天国大魔境13話(最終回)感想・考察・解説！残された謎＆続編2期の可能性

こんにちは！天国大魔境担当のTKJohshiro(てぃーけーじょーしろー)です。

春アニメが続々と終了していく中、天国大魔境も無事に最終回を迎え…

んなわけあるかい！！！！！

続きが気になりすぎて情緒おかしくなっちゃうわ。

まさかのここにきてやってくる新たな謎。

そして未回収のまま終わった多くの謎。

今回はそこらへんを中心に振り返っていきたいなーと思います。

トキオの能力

今回満を持して明らかになったトキオの能力。

何やら触手のようなものを生やして爆発？させているような感じ。

え、園長ーー！？

にしても、これまで出てきた中でもかなり恐ろしい部類に入るのでは？

化け物の礎？

園長を食らい尽くすように伸びる触手のようなもの。

やはりここでお披露目となった以上、何かの意図があるのかも。

そこで考えてみたのが化け物(ヒルコ)の礎的存在なのではないかという説。

この能力を基に化け物が作られた、とかありそうな気もします。

クローン＝マル→化け物への対抗策？

で、ここで思ったのが、クローンの存在とマルの能力について。

第10話で親の能力は子に遺伝するということが分かり、前回にはマルがクローンである可能性も出ていました。

そしてマルの化け物を倒す能力。

これらをざっくりまとめてみると、トキオの子ども(真)は世界を壊すような存在で、クローンはそれに対抗するために生み出され、それがマルであるという考え方もできるのではないでしょうか。

