こんにちは。yuuです。
今週で五月が終わり六月が始まります。
しかし気温は真夏のよう…。各地で30度越えがでているそうで。
真夏どうなるんでしょうね。
さて前話では早雲が切ない終わりを迎えてしまいました。
当主を失った下鴨家・夷川家。両家はこれからどうなるのか。
最近話に上がらない二代目はなにをしているのか。
矢一郎と玉蘭は?矢二郎は?
まだまだ気になるところがたくさん残っている「有頂天家族」ですが、一期からの大きな謎「海星が姿を見せない理由」が今回明らかになりました。
なんともいえないその理由…。
さて今回も最後までお付き合いください。
スポンサーリンク早雲の葬儀
早雲の葬儀がしめやかに執り行われた。
下鴨一家も参列し、早雲について語る。
母・桃仙は早雲の自分に対する思いには気づいていなかったんですね。
早雲が夷川に婿入りしたのはあくまで夷川家と下鴨家の確執をどうにかするためだと。
まさか自分の事(桃仙)の事が好きだったのに兄(総一郎)にとられてしまったからその復讐にあえて夷川婿入りした、なんて思いもよらなかったんでしょう。
矢二郎の「せつない」という言葉が深かったです。
スポンサーリンク狸たちの弱点
喫茶店で玉蘭と昔話をする矢三郎。
しかし雷の音がしたとたん喫茶店を飛び出す。
一期からの既出ですが母・桃仙は雷が苦手。で雷音を聞くと狸の姿に戻ってしまう。
今回は祖母の薬で化け力を少し取り戻したかと思われる矢二郎の弱点がわかりました。
矢三郎は弱点なんてないというけれど…。
夷川家と下鴨家
呉一郎と金閣・銀閣が彼らの父・早雲の生前の悪行の謝罪に、と下鴨神社にやってきた。
呉一郎たちは土下座をし、罰を受けようとするが、矢一郎がそれを制し、共に生きようと両家の和解を求める。
ついに両家の和解が成立!
呉一郎も矢一郎もさすが長男、という印象でした。
にしても金閣・銀閣は絶対そんなこと思ってないだろ…と思ったのは私だけ?
弁天と二代目
二人で清水寺を訪れる弁天と二代目。
なぜ険悪なはずのこの二人が一緒にいるのか。
弁天の「どうしてあなたは帰ってきたの?こんな国の、こんな街に」という質問の答えは。
正直、ここだけじゃよくわからない!ってのが本音。
でもなんとなくこの二人っていい感じになるのでは…?という期待と希望。
弁天→矢三郎への気持ちは愛玩動物的な、愛とは違うような…って感じで
弁天→赤玉先生への気持ちは師匠への、男女の愛とは違う気がします。
どちらに対しても弁天は今一つ真剣ではなくて、どこか遊んでいるような。
でも二代目に対しては余裕があるように見せかけて全力で、本気で。
弁天がそんな風になるのは二代目ぐらいではないでしょうか、といううことで。
兄弟
矢四郎の研究室を見た後、矢一郎・矢三郎の二人は食事へ。
矢三郎は矢一郎から海星との婚約の復活を持ちかけられる。
矢二郎のこともあり矢三郎は猛烈に反対するが、この話は元は矢二郎の提案らしい。
さらに矢二郎は京都をでるつもりだと聞かされる。
矢四郎は呉一郎から研究室をもらってすっかり研究者。
本当に人造人間でも作りそうな雰囲気。
矢三郎と海星。お似合いではあると思うけれどもやっぱり矢二郎が気にかかる。
そんな矢二郎は京都をでるという…。
自らの提案とはいえ元さやになった場合、矢三郎と海星を見るのは辛いのでしょうか。
矢一郎は玉蘭との結婚を控え、下鴨家の当主として下鴨家の事、弟たちの事を気にかけている。
矢二郎は、兄弟みんな矢一郎に甘えていて、矢三郎は矢二郎に甘えている、という。
兄弟みんな考えがあり思いがあり、そしてみんながそれぞれの別の道へ向かっている気がしました。
海星
婚約の復活を提案されたり、矢二郎が京都を出ていくことになっていたり、自分の知らないところで話が進んでいるのが気に食わないのか、山にこもってしまった矢三郎。
心配する家族のために玉蘭はある方法をおもいつく。
玉蘭のその方法は「海星に頼む」ということでした。
山にこもっている矢三郎のもとに現れる海星(声だけ)
いつものように悪口の言い合い。けれども徐々に涙声になる。
姿をみせないことをいわれ、ついに矢三郎の前に姿を見せる海星。
姿を見た瞬間、矢三郎は狸の姿に戻ってしまう。
「私の姿を見るとあんたは化けの皮が剥がれちゃう…化けの皮が剥がれちゃうのよ!」
弱点がない、と言っていた矢三郎の弱点はまさかの「海星」でした。
海星の口ぶり的に海星はきっと矢三郎の事が本当に好きなんでしょうね。
だからつい悪口を言っちゃったり、弁天にやきもちも妬いたり。
婚約の件も本当は断りたくなかったのではないのかな。
でも矢三郎の弱点が自分(海星)である以上、人の世界で生活することの多い矢三郎と一緒になるのは難しい。
矢三郎をおもっての行動だったわけですね。
切ない。
スポンサーリンク有頂天家族2期8話の感想
最初の方でクマに化けた矢三郎が天満屋の幻術にやられていたのを解いたのは海星だったということがわかりましたね。
あと現在わかっている各狸の弱点としては
桃仙→雷、矢二郎→桃仙、玉蘭→豆腐屋のラッパ、総一郎→弁天
となっています。
そして矢三郎の弱点がまさかの海星…。
現時点で海星にあまり気のない矢三郎はまだしも、矢三郎の事が好きな海星からするとこの事実は切なすぎる。
矢三郎と海星がくっつくためには矢三郎が人間界との接触を断ち切らなければいけない…。
阿呆の血が~…と言っているような自由人の矢三郎にはかなりきついこと。
あと矢二郎が切なすぎる。
全ての事情を知っているわかっているのに。
いい人(狸)に出会ってほしい。
下鴨兄弟が一狸としてそれぞれの道に向かおうとしているのがうれしくもあり切なくもある。
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コメント
矢二郎の弱点を母(桃仙)としていますけど、それなら母の前ではタヌキになるのでは?
戻ってきたときに化け術が解けたのは気を抜いたからだと思われる
コメントありがとうございます!確かに…。完全に抜けてました…。ご指摘ありがとうございます!
ってことは矢二郎の弱点は別になりそうですね。ますます三期が気になります(笑)