に、寿命がかなり縮んだのではないか、と見ながらに同情してしまったのですがw
ミナトは今回、カブラギの本心っていうか、しようとしていることを知ることになり……。
いわば『友人と組織、立場というものに挟まれる悲哀の中間管理職』というポジションに追い込まれるような形になってしまいました。
そんなミナトではありますが、カブラギに対しての思い……。
『いっしょにデカダンスの運営サイドとして立ってほしい』とか。
『共にデカダンスを盛り上げたい』という思いは本物だと思うんですよね。
だからこそカブラギに対して説得を試みたり、強い口調で話しかけたりしてしまっているんでしょうし……。
そういったところからも、ミナトの人の良さが読み解けるのですが……。
ただやはりミナトにはミナトの立場というものもありますから。
安直にカブラギに助力はできないしソリッドクエイク社は裏切れない。
だけどカブラギのことは友人として大切に思っている。
……というこのミナトの現状こそ、そもそもミナトの抱えている問題そのものってことになるんですけれどもね~。
そしてそこを踏まえて考えるに、ミナトは今後どういった行動を取っていくのか、ですが……。
今回のカブラギとの最後のやりとりから考えるに。
おそらくミナトは『フギンたちに追及されない限り、カブラギの行動などについて報告はしない』のではないかと思われます。
もしもミナトに報告の意思があるのなら、そもそもカブラギに問い返すことをしなかったでしょうしね~。
それに、ここで報告をするようなキャラだと、コレまでのカブラギへの態度とかがブレてしまいますから。
まずここの予想は間違いないと思います。
むしろ考えるべきはミナトのこれからの行動ですよね~。
まぁシンプルに考えるのならば『カブラギに協力しないでいたが、最後にカブラギを助ける方向で動く』ってのが王道なのではありますが。
……このパターンだと、ミナトみたいな立ち位置のキャラだと……。
……犠牲になりそうな気が……!
……と、あんまり明るくないことを考えすぎても良くないと思うので。
とりあえずの所は『ミナトはカブラギの行動をジャマせず、最終局面ではカブラギを助けるのではないか』と。
そういうところだけ予想しておくといたしましょう!
カブラギとナツメの今後
続いて語りますのはこちら。
『カブラギとナツメの今後について』ということで……。
いや~……まずは喜びたい!
カブラギが、元の姿でナツメの前に現れてくれたのがとにかくうれしい!
……って、そんなことばかりも言っていられないのですが。
今回カブラギは、『デカダンス』攻略作戦の為に、危険だと知りつつも、ナツメに協力を要請します。
そもそも、ガドル生産工場攻略には、メインで動けるのはカブラギとナツメだけなんですよね。
しかしそれに関して考えるに、ちょっとナツメに対して過保護とも言えたカブラギが。
心情的に? 精神的に? 成長しているのが分かりますねぇ。
ナツメの成長を認めて、パートナーとして協力を求める、ってのが。
なんでしょう。バディ物の匂い。そしてそれは私の大好物。
ただ、今回カブラギがナツメと再会できたのはいいことだと思うのですが……。
ガドル生産工場攻略、となると。不安もあるんですよね。
カブラギはナツメに『ガドルの巣』みたいな感じで生産工場のことをぼかして伝えていましたが……。
もしかしたら。いや、もしかしなくても。
ナツメが世界の真実に気づいてしまう可能性は十分にあるんですよね。
そうなったときに二人の関係はどうなってしまうのか!
これが今後の注目点であることは間違いないのですが。
私としては、ある程度そこについては楽観できるんじゃあないかと思うんですよね。
と言うのも、ガドルネスト攻略戦においてカブラギはナツメに対して意味深なことを口走っており。
それにより、ナツメは『カブラギは何かを知っている』っていうことに気づいているっぽいんですよね。
そうなってくると、世界の真実を知ったとしても。
カブラギという存在の善性。人間に対しての良心のあり方(というかぶっちゃけるとナツメへのなんですがw)。
そういったものを知っているから、カブラギに対して嫌悪や拒絶は見せないのではないかと思うんですよ。
懸念点としてはナツメは父をガドルによって失っているので……。
そこの辺りが引き金になって疑心暗鬼モードに入る可能性はあるかもしれないのですが……。
残りの話数的に、そこはあんまりこじらせないのでは、というのが私の予想でございます。
なのでとりあえずこの二人の今後については。
『ガドル生産工場でナツメは世界の真実を知るものの、その上でカブラギを尊敬し続ける』のではないか、と。
そういった予想をしておきたいと思います!
……そういう風な感じで、よろしくね……?w
デカダンス 第8話 感想
さて、ここまで8話について語ってまいりましたが。
その8話の個人的感想といたしましては……。
……いやさ、面白いのだけれども……!
って感じですかね~。
いや、実際不満らしい不満ってのは無いんですよ。
毎話毎話クオリティ高いですし、非常に満足はしてるんですよ。
ただ……この話数で、前回・今回共に溜め回ってのは、ちょっと……!
焦れます。正直焦れますともさ。
そもそも6話までがバリバリガドルとの戦闘メインだったので。
どうしてもこの7・8話が地味に見えちゃうんですよね~。
コレに関しては仕方の無いこととはいえ、やっぱりちょっとだけ引っかかってしまう。
もともと、バトルシーンなどの出来がいいってのは分かってるだけに余計に、ですよね。
……とは言っても。溜めが長ければ長いほど。
その後の伸びというか、跳躍飛躍が期待できようってものですから。
今は、今はまだガマンだ……!
っていう、そういう前向きなやきもきがあったりなかったりw
ただなんにせよ、もう残り話数は少ないです!
ここからは急転直下驚天動地の展開が待ってるのではないか、と私は予想しております!
なので、まぁ実際次回もワクワクと期待しているわけなのですが!
ここからももちろん、目は離せませんよ!
以上、ロシアスキーでした! 次回もよろしくお願い致します!
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