怖じるな。懐に入り込め。
はい、ロシアスキーでございます!
炎炎ノ消防隊、今回は第7話ですねー。
前回までで一区切りつき、今回からはまた新展開。
しかも初手から随分と熱い展開でございますねー。
さて、では色々と整理しつつ行きましょうか。
スポンサーリンク目次
炎炎ノ消防隊 第7話 あらすじ
桜備と火華も互いに情報を交換し、協力関係を築くことを決める。
続いて第8、桜備が考えた作戦は。
新人研修配属制度を利用し、第1への潜入調査を行うというものであった。
森羅、アーサーのみならず、第2、第5からも新人が研修という名目で第1へと向かう。
到着早々、森羅が大隊長であるバーンズに組手を希望する。
精鋭である第1の隊長たちの実力とは……?
という感じで。いきなりエース部隊である第1に接触していくというとんでもない展開。
さらには今回バトルシーンもありということで。正直面食らってしまいましたが……。
今回も重要だと思われるポイントについて語って参りましょう!
スポンサーリンク今回登場の新キャラについて
今回も新キャラが一気に登場してきましたねー。
なんでしょう。一向にキャラ増加の勢いが衰えませんねぇw
ここでは、今回の新キャラについて一気に語っていきたいと思います。
熱血中隊長 烈火 星宮
暑苦しい上に、どこか抜けてるというか。
緊迫感やシリアスさの無いような気もする第1の中隊長、烈火 星宮。
見ていた感じですと、戦うことや、新人が実力を発揮するのを喜ぶ一面があるようですね。
中隊長として考えると……新人の能力を認め、褒めて伸ばすような部分も見受けられますね。
……上司としてみると、わりと良い上司なのかなw
なんでも、能力は拳から炎を出せる、ということで。
今回その戦闘能力については完全には描かれませんでしたが……。
その拳の炎を飛ばせたりするかどうかによっては、近距離専門なのか、遠距離戦もこなせるマルチロールなのかが変わってきますね。
さて、烈火の名前から掴むキャラのイメージなのですが。
文字通り、真っ直ぐすぎる性格は烈火という苗字に相応しいものでしょう。
で、星宮ですが。星はそのままの意味で夜空の星ですが。宮という字には、身分高き者の住む家、という意味があります。
この世界には太陽神という存在が信仰対象としてあることを考えるに、神父としての側面もある烈火は、もしかして良い家柄の人間なのかもしれませんね。
偏屈者? カリム・フラム
どこかだるそうな見た目と、独特な物言いが特徴のカリム。
第1中隊長の中で、ただ一人第二世代能力者ということですが……。
その実力は、どうやら第三世代能力者に劣るものではなさそうですね。
能力は『熱音響冷却』というものですが……。
これ、現実にしっかりとある技術だそうです。
私の脳味噌では理解できなかったのですが……。
ざっくり言いますと、『音が細い穴を通過するスタックが二箇所ある管状装置を発熱、片方のスタッフを過熱すると反対のスタックで音の吸熱反応により周囲の熱が奪われる』ということらしいのですが。
……よぉ判らん!w
まぁ要するに、特定の状況の装置を過熱すると音が冷却を起こす、くらいに考えてもらえればいいかと!w
カリムはそれを特定装置ではなく、楽器で行えるというのが能力ですかね。
さて、カリムの名前からのイメージですが。
フラム、はフランス語で炎を意味する単語。
カリムはアラブ系の名前でして、寛容や気高いという意味を持っています。
これに関しても、やはり神父の側面や、カリムの隠された優しさなどを意味しているのかな、と読めますね。
カリムは物言いは厳しいですが、どこか優しいのではないか、と思える部分も見え隠れしておりますからね。
穏やかな炎 フォイェン・リィ
曲者ぞろいの第1の面々の中で、どこか薄味とも言えるキャラに感じる、フォイェン・リィ。
実力も、能力も不明の中隊長ではありますが。
恐らくは戦闘員としての実力は低くはないでしょうね~。
組手の時の冷静さから考えるに、ある程度以上の実力は持っていると考えた方がいいでしょうね。
さて、今のところ地味なフォイェンの名前からのイメージですが。
フォイェンは中国語での『火焔』を意味しているのですが。
リィ、というのは。まぁ様々な漢字が予想できます。
恐らくは一番メジャーな李という漢字では無いかと仮定しますと。
スモモ……という意味以外に、裁判官、使者という意味がある名前となります。
ここまでで分かりますけど、中隊長三人は全員炎と、聖職者的な印象が紐付けられている感じですね。
恐らく第1が聖陽教会直下の組織であることからの全体のイメージの為なんでしょうかねー。
気弱な期待の新人 武 能登
今回いきなり現れた、第2の新入隊員である能登。
烈火も褒めていましたが、能力の強さはかなりのものなのに、性格は臆病そのもの。
炎を恐れ、自分の能力で出した炎にすら怯えちゃう弱虫という極端な性格ですが。
自身の能力制御が上手くいっていないのか。入隊理由がそもそも自分の炎を消してもらうため、ですからねぇ。
さて、本人も言っていましたが。能登は周りには実家がジャガイモ農家ゆえにジャガーノートと呼ばれているそうです。
キャラの名前に関しても、そこから名づけられているのは間違いないでしょうね。
ジャガーノート。つまり破壊兵器。能登の能力の凄まじさはまさにその一言に尽きますからねぇ。
武、というのは恐らく能登の個人的戦闘能力、武力の高さから来ているネーミングなのではないでしょうか?
