こんにちは。『有頂天家族2』の考察・解説をを担当させていただくことになりましたyuuです。
有頂天家族に関して、原作は未読ですが前期はもちろん視聴済みで、2期が決まったときは非常にうれしかったのは覚えています。
2期の製作決定から半年…
ついに待望のアニメ放送開始ということでわくわくがとまらない…!
ちなみに私が『有頂天家族』が好きな理由は、原作者の森見登美彦さんの世界観が好きなのももちろんありますが、『有頂天家族』の舞台が「京都」だから、という点も大きくあります。
京都生まれ、京都育ち、そして現在も京都住みの私にとって、慣れ親しんだ場所が舞台の『有頂天家族』の世界はとても親しみのある身近な世界に感じてしまうのです。
ということで、京都人ならではの目線?で小ネタなどを含みつつ考察・解説できればいいなあと考えております。
アニメ放送の(おそらく1クール)数か月、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
そして今回も最後までお付き合いください。
スポンサーリンク前期のおさらい
とりあえず1期の相関図ばーん。
これは1期のキャラの相関図なので2期はこれらのキャラに加えて新キャラも登場。
そして2期1話のタイトルにも含まれていた「2代目」なる人物が今期のキーパーソンの模様。
そもそも『有頂天家族』とは?
京都の下鴨神社、糺の森に暮らす狸の名門下鴨一家の4兄弟が繰り広げる、どたばたしつつも少し切なかったりもする狸の「あほうな」日常を描いたお話。
1期では天狗の赤玉先生や、赤玉先生弟子で4兄弟の父・下鴨総一郎の敵でもある美女・弁天となんやかんやとありつつも、総一郎のタヒの真相に少しずつ近づいていきました。
2期では赤玉先生とその息子「2代目」が中心のお話みたいです。
弁天は海外旅行中のよう(1話現在)
スポンサーリンク「2代目」登場
ここらへんは新キャラかと。
にしても鞍馬天狗ガラ悪い…。
そして「2代目」
赤玉先生の息子で「2代目」
赤玉先生は本名「如意ヶ嶽薬師坊」
偉大な天狗でした(いろいろあって今は隠居中)
その「2代目」ってことですよね。
しかし矢三郎が2代目の登場に焦ったり、先回りして赤玉先生と2代目の直接接触させないようにしたり何やら赤玉先生と2代目には並々ならぬ問題がありそう。
ちょっと気になるのは赤玉先生が基本的に和服?に対して2代目は真っ白なシルクハットに真っ白なスーツにステックと完璧な洋服。
赤玉先生の息子なら天狗で、天狗と言えば日本なイメージがあるのですが…。
あえて洋服であったり部屋の調度品が洋風なのは、海外帰りというだけではなく赤玉先生との確執を表しているのかな、と。
壮絶な親子喧嘩があったみたいですし。
このケンカの原因と2代目の「帰朝」が2期のキーワードになりそうな予感。
「朝」には「朝廷」の意味が含まれているそうです。
赤玉先生と「2代目」の間にある、日本に、京都に「朝廷」があった時代から続いている長い深い確執をイメージさせている気がします。
呉一郎と玉蘭
ちょっと出てきた新キャラも紹介。
呉一郎とは「夷川呉一郎」
夷川家長男であり金閣・銀閣・海星のお兄さん。
父親の早雲と反りが合わず家を出たそう。(公式情報)
常識人にみえます。
玉蘭とは「南禅寺玉蘭」
狸界きっての将棋好き(公式情報)
矢一郎となにかあるかも…ていうかあったらいいな。
でも将棋好きだから矢二郎でもいいかな…。
スポンサーリンク有頂天家族2期1話の感想
久しぶりの狸!
2代目の登場がメインだった感は否めないけれどもちょいちょい小ネタがあるのが狸!
金閣銀閣の後ろでまざるおばあさん、いい感じでした。
おわったあともふらふらしてたけど。大丈夫かいなおばあさん。
相変わらず狸たちは可愛い。
赤玉先生と2代目のお話はもちろんのこと、狸たちの可愛さも楽しみ。
なんだかケンカがおっぱじめられそうな感じで終わった1話でしたが、来週はまたまた新キャラが出てきて一波乱ありそう。
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