どうも。イングレス担当、ロシアスキーです。
いよいよNETFLIXにて配信が開始となったイングレス。
事前記事にも書かせていただきましたが、全話一挙配信ということで、もう一気に見ている方もいらっしゃるのではないかと思います。
自分はあくまでも、考察面、そして一視聴者として楽しむという面から、自分なりのペースで視聴しようと思いますが。
早速第1話から唸らせていただきました。非常に考察し甲斐のあるアニメだと思いました。
では早速語っていくといたしましょう。
スポンサーリンクイングレス 1話あらすじ
PVや事前情報から、この作品のある程度の雰囲気はつかんでいましたが。
実に期待通りの1話を見せてもらえましたね。
では、あらすじになります。
2018年。ヒューロン社の研究所での爆発事故に特別捜査官として呼ばれ、身に宿した能力で操作を行う翠川誠は生存者の少女の指輪に触れたとき、その事故の映像を読み取る。
直後、ヒューロン社の人間により警察官と誠は捜査から撤退させられてしまう。
帰宅後、事件について調べていた誠の元へ不可思議なメッセージが届き、スマホに勝手にアプリがインストールされる。
導かれるように少女……サラの元へと向かった誠は、サラを確保しようとするジャックと遭遇。
サラの協力もあり、なんとか危機を脱した誠とサラは、再度ヒューロン社の研究所へと向かい……。
そこで、サラは失われた記憶を取り戻し、誠はサラに僅かな逡巡の後、サラに協力することを決める誠。
しかし、再度襲い掛かってきたジャックに拘束され、誠は危機に陥ってしまうのであった。
といった感じで。まず1話でやるべきこと、1話で描くべきことをきっちり描いた良い1話だったのではないでしょうか。
それでは、キーポイント等を語っていきたいと思います。
スポンサーリンクセンシティブとは?
サラを確保しようと、ジャックと共に行動を起こしていた『クリストファー・ブラント』。
彼はサラに出会った後、意味深な言葉を投げかけていました。まるで、サラのことを深く知っているかのような口調。
サラはブラントを知らないようでしたが……。ブラントはサラを見て、何の迷いも無く言葉をかけていたのが印象的でした。
そのブラントですが、サラに対して『センシティブ』という言葉を発していました。このセンシティブとは何を意味しているのか……。
恐らくはサラ、もしくはサラの知りえた何かに関係した言葉なのでしょうが……。元々センシティブとは『敏感』とか、『微妙で、慎重さを要する状態』などに使われる言葉です。
それをサラに向けたということ。そしてサラは、ヒューロン社の研究内容を知り、それを暴こうとした。そんなサラの人物像を含めて考えると……。
サラの正しさに対しての一言か。あるいは、サラには何か重大な秘密があり、それを指摘しての言葉なのか、という所でしょうか。
ブラントのサラへの訴えかけには、何か尋常ならざる言葉もありました。世界の見え方、とか……。
サラの記憶がどれほど戻っているのか。そこ次第ではありますが。サラがただの研究者であるとは思わないほうがいいかもしれませんね。
スポンサーリンクブラントも特殊能力者だったのか?
冒頭、まさにヒューロン社での爆発事故を引き起こした、原因とも呼べる一幕。
そのきっかけである、ブラントの行動と結果は、通して見ると一般人のそれとは思えないものです。
仮定ですが……もしもブラントが、誠やジャック同様、特殊能力を持っていたのだとすれば。
爆発事故に際しての出来事も納得が出来るかと思います。
この場合、ブラントの特殊能力として考えられるのは有名な特殊能力。『パイロキネシス』ではないかと推測されます。
パイロキネシスは、正確に言えば火炎発生能力ですが。火炎の状態をうまく操作すれば、爆発のような状態も作れるのではないかと思います。
そして、もしもブラントがパイロキネシス能力者だったとした場合……ブラントが、生存している可能性もあるのではないかと思います。
自由自在に火を操れるのだとすれば、爆発規模、指向性についても操作は可能なのではないでしょうか?
