その一歩は。きっと確かで、大切な一歩。
どうも、ロシアスキーです!
今回で炎炎ノ消防隊も第9話目となりました。
今回でまた、物語の一区切り、ということで。
なんでしょうねぇ。炎炎は展開速度が速いですよねー。
では、語って参りましょう。
スポンサーリンク炎炎ノ消防隊 第9話 あらすじ
能力は対極。火力はほぼ互角か、という二人の対決。
その最中、烈火の口から語られる言葉に、森羅は困惑するが。
なんとか、森羅は烈火を圧倒することに成功する。
しかし、そこに更なる乱入者が現れ……。
ということで。今回は対烈火戦、そして第1調査編を一気に終らせて参りましたね。
第5編の時もそうでしたけど、基本的には炎炎は2~3話で区切りを付けていくスタイルなのかなー。
ではでは、今回も要点について語って参りましょう。
スポンサーリンク謎の白服の敵について
今回、新たに登場した敵。烈火の口封じを行った白い服の二人組。
今のところ情報らしい情報はなく。分かっているのは問題の伝道者に関係してるのではないか、ということだけです。
ここでは、この白服たちについて考えていくことにしましょう。
といっても、本当にこの二人組に関しては情報がないんですよねー……。
ただ、情報そのものは無くても、ヒントはありますので。
それを手がかりにしていくしかないでしょうね……。
まずヒントの1つ目として。烈火の言葉や立場、というものがあります。
繰り返し出てきた、『伝道者』という存在や太陽神という存在への心酔の様子は烈火の様子からうかがえます。
そして、ヒントの2つ目は二人組の服装にありました。
この二人組の服ですが。聖陽教会の象徴と思わしき十字架が見受けられたんですよね。
これらから考えるに、この二人組は聖陽教会の関係者なのではないか、と考えることができます。
そこで問題になってくるのが。『聖陽教教会のどこまでが第8の敵なのか』という部分になります。
というのも、そもそも第1は聖陽教会の影響の大きい部隊です。
もしも聖陽教会のすべてが今回の事件に噛んでいるのだとすれば。カリムが烈火の行動を把握していないのは不自然なんですよね。
もちろん、カリムの森羅たちへの振る舞いが嘘だった、という可能性もあるにはあるのですが。
個人的には、カリムの言葉や表情には嘘があるとは思えません。
かといって、バーンズが何かを隠している可能性がある以上聖陽教会が敵ではない、と断言するのも難しい状況ではあります。
これはもう完全に置きにいった予想なのですが。聖陽教会は内部で分裂を起こしているのではないでしょうか?
一方は、太陽神の教えに従い、人々を正しく導こうとしているいわば『穏健派』。
そして烈火や謎の二人組は、太陽神の教えを拡大解釈し、行動している『過激派』。
バーンズの隠し事は、この過激派を叩き潰すという目的のため、周囲に完全に情報を隠し、単独で聖陽教会の闇を暴こうとしている。
故に、軽々しく森羅に情報を提供出来ないから隠し事をしているのではないでしょうか?
……うーん。改めて言葉にしてみるとある程度筋は通ってる気はするけど。納得できないような……。
なんにせよ、謎の二人組は何らかの形で聖陽教会に関係しているのは間違いないと思いますね!
スポンサーリンク烈火の言葉から目的を暴く
さて、正確な所属などはまだ不明の烈火や、謎の二人組ですが。
ここでは烈火の言葉から、その目的について考えたいと思います。
……といっても、烈火の言葉も普通に聞いていたら全く要領を得ないものなのですがw
ですが、全くの抽象的な言葉、というわけではなく。何らかの意味があるのではないか、と私は感じました。
なにせ烈火はずいぶんと気持ちよく語っていましたから、多分無意味な言葉ってことはないとおもうんですよね。
烈火は明確なことは口にしていませんでしたが。ハッキリとわかることが1つあります。
それは、烈火たちは決して世界を混乱に叩き込むのが目的ではなく。
むしろ、本気で世界を救おうとしている様子がある、ということです。
烈火の様子からは、ただならぬ伝道者や太陽神への信仰が感じられました。
もしも烈火たちが世界に害を成そうとするのなら、そもそも適合者など探す必要はないでしょう。
この炎炎の世界は、凄まじい大災害に見舞われた後の世界です。
もしも、この世界が再度とてつもない災害に襲われる可能性があるとすれば。
そして、それを回避する方法があるとしたら。
犠牲を払えば世界を救えると知ったのなら。
烈火の様な、極端な行動に出る人間がいてもおかしくはないのではないでしょうか?