と。今回だけで四人も新キャラが出てるわけですが。
今後もキャラ増えそうだからなぁ。あぁ、落ち着かないなぁw
スポンサーリンクバーンズの能力について
今回、恐ろしいまでの強さを見せつけてきた第1の大隊長、バーンズ。
ここではバーンズの能力について考察したいと思います!
……と言っても。正直今回の描写だけではバーンズの能力については全く見当もつかない、というのが本音ではあります。
ただ私が思うに、バーンズの戦闘能力の高さに関しては能力だけが理由、ということではないと思います。
森羅の攻撃を捌いていたのは、もう単純に卓越した格闘技能。
いわば、鍛え上げられた肉体用いた戦闘技術の発露なのではないか、と私は思います。
要するに、バーンズは基礎値がめちゃくちゃ高いファイターなのではないかなぁ、と。
その領域に至るまで、どれだけの経験をしてきたかは不明ですが……。
森羅の攻撃を捌いている時のバーンズって、特別不思議なことはしてなかったと思うんですよ。
バーンズの能力について考える時にそのヒントに成りそうなこととなると、『不可解な部分』について考えないといけない。
そういう意味では、ただの格闘技術に関しては、本当に凄い鍛えてるだけなのかな、と考えた方がいいと思うんです。
今回の組手の時のバーンズの描写で不可解点をあげるなら……。
『アーサーのエクスカリバーを受け止める』『アーサーのエクスカリバーを難なく消し去る』『森羅を、見えない攻撃で吹き飛ばす』
この3点が目立つかと思います。
そこから考えていきますが……。
例えばなのですが。エクスカリバーをガード出来た理由を、肉体超強化や、皮膚の高質化能力と仮定します。
それだと理由の説明にはなるかもしれないんですけど、エクスカリバーは鋼鉄も斬る切れ味を持っていますし、能力が炎に関係していないんですよね。
それにそういった能力だったとして、エクスカリバーを消せる理由が見当たらないんですよ。
森羅を吹き飛ばしたのは、肉体超強化による、攻撃が見えないほど速いものだったって可能性はあるんですけれども……。
考えるべきは、炎に関係する能力であり、3つの違和感全てを解決できる力であるという、そんな答えを導き出さなくてはいけないということです。
……まぁ。普通に考えるとかなりの無理ゲーなのですがw
うんうんと唸り、全力で考えて私、一つの予想にたどり着きました。
バーンズの能力、それは『能力者や焰ビトの炎を吸収し、操作したり倍加して相手に返す』能力なのではないかな、と。
つまりは能力者や焰ビトへの最強のカウンター能力者なのではないか、と考え付いたのです。
例えばエクスカリバーをガードしたのは、エクスカリバーの接する部分だけ、エクスカリバーが力を失っていたのではないでしょうか?
そしてエクスカリバーを消したのは、エクスカリバーを吸収して消し去ったのではないでしょうか?
更に言えば。森羅を吹き飛ばしたのは、森羅の能力を吸収し、自身の足を森羅の様に炎の推進力を獲得した状態として恐ろしい速度の蹴りを放ったのではないでしょうか?