これまでの展開を見てみても、マルタッチの重要性は苦しいほどわかっているので、今後マルがどのような感情で化け物を倒すかについても注目したいところです。

この先マルは過酷な運命を辿っていくかもしれない…。

結局露敏の目的は何だったのか？

前回あれやこれやかましやがった露敏ですが。

マルにあっさりやられてしまいましたね。

で、あっさりやりすぎて結局露敏の目的は分からないままに。

これでも大ろ過装置(旧高原学園茨城施設)の所長をやっていたぐらいですから、ここで退場なんてこともなさそうなんですよね。

落ちぶれた状態で再登場、なんて展開もありそうです。

ということで少し考えてみます。

桐子を撃ったのは露敏？

今回キルコが寝ているシーンで銃声→露敏が一瞬写る→キルコが痛がる動き→再会した時の露敏の顔、という流れの場面がありました。

これが意味するもの、3話の銃声は露敏が桐子を撃ったものではないか、と考えました。

再会した時に見せた「なんで生きてるんだ！？」って顔にも納得がいく。

でも何故桐子を撃つことになったのか、までは分からない。

医者と手を組んでいた、とかですかね…？

残された謎

今回の本題です。

結構長くなりそうなのでいろいろへし折ってにはなりますが記憶にある限りでまとめていこうと思います。

前述のトキオの能力、露敏の目的については省いているのでご了承ください。

大災害の原因

まずは物語の本筋であるこれ。

ここまで来ても明らかにならないとなると学園パートのラストまで隠す可能性もありそう。

ただ前述のトキオの能力が何かしら関わっている可能性も出てきたので進展に期待ですね。

孤児院の子どもたちの行方

キルコがかつて過ごしていた船山孤児院の子どもたちについて。

医者が関係しているのか…？というのもなんですが、ここ直近の話も見ると露敏もどこかで関わっている気もしてきた。

医者の行方

同じく行方をくらましている医者こと迫田。

ちょっと前に医者＝猿渡説を提唱していたのですが、施設の襲撃で猿渡が頭から血を流しているため、迫田の頭の傷と辻褄が合うという。

猿渡が偽名を使用していたという可能性も出てきましたね。

まあ見た目があまりにも違うので確信は出来ないですが…。

顔のない赤ちゃん

4話でお目見えとなった顔のない赤ちゃん。

詳しいことは明らかになりませんでしたね。

私は後述の８人の戦士と関係しているのではないか、という予想をしましたが果たして…？

ミーナの目的

実は個人的に一番気になるのはこれ。

ミーナは何を以て高原学園という世界を産み出し、子どもたちを産み出し、停止したのか。

まさか本気で世界を壊しにかかってるとかじゃないよね…？

子どもたちが監視カメラに映らなかったやつ

これもずっと気になっていたのですが明らかにされず。

協力者がいるのか？という予想もしていましたがそれらしき人物も登場しませんでした。

ミーナがハッキングしていた、とかになるのかなあ…？

病気について

化け物化の原因とされる黒い斑点の病気。

如何にして発症するのか、というところまでは明らかにされず。

タラオをはじめ病気を発症した子どもたちの背景とかも気になるところ。

タラオの発言

タラオがタヒに際に発した「ここから…逃げて…」というセリフ。

タラオは施設の秘密をどこまで知ってしまったのか。

またミーナが言っていた「必要なサンプル」についても気になるところ。

お迎えの日

結局何だったんですかねこれ…？

5期生を学園にお迎えする、という意味だったらまあ分かるけど…

じゃあなぜ5話のサブタイトルになっていたのか。うーん分からん。

アスラについて

こちらもいろいろ語られながら謎のままで終わった部分。

なぜエイリアンのような姿なのか、なぜ様々な能力を所持していたのか、産まれた理由etc…

いつか明らかになるはずなのでその時まで待つしかないですね。

テストの内容

ミーナの目的とも繋がってくることなのですが…

「外の外」に行けばクリアなのか、それともまだ問題はあるのか。

早めに明らかになってほしいです。

8人の戦士

11話の園長と猿渡の会話の中で登場したワード。

前述の顔のない赤ちゃんと繋がりがあるのでは、と見ているのですが実際どうなんでしょうか…？

鍵のかかった部屋

今回登場した鍵のかかった部屋の中にいた化け物らしきものと女性。

繋がっているようですが何がされているのか？

なんとなく化け物を生かし続けるためのもののようにも感じる。

化け物は人を食べていないと仮タヒ状態になる、とも言っていましたし。

露敏が仕掛けたものと思われますが…目的がますます分からない。

ノア計画

こちらも今回初登場したワード。

子どもたちを保護する計画なんだそう。

青島さんが発言していることから、おそらく11話で話していた猿渡の計画かと思われますが…

どうなるのか。

ラストシーン

ラストにシロ・ミミヒメ・タカ・アンズの4人が船に乗って崩壊前？の街へ向かうシーンがありました。

今回の序盤で2人ずつに分かれて行動していましたがこれを見る限り無事再会できたようですね。

ただ、この間に何があったのか、そしてこの先何が起こるのか、気になります。

続編の可能性

最後に続編があるのか、ということなんですが。

まあやるっしょ！

こんなに多くの謎を残したまま終わってしまったので納得がいかん！って声も多く見かけました。

ですが、問題は原作ストックについて。

既刊9巻で、今回のアニメ化で6巻まで進めたとのこと。

た、足りねえ…

2018年初め連載開始でだいたい7～8か月に1巻出るとすると、続編まで最低でも2，3年はかかりそうな感じがしますね。

いつか来ると信じて…気長に待ちましょう。

天国大魔境　13話感想

続きが気になりすぎる…！

露敏を殴っているときのマルの顔、その後の「桐子でも春希でもなく、アンタが好きだ」という告白、キルコの露敏と過去の自分への決別、覚悟を決めてまた冒険に向かう姿勢が堪らなかったです。

また学園パートでも、シロの告白や行動一つ一つがとてもかっこよかった。

この後に8話を見返すと、また何か心に来るものがあるのではないかと思います。

そして全体の感想なんですが、正直ここまで楽しめるとは思ってなかった…！

壁の外と中が徐々につながっていく展開には惚れてしまいました…！

壁の外では冒険のワクワク感と化け物の恐ろしさ、鮮烈な出会いと別れ。

壁の中では違和感から始まる事件の数々に逃れられない残酷なラスト。

ここまで毎週ドキドキさせられた作品はそうそうないです。

原作者も絶賛しているようで、正に「理想のアニメ化」って感じがしますね。

それと繰り返しになってしまいますが、本当に続編を心待ちにしてます…！

ということで、ここまで読んでいただきありがとうございました！

また次の作品でお会いしましょう！

シーユー、バイバイ。

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