現状、姿を消してしまったブラントではありますが。第1話にて完全退場、とは少し考えにくいと思います。
物語の重要な情報を握っていそうなキャラクターではありますから。むしろ、ここでミスリードを誘っているのではないか、と思います。
そしてブラントが特殊能力者だったとすれば、ここで姿を消し、暗躍することも可能なのではないでしょうか。
ということで、現状ではブラントは特殊能力者であり、退場したように見せかけ実は生存している、と予想しておきます。
『ゲームではない』の意味
誠へと送られてきた謎のメッセージ。その文面は随分と意味深であり、誠もその雰囲気に飲まれ行動を開始したわけですが。
やはり気になるのはこの一言。『これはゲームではない』という部分です。
このアニメにおいて、誠は『イングレス』をプレイしていた訳ではありません。
ゲームファンへのちょっとした仕掛け、揺さぶり、とも考えられますが……。
私としましては、これこそ。アニメ版イングレスの重要なファクターなのではないかと考えています。
イングレスはNETFLIXでは全話一挙配信ですが、他にも地上波で順次放送があります。
例えば……ヒューロン社研究所。例えばサラの収容されていた病院。
その地点が、現実のイングレスにポータルとして出現したら?
そこに行くと、何かが起きるとすれば? あるいは、アニメ版と連動する何かがあるとすれば?
……と、いうのはちょっと唐突な予想ではありますが。ありえない話ではないのかもしれません。
現実をアニメが侵食する、なんていうのは。宣伝としては結構強力なのではないかと思いますしね……。
ジャックの見た光
今回、ジャックが目にした光も私としては気になる点ですね。
サングラス型の装置を通してジャックが見た世界には、イングレスの象徴たる青と緑の光が見えました。
ですが、更にジャックは紅から白に変わる光も目にしていました。
私はゲーム版でこの色の光を見たことはなかったのですが……。
ジャックがその特殊な光を見た場所は、ヒューロン社の研究所。
その時は、ちょうど警察と誠が撤収するタイミングでした。
直前にはサラの指輪に触れた誠が爆発事故の映像を読み取っていましたので……それが関わっているのは間違いないでしょう。
考えられるのは、サラもやはり特殊能力者であり。誠が触れたことにより、共鳴反応のようなものが出たのではないか、ということ。
そしてその反応こそ、世界を救う……かどうかはともかく。世界に変革をもたらす力の反応なのではないでしょうか。
現状、開示されている情報が少ないので。なんとも言い難い部分はありますが……まずはこのような予想でいいのではないかと思います。
スポンサーリンクイングレス 1話感想
さて、イングレスの1話の個人的感想なのですが。
まずは静かな立ち上がりですが、それが逆に期待感を育ててきますね。
事前に開示されていた情報から、ある種の展開は予想できていたので。それに当てはまるような展開をビタッ、と見せてくれ。
安心しながら視聴をすることが出来つつも、謎が小気味良いリズムでポンポンと配置されていく。
イングレスはゲーム版が先にあったわけなので、それがどう絡んでくるか、と考えてしまい。
次の展開、次の展開を期待してしまいつつも、どこか王道展開と、奇抜な展開の両方を求めてしまう。
オリジナルアニメであるからこそ、今後どの様な速度で展開していくのかが読めず、それゆえにこの1話のゆったりめの速度に、やきもきしつつもしっかりと引き込まれていく。
いや。実に良い仕事でございますね。もうすぐにでも2話が見たくて仕方ありません。
ただ、現状は地味かなぁ、とも思うのですが。能力者バトル系な側面もあるかと思われますので。
その辺りは、自分はあまり不安には思っていない、という感じですかね。
総じて、丁寧さが見える良い1話でした。2話も期待できるのではないでしょうか。
と、いう感じですね。恐らく話が進むにつれて考察点も増えていくでしょうから、そこも楽しみですね。
ですが、当記事ではTV視聴勢へのネタバレを考慮して、1話分ずつ記事を執筆していきます。
ネタバレされたくない方はTV放送のペースに合わせて記事を読んでいき、ネタバレされたいという方は更新された記事をどんどん読み進めていって下さい。
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以上、ロシアスキーでした。次回も、どうぞよろしくお願い致します。
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