……いえ、分かってます。ヒントとなる情報から無理矢理ひねり出した予想ですから。無茶苦茶な予想だとは思っています。
ただ、現状だとこれくらい無茶な予想をするくらいしかバーンズの能力については予想もできないんですよ……w
さて、この予想が当たるか否か。これはもう今後見守っていくしかないですが。
なんにせよバーンズはコレまでの登場キャラの中でもかなり上位の実力の持ち主だというのは間違いありませんね。
第1は黒幕なのか?
今回から森羅をはじめとする面々は第1への潜入調査を開始したわけですが……。
その調査目的である『第1は人為的焰ビト発生の黒幕なのかどうか?』ですが……。
個人的には、私はそうは思っておりません。
というのも。まぁ素直に考えてですよ?
第1が黒幕だとして、自分たちの管区内に人為的に焰ビト発生させる訳が無いんですよ。
だって、実際第5がその情報を入手してしまっている訳ですから。
そういう、情報を掴まれてしまうかもしれないリスクをわざわざ冒すとはどうしても思えないわけですよ。
あるいはそれを逆手に取った、とも考えることもできるのですけれども。
それを言い出すとキリが無いのでw
どちらかといえば、疑惑の目を第1に向けようと別の組織が第1の管区に焰ビトを送り込んだ、って考える方が自然かな、とは思います。
とはいえ、じゃあ第1に怪しいところが無いか、というとそうとも言えない。
なにか隠し事をしてるのは間違いないと思うわけですが。
まぁその隠し事ってのが何なのかは今後の情報次第ではありますが。
さて。そんな第1の面々ですが。じゃあ怪しい人物はいるかと言いますと……。
まず大隊長のバーンズですが。バーンズに関しては森羅の事件絡みの胡散臭さはありますが。
組手の時の森羅への問いかけから考えるに、悪人、って感じはしないんですよね。
どちらかというと、大きな壁と言うか、どこまでも何か、確固たる決意もって森羅に立ちはだかったような感じに見えたんですよ。
烈火に関しては……もう絶対コイツ裏表ないでしょw
正直、アーサーレベルのお馬鹿さんなのではないか、と思っております。暑苦しいキャラで裏があるってのは無いでしょぉ。
カリムは……物言いこそ独特ですが、決して悪い人ではないでしょう。
組手の後、アーサーと森羅に対して、優しい言葉をかけてくれていましたし。
むしろ、第1サイド所属の良き理解者ポジションになってくれるキャラではないでしょうか?
ただ……フォイェンは……。
怪 し い 。
糸目だし。一人だけ戦ってないし。
無駄な争いは望まない、みたいなこと言ってたけどさぁ。
本当は、能力を隠しておきたかっただけなんじゃねぇのぉ~?
という私の偏見でもって、フォイェンはバリバリ怪しいんじゃないかなぁ、と思っております。
実は黒幕か黒幕の仲間で、第1を隠れ蓑にしてるんじゃあないでしょうか?
まぁ、偏見ですけど!w
とりあえず今の所は、第1はラスボスでないにしろ、フォイェンが怪しいぞ、って感じで。
私はフォイェンに関しては疑って見ておりますね~。
スポンサーリンク炎炎ノ消防隊 7話 感想
さて、炎炎ノ消防隊の7話の感想なのですが……。
いやぁ……中だるみしねぇなぁ……。
次々新展開が来て、次々新キャラが出てくる。
いや、退屈しない。実に面白い!
とはいえ、今回いきなり第1に切り込んだってのがちょっと不安……。
案外に、話のスケールは今回くらいで広げ終わって。
あとはもう畳んだり広げたりを繰り返す感じになっちゃうのかなー、なんて。
それだとある程度はいいんですけど、しばらくしたらちょっと緊迫感なくなりそうな気もするんですよね……。
まぁとはいっても、まだ話のスケールは全体像は見えていないので。
こっから更にドンドン盛り上がり続ける、なんて可能性も十分にあるんですけれども。
個人的には、やはり第1の隠し事が気になりますねぇ。
それによって今後の展開、その雰囲気は大きく変わってくるでしょうから。
次回も必見でしょうね! えぇ!
以上、ロシアスキーでした! 次回もどうぞよろしくお願いいたします!
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