もしも私の予想が当たっており、聖陽教会が事件に関与しているとすれば。
そういった、救世の為に動く過激な信者がいる可能性は十分にあるのではないかと思います。
……しかし、もしもこの予想が当たるのだとすれば。
この世界には大災害が迫っているということになってしまうわけですが……。
ただ、現状では私はこのように考えております。
……まぁ。正直情報不足な中での予想なので。当たるかはわかりませんがw
全ての事件は繋がっていたのか
次に考えるポイントとして。『今回の事件と、森羅の過去の事件は繋がっているのか』という点について考えたいと思います。
というのも、今回烈火の語った言葉に森羅も感づいたのですが。
もしかすると、森羅の過去の事件も烈火たち(もしくはその仲間)が引き起こした可能性が出てきたんですよね。
烈火は森羅のことを三人目の適合者、と言っていました。
今回烈火が見つけた子供が二人目の適合者なのであるとすれば。その前にもう一人適合者がいた、ということになります。
……もしも、全ての事件が繋がっているとして。森羅の弟が適合者なのか。
……と考えてみた場合、まぁ話はありえない話では無いんですよね。
ただこれは、烈火の言葉から考えた話であって。確定の証拠がある訳でもないんですけれども。
もっと考えるのであれば。『烈火たちはどれだけの事件を起こしてきたのか』という部分に関しても考えなくてはいけません。
火華も言っていましたが、そもそも今回第1の調査に乗り出したのは『焰ビトに人為的痕跡』があったからです。
ということは、人為的焰ビト以外の焰ビトもしっかりと存在する、と考えるのが普通でしょう。
そうなってくると、人体発火現象のすべてが烈火たちによるもの、ってわけではなさそうです。
……あくまでも私の考えなのですが。烈火たちは恐らくそこまで回数多く事件を起こしている訳ではないと思うんですよね。
なにせ火華たち第5はその人為的焰ビトの痕跡を発見しているわけですから。
烈火たちが何も考えずに事件を起こしていたら、もっと早く行動がバレていたでしょう。
そうなったら、第5が第1に対して調査を行っていたとしてもおかしくないと思うんですよ。
それに、第1はエリート部隊ですから。そうそう烈火あたりが適合者探しをする暇もないんではないか、と思います。
そういう観点から考えた場合……。
森羅の過去の事件と今回の事件は、『繋がるべくして繋がっている』というよりは……。
『たまたま、本当に偶然森羅の家族が狙われてしまった』と言う風に考えることができるのではないでしょうか?
つまり、森羅の弟がまだどこかで生存しているのが確定だとして。
決して、森羅の弟は『狙われて適合者探しのターゲットになったわけではない』と。
まぁ、ただ結果として事件が繋がっている可能性がある以上。
森羅としては心中穏やかではないでしょうねー。
今後、この辺りの情報がどう描かれてくるか。
その辺は要チェックでしょうね!
スポンサーリンク炎炎ノ消防隊 9話 感想
さて、炎炎ノ消防隊の9話の感想なのですが……。
いやぁ~、見ててハラハラしたぁ!
ほんと、息つく間もないとはこのことですなー。
たった1話の中に、様々な情報、新展開を盛り込む盛り込む。
それがまた、テンポやリズムを阻害してないから、ダレてこないんですよね。
むしろ、どんどん先が気になっていく。いやぁ、ホント面白い。
ただ、人によってはその展開速度が合わない、って人はいるのかなぁ、と思ったり。
じっくり、腰を据えて物語が動くのが好き、って人は。見てて展開が速すぎる、って思ったりするんじゃないでしょうかね。
個人的には退屈しないので、この感じでラストまで行ってもらいたいものですが。
はてさて、今回また一区切りついたから。次回からどうなることやら……。
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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